住宅購入の際に、ほとんどの人が利用する「住宅ローン」。
借入金額が数千万円になることも珍しくないため「ちゃんと返済できるかな」と心配になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、住宅ローン心配をしすぎてしまう理由をご紹介します。
さらに、住宅ローンの心配しすぎを解消するための対策も解説してきます。
「住宅ローンが不安でモヤモヤしている」「自分が心配し過ぎなのか確かめたい」という方はぜひ最後まで読んでみてくださいね◎
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住宅ローンで心配になるのは当たり前です
住宅ローンを利用するとき、「ちゃんと返せるのかな」と心配になるのは当然のことです。
住宅ローンは利用している人が多いとはいえ、借金であることには変わりありません。
ただ、心配な気持ちを抱えたまま住宅ローンを組むのは不安ですよね。
そこで、どうして自分が住宅ローンに対して心配しているのかを、まずははっきりさせることが大切です。
どうして心配してしまうのかを明確にすることで、気持ちがスッキリしたり対策を考えたりすることができるかもしれませんよ。
住宅ローンの心配をしすぎてしまう理由
住宅ローンを借りる際の不安要素は、具体的にはどういった内容なのでしょうか?
ここでは、住宅ローンを心配をし過ぎてしまう理由について紹介します。
心配しすぎてしまう理由①長期間の住宅ローンを払い続けられるか心配
「長期間に渡る住宅ローンの支払いが心配」というのは、心配し過ぎてしまう理由の1つ。
数年後の未来はなんとなくイメージできても30年後、35年後にはどうなっているのか想像するのは難しいですよね。
何十年間も住宅ローンを支払い続けることにプレッシャーを感じる人は多いでしょう。
心配しすぎてしまう理由②住宅ローンで日々の生活が苦しくなるかも
「月々の返済が家計を圧迫して生活が苦しくなるかもしれない」という心配もあります。
収入に対して住宅ローンの負担割合が大きい場合、毎月の返済が負担になってしまうことが。
生活を豊かにさせるために購入したはずが、節約生活で苦しくなってしまうことがあるかもしれません。
月々の返済額には注意が必要です。
心配しすぎてしまう理由③返済中に予期せぬトラブルが発生するかも
心配し過ぎてしまう理由に、「返済中にの予期せぬトラブルが発生してしまったら…」といったものも。
住宅ローンの完済までは長期間かかります。
病気や怪我で働けなくなったり、思わぬ大きな出費が必要になったり、と何かトラブルが発生する可能性は0ではありません。
トラブルが発生してもある程度は対応できるように、事前に計画をしておくことが重要でしょう。
心配しすぎてしまう理由④返済ができず家を手放した経験談を聞いて不安
住宅ローンで失敗した人の経験談も心配になってしまう理由ではないでしょうか。
「住宅ローンでどんどん生活が苦しくなって結局家を売りに出した」というエピソードはTVなどでよく流れてきます。
実際の経験談はネットなどの情報よりリアルに感じるため、心配の原因になってしまうのです。
心配しすぎてしまう理由⑤ライフスタイルが変わるかもしれない
ライフスタイルが変わることによって、住宅ローンの返済計画が狂ってしまうのではと心配するケースも。
住宅ローンを返済したまま対応できれば良いですが、場合によってはせっかく購入した家を手放さなければならないことも。
ライフスタイルの変化に関しては、住宅ローンを組む前に慎重に考えておく必要があります。
心配しすぎてしまう理由⑥金利が上がってしまうかもしれない
住宅ローンの返済で金利を心配している人も多くいます。
住宅ローン金利は、変動と固定の2つに分けられますが、最近は低金利の影響もあり変動を選択する人が8割以上です。
しかし、変動金利は言葉の通り、金利が変わる可能性が。
予測できない金利に不安を感じて心配し過ぎてしまうのです。
住宅ローンの心配しすぎを解消するためには何をすればいい?
いくつかのポイントを押さえることで、住宅ローンに関する心配を減らすことは可能です。
ここでは、住宅ローンの心配し過ぎを解消するためにできる工夫をご紹介します。
心配を解消する①毎月返済できる金額を明確にする
月々無理なく返済できる金額を算出して、予算内の住宅ローンを組みましょう。
家づくりをしているとどんどん金額が膨らんで、最終的に予算オーバーになるということはよくあります。
しかし、今後何十年という長い期間を返していく住宅ローンに無理は厳禁です。
まずは、家計を圧迫しない金額をきちんと把握することから始めてみましょう◎
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心配を解消する②住宅ローン以外にかかる費用を把握しておく
月々の住宅ローン以外に必要な費用も要チェックです。
住宅を購入すると、住宅ローン以外にも固定資産税・修繕費用・地震保険・火災保険などの費用がかかります。
住宅ローン以外の費用を考えずに住宅を購入していまうと、毎月の支出が想定以上にかかり負担に感じてしまいます。
しっかりと計画をして返済していけるのか考えるようにしましょう◎
心配を解消する③自分に向いている金利タイプをチョイス
金利タイプも大切なポイント。
金利には変動と固定がありますが、どちらもメリットデメリットがあります。
変動 | 固定 | |
メリット |
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デメリット |
|
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自分の性格やライフスタイルに合った金利タイプを選んでおくことで、後悔のない住宅ローンが組めますよ。
心配を解消する④想定できるリスクは考えておく
あらかじめしっかりとリスクに備えておくことも、住宅ローンの心配を解消できるコツです。
そのため、あまり気が進まないかもしれませんが、離婚や失業、病気、怪我など考えらえるトラブルは考えておきましょう。
万が一に備えておくことで、住宅ローンの心配を少しでも減らすことができますよ。
心配を解消する⑤FPにライフプランを作ってもらう
FPにライフプランを作ってもらうことで心配を解消できることも。
住宅ローンで不安になる理由は、「将来が読めないから」という人も多いですよね。
そこで、ライフプランをしっかりと作って将来に備えることで、安心して住宅ローンを組むことができます。
FPに依頼すれば、プロ目線で何十年先までを考慮してライフプランを作成してくれます。
不安解消にぜひ利用してみてください◎
「FPにライフプランってどうやって作ってもらうの?」という方にはマネーキャリアがおすすめです。
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「住宅ローンが不安でお金のプロに相談したい」という方は、一度利用してみてくださいね。
まだ見ぬ未来のことは誰にも分からない
未来のことは誰にも分からず、ネガティブなイメージを膨らませればいくらでも最悪のシナリオは想像できます。
しかし、マイナスなことばかり考えていてはいつまで経ってもマイホームを購入することはできません。
「この金額なら大丈夫」という予算内で住宅ローンを借りることができたなら、あとは心配してもキリがないのでやめましょう。
まとめ:怖がっていたらいつまでもマイホームは手に入らない
住宅ローンのモヤモヤや心配について紹介してきました。
まとめると…
住宅ローンの心配をし過ぎてしまう理由
- 長期間のローンを払い続けられるか心配
- ローンで日々の生活が苦しくなるかも
- 返済中に予期せぬトラブルが発生するかも
- 返済ができず家を手放した経験談を聞いて不安
- ライフスタイルが変わるかもしれない
- 金利が上がってしまうかもしれない
住宅ローンの心配しすぎを解消するためには?
- 毎月返済できる金額を明確にする
- ローン以外にかかる費用を把握しておく
- 自分に向いている金利タイプをチョイス
- 想定できるリスクは考えておく
- FPにライフプランを作ってもらう
自分たちだけでは不安という方は、FPに相談するのがおすすめです。
住宅購入は人生の一大イベントの一つ。
後悔のないように進めたいですよね。
しかし、心配ばかりしていても何も始まりません。
入念に計画を立てたら、あとはなるようになると割り切って計画を進めていきましょう◎