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片流れ屋根の後悔・失敗まとめ|メリット・デメリット比較

 

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注文住宅を建てようとするとき、屋根の形状をどうするかで迷うケースは少なくありません。

 

屋根の形状は、一般的によく見かける三角型の切妻屋根や、四方向から中央に寄せるように作られた寄棟屋根など、意外にもたくさんの種類があります。

 

なかでも、近頃人気が上昇しているともいえるのが、今風でオシャレな見た目が魅力的な片流れ屋根です。

 

しかし、実際に片流れ屋根の家を建てて後悔してしまったという声を耳にすることもあり、これから建てるマイホームを片流れ屋根にしたいと考えている人は、不安を感じているかもしれません。

オシャレだし憧れるけど、実際はデメリットが多いのかな…?

 

そこで今回は、片流れ屋根にはどんな後悔や失敗があるのかについて、詳しく解説していきます。

 

また、後悔や失敗だけではなく、メリットとなる部分についても解説していくので、これから家を建てる予定のある人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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片流れ屋根とは?

 

そもそも、片流れ屋根とはどのような屋根のことをいうのでしょうか?

 

片流れ屋根とは、屋根全体が一つの大きな板状になっていて、一方向に向かって斜めに取り付けられる屋根のことです。

一般的な三角屋根の場合は、複数の屋根材を組み合わせることになりますが、片流れ屋根の場合は大きな屋根材1枚のみとなるため、シンプルでスタイリッシュな仕上がりになります。

 

もともとは物置小屋のような比較的小さな建物に使われていた屋根ですが、見た目のオシャレさなどから住宅の屋根としても人気を集めるようになりました。

 

最近では、住宅街のなかで片流れ屋根の家を見かけることも多いかもしれませんね。

比較的新しい住宅に多いよ!

 

片流れ屋根の後悔・失敗(デメリット)まとめ

 

人気が高まってきている片流れ屋根ですが、実際にはどのような後悔や失敗が起こっているのでしょうか?

 

ここでは、片流れ屋根の後悔や失敗について、3つの具体例を挙げて解説していきます。

片流れ屋根のデメリットともいえる部分になるので、きちんと把握しておくことで後悔や失敗を防ぎましょう。

 

片流れ屋根の後悔・失敗(デメリット)

  • 雨や風によるダメージが大きい
  • 雨漏りのリスクが高い
  • 傾きを大きくすると壁材のコストが上がる

 

片流れ屋根のデメリット①雨や風によるダメージが大きい

片流れ屋根は、一般的な屋根に比べて、雨や風によるダメージが大きくなってしまうという特徴があります。

一般的な屋根の場合は、屋根が複数の方向に向かって傾いているので、雨や風によるダメージも分散されます。

 

しかし、片流れ屋根の場合は、屋根全体の傾斜が一方向のみとなることから、雨や風をすべて同じ方向で受け止めなければなりません。

 

さらに、片流れ屋根の傾斜が高くなっている方に接する外壁も、屋根の軒によって守られることなく雨や風によるダメージを直接受けることになってしまうので、傷みやすくなります。

 

そのため、屋根そのものだけでなく、雨どいや外壁などへのダメージも大きいことから、家全体の劣化スピードが早くなってしまったことを後悔するケースは多いようです。

せっかくオシャレな家に仕上げても劣化が早かったら後悔しそうだね。

 

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片流れ屋根のデメリット②雨漏りのリスクが高い

片流れ屋根のデメリットとして無視することができないのが、雨漏りのリスクが高いということです。

 

なぜ片流れ屋根が雨漏りのリスクが高くなるのかというと、屋根の傾斜が高い部分において、屋根と外壁との隙間に雨が入り込みやすくなってしまうからです。

 

見た目のオシャレさに魅かれて片流れ屋根にしたものの、住んでみたら雨漏りを繰り返してしまい後悔したというケースは少なくありません。

 

もちろん、片流れ屋根の家が必ずしも雨漏りしてしまうわけではないので、防水性を意識した家づくりをするなど、雨漏りしないための対策をしっかりと取りましょう。

屋根と外壁との間はコーキング材などでしっかり埋めておくことが重要!

 

片流れ屋根のデメリット③傾きを大きくすると壁材のコストが上がる

片流れ屋根は、一般的な形状の屋根よりもシンプルであることから、屋根にかかる費用は抑えられるといわれています。

しかし、片流れ屋根の傾きが大きくなると、その分壁材が多く必要となり、コストが上がってしまうことがあるので注意が必要です。

 

片流れ屋根は、傾きが大きくなればなるほど高い部分にデッドスペースができてしまうため、無駄な壁材が必要になってしまうのです。

 

せっかくコストを抑えるために片流れ屋根を選んだのに、傾きを大きくすることによる壁材のコストアップを見落としていたせいで結局損してしまったというケースもあります。

傾斜をつけすぎて壁材の費用が上がるのは片流れ屋根の落とし穴!注意しよう!

 

コストを抑えることを目的として片流れ屋根にするのであれば、傾きを大きくしすぎないことが重要であると覚えておきましょう。

 

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片流れ屋根のメリット

 

片流れ屋根にしたことで後悔や失敗に繋がるケースがあることが分かりましたが、実際にはメリットもたくさんあります。

ここでは、片流れ屋根のメリットを4つ挙げて解説していきます。

 

これから家を建てる人は、デメリットとメリットの両方を理解したうえで検討するようにしましょう。

 

片流れ屋根のメリット

  • 屋根の設置費用が抑えられる
  • 太陽光パネルの設置に適している
  • 屋根裏部分に広い空間を作り出せる
  • スタイリッシュなデザインになる

 

片流れ屋根のメリット①屋根の設置費用が抑えられる

片流れ屋根は、ほかの形状の屋根に比べると最もシンプルな構造になるため、屋根の設置費用を抑えることができます。

 

一般的な三角屋根の場合は、複数の屋根材同士を接合する必要があるうえ、雨どいの設置箇所も多くなることから、屋根を設ける際のコストが高くなりがちです。

 

そのため、シンプルな片流れ屋根にすることで、屋根の設置にかかる費用を大幅に削減することができるでしょう。

 

また、設置費用だけでなく、完成後のメンテナンス費用も比較的安く済むという点も、片流れ屋根ならではのメリットといえます。

シンプルな屋根だからメンテナンスもスムーズだよ!

 

片流れ屋根のメリット②太陽光パネルの設置に適している

屋根一面に1つの広いスペースができる片流れ屋根は、太陽光パネルの設置に非常に適しています。

そのため、太陽光パネルを設置して自家発電したり売電したりすることに興味がある人にとって、大きなメリットとなるでしょう。

 

片流れ屋根は一般的な屋根とは違って、一枚の大きな板のような形状になっているため、取り付けられる太陽光パネルの量も格段に増えます。

たくさんのパネルを設置できれば、発電できる量も増えるから嬉しいね!

 

片流れ屋根のメリット③屋根裏部分に広い空間を作り出せる

片流れ屋根にすることで、屋根裏部分に広い空間を作り出し、スペースを有効活用できるというメリットもあります。

 

片流れ屋根では、屋根全体が斜めに取り付けられるので、屋根の高い部分と天井との間に広めの空間が生まれます。

 

屋根裏に作り出した空間は、収納スペースやちょっとした趣味の部屋などとして活用するのもよいでしょう。

屋根裏部屋って秘密基地みたいで憧れる人も多いんじゃないかな?

 

屋根裏部分の空間をうまく活用することで、リビングや居室などに十分なスペースを確保することにも繋がるので、より住みやすい家づくりができるはずです。

 

片流れ屋根のメリット④スタイリッシュなデザインになる

片流れ屋根にすることで、家の外観がオシャレでスタイリッシュなデザインになるという点は、特に大きなメリットといえるでしょう。

片流れ屋根は、シンプルな構造が住宅全体を引き締め、洗練された印象に仕上げてくれます。

 

人気のモダン系デザインには特にマッチするほか、和風系や洋風系などに合わせても個性が光る素敵な家になります。

 

いわゆるありきたりな家とは異なるオシャレさを求めている人は、片流れ屋根を検討してみるとよいかもしれません。

屋根の形1つで家全体の印象はずいぶん変わるからね!

 

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片流れ屋根が合う人・合わない人

 

片流れ屋根には、メリットとデメリットの両方があります。

そのため、人によって合う合わないが分かれるものともいえるでしょう。

 

片流れ屋根が合う人の特徴は、注文住宅においてデザイン性を重視している人や、太陽光パネルの設置を希望している人、入居後の屋根のメンテナンス費用をなるべく抑えたい人などが挙げられます。

 

反対に、片流れ屋根が合わない人の特徴としては、大雨や強風にも負けない安全性を重視している人や、デザイン性はあまり求めずいわゆる普通の外観を好む人などが挙げられます。

 

自分にとって合うかどうかをきちんと把握したうえで屋根の形状を決めることで、後悔や失敗は防げるでしょう。

自分に合った屋根の形を選ぼう!

 

まとめ:個人的に片流れ屋根めっちゃオシャレだと思う!

 

片流れ屋根は、人気が高くなっている一方で、後悔や失敗を感じてしまうケースも実際にあります。

後悔しないためには、メリットとデメリットの両方を予めきちんと理解しておくことがとても大切です。

 

これから注文住宅を建てる予定のある人は、この記事で解説した内容を参考にして、片流れ屋根の家にすることも1つの選択肢として検討してみることをおすすめします。

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