タマホームはなぜ安い？具体的な４つの理由

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タマホームはローコスト系ハウスメーカーの中でも、最も有名なハウスメーカーと言えるでしょう。

タマホームの安さには驚くばかりで、「安すぎて不安…」「安いってことは品質も低い…？」などの声も多く聞かれます。

今回のテーマは、「タマホームはなぜ安いのか？」です。

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タマホームが安い４つの理由

タマホームが安い理由をひとことで言ってしまえば、「徹底的に無駄をはぶいているから」です。

具体的には、以下の４つの理由に分けられます。

タマホームなぜ安い①大量仕入れで原価を抑えているから

タマホームでは、標準仕様として選べる住設メーカーが4社ほどに限られており(地域差あり)、モデルも指定があります。

それにより、特定の商品を大量に仕入れることで原価を安く抑えています。

住設メーカーはリクシルやパナソニックといった大手で、どこも品質がしっかりしているメーカーばかりです。限られたモデルだけを大量に仕入れているから、原価が抑えられ、値段も低く提供できるということです。

タマホームなぜ安い②打合せに参加する人員が最低限だから

多くのハウスメーカーは、営業担当の他に設計士、インテリアコーディネーターなど様々な担当者と打ち合わせをしていきマイホームを作っていきます。

タマホームの場合は打ち合わせをするのは営業と現場監督のみです。

多くのハウスメーカーは3～4人程度、タマホームは2人です。

設計士は契約時の説明のみの同席となり、間取り図案を建築可能かどうかの確認を行いますが、要望のヒアリング等はありません。

インテリアコーディネーターについては、タマリビングという別会社が対応します。

打合せ人員を最低限にすることで人件費を削減し、価格を下げることに成功しています。

タマホームなぜ安い③工期が短いから

設計後、使用する木材は工場にてすべてプレカットを行うことで、建築現場での大工さんの負担を減らしています。

そうすることで、工事全体のスケジュール短縮による人件費の抑制に繋げています。

また、木材は自社開発を行わず「タマストラクチャー」と呼ばれる独自の流通システムを導入することで、国産材を安定した価格で仕入れています。

タマホームなぜ安い④インテリアと外構工事は外注だから

インテリアについては、タマリビングという別会社が担当しています。

外構工事についてもタマホームでは行わず、提携業者を紹介されます。

そうすると、タマホームとして提示される価格は減ることになります。

インテリアも外構も自社で行うというハウスメーカーもあるので、そういった会社と比べるとタマホームは必然的に安く感じるかもしれません。

外構とインテリアは別途見積もりだから、タマホームの見積もりだけ見たら安く見えるというカラクリみたいなものです。

安さと引き換えに妥協しなければいけないポイント

タマホームは徹底的に無駄をはぶいて安さを実現させており、決して品質が低いわけではありません。

高品質かつ安いのです！

しかしその安さゆえ、どうしても妥協しなければいけないポイントが３つあるので知っておきましょう。

妥協ポイント①オプション費用が高額になりがち

実際にタマホームの営業さんから聞いた話なのですが、タマホームはオプションで採用する際の費用が他のハウスメーカーよりも高額になりやすいそうです。大量仕入れでかなり安く仕入れられている代わりに、1個単位での発注になるオプション品は、普通の価格よりも少し高めになるということで調整されているとのことでした。

実際に営業さんから聞いた話です！

標準仕様のものからお気に入りの設備が見つかればよいのですが、どうしてもこの商品や設備を導入したい！というこだわりが強い方はタマホームとは合わないかもしれません。

妥協ポイント②提案力が高くない

打ち合わせが営業担当と現場監督のみのため、設計士やインテリアコーディネーターなど様々な立場の人の目線から、間取りや生活様式を提案してもらうのが難しいところです。

設計士・インテリアコーディネーターなどのプロの立場から「こうしたらどうですか」「ああしたらどうですか」という提案を受けることができません。

タマリビングによるインテリアコーディネーターとの打ち合わせは、家財道具がメインになります。

そのため、後付けする照明器具については相談できますが、ダウンライトのような設備に組み込むものは事前に現場監督と決めておく必要があります。

好みやこだわりが強く、自分の理想やイメージがハッキリしている人にはあまり問題ではないかもしれません。

妥協ポイント③打合せがカツカツでタイトになりがち

工期を含めスケジュールがタイトなために忙しくなりがちです。

営業担当をはじめ、タマホーム側の人員が多忙なことはもちろん、自分たちもなかなかに忙しくなります。

間取りを決定してからは特に怒涛で、土地契約から引き渡しまで約3～4ヶ月の間に完了したという人も…。

引っ越しのタイミングについてもよく検討したほうが良いため、移住を考えている人は特に、事前にスケジュールをよく確認しておいた方が良いでしょう。

じっくりじっくり打合せをして、後悔のないこだわりのマイホームを建てたい人には合わないかもしれません。

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まとめ：タマホームは相性が合えば非常に魅力的なメーカー

「タマホームはなぜ安いのか？」について解説しました。

大きく分けて、タマホームが安い理由は以下の4つです。

いわゆる「安かろう悪かろう」ではないんだ！

しかし、安さの代わりに以下の点は妥協する必要があります。

このデメリットが気にならない人にはタマホームがピッタリです。

タマホームで大満足の家が建てられるのは…

あなたはどうですか？

以上、「タマホームはなぜ安い？」でした。

実際にどれだけ安いのか、実例を見てみたい！という方は、以下の記事も読んでみてくださいね！

▼タマホーム実例(間取り・総額を限定公開中)