- 住友林業で家を建てようか迷っている
- 住友林業の見積もりで注意すべきことってある?
- 不安なく契約に進みたい
住友林業で家を建てようか迷っているとき、気になるのが「いくらかかるのか」ですよね。費用の確認には見積もりが欠かせませんが、普段から見慣れていない書類のため何か見落としがないか不安になる人も多くいます。
そこで今回は、住友林業の見積もりで注意すべき7つのポイントを施主の私が解説します。
住友林業との契約前に確認しておきたいことや、私が住友林業を選んで良かったと感じたことについても紹介します。
住友林業を検討している方はぜひ参考になさってくださいね。
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住友林業の見積もりで注意すべき7つのポイント
住宅の見積もりはハウスメーカーによって記載方法や内容が異なる場合があります。そのため、ハウスメーカーごとの特徴をしっかりと押さえて見積もりを確認することが大切です。
ここでは、住友林業の見積もりで注意すべきポイントを7つ紹介します。
住友林業の見積もりで注意すべき7つのポイント
- 見積書が税別表記になっている
- 新築資金計画表だけで判断しない
- 外構費用は余裕を持った金額か
- 要望がすべて記載されているか確認する
- 金額が定まっていない項目がないか確認する
- 割引が反映されているかチェック
- 補助金が反映されている場合は要注意
注意ポイント①見積書が税別表記になっている
まず一つ目は、「住友林業は見積書が税別表記になっているという」点です。
税別表記について認識していないと、せっかく予算内で計画を建てたにも関わらず、最終的に消費税10%が足されたことにより予算オーバーとなる可能性もあります。
住友林業で見積もりを確認する際には、「税込表記ではない」ということをしっかりと念頭に置いておきましょう。
注意ポイント②新築資金計画表の合計金額だけで判断しない
見積もりは「新築資金計画表の金額だけでは判断しない」ということも大切です。
住友林業では打ち合わせの際に、新築資金計画表という家にかかるすべての金額がざっくりと記載された表を渡されます。
新築資金計画表には細かい内訳は記載していないため、この表の合計金額のみを見て判断してしまうのはちょっと危険。
なぜかというと、担当の営業マンによっては必要な費用を入れずに安く見せたりしている可能性もゼロではないからです。
見積もりの確認は内訳までしっかりと確認しましょう。
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注意ポイント③外構費用は余裕を持った金額か
見積もりの外構費用は余裕を持った金額で記載されているかもポイント。
住友林業には住友林業緑化という専門の外構業者があり、40坪ほどの土地に施工すると外構費用が200〜300万ほどかかります。
しかし、見積もりには外構費用が100〜150万ほどで記載されていることが多く、後から費用が上がってしまうことが…。
見積もりの外構は少し余裕を持った金額で設定しておくと安心ですよ。
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注意ポイント④要望がすべて記載されているか確認する
見積もりは、営業マンに伝えた要望がすべて記載されているか確認しましょう。要望をすべて含めると予算を大幅に超えてしまうことを懸念して、一部を省略して見積もりを作成する営業マンもいます。
「ちゃんと伝えたから大丈夫」と記載内容をよく確認せずに進めてしまうと、後から「床暖房が含まれていない」「設備のグレードが低くなってる」など不満点が出てきてしまうことにも。
見積もりを作成してもらう際には、「予算オーバーになってもいいので、とりあえずすべての希望を入れた見積もりが欲しい」と伝えて作ってもらいましょう。
注意ポイント⑤金額が定まっていない項目がないか確認する
見積もりでは、金額が定まっていない項目がないか確認してください。
住友林業の場合、次のような項目は要チェックです。
- 調査後確定
- 別途
- 概算〇〇万円
例えば、地盤補強工事は調査後に金額が確定するため「調査後確定」と記載している場合があります。もちろん、打ち合わせが進まないと金額がはっきりしない内容もありますが、ある程度は把握しておくことが大切です。
上記のような項目を発見した際には、「詳細な金額を出してもらえないか」「過去のお客さんの場合はどれくらいの費用がかかったのか」などを聞いて、できるだけ詳細な金額を予想しておきましょう。
注意ポイント⑥割引が反映されているかチェック
見積もりに割引が反映されているかチェック。
紹介割引や値引き交渉など割引の方法はさまざまですが、値引きをOKしてもらった場合は、見積もりに約束通りの金額が引かれているのかしっかりと確認しましょう。
万が一、反映されていなかったら、はなるべく早い段階で伝えるようにしてくださいね、
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注意ポイント⑦補助金が反映されている場合は要注意
見積もりを確認する際、補助金が反映されている場合は要注意。
補助金とは、新築住宅を建てる際に、一定の要件を満たせば国や市から受け取ることができる助成金のことです。
住友林業が行ってくれる割引に関してはほぼ確実に受けられるので記載が必要な部分ですが、補助金は必ずもらえるとは限りません。
ZEH補助金・地域型住宅グリーン化事業などの、補助金の金額が見積もりに記載されていた場合は、割引が確定ではないことを認識しておきましょう。
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契約前に必ず値引き交渉をしましょう
見積もりと同じく気になるのが値引きについてですよね。
住友林業では値引きを行ってもらえることが多いため、契約前に必ず値引き交渉をしましょう。
値引きのポイント
- 「○○万円まで値引きしてもらえるなら契約します」と言い切る
- 低姿勢でお願いする
- 最もおすすめのタイミングは建物の請負契約前の月末
値引き交渉をする際には、「いくらまで割引して欲しい」とはっきり伝えた方がハウスメーカー側も努力してくれます。
交渉するタイミングとしては、建物の請負契約前の月末がおすすめ。
月末は営業マンも「今月中に契約を取りたい!」と考えているので交渉しやすいでしょう。
また、我が家の場合は、営業マンに「2ヵ月後に娘が産まれるんです。この子にプレゼントをくれませんか?」と言って、高額なオプションもサービスしてもらいました。
住友林業は、工夫次第で何十万円も安くなる可能性があります。
値引き交渉を頑張って行ってみましょう◎
住友林業との契約前に確認しておきたいことまとめ
家の契約はハウスメーカーによってお金がかかるタイミングが違ったり、想定外の費用がかかったりすることがあるので注意が必要です。
そこでここでは、住友林業との契約前に確認しておきたいことを紹介します。
住友林業との契約前に確認しておきたいこと
- 契約前に申込金が5万円かかる
- 施主支給できないケースがある
- 無垢材は注意点も多い
確認しておきたいこと①契約前に申込金が5万円かかる
住友林業には申込金制度というものがあり、契約前に5万円を支払う必要があります。申込金を支払うと、敷地調査(地盤の強度などを調べる調査)や間取り、見積もりを作成してもらうことが可能です。
また、支払った申込金は、契約すれば契約金に含まれるので実質無料ですが、契約しない場合は返金されません。
住友林業で建てることを決めているのであれば問題はないですが、迷っている人にはネックになってしまう制度ですよね。
確認しておきたいこと②施主支給できないケースがある
住友林業では施主支給ができないケースがあります。
我が家の場合は、洗面所のシンクで施主支給を希望したのですが、NGと言われてしまいました。
他にも工事が必要な照明器具や、インターホンなども施主支給を断られた人もいるようです。
施主支給が可能かどうかのラインは、支店によっても多少異なるようなので、希望する設備がある場合には事前に確認しておいてくださいね。
確認しておきたいこと③無垢材は注意点も多い
住友林業と言えば無垢材が有名ですが、注意点もあります。
住友林業の無垢材の注意点
- 標準仕様で使えるのは玄関ホールとLDKのみ
- 隙間があるので掃除が大変
- 床暖房は使用できない
「住友林業は無垢材が標準仕様」と思っている人も多いのですが、実は1階の玄関ホールとLDKのみが標準です。また、無垢材は板同士の間に隙間ができやすく、ホコリやゴミや詰まりやすいといったデメリットも。
我が家の場合は、床暖房を使いたかったので無垢材は諦めて挽き板の国産ナラを採用しました。無垢材ではありませんが、触り心地が良くて満足しています。
住友林業で無垢材を希望している人はデメリットも考慮して検討してみてくださいね。
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私が住友林業を選んで良かったと感じたこと
独自のルールなどはありますが、我が家では住友林業で家を立てたことにとても満足しています。
ここでは、住友林業を選んで良かったと感じたことをまとめてみました。
私が住友林業を選んで良かったと感じたこと
- 理想の間取りを実現できた
- オプションが最小限で済んだ
- 標準仕様の中から選んでもオシャレな内装に仕上がった
耐震性や断熱性などは住友林業に限らず多くのハウスメーカーで高い性能が保たれているため、あえてここでは説明せずに住友林業ならではの良さをお伝えしますね◎
住友林業で良かった①理想の間取りを実現できた
理想の間取りが実現できたのは、非常に良かったポイントです。
我が家は、当時25畳程度の柱なしのLDKを希望していましたが、構造上の問題で部屋の中心に柱が1本必要だと複数のメーカーから言われていました。
しかし住友林業だけは、独自のビッグフレーム工法を仕様することにより、耐震性能を落とすことなく柱なしのLDKが実現できるとのこと。
「希望の間取りがあるけれど難しいと言われた」「好きな間取りを叶えてくれるハウスメーカーが良い」という方は、ぜひ一度検討してみてほしいです!!
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住友林業で良かった②オプションが最小限で済んだ
住友林業は、オプションが最小限で済んだことも良かった点です。ハウスメーカーによっては、「一見価格が安いけれど、標準仕様はどれもグレードが低くて結局オプションの追加が多くなった」というケースがあります。
住友林業の場合、元々の価格が決して安いとは言えませんが標準仕様のグレードが高いのが魅力です。
そのため、我が家の場合はオプションを最小限に抑えられることができ、満足度の高い家を建てることができました◎
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住友林業で良かった③統一感のあるオシャレな内装に仕上がった
統一感のあるオシャレな内装に仕上がった点も、住友林業にして良かったと感じる部分です。
ほとんどのハウスメーカーでは部材ごとにメーカーが異なるため、チョイスによってはテイストがバラバラになることも。
一方で住友林業は、内装ドアや巾木、棚板など部材の多くを住友林業クレストという関連会社が作っています。
そのため、特に意識をしなくても自然に統一感のある内装に仕上がっていくのです。
「オシャレな家を建てたいけどセンスに自信がない」という方は住友林業を有力候補の一つに入れておいて損はないでしょう◎
まとめ
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住友林業の見積もりについて紹介しました。
記事をおさらいしましょう。
住友林業の見積もりで注意すべき7つのポイント
- 見積書が税別表記になっている
- 新築資金計画表だけで判断しない
- 外構費用は余裕を持った金額か
- 要望がすべて記載されているか確認する
- 金額が定まっていない項目がないか確認する
- 割引が反映されているかチェック
- 補助金が反映されている場合は要注意
契約前は、申込金が5万円かかること・施主支給は制限があること・無垢材はデメリットもあること、などもしっかりと認識しておきましょう。
また、契約前には値引き交渉も忘れずに行ってくださいね。
注意点など色々と記載しましたが、我が家は住友林業を選んで良かったと思っています。
見積もりをしっかりとチェックして、夢のマイホーム実現を目指しましょう◎