- 上棟式ってしないといけない?
- 上棟式をしない人の割合が知りたい!
- 上棟式をしない場合、デメリットってあるの?
建物の骨組みが完成したことをお祝いする「上棟式」。
最近では上棟式を省略するケースも珍しくないと言われています。
しかし、「本当に省略して大丈夫なのか」「実際どれくらいの割合の人が上棟式をしないのか」は気になりますよね。
そこで今回は、フォロワー4.3万人以上の私のInstagramのアカウントで「上棟式を実施したかどうか」についてアンケートをとりました!
上棟式を実施した場合のメリットや、実施しなかった場合のデメリットについても解説しています。
「上棟式どうしようか迷っている」という方はぜひ参考になさってくださいね。
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上棟式をしない割合は何%?
Instagramの「上棟式をやったかどうか」のアンケート結果は次の通りです。
「上棟式をやったよ」「やっていないよ」の回答だけみると、上棟式をやっていない人60%、上棟式をやった人40%という結果に。
上棟式をしない人たちの理由は?
上棟式をしない人が多いアンケート結果になりましたが、しない理由は何なのでしょうか?
考えられる理由は次の通りです。
上棟式をしない理由
- 金銭的に負担がかかるから
- 手間や時間が取られるから
- ハウスメーカーからしなくて良いと言われたから
- 地鎮祭を行ったから
上棟式を行う場合、数万円程度のご祝儀が必要になるので、金銭的な負担が大きいのが理由の1つ。
また、上棟式を行うための準備や上棟式のために工事が止まってしまうなど、手間や時間がかかるのも理由に挙げられます。
ハウスメーカー側からも「上棟式はしなくて大丈夫ですよ」と言われることも多いので、そのまま実施しない人もいます。
工事着工の際にすでに地鎮祭を行っている場合にも、上棟式は省略するというケースも。
上棟式をしないと何かデメリットやリスクがあるの?
上棟式をしないからといって、何かデメリットやリスクが発生することは極めて低いです。
あえて考えられるリスクとしては、心配性な人の場合、実施しないことで「やった方が良かったかな」とモヤモヤする可能性はあるかもしれません。
上棟式は大工さんに感謝を伝える場でもあるので、省略することで後ろめたい気持ちを持つ人もいます。
もちろん、上棟式を行わないからといって大工さんにとってマイナスなイメージを持たれることはありません。
ただ、上棟式をしないことで「工事に影響するかも」「やった方がよかったかも」など不安な気持ちを持ってしまうのはイヤですよね。
不安になりがちな人の場合であれば、思い切って上棟式を実施した方がスッキリした気持ちで家づくりを進めていけるでしょう。
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逆に上棟式をするメリットはある?
上棟式をしないことで発生するデメリットはほぼありませんが、実はメリットはあります。
ここでは、上棟式をするメリットについて解説します。
上棟式をするメリット
- 大工さんたちと親睦を深められる
- 近所の人に挨拶することで好印象を持たれる
- 家づくりが進んでいる実感がわく
メリット①大工さんたちと親睦を深められる
上棟式を行うことで、現場の大工さんたちと親睦を深める機会ができます。
大工さんも人なので、上棟式で工事の感謝を伝えることでモチベーションも上がります。
上棟式では、現場を担当する大工さんが全員揃っていることも多いので、どんな人たちが家を作ってくれているのか確認することもできますよ。
メリット②近所の人に挨拶することで好印象を持たれる
ご近所の人に工事中に挨拶をしておくことで印象がアップすることも。
地域にもよりますが、上棟式を行った際にご近所の人に手土産を配って挨拶するケースがあります。
工事後の挨拶だけでも何も問題はありませんが、工事中にも挨拶をしておくことで損はないでしょう◎
メリット③家づくりが進んでいる実感がわく
家を建てている実感を強く感じれるのも上棟式を行うメリットです。
上棟式では、骨組みまで完成した家の中で、写真を撮ったり柱に文字入れができたりとちょっとしたイベントを行います。
注文住宅を建てた方だけが味わえるステップなので、良い思い出にもなるでしょう。
上棟式のおおまかな流れはこんな感じ
上棟式の流れは次の通りです。
上棟式の流れ
- 棟木(むねき)の上に飾り物をつける
- 祭壇に神饌物を飾る
- 家の四隅を水・米・酒・塩で清める
- 工事が無事進むよう祈願する
- 施主が挨拶をして乾杯する
- 工事関係者が挨拶する
- 手締めで締めくくる
- 関係者にご祝儀や引き出物を配る
正式な上棟式は神主さんに現場に来てもらって行います。
しかし、最近では神主さんは呼ばず上記のような略式で行う場合が多いです。
上棟式のやり方は地域によっても異なるので、ハウスメーカーに相談してみるのが良いでしょう。
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上棟式の持ち物は?
上棟式の持ち物は以下の通りです。
上棟式の持ち物
- 式で使うもの(酒・米・塩など)
- 手土産(引き出物)
- ご祝儀
手土産は、お菓子や飲み物を準備して大工さんに差し入れをする人が多いです。
ご近所にも手土産を配る場合には、その分も用意が必要です。
ご祝儀の金額は、棟梁に1〜3万円、大工さんに2000〜5000円ほどが相場。
ただし、ご祝儀は用意しなくていいケースもあるので、ハウスメーカーに事前に聞いておくのが良いでしょう。
上棟式をやるなら注意したいポイント
せっかく上棟式をやるなら、思い出深い1日にしたいですよね。
ここでは、上棟式をやる際に注意したいポイントをご紹介します。
上棟式をやるなら注意したいポイント
- 出席者の人数を把握しておく
- 準備は誰がやるのかはっきりしておく
- 大工さんの希望を聞いておく
- 動きやすい服装で行く
注意ポイント①出席者の人数を把握しておく
上棟式に出席する人数は事前にしっかりと確認しておきましょう。
当日になって、手土産やご祝儀の数が足りないとなってしまっては大変です。
ハウスメーカーに聞けば人数を教えてくれるので、前もって確認しておいてくださいね。
注意ポイント②準備は誰がやるのかはっきりしておく
上棟式の準備はハウスメーカーが行うのか施主が行うのかは、必ず確認しましょう。
上棟式では、飾り物やお米、お酒など準備するものがたくさんあります。
ハウスメーカーが用意してくれる場合もありますが、すべて施主側で準備しなければならないことも。
当日になって慌てることにならないよう、準備物の担当ははっきりとさせておきましょう。
注意ポイント③大工さんの希望を聞いておく
手土産や差し入れを渡す予定のある人は、大工さんの希望を聞いておくのもポイント。
どんなものでも喜んでくれるとは思いますが、せっかく渡すなら大工さんたちの希望に沿ったものが良いですよね。
大工さんによっては「お弁当まではいらない」「飲み物を用意してくれると嬉しい」など、希望がある場合が。
もし希望を聞いても特になければ、大工さんたちが好きに選べるように数種類のお菓子や飲み物を用意しておくと間違いないですよ。
注意ポイント④動きやすい服装で行く
服装は動きやすさを重視していくのもポイントです。
「上棟式」と聞くとフォーマルな服装をしていかなければと考える人もいますが、普段着でOK。
むしろ建設中の家の中を歩いたりするので、ヒールの高い靴やタイトな服装だと動きにくいです。
ただし、上棟式では記念写真を撮る場合が多いので、あまりラフすぎる格好は避けた方が良いでしょう。
まとめ:上棟式をしなくても何もデメリットはない!
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上棟式について紹介してきました。
まとめると…
- 上棟式をしない人の割合は60%と多め
- 上棟式をしなくてもデメリットは特にない
- 上棟式をすると大工さんと親睦を深める良い機会になる
- 最近は略式で簡単に上棟式を行っている
- 持ち物や注意点はしっかりと押さえておこう
今回のInstaglamのアンケートでは、上棟式をしない人が多い結果となりました。
上棟式をしないことで発生するデメリットやリスクも特にないので、絶対にやった方がいいというわけではないかもしれません。
ただし、上棟式をするしないに関わらず、大切な家を建ててくれている大工さんには感謝を伝えたいですよね。
上棟式をするかどうかよりも、自分たちの家に関わってくれた人に何らかの形で感謝の気持ちを伝えることができれば大丈夫◎
後悔のない方を選んでくださいね。