注文住宅のプランを考えるとき、「できるだけ運気の上がる間取りにしたい」と考える人は多いかと思います。
そのために、家相を意識した間取りを作り上げようとするケースはよくあることでしょう。
そこで今回は、多くの人が気になっているであろう「やってはいけない家相」について、解説していきたいと思います。
運気の下がる間取りを知り、家相を意識した家づくりをするための参考にしてみてください。
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やってはいけない家相一覧まとめ
やってはいけない家相には、具体的にどのような間取りがあるのでしょうか?
まずは一気に見ていきましょう。
- 玄関の目の前に階段がある
- 玄関の真上に2階トイレがある
- 玄関と裏口が一直線上にある
- キッチンが「鬼門・裏鬼門・家の中央」の位置にある
- トイレが「鬼門・裏鬼門・家の中央」の位置にある
- お風呂が「鬼門・裏鬼門・家の中央」の位置にある
- お風呂の真上に2階トイレがある
- キッチンとトイレが隣り合っている
- 寝室とお風呂が隣り合っている
- 階段が家の中心部にある
- 寝室の柱や梁の角が寝る位置に向いている
- トイレに窓がない
- お風呂に窓がない
- 子供部屋が西側にある
- 家の真ん中に廊下がある
「鬼門・裏鬼門・家の中央」は、家相における「三所」と言われていて、水回りの配置には特に注意すべき方角とされています。
鬼門は北東方向、裏鬼門は南西方向のことを指します。
ざっと挙げただけでも、やってはいけない家相はこのようにたくさんあります。
家相では、特にそれぞれの空間ごとの位置関係が重視されることが多くなっているため、間取りを決める際には空間と空間の組み合わせかたが重要なポイントとなってきます。
例えば、「キッチンとトイレが隣り合っている」「寝室とお風呂が隣り合っている」などのように、隣同士を避けるべき組み合わせには注意が必要です。
このような家相は、単純に風水的な意味合いだけではなく、湿気や臭気などが別の空間に影響してしまうという面においても、避けたほうがよいといえるでしょう。
また、空間の組み合わせでは、隣同士だけでなく階を越えての位置関係もポイントとなっています。
例えば、「玄関の真上に2階トイレがある」「お風呂の真上に2階トイレがある」といった間取りには注意するとよいでしょう。
家相においてトイレは、悪の気を発生させる空間とされていることから、特に位置づけには注意すべき場所といえます。
玄関の真上にトイレがあれば、玄関を通じて入ってくる良い気を汚してしまうことが懸念されるということです。
さらに、空間同士の位置関係のほかにも、「トイレに窓がない」「お風呂に窓がない」などといったように、それぞれの空間に窓を設けるかどうかという点も、運気を下げないために重要なポイントとなっています。
窓に関しては、トイレやお風呂の中で発生する悪の気を外へ逃がすという意味合いがありますが、実際の住み心地を考えても、換気して湿気が溜まらないようにするために、窓はあったほうが良いでしょう。
家相はどこまで気にするべきなの?
やってはいけない家相一覧を見れば分かる通り、避けたほうが良いとされている間取りのパターンは非常にたくさんあります。
しかし、実際にすべてのポイントを完璧に押さえた間取りを作り上げるのは、現実的ではありません。
それでは家相はどこまで気にすればよいのか、悩んでしまう人もいることでしょう。
ここでは、そんな悩みを抱えしまう人のために、家相はどこまで気にするべきなのかという疑問について、解説させていただきます。
これを読めば、実はほとんど気にしなくても大丈夫だということが分かり、家づくりがしやすくなるはずです。
- 家相よりも使いやすさを重視しよう
- 実際に気にしている人はほとんどいない
- 家相はあくまでお守り程度に捉えておこう
家相はどこまで気にするべきなの?①家相よりも使いやすさを重視しよう
家相を気にする人に最も伝えておきたいことは、家相よりも使いやすさを重視することのほうが大事だということです。
もちろん、運気が下がらないように意識するために、家相の考え方を取り入れることは悪いことではありません。
しかし、家相を気にしすぎるがゆえに、使いにくい間取りになってしまっては、結局幸せなマイホーム生活を送ることが難しくなってしまう可能性があります。これでは、本末転倒ですよね。
まずは使いやすさを第一に考え、そのうえで家相を程よく取り入れてみるのがおすすめです。
大切なのは、家族みんなが幸せに暮らせる家を完成させることだということを、忘れないようにしましょう。
家相はどこまで気にするべきなの?②実際に気にしている人はほとんどいない
やってはいけない家相について調べ出すと、その通りにしなければ運気の悪い家になってしまうのではないかと不安になってしまうケースも多いでしょう。
しかし、実際のところ、間取り決めにおいて家相を気にしている人はほとんどいません。
ほとんどの人は、家事動線などの使いやすさや、デザイン性などを重視しながら間取りを考えています。
中には、家相について一切調べずに間取りを決めるケースも珍しくありません。
そしてもちろん、家相を気にせずに家を建てた家庭が不幸になっているということもないはずです。
実際に家相を気にしている人はほとんどいないので、家相を忠実に取り入れなくても心配しすぎる必要はないでしょう。
家相はどこまで気にするべきなの?③家相はあくまでお守り程度に捉えておこう
家相は、古くからある言い伝えのようなものであり、科学的な根拠をもとにしたものではありません。
いわゆる占いのようなものといった認識でよいでしょう。
そのため、家の間取りを決める際に家相を調べる場合は、あくまでお守り程度に捉えておくことをおすすめします。
例えば、玄関の位置をどこにするか決まらずに迷っている際に、「せっかくなら運気が上がるといわれている位置にしよう」というように、決め手の1つとするのもよいでしょう。
家相を守ることにとらわれてしまうのではなく、お守りのような感覚で家相を楽しむという考え方にすると、気楽に間取り決めを進めることができそうですよね。
家相よりも自分がしたい間取りを優先しよう
今回は、やってはいけない家相について、具体的な項目を挙げながら解説してきました。
やってはいけない家相を一覧で見ると、守らなければならないポイントが非常に多く、気にし始めると間取り決めがどんどん難航してしまいそうになるかもしれません。
しかし、後半でお伝えした通り、実際には家相をそこまで気にしすぎる必要はなく、ほとんどの人は気にしていないというのが現実です。
家相を忠実に守ることに必死になり、住みにくい家ができあがってしまえば、結局後悔することになってしまうでしょう。
新居で幸せな生活を送りたいのであれば、今回紹介したやってはいけない家相一覧にざっと目を通して参考にする程度でOKです。
家相は無理のない範囲で参考にしながら、自分が心地よく住める家づくりを意識してみてくださいね。