ハウスメーカーで住宅を建てる場合、外構業者をどうするのか悩みますよね。
ハウスメーカーからは提携の外構業者をすすめられるものの「ハウスメーカー提携の外構業者は価格が高い」といった話もあるので断ろうかと考える人も少なくありません。
そこで今回は、ハウスメーカー提携の外構業者に依頼するメリット・デメリットを解説します。
ハウスメーカー提携の外構業者には頼まず、外構工事だけを後回しにするデメリットについても紹介します。
「ハウスメーカー提携の外構業者を断ろうか迷っている」という方はぜひ参考になさってくださいね◎
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ハウスメーカー提携の外構業者を断るのはOKなの?
ハウスメーカー提携の外構業者を断るのはOKです。
ハウスメーカー側は中間マージン(手数料)が入ってくるので、提携の外構業者をすすめると思います。
しかし、外構業者は自由に選んでまったく問題ありません。
ハウスメーカーの担当に営業されたとしても、気にせず自分たちの納得できる業者を選びましょう◎
ハウスメーカー提携の外構業者に依頼するメリット
断ることはOKですが、ハウスメーカー提携の外構業者にすることで得られるメリットは多くあります。
ここでは、ハウスメーカー提携の外構業者に依頼するメリットを5つご紹介します。
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提携業者に依頼するメリット①外構業者を探す手間を省ける
外構業者を0から探さなくて良いのは大きなメリットの1つです。
自分たちで外構業者を探す場合は、次のような手間がかかります。
- 良さそうな外構業者を探す
- 打ち合わせをして外構の希望を伝える
- 見積もりを出してもらう
上記のようなことを、複数の外構業者で行わなければなりません。
提携の外構業者であれば、業者を探す手間を大幅にカットできます。
提携業者に依頼するメリット②家づくりをスムーズに進められる
建物と外構を一括で進めていけるのもメリットです。
外構だけを別の業者に依頼した場合、打ち合わせなどを自分たちで調整して行う必要があります。
一方で、ハウスメーカーの外構業者にすると、建物の打ち合わせのついでに外構の打ち合わせをすることも可能です。
ハウスメーカーに任せておけば外構業者との連携も取ってくれるため、ストレスなく家づくりを進めていけるでしょう。
提携業者に依頼するメリット③家全体でデザインを考えてくれる
外構と建物とのバランスや雰囲気を考えたデザインを提案してくれるのもメリット。
建物と外構を別の業者に依頼した場合、それぞれが違った雰囲気に仕上がってしまうことがあります。
ハウスメーカーの担当は好きなデザインやテイストも把握してくれているので、好みの外構に仕上がる確率もグッと上がります。
提携業者に依頼するメリット④住宅ローンに外構費用を組み込める
外構費用も住宅ローンで支払えるのもメリットです。
外構費用は家にもよりますが、数百万円かかることがほとんど。
基本的に、外構費用が住宅ローンに組み込めるのはハウスメーカー提携の外構業者で工事を行う場合のみです。
外構費用を住宅ローンで支払いたい場合には注意しましょう。
提携業者に依頼するメリット⑤外構まで責任を持って工事してくれる
建物工事〜外構工事まで、ハウスメーカーが責任を持って工事を行なってくれるのも良い点です。
ハウスメーカーの外構業者に依頼すると、外構工事中に万が一トラブルが起きたとしても、ハウスメーカーが対応を行ってくれます。
家が完成するまで安心して任せられるのはメリットですよね。
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ハウスメーカー提携の外構業者に依頼するデメリット
ハウスメーカー提携の外構業者に依頼するのはメリットだけでなく、デメリットもあります。
ここでは、デメリットを3つご紹介します。
提携業者に依頼するデメリット①価格が高くなりがち
一番のデメリットはやはり価格の部分です。
ハウスメーカーの外構業者に依頼した場合には、ハウスメーカーと外構業者の両方の利益が上乗せされるため、どうしても価格は高くなります。
自分たちで外構業者を探す場合には、ハウスメーカーに支払う分の利益がないので安くなる場合が多いでしょう。
提携業者に依頼するデメリット②外構業者が選べない
ハウスメーカーの外構業者に依頼する場合、工事する業者がすでに決まっているのもデメリット。
複数の外構業社を比較できないので、自分たちに合わない業者に当たってしまう可能性もあります。
複数の業者に依頼すると多様なデザインやアイデアから選ぶこともできますが、提携の外構業社だとそういったこともできないでしょう。
提携業者に依頼するデメリット③外構をゆっくり決められない
ハウスメーカーの外構業者に依頼する場合、建物とほぼ同じタイミングで外構に関しても決めなければなりません。
別の業者に依頼する場合は、「家づくりで疲れたから今は外構まで考えられない」「家が建ってからじっくり決めたい」という場合にも、タイミングを自分で調整することができます。
時間をかけてじっくりと決めたい人にとってはデメリットになるでしょう。
外構工事だけ後回しにするのはデメリット多めです
「安さ重視でハウスメーカーの外構業者を断りたい!でも今から業者を探しても間に合わない…」という場合は、外構打ち合わせや工事が後回しになってしまいます。
しかし、外構工事だけを後回しにするのはデメリットが意外と多いです。
ここでは、デメリットを3つご紹介します。
デメリットもしっかりと理解した上で、ハウスメーカーの外構業社を断るか考えてみてくださいね◎
外構工事を後まわしにするデメリット①引き渡し後の工事は何かと面倒
引き渡し後に外構工事を行う場合、面倒なことが発生するデメリットが。
入居前に外構工事を済ませたいのであれば、引っ越すタイミングを考慮する、外構の進捗状況を確認して引越しを手配するといったことを行う必要があります。
入居後に外構工事をするのであれば、車は置いておけるのか、日中に外構工事をして生活に支障はないか、などを考えなければなりません。
何かと考えなければならないことが増えるのはデメリットでしょう。
外構工事を後まわしにするデメリット②打ち合わせを0からスタートしなければならない
外構業社と0から打ち合わせをスタートするのもデメリットです。
そのため、何度も打ち合わせを行いイメージを共有する必要があるのは手間に感じるでしょう。
外構工事を後まわしにするデメリット③住宅ローンでは支払いできない
外構費用の支払いを、住宅ローンとは別で支払う必要があるのもデメリット。
金融機関にもよりますが、ハウスメーカー提携の外構業社でない場合は住宅ローンに外構費用を組み込むことはできません。
外構費用を支払う際には、銀行振込かリフォームローンで支払うケースが多いです。
リフォームローンの金利は約2~5%と住宅ローンよりも金利が高く、手続きも別途必要になってくるのはデメリットですよね。
ハウスメーカー提携の外構業者を断るときの注意点
ハウスメーカーの外構業社を断ると決めたら、次のことに注意して伝えましょう。
ハウスメーカー提携の外構業社を断るときの注意点
- 早めに伝える
- はっきりと丁寧に断る
- 理由は明確に伝える
断ると決めた時点でなるべく早めに伝えましょう。
断るときには、悩んでいるそぶりは見せずにはっきりと断りましょう。
ただし、ハウスメーカーとの今後の関係も配慮して、丁寧に伝えてくださいね。
断る理由は「予算オーバー」「複数の業者を比較したい」など、明確に伝えた方が話が早く済みます。
まとめ:費用面だけ考えれば自分で探した方が良い
ここまで、「ハウスメーカー提携の外構業社を断ること」についてご紹介してきました。
まとめると…
- ハウスメーカーの外構業社は断ってOK
- ハウスメーカー提携の外構業社は手間が省けて保証も安心
- 価格の高さがハウスメーカー提携の外構業社のデメリット
- 別業者に依頼すると工事や打ち合わせが面倒
- 断る際にははっきりと丁寧に断ろう
外構業社をハウスメーカーに頼むのか、自分たちで探すのか、どちらにもメリットデメリットがあります。
まずはメリットデメリットをしっかりと理解して、自分たちが納得できる外構業社を選んでくださいね!