住友林業の完成宅見学会に行ってきた！１日の流れ＆全貌を大公開

 

みなさんこんにちは、きのぴーです！

 

今日は「きのぴー夫妻の家づくり日記」の第3話をお届けします～！

まずはじめに、完成宅見学会の流れをお伝えしておきます。

 

 

そして、この完成宅見学会を通して得た「家づくり知識」や、「きのぴー夫妻が感じたこと」をまとめていきます。

 

 

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完成宅見学会（OB宅訪問）ってなに？

 

ご存知の方も多いかと思いますが、「完成宅見学会（OB宅訪問）とはなにか？」をおさらいしておきましょう！

 

完成宅見学会とは、住友林業で建てたお宅を訪問させてもらう事です。

モデルハウスは大きすぎて、実際の生活のイメージがつきづらいと言われています。

 

そのため実際に建てたい大きさや間取りの完成宅を見学することで、イメージを掴んでいきます。

 

 

そうなんです。

完成宅見学会で受け入れてくれるお宅は、住宅購入の際値引いてもらったり、お金を貰えたりします。

 

契約の際、モニター登録を行うと色々優遇されるようです。

 

 

①八王子住宅公園で営業マンから本日のお宅のご案内

 

さて、完成宅見学会の当日を迎えたきのぴー夫妻。

 

まずは、営業マンと待ち合わせている八王子住宅公園へ再び向かいます。

ちなみにこの日もあいにくの雨でした。

 

 

八王子住宅公園に到着し、早速住友林業の営業マンから今日の流れを聞いていると、予想外の話しが…。

 

営業マン「実は、40坪の完成宅の方が昨日都合が悪くなり今日はご案内できなくなってしまいました…」

 

 

営業マン「代わりにきのぴー夫妻様がお好みの、LDKが広い間取りの完成宅をご用意いたしました！！」

 

夫「どれどれ（間取り図参照中…）LDK25帖の約37坪のお宅か…うん。見に行ってみようか！」

 

営業マン「それから建ててる途中の骨組みの現場も見学できるんですが、そちらはいかがですか？」

夫「今日はやめておきます。(雨だから)」

 

ということで、当初は「展示場のモデルハウスを40坪で建てたお宅」の訪問でしたが、急遽「LDK25帖・延床面積37坪のお宅」訪問に変更となりました。

 

②営業マンの車で完成宅へ移動＆見学開始

 

営業マンの車に乗り込み、完成宅に到着したきのぴー夫妻。

ここからは、いよいよ完成宅見学の内容に入っていきます。

 

外観の感想

 

片流れ屋根の、白色の吹き抜けが印象的な外観でした。

また正面に植えられた一本の木が味を出しており、夜はライトアップすることで後ろの白いキャンバスに影が映り素敵だそうです。

 

 

今回のお宅は完成して3年経っているそうですが、やはり白い吹付は汚れが目立ち始めていました。

 

 

夫「白い吹付はさわやかな印象だね！でもオレらは、和モダンな雰囲気を出したいから違うかな」

 

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1階の感想

 

まず、1階の間取り内容をお伝えします。

 

 

それでは一階の間取りで印象に残ったことをきのぴー夫妻に聞いてみましょう。

 

和室

 

玄関横に現れた和室。

6畳タイプの一般的な大きさの和室でした。

 

 

こちらの和室は、入って奥の壁部分が丸ごと収納スペースになっていました。

かなりの大容量でした。

 

夫「あと、障子に使われているワーロン紙もなかなか利便性がありそうだったな。」

 

 

趣味部屋

 

こちらのお宅にはご主人専用の「趣味部屋」がありました。

約4畳の趣味部屋は、狭いかと思いきや、一人で使う分には十分なスペースでした。

 

ただ、子供部屋の場合は4畳だと小さすぎるのでご注意を！

 

夫「オレはこもりたくはないから、趣味部屋は必要ないな～！」

 

無垢の床材

さて、きのぴー夫妻は1階の廊下に使用されていた「無垢材」の踏み心地に驚いたようです。

 

夫「一歩一歩、踏み出す度に床材が足に吸い付いてくるような、気持ちよさ！！」

 

きのぴー夫妻が感動したのは住友林業の「ジャパニーズオーク」という床材。

ここで住友林業の床材についてご紹介しておきます。

 

 

やはり天然木材の無垢フロアは、挽板や突板フロアに比べて木目の表情が豊かで、踏み心地も滑らかに感じます。

 

ただ挽板や突板フロアは衝撃や傷に強い性質もありますので、子供部屋は突板フロアするなど使い分けるのがおススメです。

 

夫「木の種類によってはオプションになるよ！ジャパニーズオークは国産の良い木を使っているからオプションなんだよな。良いものはお高い。」

 

シースルー階段

 

玄関を入った正面には、らせん状のシースルー階段がありました。

 

 

階段は暗くなる部分なので、階段をシースルーにすること、光を取り入れることができます。

こうした「採光」を上手く取り入れれば明るい雰囲気の家になりますよ。

 

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下がり壁がいらないビックフレーム構造

 

住友林業の家は「ビッグフレーム構造」のおかげで、下がり壁が不要なのです。

下がり壁とは、例えるなら天井とドアの間に下がっている壁部分です。

 

あの下がっている壁が無いだけで、ドアを開けたときの開放感がかなり違います。

 

 

住友林業の強靭なビッグフレーム構造のおかげで、下がり壁を必要としない耐震性が実現しています。

 

 

2階の感想

 

さて、お次は2階です。

 

 

2階には今回のメインディッシュである、「25畳のLDK」もあります。

では、きのぴー夫妻に2階の感想を聞いていきましょう。

 

25畳のLDK

 

 

1階のシースルー階段を上がっていくと…

ドーーーンと現れた25畳のLDK。

 

こちらのお宅はダイニングより奥が、勾配天井となっていました。

この勾配天井は、外観でみた片流れ屋根の部分になります。

 

そして、ダイニングとリビングがL字型の配置となっていました。

 

夫「うん。やっぱり、住友林業の内装のセンスも相まってステキなLDKだわ。」

 

天井も木の板が貼ってあり、観葉植物や間接照明が設置され、ナチュラルで木のぬくもりを感じる内装でした。

 

夫「オレは絶対、木目調の天井を取り入れたい！すごい雰囲気でるからさ。」

 

 

アイランドキッチン

 

アイランドキッチンはTVで芸能人宅でよく使われていたりしますが、実際に見る機会って少ないですよね。

今回のお宅は、アイランドキッチンでしたので、実際の使用感を見てくることができました。

 

夫「お、レストランのオープンキッチンみたいでオシャレだし、開放感があるなあ。」

 

 

 

またこちらのお宅にはキッチンに「目隠し扉」がありました。

キッチンの後ろ全面が可動式の引き戸になっており、その後ろに冷蔵庫や、食器棚、食料庫などが隠されていました。

 

急な来客の際に目隠しができたり、木でできた扉を閉めることで木質感が演出できるのも良いですね。

 

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テラス

 

2階には約6畳のテラスがありました。

テラスを囲う壁をかなり立ち上げているので、周りを気にしないプライベート空間となっていました。

 

 

ただ、6畳は意外と大きなスペースなので、6畳まるっとテラスに使う必要があるのか見極めることも必要です。

 

窓の配置

 

隣人の目線が気にならないように、窓の高さや素材などを最大限考慮された造りになっていました。

 

 

 

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③八王子住宅公園に戻り、営業マンと打ち合わせ

 

初めての完成宅見学会で、たくさんの学びを得たきのぴー夫妻。

再び営業マンの車に乗り込み、八王子住宅公園に戻ってきました。

 

夫「営業マンにとってはここからの打合せがメインディッシュってわけだ。」

 

ここからは、営業マンの売り込みトークが始まりました。

ちょいちょい雑談しながら。

 

住友林業営業マンに聞く「シャーウッドとの違い」

 

そしてきのぴー夫妻は、住友林業の営業マンにあの質問をしてみました。

 

夫「最近は積水ハウスシャーウッドが興味があります。似たような雰囲気をつくる会社ですが…住友林業さんと競合しますか？」

営業マン「はい、めちゃくちゃ競合します」

 

 

どうやら住友林業と積水ハウスシャーウッドは競合するようです。

営業マンいわく、積水ハウスシャーウッドは正直とても素敵だそうです。

 

ただ、積水ハウスは鉄骨造が主流なので、やはりその会社で一番の看板商品（鉄骨造）を買う方が良いと思うとのことでした。

 

夫「それも一理あるな。逆に住友林業は、木造一筋だもんな。」

 

 

住友林業とシャーウッドの大きな違いと言えば、やはり構法です。

木造軸組ベースのシャーウッドは、歪ませて力を逃がすという建て方です。

 

大地震が予想される中、この歪ませて力を逃がす建て方では、崩れてしまう可能性があるそうです。

 

一方の住友林業のビックフレーム構造は、560mmの太い柱とを使用したフレーム構造なので歪まない構造となっています。

 

そのため住友林業の構造の方が、シャーウッドよりも耐震性が強いそうです。

 

夫「あと、住友林業は林業も行っているから無垢材の仕入れには強いらしいよ。」

 

打合せはこのあと、住むエリアの話しや、資金計画の話し、土地の話し…雑談などを含め…１時間半ほどかかりました。

 

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住友林業の「仕様書」をGETする

 

打合せも終盤に差し掛かり、夫が何やら聞きたいことがあるようです。

 

夫「住友林業さんの標準仕様などが書いてある仕様書ってありますか？」

営業マン「あります！いま、お持ちします…こちらです！」

 

夫「よっしゃ！住友林業の仕様書げっとん」

 

仕様書の内容は、床材からはじまり壁、キッチン、お風呂、外壁…など、標準仕様とオプションの記載がされていました。

 

 

大半のハウスメーカーでは、標準仕様とオプションの区別があります。

モデルハウスで見た素敵な仕様が、実はほぼオプションで予算オーバーなんてこともあるため、標準仕様とオプションを把握しておくことは大事です。

 

 

リアルなサイズのおうちから色々学んだ2人

 

初めての住友林業の完成宅見学会を終えたきのぴー夫妻。

 

夫「完成宅はモデルハウスとはちょっと違って、生活感のある家を見れたな。」

夫「あとはLDK25畳と無垢材を裸足で体感できたことはよかったな。」

夫「これでまた一歩、マイホームの理想像が見えてきたよ。」

 

初めての完成宅見学会で、色々なことを感じて得られたようですね。

さあ、次回はどんな展開になるのでしょう。

乞うご期待です！

 

つづく　BYきのぴー

 

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