「百年住宅ってやばいの?」
そんな不安を感じている方も多いと思います。
結論から言うと、やばいと言われる理由には一部事実もありますが、致命的な欠点ではありません。
この記事では、実際に百年住宅で家を建てた施主の立場から、「やばい」と言われる15の理由を一つずつ本音で検証します。
費用や間取りも公開しながら、後悔する人・しない人の違いまで解説するので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
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百年住宅はやばい?後悔する?結論から解説

結論から言うと、百年住宅は「やばい」と言われるような欠陥住宅ではありません。
ただし、特徴がはっきりしているため、人によっては「合わない」と感じるケースがあるのも事実。
実際に住んでみて感じるのは、構造の強さやメンテナンス性の高さなど、長期的に見た安心感はかなり大きいということです。
注意
一方で、間取りの自由度やリフォームのしやすさなどには一定の制限があります。
この記事では、この「やばい」と言われる理由について、施主の立場から一つずつ本音で解説していきます。
百年住宅で建てた我が家の間取りと見積もり公開

ここからは、実際に百年住宅で建てた我が家の「間取り」と「見積もり」を公開します。
ネットの情報だけでは分かりにくいリアルな総額や、どんな間取りで建てたのかを具体的に見ることで、よりイメージしやすくなるはずです。
これから紹介する内容を前提に、後半の「やばいと言われる理由」を読んでいただくと、納得感もかなり変わってくると思います。
百年住宅で建てた2階建て約30坪の間取りを公開
1階の間取り

2階の間取り

- 世帯数:1世帯
- 階数:2階建て
- 家族構成:パパ・ママ・息子さん
- 間取り:4LDK
- 延床面積:約29坪
- 土地面積:約39坪
限られた面積の中でも、LDKは約20畳を確保し、家族が集まる空間を優先しました。
2階は子ども部屋を中心にシンプルな構成にし、無駄を省くことでコストとのバランスも意識しています。
家事動線や生活のしやすさも考えながら設計したことで、日々の暮らしに不便を感じることはほとんどありません。
百年住宅で建てた2階建て約30坪の見積もりを公開

- 建物の本体価格(本体工事費):28,282,439円
- 土地購入費用:5,000,000円
- 実際にかかった総費用:35,339,917円
- 住宅ローンの借入額:36,000,000円
- 住宅ローンの返済期間(年):49年
- 月々の返済額:74,878円
- 世帯年収:500万円
年収500万円の我が家でも、無理のない範囲で百年住宅を建てることができました。
実際にかかった総費用は約3,533万円。
住宅ローンは3,600万円を借り入れ、返済期間は49年に設定しました。
月々の返済額は約7.4万円で、ボーナス払いは利用していません。
「百年住宅は高い」と言われることもありますが、我が家の場合は土地代を抑えられたことや、間取り・仕様を調整したことで、現実的な価格帯に収めることができました。
特に月々の返済額を家賃と大きく変わらない水準にできたことで、生活への負担もそこまで大きくは感じていません。
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百年住宅はやばいと言われる15の理由【結論→解説】

百年住宅について調べていると、「やばい」「後悔する」といったネガティブな意見を目にすることがあります。
ただ、それらの多くは断片的な情報だったり、実際に住んでいない人の意見だったりするケースも少なくありません。
そのため、「何が本当で、何が誤解なのか分かりにくい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、実際に百年住宅で家を建てて住んでいる施主の立場から、「やばい」と言われる理由を一つずつ取り上げ、結論ベースでその真偽を分かりやすく解説していきます。
百年住宅やばい①間取りの自由度が低い
百年住宅は「間取りの自由度が低い」と言われることがあります。
これは、PCパネルというコンクリート構造を採用していることが理由です。
結論、間取りの自由度がそこまで高くないことは事実です。
実際に設計を進める中でも、構造上動かせない壁や制約があるため、完全に自由な間取りを作れるわけではありません。
そのため、細かい部分までこだわりたい方にとっては、物足りなさを感じる可能性はあります。
ただし、ある程度の制約を前提に設計すれば、生活に支障が出るレベルではなく、十分に満足できる間取りには仕上げることができます。
百年住宅やばい②夏暑く冬寒いと言われる
百年住宅は「夏は暑く、冬は寒い」と言われることがあります。
結論から言うと、特に暑さや寒さが気になると感じたことはありません。
実際には、PCパネルと壁の間に断熱材が入っているため、室内の温度は比較的安定していると感じています。
冬場もエアコンでしっかり暖まりますし、夏も極端に暑いと感じることはなく、一般的な住宅と大きな差はない印象です。
注意
ただし、木造住宅のような「じんわりした暖かさ」とは少し違い、空間の質感としての違いは感じるというのが正直なところです。
百年住宅やばい③リフォーム・間取り変更がしにくい
百年住宅は「リフォームや間取り変更がしにくい」と言われることがあります。
結論、リフォームや間取り変更はしにくいと感じます。
家の中すべてがPCパネルというわけではありませんが、耐久性の面から重要な部分にはパネルが使われています。
そのため、木造住宅のように気軽に壁を抜くことはできず、無理に変更しようとすると構造への影響も考えなければなりません。
結果として、間取りを大きく変えるようなリフォームは難しく、パネルの位置を前提にした設計が必要になります。
百年住宅やばい④外観デザインが重く好みが分かれる
百年住宅は「外観が重く、好みが分かれる」と言われることがあります。
結論から言うと、外観デザインは好みが分かれると感じます。
注意
全体としてはスタイリッシュで高級感のある印象に仕上がりますが、木の温もりを感じるような柔らかい雰囲気の住宅を好む方には、少し硬い印象に感じるかもしれません。
また、ドアや窓サッシ、外壁の色などである程度の調整は可能ですが、構造的な特徴もあり、全体のテイストは似た印象になりやすいと感じました。
そのため、デザインの自由度や雰囲気に強いこだわりがある方にとっては、事前にしっかり好みと合うか確認しておくことが重要だと思います。
百年住宅やばい⑤結露・カビのリスクがある
百年住宅は「結露やカビが発生しやすいのでは?」と言われることがあります。
これは、コンクリート構造=湿気がこもりやすいというイメージを持たれやすいことが理由です。
結論、結露やカビは無いように感じます。
契約前は私も不安に感じていましたが、実際に住んでみると結露が発生することはほとんどなく、湿気がこもるような感覚もありません。
日常的に換気を行い、簡単なお手入れをしていれば、カビの発生についても特に気になる場面はありませんでした。
そのため、極端に神経質になる必要はなく、一般的な住宅と同じような管理で問題ないというのが正直な感想です。
百年住宅やばい⑥Wi-Fiや電波が通りにくい
百年住宅は「Wi-Fiやスマートフォンの電波が通りにくい」と言われることがあります。
結論、Wi-Fiは問題なく使えますが、スマートフォンの電波はやや通りにくいと感じます。
実際に、自宅では工事して設置したWi-Fiを使用しているため、日常的なインターネット利用で不便を感じることはありません。
ただし、スマートフォンの電波については場所によって不安定になることがあり、アンテナ表示が変動する場面もあります。
そのため、Wi-Fi環境は事前にしっかり整える前提で考えておくことが重要だと感じています。
百年住宅やばい⑦工期が長い
百年住宅は「工期が長い」と言われることがあります。
これは、鉄筋コンクリート住宅=施工に時間がかかるという一般的なイメージがあるためです。
結論から言うと、工期はむしろ短いと感じました。
百年住宅ではPCパネルを工場で製造し、現場で組み立てる工法を採用しているため、現場作業が効率化されており、工事は比較的スムーズに進みます。
実際に我が家も、着工から完成まで約3ヶ月程度と、想像していたよりもかなり早く引き渡しを受けることができました。
そのため、「コンクリート住宅=工期が長い」というイメージとは異なり、スピード感を持って家づくりが進むケースも多いと感じています。
百年住宅やばい⑧固定資産税が高くなりやすい
百年住宅は「固定資産税が高くなりやすい」と言われることがあります。
結論から言うと、極端に高いわけではありませんが、下がりにくいと感じます。
PCパネルを使用した構造は劣化しにくい特徴があり、その分、資産価値が維持されやすい傾向があります。
結果として、木造住宅と比べると評価額の下がり方が緩やかになり、固定資産税が下がるまでに時間がかかる印象です。
そのため、初期の税額だけでなく、「長期的に見て下がりにくい」という点も踏まえて考えておくことが大切だと感じています。
百年住宅やばい⑨外壁・内装のカスタマイズに制限がある
百年住宅は「外壁や内装のカスタマイズに制限がある」と言われることがあります。
これは、PCパネル構造によって設計上の制約が生じるためです。
注意
結論、内外装のカスタマイズには一定の制限があります。
例えば、吹き抜けや大開口の窓など、構造に大きく影響する設計は難しい場合があります。
また、構造上動かせない壁もあるため、他のハウスメーカーと比べると自由度が低いと感じる場面はありました。
そのため、デザインや開放感に強いこだわりがある方は、どこまで実現できるのかを事前に確認しておくことが重要だと感じています。
百年住宅やばい⑩音が響きやすい(反響しやすい)
百年住宅は「音が響きやすい」と言われることがあります。
結論から言うと、音はやや響きやすいと感じます。
我が家はリビングに階段が面しており、あえて扉をつけていないことも影響していると思いますが、1階のテレビの音が2階まで聞こえたり、2階で遊ぶ子どもたちの声が下の階に響いてきたりします。
そのため、間取りや建具の選び方によって音の感じ方は大きく変わるため、設計段階で対策を考えておくことが重要だと感じています。
百年住宅やばい⑪冷暖房効率が悪くなりやすい
百年住宅は「冷暖房効率が悪いのでは?」と言われることがあります。
これは、コンクリート構造は温まりにくく冷えにくい性質があるため、「効きが悪いのでは」と思われやすいことが理由です。
結論、冷暖房効率は他社と大きく変わらないと感じます。
実際に冬はエアコンの暖房でしっかり室内が暖まりますし、夏の冷房も問題なく効いていました。
特に冷房については、電源を切った後もしばらく涼しさが保たれているように感じています。
そのため、極端に効きが悪いという印象はなく、一般的な住宅と同じ感覚で使えるレベルだと感じました。
百年住宅やばい⑫ひび割れ(クラック)が発生しやすい
百年住宅は「コンクリートだからひび割れが起きやすいのでは?」と言われることがあります。
結論から言うと、ひび割れは起こりにくいとされています。
百年住宅では、PCパネルという特殊加工が施されたコンクリート板を使用しており、一般的なコンクリート住宅と比べてもクラックのリスクは抑えられていると言われています。
実際に我が家でも、現時点で気になるようなひび割れは見られていません。
そのため、過度に心配する必要はなく、通常の使用環境であれば大きな問題になる可能性は低いと感じています。
百年住宅やばい⑬家具配置やDIYがしづらい(壁に穴を開けにくい)
百年住宅は「壁に穴を開けにくく、家具配置やDIYがしづらい」と言われることがあります。
結論、家具の配置には困りませんでしたが、DIYには制限があると感じます。
注意
実際に生活する中で家具のレイアウトに困ることはほとんどありませんでしたが、壁への加工については制約があります。
画鋲での軽い穴あけ程度であれば問題なく行えましたが、ネジやビスでしっかり固定するようなDIYは難しいと感じました。
そのため、壁面収納や棚の設置などを考えている場合は、事前に施工方法や対応可否を確認しておくことが重要だと思います。
百年住宅やばい⑭売却しにくい(万人向けではない)
百年住宅は「売却しにくい」と言われることがあります。
結論から言うと、売却はややしにくいと感じます。
実際に、外観は重厚感があり個性的なため、好みによって評価が分かれやすいと感じます。
また、構造上の制約からリフォームやDIYの自由度が低い点も、人によってはマイナスに捉えられる可能性があります。
注意
そのため、万人受けする住宅とは言いにくく、売却のしやすさという観点ではやや不利になる可能性があります。
百年住宅やばい⑮建物が重く地盤改良費が高くなることがある
百年住宅は「建物が重いため、地盤改良費が高くなりやすい」と言われることがあります。
結論、その可能性はあります。
建物が重い分、地盤の状態によっては補強工事が必要になるケースがあります。
実際に我が家でも、土地購入後に地盤調査を行い、必要に応じて改良工事が発生する可能性について事前に説明を受けていました。
そのため、見積もりの段階から地盤改良費を含めた形で提示されていました。
土地の条件によって総額が変わる可能性があるため、地盤改良費も含めて資金計画を立てておくことが重要です。
百年住宅を選んで良かったと思えるポイント

百年住宅を選んで良かったと思えるポイントは、まず建物の丈夫さにあると感じています。
構造がしっかりしているため、ソーラーパネルを設置しても保証内容が変わらない点や、雨漏りのリスクが低いとされている点は安心できるポイント。
また、我が家は国道沿いに建てましたが、車の走行音はほとんど気にならず、家の中はとても静かで心地良く感じています。
さらに、子どもたちが家の中で走り回っても外に音が漏れにくく、周囲を気にせずのびのびと遊ばせられる点も魅力です。
加えて、メンテナンス面での費用を抑えられる点も大きなメリットだと感じています。
特に、小さな子どもが3人いる我が家にとっては、教育費などで出費が増える時期に大きなメンテナンス費用がかからないのは助かっています。
そのほか、火災保険料が比較的安く済むことや、保証内容がしっかりしている点も安心材料の一つだと感じています。
百年住宅のいまいちなポイントを強いて挙げるとすれば?

あえて百年住宅のイマイチだと感じるポイントを挙げるとすると、まず初期費用の高さが挙げられます。
注意
長い目で見ればコストパフォーマンスは良いと感じていますが、坪単価は他社と比較すると高く、最初の負担は大きいと感じました。
また、外観デザインが特徴的で好みが分かれるため、中古で売却する際に買い手が見つかりにくい可能性がある点も気になります。
さらに、建物自体がしっかりした構造である分、建て替え時の解体費用が高くなる点もデメリットだと感じています。
加えて、耐久性が高いことから資産価値が下がりにくく、その分固定資産税も下がりにくい点は、人によっては負担に感じるポイントになると思います。
百年住宅で建てるなら気をつけるべきポイント

百年住宅で家づくりを検討するうえで、事前に知っておくべきポイントがいくつかあります。
構造や特徴に強みがある一方で、一般的な木造住宅とは考え方が異なる部分もあるため、知らずに進めてしまうと「こんなはずじゃなかった」と感じる可能性もあります。
初期費用と維持費のバランスを理解する
百年住宅の家は初期費用は高めですが、長期的なコストは抑えやすい住宅です。
ただ、外壁塗装の頻度が少ないことや、シロアリ対策が不要な点などを考えると、維持費は抑えやすいと感じました。
そのため、初期費用だけで判断せず、長期的なコストで比較することが大切です。
キャンペーンの有無を事前に確認する
キャンペーンの有無で総額は大きく変わる可能性があります。
百年住宅では時期によって値引きや特典が用意されていることがあり、タイミング次第で費用を抑えられるケースがあります。
検討する際はキャンペーン内容を事前に確認しておくことが重要です。
間取り・内装の制限を理解しておく
間取りや内装には一定の制限があります。
PCパネル構造のため、構造上動かせない壁があり、木造住宅のように自由に設計できるわけではありません。
そのため、希望する間取りやデザインがどこまで実現できるのかは事前に確認が必要です。
設備仕様(LIXIL提携)をうまく活用する
LIXIL提携の設備を活用することでコストを抑えやすいです。
百年住宅ではトイレやキッチン、お風呂などをLIXIL製品から選ぶケースが多く、標準仕様でも十分なグレードが用意されています。
そのため、無理に他メーカーを選ばなければ、大きく予算オーバーすることは少ないと感じました。
インターネット環境は事前に対策する
インターネット環境は事前に整えておくことが重要です。
コンクリート構造の影響で、スマートフォンの電波が弱くなる可能性があります。
我が家でも場所によっては電波が不安定になる場面がありました。
そのため、Wi-Fiの設置場所や中継器の導入など、あらかじめ対策を考えておくと安心です。
百年住宅はやばいわけではなく、向き不向きが分かれるハウスメーカー

注意
結論、百年住宅は「やばいハウスメーカー」ではありません。
ただし、誰にでも合う万能な住宅ではなく、向き不向きがはっきり分かれるのが特徴です。
実際に住んでみて感じたのは、構造の強さやメンテナンス性の高さなど、長く安心して住める住宅だということです。
一方で、間取りの自由度やリフォームのしやすさなどには一定の制限があり、その点を理解せずに選ぶと後悔につながる可能性があります。
そのため、「やばいかどうか」ではなく、「自分に合っているかどうか」で判断することが何より重要です。
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