- リビングって電球色にすると暗い?
- 電球色にしたらどういった点で後悔する?
- 実際にリビングを電球色にした人の感想が知りたい!
家づくりで悩むのが、各部屋の照明ですよね。
特にリビングは、家族が集まる大切な部屋でもあることから、どういった照明にすれば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
我が家のリビングでは、電球色を採用しました!
電球色は落ち着きのあるライトなので、リビングにはぴったりだと思ったのですが、実はちょっぴり後悔しています。
そこで今回は、我が家が電球色を採用した理由と後悔したポイントをまとめてみました!
どうすれば後悔せずに済んだのかといった点も解説していますので、リビングに電球色を採用するか迷っているといった方は、ぜひ参考になさってみてください。
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リビングを電球色にすると暗い?後悔する?
我が家の電球色オンリーLDK
電球色は、家庭用として使われる照明の中でも暖色系の色味が強いため、落ち着いた雰囲気を作ることができる照明です。
オシャレな飲食店などでも、電球色が採用されていることが多く、雰囲気のある空間を演出するにはぴったりなんですよね。
しかし、我が家では実際に電球色で生活をしてみると「なんかウチのリビング暗くない?」と違和感を感じ出しました。
日に日に違和感は膨れ上がり、やがて確信に変わりました。
実際に写真で見てもらった方が分かりやすいと思うので、写真も載せてみます。
狙い通りにムーディな雰囲気は出せているのですが、予想以上に薄暗いリビングとなってしまいました。
なぜ我が家は電球色のリビングにしたのか?
我が家が電球色のリビングにした理由は、次のとおりです。
- ムーディにしたかった
- 温かみが欲しかった
- モデルハウスに影響された
一番の理由は、やはりリビングにムーディな雰囲気を取り入れたかったといった点です。
リビングは家族みんなでリラックスして過ごしたい思ったので、温かみが欲しかったのも理由です。
ハウスメーカーのモデルハウス見学に行った時も、リビングに電球色が多く採用されていて、つい憧れてしまったのもあります。
モデルハウスでは、オシャレな雰囲気を作るために、電球色が使われていることが多いです。
電球色を採用するときに、「もしかして少し暗いかな」といった懸念が全くなかったわけではありません。
ただ、リビングはゆっくりする場所なので、暗いことに不便を感じることもないだろうと思ったため、採用しました。
リビングが暗いと具体的にどんな後悔に繋がる?
リビングが暗いと、具体的にどういった後悔に繋がるのか気になりますよね。
我が家の場合は、電球色の特徴と生活スタイルが合っていなかったところが、後悔に繋がったのかと思います。
ここでは、実際に電球色のリビングで感じた後悔ポイントを詳しくご紹介します。
暗いリビングのデメリット①なんだか眠たくなる
電球色のリビングにいると眠たくなってしまうんです。
個人的には、この「なんだか眠たくなる」が一番イヤだと思っています。
電球色の光は、夕日の温かい光と似ていることから、副交感神経を活発にして体をリラックスさせる効果があります。
寝る前であればもちろん良いのですが、家事の合間にちょっとだけ休憩するといったときにも、眠たくなってしまうのでツライです。
我が家には小さな子どもがいるのでリビングで一緒によく遊ぶのですが、遊んでいてもなんだか眠たくなってきてしまって、眠気と戦いながらといったことも。
リビングは意外と使用用途がたくさんある部屋なので、リラックス要素の強い照明は後悔に繋がってしまいました。
暗いリビングのデメリット②家事のやる気が出ない
電球色のリビングにいると家事のやる気が出ません。
体がOFFモードになってしまい、スイッチが入らないのです。
「照明をつけるのは夜だからやる気が出なくても大丈夫じゃない?」と思われるかもしれませんが、夜でも家事育児はフル稼働しています。
昼夜関係なく活発に動かないといけないので、やる気が出ないのはとても困るのです。
リビングの採光にもよりますが、昼間に雨などで部屋が暗いときは、電気をつけることもあります。しかし、電球色は昼間でもムーディな雰囲気が出てしまい、だらけてしまいたくなるのも後悔ポイント。
シャキッとしたい場面には、電球色は不向きでした。
暗いリビングのデメリット③目に良くない
目に良くないといった点も、電球色で後悔した点です。
電球色は暗いため、リビングで読書をしたりPC作業をしていると目が疲れてきます。
目を酷使すると、視力の低下にも繋がる可能性があるので要注意です。
人の目は、暗いところではよく見ようとする働きがあります。暗い場所でも普通にしていれば問題はありませんが、読書などの細かい字を見ると目の疲労は大きくなってしまうのです。
電球色は目が疲れにくいと思っていましたが、場合によっては目に良くないことがあるといった点は盲点でした。
暗いリビングのデメリット④細かい作業がやりづらい
電球色は薄暗いため、細かい作業がやりづらいです。
我が家では、リビングで子どもの歯磨きや爪切りもするのですが、細かい部分が見えにくいので不便を感じることもしばしば。
リビングにあるテレビボードの中なども、見えにくくて物が探しにくいこともあります。
リビングでの細かい作業まで予測できていなかったため、後悔に繋がってしまいました。
ではどうすれば後悔せずに済んだのか
電球色にしてちょっぴり後悔している我が家ですが、どうすれば満足の行く照明になったのでしょうか。
これから照明を選ぶ人に後悔をして欲しくないので、照明選びで後悔せずに済む方法をまとめてみました。
照明を決めるときの参考になさってください。
後悔しない方法①LDKのメイン照明は電球色以外にする
LDKの照明を選ぶとき、メインの照明は電球色以外を選ぶようにしましょう。
メイン照明でおすすめは、昼白色(ちゅうはくしょく)です。
昼白色は太陽光に近い、自然な明るさの照明です。
メイン照明を昼白色にして、間接照明やスタンドライトを電球色にすると、明るさを保ちながら落ち着いた雰囲気を作ることもできます。
1つの電球を、電球色と白昼色に切り替えられるタイプもあり、用途によって使い分けることができるのでおすすめです。
後悔しない方法②電球色にするなら気持ち照明は多めにする
電球色をリビングで採用する場合には、照明の数を気持ち多めにすると良いです。
ムーディな雰囲気を目指していたので、照明を多くしてしまうと明るくなってしまいイメージと異なると思っていました。
しかし、実際には「照明の数を増やしていればもう少し快適だったのになぁ」と思うことも。
電球色でも必要な場所に適切な数の照明が配置されていれば、不便を感じることも少なくなります。電球色にする場合には、数を意識してみると良いですよ。
後悔しない方法③プロの照明提案は素直に聞く
照明を設置するとき、ハウスメーカ側からの提案は素直に聞き入れるようにしましょう。
我が家では、住友林業に家づくりをお願いをしましたが、リビングにダウンライトをつけるよう推奨されました。
しかし、暗めの方が雰囲気あるかもと思い聞き入れませんでした。
マイホームづくりは自分たちの自由にできることが大きなメリットですが、プロの意見を優先した方が良い場合もあります。
照明計画に関しては、経験豊富なプロに頼って任せた方が、後悔する可能性は低くなると言えるでしょう。
この記事のまとめ
「リビング照明を電球色にしたら暗い?後悔する?」といった内容について、もう一度確認しましょう。
我が家では、リビングを電球色にして少し後悔していますが、電球色を採用した理由と後悔ポイントは以下です。
なぜ我が家は電球色のリビングにしたのか?
- ムーディにしたかった
- 温かみが欲しかった
- モデルハウスに影響された
リビングが暗いと具体的にどんな後悔に繋がる?
- なんだか眠たくなる
- 家事のやる気が出ない
- 目に良くない
- 細かい作業がやりづらい
ではどうすれば後悔せずに済んだのか
- LDKのメイン照明は電球色以外にする
- 電球色にするなら気持ち照明は多めにする
- プロの照明提案は素直に聞く
電球色は、部屋をムーディな雰囲気にしてくれるとても素敵な照明だと思います。
ただ、リビングに電球色を採用する場合には、明るさを意識したりプロの意見を取り入れたりするのがおすすめです。
雰囲気を重視して選ぶことも大切ですが、住んでからの生活スタイルもイメージして決めると後悔のない照明になりますよ。
満足できる照明を選んで、素敵な家づくりをしてくださいね!