広島建設の評判・口コミ｜３年住んで私が感じたことのすべて

A1.　あります。

住友林業、積水ハウス、ヤマト住建、ウィザースホーム、アイダ設計ですね。

住友林業と積水ハウスは建築関係の知り合いから「非常に造りが良い」と聞いていたため。

屋上が欲しいと考えていた時期があり、ヤマト住建が屋上の建築実績が豊富であったため。

ウィザースホームとアイダ設計は坪単価が安かったため。

A2.　住宅情報誌を見ていて非常に魅力的な外観写真があり、それが広島建設でした。

その外観になるような家を建てるためにどういう間取りにしたらいいかなどを相談しに行ったところ、かなりの敷地面積が必要で、屋根の素材なども高コストになりそうということがわかりました。

そういったコストを踏まえると、坪単価が比較的抑えられる広島建設が一番かなえやすいのではないかと思ったことがきっかけで、それ以降も第一候補として検討していました。

A3.　ドアのリモートロック、柔らかく乾きやすい床のお風呂、自動シャッターなど、追加料金なしで幅広く機能が備わっていたため、その後検討していく中で「やっぱり高くなってきたからやめよう」ということにはなりにくかったと思います。

そんな中で、他で検討していたヤマト住建は土地の北側斜線の制約で3階が作れない（＝メリットである屋上が作れない）ことがわかり断念、住友林業と積水ハウスはどうしても予算の都合上厳しいということになり、候補から外れるかたちとなりました。

残った候補の中で広島建設は、耐震のための設備がしっかりしていて、外壁も汚れが付きにくいものを使っているなど、坪単価が低いわりに必要な要素は備わっていると思えたことが、最終的な決め手となりました。

A4.　お会いした営業の方は、あまり営業らしくないというか堅い感じのする人、というのが最初の印象です。

逆にいうと、あまり媚び諂うことはなく、知識は豊富で必要な情報は正しく教えて頂いたのでやり取りがスムーズでした。

A5.　坪単価が抑えられたおかげで、広いポーチや玄関、17畳の広いリビングなど、理想としていた間取りが実現できたと思います。

また、ミライエという耐震設備のある壁を4箇所設置しているため、地震が来ても安心していられます。

広島建設は住宅展示場を多数構えており、住宅展覧会も毎週のように行っているため、実物を見る機会を多く持つことができたのも良かったと思います。

A6.　住宅性能は良いと思います。

断熱性という点でも、「寒い」「暑い」と感じたことは特にないです。

もっとも、最近はエアコンの性能が優れていてすぐに温度調整ができるので、そこまで家の断熱性は重要ではなかったかなという気もしています。

換気機能も24時間フル稼働しており、使っていない部屋も含めて、においやカビといったような問題も起きていないです。

（風の強いときに喚起口から砂が入ってきてしまうことがありましたが、事前に閉めておくことを忘れなければそれほど問題になりません）

以前住んでいたところが静かだったため買うときは全く気にしていなかったのですが、防音だけはもう少し必要だったかなと思います。

新しい家のすぐ前が住宅街のメイン道路になっているため、深夜に通行する車の音が少し気になります。

A7.　1ヶ月、1年での定期メンテナンスは行っていただき、最後に5年のメンテナンスが残っています。

定期メンテナンス以外では、ドアが少しあきにくくなって困ったときがあり、営業の方とLINEでやり取りをしてドアのメーカーに取り合ってくれるなど、親身にご対応いただきとても助かりました。

積水ハウスは、約30年間も定期メンテナンスがあるなど充実していると聞いたので、それに比べると劣るかなという気はしています。

A8.　75点です。

良かった点…まず外観が綺麗と、周りからはよく言ってもらえます。

台所と浴室の間にある四畳半のフリースペースが、衣類を収納したり洗濯物をたたむスペースとして非常に重宝しています。

メインで使う1階のトイレは0.75坪と広めにしているのでホテルのようなゆとりを感じることができます。

悪かった点…良かった点の裏返しになってしまいますが、トイレに行くときに生活感のあるフリースペースを通らなければいけないので、来客の時は片づけておくなど少し気を使います。玄関からトイレに入れる導線を作っておくべきでした。

リビングの南側には窓が4個ついているのですが、いずれも床から70cmくらいの高さにあるため、あまり光はたくさん入ってきません。足元まである窓があったほうがリビングは明るくなると思います。

オープンキッチンにしたことで、料理や洗い物をしているときにリビングを見渡せる視界性はいいのですが、逆に生活感のあるキッチンが見えすぎてしまっているので、水回りなどを隠せる高さ1.2mくらいの壁があるとよかったと思います。

16.5帖のLDK、9帖の洋室、6帖の洋室、5帖の洋室、4.5帖のフリールーム、2帖のウォークインクローゼット、水回り。

A9.　ひとつ目は階段の手摺りです。

玄関を吹き抜けにしたので、そこを通る階段の見た目をよくしようと木目調の棒の手摺りにしようとしましたが、そのオプションの金額がとても高くなってしまったため、通常の壁の手摺りに戻すことにしました。

ふたつ目は外構のフェンスです。お洒落な洋風の鉄製フェンスを立てようとしましたがこれも断念し、シンプルなメッシュフェンスにしました。

それぞれ40万ずつぐらい、合計80万くらいの節約になったと思います。

A10.　坪単価が安いハウスメーカーを選ぶことで、より注文住宅のメリットが生かせると思います。

坪単価が高いところは、シンプルに作っただけでいい家ができると思いますが、それであれば同じハウスメーカーの建て売りを買うのとあまり変わらないと思います。

もちろん耐震性能も大切ですし、標準仕様が少なすぎると結果的に高くなってしまいます。

ですので、それぞれに一定の基準を設けておき、それをクリアした中で最も坪単価の安いハウスメーカーを選ぶのが良いかと思います。