ヘーベルハウスの実際の見積もりと、その間取りを公開します!2階建て33坪3,500万円の実例です。
ヘーベルハウスの価格帯は、大手ハウスメーカーの中でも超トップクラス。
今回わたしのインタビューに応えてくれた方は、ヘーベルハウスで坪単価100万円を超えていました。

ヘーベルハウスの見積もりだけではなく、建てた人の年収・頭金の額・住宅ローンの借入額・月々の支払い額まで一挙公開します!
さらに、ヘーベルハウスの注文住宅に実際に住んでいる人にインタビューを実施。契約の決め手や住み心地やなど、とことん語ってもらいました。

この記事の見どころをまとめると…
- ヘーベルハウスの実際の見積もりを公開します
- ヘーベルハウスの実際の間取りを公開します
- ヘーベルハウスのリアルな坪単価に迫ります
- へーベルハウスのリアルな住まい心地・感想を聞ける
ヘーベルハウスが気になる人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
▼ヘーベルハウスで建てた方への直撃インタビュー記事がココにも!
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ヘーベルハウスの評判・口コミ!1年住んで私が感じたことのすべて
続きを見る
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ヘーベルハウスの見積もりを提供してくれたのはこんな人
まずは情報提供者であるゲストさんをご紹介させてください。
見積もり・間取りを公開していただけるほか、お金事情、ヘーベルハウスのリアルな評判・住み心地などのインタビューに快く応えていただきました。
実際にヘーベルハウスで注文住宅を建てたゲストさんのプロフィールがこちら。
- お住まい:岡山県都窪郡早島町
- 年齢:30代
- 家族構成:夫婦・こども2人
- 世帯年収:700万円
- 依頼したハウスメーカー:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)

まずはヘーベルハウスの実際の間取りを公開します
ヘーベルハウスで建てた注文住宅の実際の間取りを公開します。
実際の間取り(1階)
1階には6.1帖の洋室(床暖房)、6帖の洋室、5.2帖の洋室、1.7帖のウォークインクローゼット、1.7帖の書斎、シューズクローク。
実際の間取り(2階)
2階には17.3帖のLDK(床暖房)、ロッジア、パントリー、ユーティリティ、水回り。
用語解説
ロッジア → リビングと隣接した、屋内と屋外をつなぐ空間。
パントリー → 食器や食品を蓄えておく小部屋のこと。
ユーティリティ → 家事室のこと。アイロンがけ、洗濯物をたたむなど、家事をする際の専用のスペース。
ヘーベルハウスのロッジア
ベル夫さんのおうちの間取り情報をまとめるとこんな感じ。
間取り&土地情報
- 世帯数:1世帯
- 階数:2階建て
- 間取り:3LDK
- 土地面積:52坪(172㎡)
- 建て坪:17坪(56㎡)
- 延べ床面積:33坪(109㎡)
フラット35利用者調査によると、2022年度の注文住宅の平均延べ床面積は111.4㎡(33.7坪)です。
ベル夫さんのおうちの延べ床面積は109㎡(33坪)ですので、ベル夫さんのおうちはほぼ平均的な大きさの注文住宅であることが分かりますね。

ヘーベルハウスの実際の見積もりを公開します
実際の間取りや延べ床面積を確認しました。
今見ていただいた間取りのおうちが、ヘーベルハウスでいくらかかったのか。
見積もりを見てみましょう!
実際の見積もりを見る前に、改めてベル夫さんのおうちがどんなおうちなのかを整理しましょう。
ベル夫さん宅はこんなおうち
- 【1階】6.1帖の洋室、6帖の洋室、5.2帖の洋室、1.7帖のウォークインクローゼット、1.7帖の書斎【2階】17.3帖のLDK、そらのま。
- 間取りは3LDK。延べ床面積は33坪。平均サイズのおうち。
- パントリー、ユーティリティなどの家事ラク間取りも採用。

実際の見積もり
- 土地代:1,100万
- 建物代(本体工事費):34,375,320円
- 土地代を含む総費用:4,965万円(建物3,437万、土地1,100万、外構200万、その他所経費など)
- 用意していた頭金:900万円
- ご両親からの資金援助:800万円(100万円/年)
- 住宅ローンの借入額:3,880万円
- 月々の返済額:7.8万円+ボーナス払い16.4万円×年2回(35年ローン)
プチまとめ!
世帯年収700万円のベル夫さんは、延べ床面積約33坪・3LDK(17.3帖のLDK・6.1帖の洋室・6帖の洋室・5.2帖の洋室)の注文住宅を、頭金900万円+月々の支払い78,000円+ボーナス払い16.4万円×年2回(35年ローン)で手に入れた!
ヘーベルハウスを検討しているアナタの世帯年収は?頭金のご用意はいくらありますか?現在の家賃はいくらですか?参考にしてくださいね。
もちろんあなたの建てる家とベル夫さんの建てる家では条件や間取りが全く異なるので単純な比較はできませんが、ヘーベルハウスの価格帯や月々の支払い額をなんとなくイメージすることは出来るのではないでしょうか。

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ヘーベルハウスの坪単価はいくらくらい?
冒頭でもお伝えした通り、ヘーベルハウスの坪単価は100万円を超えることも珍しくありません!
坪単価が100万円を超えるのは、ほんの一握りのハイブランドハウスメーカーだけです。
坪単価とは一坪あたりの建築費用のこと。
「建物代(本体工事費) ÷ 延べ床面積」で計算することができます。
今回のベル夫さんのおたくの坪単価を計算してみると…
34375320 ÷ 33 = 1041676
坪単価104万円であることが分かりました。
ちなみに、坪単価の相場は大手ハウスメーカーで70万円以上~、ローコスト系ハウスメーカーなら坪40万~50万円以上~と言われています。
ヘーベルハウスは最大手ハウスメーカー…坪単価も非常に高く、高級ブランドですね。
このように、ヘーベルハウスの坪単価は100万円を超えることもザラです。
他の多くの口コミサイトやブログでも、坪単価100万円を超えているケースが山ほど報告されています。
今回のベル夫さんのケースと、私が他サイトの大量の口コミやブログ、データを読み漁ってたどり着いた結論…
ヘーベルハウスの坪単価は100万円~120万円だと言えるでしょう。
「坪単価」はハウスメーカーの価格帯を把握するうえでとっても便利ですよね。
ですが、坪単価は土地の状況や周辺環境、間取り、グレード、オプションなどによってあっさり変動しますので、あくまで目安程度にとどめておきましょう。
今回のケースでは坪単価約104万円ということが分かりましたが、あなたがヘーベルハウスで注文住宅を建てるとして、このケースと同じくらいの坪単価・費用になるかどうかはまた別のはなしです。

ヘーベルハウスを検討できる目安の年収は?
ヘーベルハウスは、比較的高級なハウスメーカーであるということが分かってきましたが、実際のところ年収がいくらぐらいあればヘーベルハウスで家を建てるのを検討することができるのでしょうか?
目安としてお伝えするならば、既に土地を既持っている場合で600万円~、土地をまだ持っていない場合で800万円~です。

ただ、今回インタビューに答えてくださったご家族のように、頭金を多めに用意することができる場合や、ご両親からの援助を受けられる場合など、条件によってはこの限りではありません。
年収が基準に達していなくても、ヘーベルハウスで家を建てられる可能性はあるので、あくまで参考として見ていただければと思います。
目安に対して大幅に年収が足りていなかったり、収入面で不安がありとにかく費用を安く抑えたいと考えていたりする場合は、ヘーベルハウスではなくいわゆるローコストハウスメーカーなどを検討してみると良いでしょう。
実際、ヘーベルハウスは総額いくらくらいかかる?
ヘーベルハウスで注文住宅を建てることを本格的に検討している場合、結局総額でいくらかかるのかというのが最も知りたいポイントかもしれません。
ヘーベルハウスの坪単価は100~120万円です。
30坪のおうちの場合、本体工事費だけで3,000万~3,600万円、40坪の場合では、4,000万~4,800万円かかる計算です。
他にも付帯工事費用・オプション費用・諸費用などを含めると、総額の目安は以下のようになります。
めやすの総額 | 月々の返済額※ | |
25坪 | 3,300万円 | 85,663円 |
27.5坪 | 3,630万円 | 94,229円 |
30坪 | 3,960万円 | 102,795円 |
32.5坪 | 4,290万円 | 111,362円 |
35坪 | 4,620万円 | 119,928円 |
37.5坪 | 4,950万円 | 128,494円 |
40坪 | 5,280万円 | 137,061円 |
42.5坪 | 5,610万円 | 145,627円 |
45坪 | 5,940万円 | 154,193円 |
※返済期間35年・元利均等返済・変動金利0.5%で試算
30坪のお家を建てる場合は総額3,960万円程度、40坪のお家を建てれば総額5,280万円程度かかるのがヘーベルハウスの目安でしょう。

土地の広さによって建てられる家の大きさも変わってくるので、自分のケースに当てはめておおよその総額を計算してみてくださいね。
他社にはないヘーベルハウスの強みは?
ヘーベルハウスは、他社に比べると価格帯も高く、高級なイメージを持っている人も多いかと思いますが、具体的にはどのような強みがあるのでしょうか?
ここでは、他社にはないヘーベルハウスの強みについて、3つのポイントを挙げて解説していきたいと思います。
ヘーベルハウスならではの強みを理解することで、より魅力を強く感じられるかもしれません。
他社にはないヘーベルハウスの強みは?①圧倒的な頑丈さ
ヘーベルハウスの強みと言えば、なんといっても建物としての圧倒的な頑丈さは外せないでしょう。
ヘーベルハウスは、基本的に鉄骨造となります。
一般的なハウスメーカーのほとんどは木造住宅をメインとしていることが多いため、ヘーベルハウスでは他社に比べてより頑丈な家を建てることができます。
ヘーベルハウスで建てる家は、耐震性や耐火性に非常に優れており、災害に負けない安心感を得ることができるでしょう。
実際、阪神淡路大震災が発生した際も、ヘーベルハウスの家は全壊も半壊もゼロだったと言われていて、実績としても証明されています。

他社にはないヘーベルハウスの強みは?②独自技術による断熱性&遮音性
ヘーベルハウスでは、「ヘーベル」と呼ばれる独自のALCコンクリートを使用して住宅の建築を行っているため、断熱性や遮音性は非常にハイレベルと言えるでしょう。
ポイント
「ヘーベル」は、壁の内部に微細な気泡が取り入れれられていて、これによって高い断熱性を実現しています。

また、壁だけでなく床にも「ヘーベル」を使用することにより、家の中で発生する足音も響きにくくなっています。
1階にいると、2階の足音がほとんど聞こえないほどの遮音性が期待できるでしょう。

他社にはないヘーベルハウスの強みは?③住宅密集地でも明るく広々したリビングを実現できる
ヘーベルハウスでは、2階リビング+ロッジアという間取りを得意としています。
そのため、都心部で特によく見られる住宅密集地でも、明るく広々したリビングを実現できるでしょう。
一般的には1階にリビングが位置する間取りのほうが多くなっていますが、住宅密集地に家を建てる場合、周りの建物によって日当たりが悪くなり、リビングが暗くなりがちです。
しかし、2階にリビングを置けば日当たりを確保しやすくなり、さらにロッジアをプラスすることでより明るく開放感の溢れる空間を作ることができます。
また、浴室などの水回りスペースは1階に配置すれば、2階のすべての部分をリビングにあてられるので、リビングの面積を最大限に広くできるでしょう。

ヘーベルハウスがピッタリなのはこんな人
ここでは、ヘーベルハウスがピッタリな人の特徴をお伝えします。
次の項目にあてはまる人は、ヘーベルハウスがピッタリかもしれないので、検討してみるとよいでしょう。
- 災害が起きても安心して住める家を建てたい人
- 地震の多い地域で家を建てる人
- 断熱性の高さを重視している人
- 寒い地域に家を建てる人
- 防音性の高さを重視している人
- 線路沿いや大きな道路沿いなどに家を建てる人
- 小さな子供がいる人
- リビングはできるだけ広くしたい人
- ロッジアのある間取りに憧れている人
上記のような項目にあてはまる場合は、ヘーベルハウスで理想の家を建てられるかもしれません。
こんな人はヘーベルハウスは合わないかも
反対に、ヘーベルハウスはあまり合わないという人もいるはずです。
次の項目にあてはまる人は、ヘーベルハウスは合わない可能性があるので、ほかのハウスメーカーを検討してみたほうが良いかもしれません。
- できるだけ安く家を建てたい人
- 世帯年収が600万円に満たない人
- 家のグレードは最低限で十分だと感じている人
- 鉄骨造よりは温かみのある木造住宅に魅力を感じる人
このようなタイプの人であれば、ヘーベルハウスは合わないかもしれないので、もっと自分にピッタリのハウスメーカーを探してみると良いでしょう。

ヘーベルハウスを検討するなら注意したいポイント
ヘーベルハウスを検討するのであれば、注意したいポイントが2つあります。
ここでは、2つの注意すべきポイントについて、詳しく解説していきます。
後悔を避けるためにも、これらのポイントを把握したうえで、今一度じっくり検討してみてくださいね。
ヘーベルハウスを検討するなら注意したいポイント①価格帯はかなり高め
ヘーベルハウスは、ご存じの通り大手ハウスメーカーの中でもトップクラスに分類されます。
そのため、やはり価格帯は平均よりもかなり高めであることを理解しておかなければなりません。
坪単価も、一般的な大手ハウスメーカーでは80~90万円ほどが平均と言われているなか、ヘーベルハウスは100~120万円とかなり高いことが分かります。
もちろん、価格帯が高い分、住宅性能のレベルも高く、高品質な家を建てられることは確かですが、自分の年収などと照らし合わせて無理がないかどうかはよく確認する必要があるでしょう。
金銭面で無理をしすぎると、建てた後に苦しむことにもなりかねませんので、じっくりと検討することが大切です。

ヘーベルハウスを検討するなら注意したいポイント②デザインの自由度は低め
ヘーベルハウスは、住宅性能は非常に高いのですが、一方でデザインの自由度はやや低めであるという点には注意が必要です。
これは、住宅の強度を最重視した「ヘーベル」という独自の建材を使用していることが主な理由と言えるでしょう。
基本的には、キューブ型のようなシンプルなデザインの家になります。
そのため、曲線を取り入れたデザインや、傾斜を利用した個性的なデザインの家などは難しくなり、デザインへのこだわりが強い人は満足できる理想の家を建てられないかもしれません。

ヘーベルハウスのリアルな評判・口コミ
ヘーベルハウスの見積もり・価格帯・坪単価をお伝えしました。
ここからは、ヘーベルハウスで建てたベル夫さんに聞く!ヘーベルハウスのリアルな評判・口コミについてお伝えします。
例えば…
- ヘーベルハウスって断熱性能があまり高くないってホントなの…?
- 実際のところ、アフターフォローはしっかりしているの…?
- ヘーベルハウスの営業マンは最後まで信頼できるの…?
などなど、不安な点もありますよね。
坪単価・見積もり以外にも、ヘーベルハウスに関する貴重な情報提供はまだまだ続きます!

ヘーベルハウスと契約する前のおはなし
実はヘーベルハウス以外にも検討したハウスメーカーがあるんですよね?
あります!
積水ハウスさんですね。
鉄骨住宅であったことと、外壁の機能が高いことが積水ハウスさんを検討した理由です。
▼積水ハウスで建てた人へのインタビュー記事はこちら
-
-
積水ハウスの坪単価は?実際に建てた人に直撃インタビューしてみた
続きを見る
ヘーベルハウスを検討したキッカケを教えてください!
高い耐久性と長期補償
まず、住宅メーカーを決める際に重視したのは1.頑丈であることと2.長期補償の信頼性です。
1の頑丈に関して、最近の住宅はどれも耐震等級3(最高)が多いですが、それは地震で倒れない基準であり、住み続けられる基準ではありません。
東日本大震災の時に避難所の映像を報道で見ました。
狭いし気を使うし、とても小さい子供が長期間過ごせるとは思えませんでした。
また自分たちが年を取った時にも、長く過ごせる気がしませんでした。
そういう思いから、災害時に住み慣れた我が家で過ごせる丈夫な家を建てたいと思い、木造住宅メーカーを検討から外しました。
次に2の長期補償に関して、家は住み始めてからがスタートなので、ランニングコストを意識しました。
設備(給湯器やエアコン)は住宅とは違うのでそれらを比較から除くと、ウェイトが大きいのは外壁塗装(だいたいどこのメーカーも200万円ぐらいする)でした。
その外壁塗装の周期が多くのメーカーが10年や15年の中、ヘーベルハウスと積水ハウスだけは30年でした。
その1と2のフィルターに残ったのがヘーベルハウスと積水ハウスだったということです。
ちなみに、なんの知識もないマイホーム検討初期は、夫婦でヨーロッパ風のレトロな家が良いねとか、外観のデザインに話題が行っていましたが、検討を進めるうちに『一生モノ』の買い物の重みを感じ、災害への強さやランニングコストという部分を重視する方向に視点がうつっていきました。
最終的にはヘーベルハウスと契約されました。決め手を教えてください。
長期補償の信頼性
上述の通り1.頑丈さ、2.長期補償という視点で検討を進めていきましたが、最後の決め手は2.長期補償の信頼性です。
積水ハウスをはじめ多くのメーカーの技術カタログには『対応年数○○年』とは書いていますが隅っこに小さく『補償するものではありません』と書いています。
ヘーベルハウスはしっかり『補償年数○○年』と書いてあります。
メーカー公式のカタログに書けるか書けないか、自信と誠実さの差を感じました。
また、積水ハウスの営業マンは結構高圧的でしつこいなって思っちゃいました。
ヘーベルハウスの方は一生懸命さが伝わってくるタイプだったのも傾くきっかけになったかもしれません。(両者とも若手でした)
ヘーベルハウスの営業マンの印象を教えてください。
長期補償の信頼性
まず、私たち夫婦は家を建てる予定はありませんでした。
たまたま展示場のイベントに子供を連れて行ったのがきっかけでした。
その時ヘーベルハウスを含むいくつかのモデルハウスにぶらり寄って、現在の担当営業マンに会いました。
そして、その日の夜に家に訪問してきたのはヘーベルハウスの担当者だけでした。
建てる気ないので内心『面倒だな』と思いながら応対しましたが、彼は「ヘーベルハウスどうですか」とは一言も言わず、「○○さんのこれからの人生が、家を建てることでこんなに変わっていく。一度真剣に家づくりを検討してみてはいかがですか?その結果、賃貸に住み続ける、マンションを買う、いろんな選択肢を今検討しておくことで、将来のビジョンも明確になるし納得して暮らせると思います」と私の人生の中で『住宅』について真剣に考える必要性を訴えました。
というエピソードもあり、結果としてヘーベルハウスを選ばなくても、彼のおかげで人生の幅が広がったなと感謝する存在になったでしょう。
で、結局は彼と共に家づくりを進めていくワケですが、入社3年目の若手だったので正直スキルや提案力はイマイチでした。
ただ、レスポンスは異常に早く、分からないことはあいまいにせず必ず持ち帰ってその日のうちに回答が返ってきました。
見積もりの計算ミスも何回かありましたが、その誠実さを実感していたので全く腹は立ちませんでした。
ヘーベルハウスのリアル口コミ①
- 外壁性能が高く、耐久性もあるため、ランニングコストが抑えられる。
- 長期「補償」という他社には無い表現に、自信と誠実さを感じた。
- 営業マンはすごく親身、レスポンスが早い。一方でスキルや提案力はイマイチ、見積もりのミスもしばしば。(もちろん営業マンによります。)
ヘーベルハウスと契約した後のおはなし
ヘーベルハウスで家を建てて良かったと思えるポイントを教えてください。
安心感がある
やっぱり強く長く住める家を建てられたので、安全に対する安心感と将来に対する安心感がかなりあります。
いざというとき家が守ってくれる。
もし子供たちが生活に苦しくなっても、家は残してあげられる。
こういう人生における安心感は心の安定につながり、日々何をするにも余裕があるというプライスレスな感情が生まれます。
実際に住んでみて、ヘーベルハウスの住宅性能は高いと感じられますか?
概ね感じられる。冬寒いけど…
断熱性能に関しては、たぶんほどほどだと思います。
夏はかなり涼しいですが冬はかなり寒いと思うのでトータルでほどほどという評価です。
夏の涼しさのエピソードとしては、この家を建てる前は積和不動産(積水ハウス系列)の新築アパートに住んでいました。
西側2階だったので西日がすごく、昼を過ぎると西側の壁が熱く、クーラーが常時強風状態でした。
しかしこの家の西側は触っても熱くないです。へーベル版のすごさを感じました。
でも冬の寒さはなかなかで、1階は底冷えと言っても良いレベルだと思います。
もうひとつ良い点は防音性能です。
へーベル版の効果がすごく、我が家は50m先に国道バイパスが走っていてトラックや救急車などよく通りますが、救急車の音がかろうじて聞こえるレベルです。この静かさは恐るべしですね。
ヘーベルハウスのアフターフォローは良いですか?
良すぎて引きます。
良かったポイントは、ヘーベルハウスオーナーが加入するヘーベリアンネットというアフターサポートクラブがあります。
そこの対応がめちゃくちゃ良すぎて逆に引きます。
エピソードとして光インターネット開設を挙げます。3年前に新しい住宅地に建てました。
住み始めた当初インターネットはポケットwifiを使っていたのですが、やはり速度に不満が募り、2年後に光インターネットを検討し始めました。
しかし、新しい住宅地だったので光インターネットは届いておらず、NTTやau、電力会社、ケーブルテレビに依頼しても「拡張エリアの対象には入っています」の一点張りで肝心の『いつ』の回答は得られませんでした。
私としてはすでに住宅地が出来て2年経つのに、具体的な時期が分からないということは「もうやる気がないのでは」と諦めと不満を抱きました。
その時、ヘーベルハウスがプロバイダとしてヘーベル光というサービスを取り扱っているというのを思い出し、ダメ元で問い合わせてみました。
結果はやはりダメ。
というのはヘーベル光はあくまでプロバイダで、光回線が届いてないと契約できないからです。
つまりNTTの重い腰が上がらないと光インターネットは使用できない繋がらないことを知りました。そこからヘーベル光の担当者の神対応が始まります。
<<やりとり>>
担当者「NTTに掛け合います」
私「そんなことできるんですか?私が問い合わせても、他の業者に相談しても『何とも言えない』しか言わなかったですよ」
担当者「別ルートを使います」
~~~~3週間後~~~~
担当者「開通が決まりました」
私「マジですか!ありがとうございます」
担当者「で、契約のことですが、弊社の光サービスは、月額の使用料は安いですが初期工事費がかかります。他社であれば初期費用無料キャンペーンや、今のwifiの解約金キャッシュバックなどあり、○○様にとってはそちらの方がトータルでお得だと思います。私たちはヘーベルハウスユーザー様に快適なインターネット環境を提供するのが使命です。まずは他社で契約し、その契約満了時にヘーベル光に加入するのが最もコストが抑えられますので、そちらを推奨いたします」
というエピソードがありました。
きっと窓口担当者は契約数が歩合給であるはずなのに、まったくそんな態度は示さず私のことだけを考えた対応をしてくれました。
素晴らしい組織だと思いました。
建てたおうちのこだわりを熱く語ってください!
こだわりポイントは2つ!
【家事導線】
いかに家事の負担を減らし自由な時間を作るか、かなり検討しました。
特に私がこだわったのが、私も時々手伝う洗濯作業です。
まず干す段階でのこだわりは、浴室-脱衣所-ファミリークローゼット-物干しベランダを一直線に並べ、脱衣所(洗濯機がある)の天井から物干しバーを吊り下げたのでハンガー掛けからそのまま外に干しに行けるロスのない間取りを実現できました。
そして洗濯物の取り込みですが、我が家の衣類は下着を除いてすべてハンガー掛け収納としました。
そうすることで取り込んだ洗濯物をたたむ手間がゼロになります(この時間が結構苦痛だった)。
ハンガー掛けで干していたまま取り込んで、そのままファミリークローゼットやウォークインクローゼットに掛けるだけ。
簡単ですし、タンスが不要で家具購入コストも削減、間取りも広く取れますので良いことづくめです。
これはハウスメーカーとか間取りとか関係なく導入できるのでお勧めです。
【2階リビングテラス】
我が家は2階をリビングにしました。
というのも、内向的な妻が近所の視線が気になるといったのがきっかけだったのですが、それ以外にも2階リビングにメリットがありそうすることにしました。
最大のメリットは北向きの土地が選べることです。
日当たりが良くない北向きの土地は、南向きに比べ20%ほど安く購入できます。
我が家のパターンだと約100万円違います。
しかし、木造住宅だと2階リビングの場合は風呂を支えるために補強が必要でプラス100万円ほどかかるので結局変わりませんから、そこは注意が必要です。
デメリットとしては外出が面倒という声がありますが、私たちはもともと2階のアパートに住んでいたのでそこはあまり気になりませんでした。
で、せっかくの2階リビングを満喫するために、客間を作らず2階に『そらのま』というテラスを作りました。
『そらのま』はベランダを壁と屋根で囲った中庭的なもの(あくまで外で、室内ではない)で、ヘーベルハウスの提案アイテムです。
で、何がこだわりなのかというと活用頻度が多分段違いです。
比較となるのが1階リビングのお家のウッドデッキと、1階リビングのお家の2階テラスですが、おそらく皆さん検討中の段階では「ここでBBQとかして」とノリノリのはずです。
しかし、前者は隣近所や通行人の人目が気になり、後者は水回りや冷蔵庫が遠いと超不便であるため結局BBQはやらなくなり、単なる物干し場と化します。
我が家は天気が良ければBBQに限らず気軽に昼食や夕食で使いますし、夏は子供たちとプールをします。
人目が気にならない利点は大きく、私や妻まで子供と一緒にプールができるので子供たちは大喜びです(たぶん1階の駐車場とかでやってると子供が入っているのを横の椅子に座って眺めてるだけになりそう)。
予算の関係で諦めたことはありますか?
ありますね…
- 高級壁紙を諦めました。その結果10万円節約になりました。
- タンクレストイレを1個(家族しか使わないトイレ)諦め、タンクありにしました。5万円節約。
- テラスのウッドデッキを諦めました。自分でインターネットで購入して20万節約できました。
- 書斎のデスクの備え付けを諦めました。自分で購入して5万円節約できました。
後は諦めたというより工夫ですが、道路に面しない方の窓は最も安いものを使用。
道路に面しない物干し用のベランダの外壁(フェンス)はヘーベル版を使わずアルミフェンスを使用しました。
ヘーベルハウスで建てた注文住宅に点数をつけてください!
90点!
もう少し広く作っておいた方が良かったかなあと思います。
それ以外は大満足です!
ヘーベルハウスのリアル口コミ②
- 強い建物に住んでいる安心感が心の余裕をもたらした。プライスレス。
- 防音性能は非常に高い!断熱性能はほどほどで、冬はとても寒い…。
- へーべリアンネットというアフターサポートクラブの対応は神だ。
- 「そらのま」は活用頻度が高く、実用的なロッジア。2階リビングを満喫できる。
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さて、いよいよ最後ですが、この記事の情報をまとめてみましょう。
この記事のまとめ
- ヘーベルハウスで33坪の注文住宅を建てたら3,500万円だった
- ヘーベルハウスの坪単価は90万円~120万円程度!かなり高額です
- 今回の例では世帯年収700万円でヘーベルハウスの注文住宅を建てています
- もちろん、ただ費用が高いだけではない!優れた耐久性と住宅性能を誇ります
- でも「断熱」においてはあまり得意ではないようで、冬は少し寒いかも…
- アフターフォローはとても素晴らしい!感動した!

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