【2024年最新】住友林業の坪単価は100万円前後｜50以上の実例価格・総額をもとに解説

 

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高級ハウスメーカーと言われる住友林業の坪単価、気になりませんか？

住友林業の坪単価は100万円前後と言われていて、95万円～110万円がボリュームゾーンです。

 

本記事では実際に住友林業で注文住宅を建てた私と、4.4万人の住友林業が大好きなInstagramフォロワーさんが教えてくれた50以上の実例をもとに、住友林業の最新の坪単価・実例価格・総額をくわしく解説します。

 

 

住友林業の実際の総額が気になる方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

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【2024年最新版】住友林業の坪単価は100万円前後(95～110万円)

引用：住友林業HP

 

住友林業の坪単価は100万円前後です。95万円～110万円がボリュームゾーンです。

 

業界全体で見ればトップクラスに高額な坪単価と言えるでしょう。

	めやすの坪単価(本体工事費÷床面積)	参考価格(35坪の場合)
三井ホーム	100～120万円	3,850万円
ヘーベルハウス	100～120万円	3,850万円
積水ハウス	95～110万円	3,600万円
住友林業	95～110万円	3,600万円
大和ハウス	90～105万円	3,400万円
パナソニックホームズ	85～100万円	3,250万円
一条工務店	80～90万円	2,980万円
セキスイハイム	70～90万円	2,800万円
ミサワホーム	70～90万円	2,800万円

ただし、これはあくまで本体工事費のみの坪単価のはなしです。

 

実際には、本体工事費の他に、次のような費用がかかります。

 

住友林業の坪単価は60万円～と書いてあるブログやメディアもありますが、それはもう古い情報です。

建築業界は木材や設備などの値上げに次ぐ値上げが原因で、今では最低でも坪単価85万円以上になっています。

間違った情報に惑わされないように注意しましょう。

 

フォレストセレクションの坪単価は80～100万円がめやす

引用：住友林業HP

 

ただし、住友林業でも坪単価80～100万円程度で建てられる住宅もあります。

それは「フォレストセレクション」という住友林業オリジナルの規格住宅のことです。

1,000を超える間取りの中からイメージに合った間取りをセレクトし、価格や細かな設備・仕様を相談します。

 

もちろん希望すれば展示場で対面での打合せも可能です。

内容に納得できれば、詳細な資金計画や建築地の条件などを相談して、間取りの変更などの打合せに進みます。

 

基本的な構造や仕様は、注文住宅とほとんど同じです。

ご要望によっては、住友林業ならではの木質感を活かした、ウッドタイル・あらわし梁などを採用することもできます。

 

フォレストセレクションは次のような方におすすめでしょう。

さまざまな商品を選択肢に入れ、住友林業での家づくりを検討してみてくださいね。

 

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住友林業の総額の坪単価は約128万円【実例価格】

 

直近2年以内に住友林業で注文住宅を建てた50名以上のフォロワーさんに「延べ床面積」と「実際の総額」を聞いたところ、以下の結果となりました。

上記の実例価格をもとに計算したところ、住友林業の総額の坪単価は128万円でした。総額の坪単価は「総額 ÷ 延べ床面積」で計算しています。

 

つまり、建てたいおうちのサイズに128万をかけることで、住友林業の総額がだいたい分かっちゃうということです。めやすの総額は以下の通りです。

	めやすの総額	月々の返済額※
25坪	3,200万円	83,067円
27.5坪	3,520万円	91,374円
30坪	3,840万円	99,680円
32.5坪	4,160万円	107,987円
35坪	4,480万円	116,294円
37.5坪	4,800万円	124,600円
40坪	5,120万円	132,907円
42.5坪	5,440万円	141,214円
45坪	5,760万円	149,521円

※返済期間35年・元利均等返済・変動金利0.5％で試算

 

フォレストセレクションの総額の坪単価は約108万円【実例価格】

 

皆様の実例を基に集計すると、フォレストセレクションの坪単価は約108万円という結果になりました。

	めやすの総額	月々の返済額※
25坪	2,700万円	70,088円
27.5坪	2,970万円	77,096円
30坪	3,240万円	84,105円
32.5坪	3,510万円	91,114円
35坪	3,780万円	98,123円
37.5坪	4,050万円	105,132円
40坪	4,320万円	112,140円
42.5坪	4,590万円	119,149円
45坪	4,860万円	126,158円

※返済期間35年・元利均等返済・変動金利0.5％で試算

 

先ほど、建物本体の坪単価の目安は80～100万円とお伝えしましたが、オプションや諸費用などすべてコミコミだと坪単価100万円を超える方が多いようです。

 

単純計算ではありますが、35坪の家を建てると約700万円もの金額差がつきます。

住友林業と他のハウスメーカーを比較するのも良いですが、「住友林業で家づくりをしたい！」という思いが強いなら、すみりんの商品同士で比較検討してみても良いかもしれませんね。

 

住友林業の各商品の坪単価と特徴

住友林業は全部で7つの商品があります。

 

①My Forest BF

 

二階建ての完全自由設計のメイン商品です。

オリジナル工法「ビッグフレーム構法」で大開口・大空間の開放的な間取りが実現でき、圧倒的な木質感のある内装で住まいをコーディネートできます。

 

②GRAND LIFE

 

平屋建てを扱う商品です。

レベルの高い設計士・インテリアコーディネーター集団が、ワンフロアでの心地良い暮らしや1.5階建ての新空間など提案します。

 

③PROUDIO

 

強靭なビッグフレーム構法により、優れた耐震性能を実現する3階・4階建て住宅です。

二世帯・賃貸併用・店舗併用住宅にも対応しています。

都市型デザインに上質な木の風合いを織り交ぜた、住友林業ならではの住まいを建てられます。

 

④The Forest BF

 

従来の住友林業のメイン商品で、My Forest BFと同じ自由設計です。

深い軒と庇が連続する水平ラインが印象的な外観デザインで、四季を愉しみと出会える住まい提案をしてくれます。

 

⑤Forest Selection BF

 

先ほども紹介した、住友林業オリジナルの規格住宅の商品です。

1,000を超える間取りの中からライフスタイルに合うものをセレクトし、お好みの内外装デザインにコーディネートできます。

完全自由設計の商品と比べて、価格を抑えた家づくりが可能です。

 

⑥BF耐火

 

強靭なビッグフレーム構法に、高度な耐火性能を加えた「耐火住宅仕様」の商品です。

住友林業の木造建物はそのままに、強化石膏ボードなどを用いて耐火性能を高めています。

 

⑦プレマール

 

上質でシンプルな家づくりを理想とする完全セレクト型住宅です。

2階建ては27バリエーション、平屋は30プランの中からお好みの間取りを選びます。

住友林業の設計士やコーディネーターが厳選した間取り・仕様のため、シンプルな選択肢から選んで家づくりをしたい方におすすめでしょう。

 

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他社ハウスメーカーと比べて住友林業が特に得意なこと・強み

 

実際に住友林業でマイホームを建てた私が思う、住友林業が他社ハウスメーカーと比べて得意なことや強みを紹介します。

 

強み①間取りの自由度が高い

住友林業では、比較的間取りの自由度が高いと言われている「木造軸組工法」をベースとした構造を採用しています。

木造軸組工法は、梁や柱を組み合わせて家を作り上げていく方法なので、細かな空間づくりなどがしやすいです。

 

加えて、住友林業では「ビッグコラム」という、一般的な柱（約105㎜角）の約5倍の柱を使った家づくりをしています。

ビッグコラムによって柱の数を少なくしても高い耐震性が確保できるため、次のような間取りを実現することが可能です。

 

従来の木造軸組工法に住友林業オリジナル工法がプラスされることによって、間取りの自由度がさらに高められています。

細かな間取りのこだわりから大開口・大空間まで、さまざまなプランニングに対応できる住友林業は、間取りの自由度がトップレベルに高いハウスメーカーと言えるでしょう。

 

強み②質の高い天然木を使った高級感のある内装

住友林業の家は、何と言っても木質感ある内装が魅力的ですよね。

自社の木を活かしたオリジナル材「PRIME WOOD」は5樹種のバリエーションがあり、床・建具だけでなく窓枠にまで使われています。

 

さらに、アクセントウォール・天井の板張り・あらわし梁など、こだわりの内装を採用すれば、さらに上質で高級感あふれる住まいに。

 

このような要望があるなら、住友林業の内装デザインがぴったりです。

 

強み③標準仕様のグレードが高い

住友林業は、高価格帯のハウスメーカーということもあり、標準仕様のグレードが高い点も魅力です。

具体的には、次のような内容が標準仕様なのは魅力的に感じます。

 

1つ1つの標準仕様が高水準なので、オプション費用をあまりかけずに満足の行く住まいにできた方も少なくないでしょう。

 

住友林業とよく比較・検討されるハウスメーカー5社

 

住友林業と比較・検討されることが多いハウスメーカーは次の5社です。

 

	坪単価	参考価格(35坪の場合)
三井ホーム	100～120万円	3,850万円
積水ハウス	95～110万円	3,600万円
住友林業	95～110万円	3,600万円
パナソニックホームズ	85～100万円	3,250万円
一条工務店	80～90万円	2,980万円
ミサワホーム	70～90万円	2,800万円

比較的高価格帯の、大手ハウスメーカーと比較されることが多いです。

それぞれのハウスメーカーの特徴や、住友林業との違いを確認しましょう。

 

①三井ホーム

 

三井ホームは、オリジナル工法「プレミアム・モノコック構法」を採用している、デザイン性の高いハウスメーカーです。

 

「プレミアム・モノコック構法」は2×6工法をベースにしたもので、面を組み合わせて建物を作り上げていきます。

面でがっちりと支えるため、大開口や大空間は得意なハウスメーカーですが、細かな間取りへの要望は対応できないケースも。

木造軸組工法をベースとした住友林業の方が、間取りの細部へのこだわりを反映しやすいでしょう。

 

また、三井ホームは洋風寄りなモダン住宅を得意としています。

デザイン性が高く提案力のあるハウスメーカーのため、住友林業のような和モダンの外観も設計可能です。

しかし、木質感を全面に押し出した内装などは、高いオプション費用がかかる可能性もあるため注意しましょう。

 

②積水ハウス

 

積水ハウスの木造部門シャーウッドも、住友林業と多く比較・検討されるハウスメーカーです。

どちらも高いネームバリューをもつ企業なため、社名のブランド力に魅力を感じて検討する方も多いでしょう。

 

積水ハウスは、住友林業と同様に木造軸組工法をベースとしたオリジナルの工法を採用しています。

土台を無くして基礎と柱を直接つなぐ「ダイレクトジョイント」など、独自の工法で耐震性能を高めている点が特徴でしょう。

 

デザイン性は、住友林業がナチュラル・和寄りの住宅なのに対し、積水ハウスはスタイリッシュや都会的なデザインを得意としています。

また、外壁に採用できる陶板外壁「ベルバーン」は、高級感のあるデザインと高い耐久性が特徴です。

 

③パナソニックホームズ

 

パナソニックホームズは、制震鉄骨軸組工法を採用しているハウスメーカーです。

建物のベースとなる構造面から住友林業と大きく異なりますが、価格帯がパナソニックホームズの方が少し下がり、設計の自由度が高いなどの理由から検討する方も少なくありません。

 

パナソニックホームズは、Panasonicの空調に関する技術を活かし、効率的な換気を使った全館空調システム「エアロハス」を採用することができます。

機械によって24時間家中の温度が管理され、快適できれいな空気環境をつくり出します。

屋外の空気を取り込んだ四季を感じる暮らしを提案する住友林業と、大きく異なる点でしょう。

 

また、「キラテック」という光触媒タイル外壁も標準採用できます。

セルフクリーニング機能があるため長い間きれいな状態を保ちやすく、メンテナンス頻度も少ない点が魅力の外壁材材です。

 

④一条工務店

 

一条工務店は、性能にこだわった家づくりをしているハウスメーカーです。

住友林業と同じ木造ですが、面で支える2×6工法をベースとした構造を採用しています。

 

一条工務店の特徴は、省エネ性能に力を入れているところで、業界トップレベルの性能を持つと言っても良いでしょう。

外内ダブル断熱構法やトリプル樹脂サッシなど、性能の高い設備を取り入れた建物です。

 

間取りの自由度やデザイン性は住友林業の方が優れていると言えるため、性能にとことんこだわりたいという要望もある方が比較検討しているようです。

 

⑤ミサワホーム

 

ミサワホームは木質パネル工法を採用しています。

工場でパネル内に断熱材なども施工してから現場へ運び入れるため、建物の品質の均衡化を図ることが可能です。

120cm厚のパネルの中にたっぷりと断熱材を施工し、断熱性の高い建物をつくり上げています。

 

独自の空間提案を得意とするハウスメーカーで、蔵のある家などの商品が人気です。

 

また、ZEHやスマートハウスなど、省エネ性能に配慮した家づくりも積極的に行っています。

住友林業と比べて価格帯はやや低いケースが多いでしょう。

 

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住友林業と契約する前に知っておくべき気をつけること

 

住友林業と家づくりがしたいなら、気を付けてほしい5つの情報をお伝えします。

 

それぞれ解説します。

 

知っておくべきこと①間取り・見積もり・敷地調査に５万円かかる

住友林業で、間取り・見積もりの作成や敷地調査をお願いするためには、5万円の申込金が必要です。

多くのハウスメーカーは、契約までの打合せはすべて無料で対応してくれるため、住友林業を検討するなら知っておくべき情報でしょう。

 

ちなみに、住友林業でそのまま契約すれば、5万円は建物価格の支払いに充当されます。

しかし、他のハウスメーカーと契約する場合、5万円は返金されないため注意しましょう。

 

知っておくべきこと②オプション費用に12％のきこりん税がかかる

住友林業ではオプションを採用すると、諸費用として12％が上乗せされます。

例えば、オプションを100万円分採用した場合、112万円かかるということです。

 

オプション費用の予算を考えるときは、この「きこりん税」のことも頭に入れて資金計画を立てることをおすすめします。

 

知っておくべきこと③施主支給には少しきびしい

住友林業は施主支給に関して少しきびしいイメージがあります。

実際に我が家も、水回りの設備の施主支給はお断りされました‥。

 

次のような理由により、施主支給に制限を設けているとのことでした。

支店によって施主支給のきまりが異なるようなので、持ち込みを希望するなら事前に確認しておくことをおすすめします。

 

知っておくべきこと④無垢床には意外なデメリットがある

住友林業は無垢のフローリングが標準仕様のため、採用したいと考えている方も多いと思います。

しかし、無垢床には次のようなデメリットもあることを知っておきましょう。

 

無垢材は木の収縮が起こりやすいため、床材の間に隙間ができやすくなってしまいます。

隙間にゴミが溜まって掃除が大変になるなどのデメリットも。

 

また、無垢床は床暖房を採用できないため、希望するなら挽板か突板のフローリングを選びましょう。

 

知っておくべきこと⑤標準の見切り材に要注意

かなり細かな部分にはなりますが、標準の見切り材には注意が必要です。

 

具体的には次の2点です。

階段周りの幕板は、無い方がすっきりした印象になりますが、住友林業では基本的には施工されるようです。

事前に知っておくことで、完成してから後悔することはなくなりますのでお伝えしておきます。

 

また、引き戸の見切り材がかなり太い点も注意が必要です。

引き戸を閉めたときに、見切り材が太すぎて扉からはみ出して見えてしまい、イメージとは違ったという声も少なくありません。

 

他のハウスメーカーでは、もっとすっきりとした見切り材を採用しているケースもあります。

気になる場合は事前に完成見学会などに参加して、仕上がりを確認しておきましょう。

 

住友林業の注文住宅を安く建てる方法・総額を下げるためのポイント

住友林業の注文住宅を安く建てる方法や、総額を下げるための家づくりのポイントを解説します。

 

まずは、住友林業で家を建てた方から紹介を受け、特別割引してもらう方法です。

友人や知人からの紹介はもちろん、私からの紹介でも全然OKです。

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紹介制度を利用すると割引を受けられるだけでなく、優秀な営業マンに担当してもらうこともできます。

いきなり展示場に行った場合、どんな営業マンが担当者になるか分かりませんからね。

 

また、「フォレストセレクション」や「プレマール」などの規格住宅を選ぶことで、建物の金額を抑えることができます。

ただし、自由設計と比べて選択肢が狭まるため、すべての要望が満たせないケースも。

 

この記事のまとめ

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住友林業の建物本体の坪単価は100万円前後と言われていて、95万円～110万円がボリュームゾーンです。

一方、実際に住友林業で建てた方の、家づくりの総額の坪単価は128万円でした。

 

注文住宅は総額を見越して資金計画を立てることが大切なので、ぜひ今回のデータを参考にしてみてくださいね。

また、紹介制度を利用することで、お得かつ優秀な営業マンに家づくりをお任せすることができます。

住友林業で家づくりを考えている方は、ぜひ紹介制度を活用してみてくださいね。