昨今の値上げラッシュの影響で住宅価格もどんどん上がっている中、大手ハウスメーカーの家だと予算的に厳しくて、コスパ重視で注文住宅を建てたいと思われていませんか?
そう思ってコスパ重視のローコスト系ハウスメーカーを探しているとその候補の一つとして見つかるのが、アイフルホームの家です。
アイフルホームはローコスト系のハウスメーカーで探すとすぐ出てきますし、住宅設備メーカーのLIXILグループの会社というのもすぐに分かるので、LIXILの設備が安く手に入りそうな気がしてきますからね。
そしてアイフルホームのホームページやカタログなどを見て、「ちょっと良いかも?」と思った時に気になるのが、このままアイフルホームの検討を進めても大丈夫かどうかですよね。
そこで今回は、「アイフルホームはやめたほうがいい」と言われる7つの理由と、そんな声に惑わされずにアイフルホームの検討を進めても大丈夫と言えるアイフルホームのメリットと強みの両方をお伝えしていけたらと思います。
合わせて、アイフルホームが合う人・合わない人の特徴や、一緒に検討したいハウスメーカーなどについてもお話ししていますので、アイフルホームを検討中の方はぜひ参考にされてください。
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「アイフルホームはやめたほうがいい」と言われる7つの理由
それでは早速ですが、まずは「アイフルホームはやめたほうがいい」と言われる7つの理由をお伝えしていきます。
下記のような理由が、そのように言われる要因となっています。
- 標準設備が全てLIXILE製品になる
- オプション料金が高い
- アフターサービスがあまり良くない
- 間取りの自由度が少ない
- 家にオシャレさがない
- 高級感がない
- フランチャイズ制のため、店舗ごとに施工技術や対応の差がある
ポイント
まず一番大きな特徴としては、アイフルホームはLIXILグループのハウスメーカーのため、標準設備が全てLIXIL製になります。
これは他の設備メーカーの品物にも変えることもできるのですが、そうなると値段も高くなってアイフルホームにするメリットがなくなってしまうので、基本的にはそのようなことはしませんからね。
また、これはローコスト系ハウスメーカーなので仕方がない部分にはなってくるのですが、間取りの自由度・オシャレさ・高級感といった、こだわりの家づくりをしたい人が求めるような項目の評価があまり高くないので、これもやめたほうが良いと言われる理由になっています。
あとは、アイフルホームはフランチャイズ制を採用していることも、その一因となっています。
フランチャイズ制とは、家をアイフルホーム自身が建てるのではなくて、アイフルホームと加盟契約をした地元のハウスメーカーや工務店に家を建ててもらう仕組みのことです。
これによりアイフルホーム側としては出店費用を抑えて全国展開できる、工務店側としてはアイフルホームのブランドや技術を使えるというメリットがあるのですが、アイフルホーム自身が家を建てている訳ではないため、どうしても店舗ごとに施工技術や対応の差が出てきてしまいます。
このようなフランチャイズという仕組み上どうしても避けられないデメリットが発生します。
では果たして、アイフルホームはやめたほうがいいのか?
このようにアイフルホームはやめたほうがいいと言われる理由はあるのですが、では本当にやめたほうがいいのかと言われると、決してそんなことはありません。
なぜならば、アイフルホームの良いところももちろんたくさんあるからです。
そこでこの章では、アイフルホームの強みや選ぶことによって得られるメリットをお伝えしていきます。
では果たして、アイフルホームはやめたほうがいいのか?①LIXIL製品が標準仕様で安く手に入る
やめたほうがいいと言われる理由にもなっている標準仕様が全てLIXIL製という点ですが、これは見方を変えればメリットにもなります。
特にLIXIL製品が好きな人にとっては、LIXIL製品が標準仕様で安く手に入るというのは、非常に嬉しいポイントになります。
これは、LIXILは家のほとんどの設備を自社で持っている総合住宅設備メーカーなので、キッチン・浴室・トイレなど、家のほとんどの設備をLIXIL製品だけで揃えることができるためです。
また、設備メーカーに特にこだわりがない人にとっても、ここはメリットと言えると思います。
LIXIL製品は品質も安定しているので長く安心して使えますし、設備を選ぶ手間が省けて家づくりも楽に進めることができますからね。
では果たして、アイフルホームはやめたほうがいいのか?②コストパフォーマンスが良い
アイフルホームはできるだけ安い値段で家を提供することを重視しているローコスト系のハウスメーカーのため、コストパフォーマンスが非常に良いです。
ポイント
LIXILのグループ企業やフランチャイズでの企業運営などを最大限に活かして、できる限り費用を抑えて注文住宅を建てることに注力しています。
そのため大手ハウスメーカーと比べると安く家を建てることができて、やはり家の値段が安いというのは本当に大きなメリットになります。
家の値段が安いと、元々考えていた予算に収まる・ローンの支払い金額が安くなる・浮いたお金を土地に回せるなど良いことがたくさんあるので、コスパが良いというのはとても嬉しいですね。
では果たして、アイフルホームはやめたほうがいいのか?③耐震性能が高くて安心
アイフルホームはローコスト系のハウスメーカーでできる限り費用を抑えた家づくりをしているのですが、決して性能面を疎かにしている訳ではありません。
そしてその中でも、地震大国である日本で最も気になるのが家の耐震性能ですが、アイフルホームの家は耐震性能が高くて地震にも強いです。
耐震性の強さを表す指標である耐震等級は「耐震等級3」という最高等級を取得しており、地震に対する強度もしっかりと確保されています。
このように耐震性が高く安心して住めるのも、アイフルホームの良いところです。
では果たして、アイフルホームはやめたほうがいいのか?④子供に優しい家づくりが得意
アイフルホームには、社内に「キッズデザイン研究所」という部署があって、どうやったら子供目線で良い家になるかを日々研究しています。
そのため、子供にとって安全だったり暮らしやすい家にすることがとても得意です。
そしてこれから注文住宅を買おうとしている人の中には、小さな子供がいたり、これからできる予定があったりする人も多いかと思いますので、子供に優しい家づくりが得意というのは本当に嬉しいですよね。
大人になってしまうと子供時代のことはすっかり忘れてしまうので、自分自身の力で子供に優しい家を作るのは難しいです。
そんな時に、それが得意なハウスメーカーに助けてもらうことができるのはとてもありがたいです。
では果たして、アイフルホームはやめたほうがいいのか?⑤間取りや価格が分かりやすい
アイフルホームは、おすすめプラン集があったり、坪数が変わらなければ間取りを変えても金額が変わらないプランがあったりと、間取りや価格が分かりやすいのも嬉しいポイントの一つです。
これは家づくりに強いこだわりがある人にとっては良いのですが、そこまでこだわりはないけど注文住宅が欲しいと思っている人にとっては、かなりの負担になってしまいます。
その点、アイフルホームではこのように豊富なプラン集があったり価格か分かりやすかったりと、注文住宅を建てる際の負担をなるべく少なくしてくれる仕組みが整っているので、ストレスの少ない家づくりをすることが可能になります。
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アイフルホームが合う人・合わない人
これまで、アイフルホームはやめたほうがいいと言われる理由と、アイフルホームの強みやメリットの両側面をみてきました。
それを踏まえて、この章ではアイフルホームが合う人・合わない人の特徴をお伝えしていきます。
まずは、アイフルホームが合う人の特徴がこちらになります。
- コスパ重視の家を建てたい人
- 家を安く建てたい人
- 子供目線の家づくりをしたい人
- LIXILの製品が好きな人
- 家の設備にこだわりがない人
また、それに加えてLIXIL製品が好きな人や、子供目線での家づくりを重視したい人であれば、さらにアイフルホームとの相性は抜群になります。
そして反対に、合わない人の特徴がこちらになります。
- 高級感のある家を建てたい人
- オシャレな家を建てたい人
- 自分の思い通りの間取りの家を建てたい人
- 設備メーカーにこだわりがある人
- フランチャイズ制に抵抗がある人
ローコスト系のハウスメーカーには求めることが難しい、高級感・デザイン性・自由度を家に求めているのであれば、アイフルホームは向きません。
また、設備メーカーにこだわりがある人や、フランチャイズ制に抵抗がある人もアイフルホームは合いませんので、このような人は違うハウスメーカーを検討した方が良いでしょう。
アイフルホームで建てるなら注意したい3つのポイント
ここまで読んでみて、やっぱりアイフルホームの家を建てたいと思われましたでしょうか?
そう思われた方に向けて、この章ではアイフルホームで建てるなら注意したい3つのポイントをお伝えします。
この点に気をつけたら、アイフルホームはやめたほうがいいと言われるデメリットを回避して後悔のない家づくりに繋げることができますので、しっかりとチェックしてください。
アイフルホームで建てるなら注意したい3つのポイント①家の設備がほぼLIXIL製品になっても良いか確認する
アイフルホームは標準仕様がLIXIL製品のため、LIXIL製品が好きかどうかは非常に大切なポイントになります。
LIXILは大手設備メーカーで家に必要なほとんどの設備を自社で取り扱っているので、良くも悪くも家の設備がほぼLIXIL製になってしまいます。
そしてLIXIL製品は品質も良いので性能面で後悔することはあまりないと思いますが、見た目などの好き嫌いの部分になるとまた話が違ってきます。
このように、見た目まで含めて家の中のほとんどがLIXIL製品になっても良いかどうか、しっかりと確認しておく必要があります。
アイフルホームで建てるなら注意したい3つのポイント②フランチャイズ制のため、自分が建築予定の会社の実績を確認する
アイフルホームはフランチャイズ制のため、実際に家を建てるのは加盟している地元の工務店やハウスメーカーです。
もちろんアイフルホーム側から家づくりの指示書や守るべきポイントは配布されているのですが、それでも家を建てる会社がバラバラという事実は変わりません。
そのため、アイフルホームの家を建てようと思ったら、自分が建築予定の会社の実績や建築実例を良く確認することが大切です。
ネットやSNSで見つかるアイフルホームの情報は、確率的にいってほぼ全ての情報が自分が建築予定以外の会社で建てられたものなので、その情報通りに家が建つとは限りません。
ネット情報はあくまでも参考程度にとどめ、建築予定の会社としっかりと相談しながら家づくりを進めていくようにしましょう。
アイフルホームで建てるなら注意したい3つのポイント③高級感やオシャレさを過度に期待しない
アイフルホームはコスパ重視のローコスト系ハウスメーカーのため、高級感のある家にするのは難しいです。
例えローコスト住宅といえども家の性能面を落とす訳にはいかないのでそこは頑張ってくれているのですが、見た目の豪華さやオシャレさまでこだわるとそこにもお金が掛かってローコストでは売れなくなってしまうので、そこはあまり期待できないのですね。
注意
そのため、アイフルホームの家を建てる際は過度に高級感やオシャレさに期待してしまうと、家を建てた後に後悔してしまう可能性があります。
アイフルホームを選ぶ際はコスパ重視のハウスメーカーであることを十分に理解して、高級感やオシャレさが出ないのは仕方ないくらいの心構えでいることが重要です。
アイフルホームと一緒に検討されることの多いハウスメーカー
注文住宅を購入する場合は、一社検討ではなく複数社検討で進められている方も多いので、アイフルホーム以外の会社も並行して検討を進めていくのも普通です。
そうすると気になるのが、アイフルホームと一緒に検討されることの多いハウスメーカーはどんな会社があるかという点ですよね。
そこで最後の章では、そんなアイフルホームのライバル会社とも言えるハウスメーカーを、3社ほどご紹介したいと思います。
一緒に検討したいメーカー①タマホーム
タマホームは、ローコスト系ハウスメーカーの筆頭とも言えるハウスメーカーです。
「ハッピーライフ♪ハッピーホーム♪タマホーム♪」という有名なCMメロディの効果もあり、住宅業界の中でも屈指の知名度を誇ります。
そんなタマホームですが、アフルホームと比較すると下記のような違いがあります。
- 価格はどちらも安く、コスパも同じくらい。
- 設計の自由度はやデザイン性は、ややタマホームの方が上。
- 年間建築棟数は、タマホームの方が多い
このように、タマホームはコスパ・設計の自由度・デザイン性のバランスが良いです。
そのため、アイフルホームの検討を開始した一番の理由が、ローコスト系ハウスメーカーでコスパ重視の家を建てたいという理由だったら、是非ともタマホームも一緒に検討したいところです。
ただ、タマホームは建築棟数が多い影響で住んでる人も多いので、みんなと一緒が嫌な人にとっては、建築棟数の多さは逆にデメリットに映るかもしれません。
一緒に検討したいメーカー②アキュラホーム
アキュラホームは、創業者の社長自身が大工をしていたこともあり、家づくりの主役となる大工さんを非常に大切にしているハウスメーカーです。
ローコスト系のハウスメーカーでありながら、完全自由設計で間取りの自由度が非常に高いのが特徴です。
そんなアキュラホームですが、アイフルホームと比較すると下記のような違いがあります。
- 価格はどちらも同じくらい安い。
- 設計の自由度は、アキュラホームの方が高い
- 年間建築棟数は、アキュラホームの方が少ない
このように、アキュラホームは完全自由設計のため、アイフルホームと比較すると設計の自由度は高くなります。
ポイント
そのため、自分の思い通りの間取りの家を建てたいというこだわりを持っている人は、アキュラホームも一緒に検討するが良いでしょう。
ただ、自由度が高いということは決めることが増えるということにもなるので、注文住宅購入のための作業がより大変になってしまうという点は注意が必要かなと思います。
一緒に検討したいメーカー③アイ工務店
アイ工務店は2010年創業の比較的新しくできたハウスメーカーですが、その勢いは凄まじく、近年最も成長しているハウスメーカーの一つです。
「良い家を適正価格で売る」という運営方針で経営しているため、家の質と価格のバランスがとても良いのが大きな特徴です。
そんなアイ工務店ですが、アイフルホームと比較すると下記のような違いがあります。
- 価格はアイ工務店の方がやや高い
- 高級感やデザイン性はアイ工務店の方が上
- 年間建築棟数は同程度
このように、価格はアイ工務店の方がやや高くなりますが、その分、高級感やデザイン性はアイ工務店の方が優れた家になります。
そのため、大手ハウスメーカーの家ほどの予算は掛けられないけど、やっぱり家には高級感やデザイン性も大事と思っている人は、アイ工務店も一緒に比較検討すると良いです。
まとめ
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本記事のまとめです。
「アイフルホームはやめたほうがいい」と言われる7つの理由
- ①標準設備が全てLIXILE製品になる
- ②オプション料金が高い
- ③保証期間が比較的短い
- ④間取りの自由度が少ない
- ⑤家にオシャレさがない
- ⑥高級感がない
- ⑦フランチャイズ制のため、店舗ごとに施工技術や対応の差がある
アイフルホームの強みやメリット
- LIXIL製品が標準仕様で安く手に入る
- コストパフォーマンスが良い
- 耐震性能が高くて安心
- 子供に優しい家づくりが得意
- 間取りや価格が分かりやすい
アイフルホームが合う人の特徴
コスパ重視で注文住宅を建てたい人。また、LIXIL製品が好きだったり、子供目線での家づくりがしたい人。
アイフルホームが合わない人の特徴
家に高級感やオシャレさも求める人。また、家の設備にLIXIL以外のメーカーを使いたい人。
アイフルホームで建てるなら注意したい3つのポイント
- ①家の設備がほぼLIXIL製品になっても良いか確認する
- ②フランチャイズ制のため、自分が建築予定の会社の実績を確認する
- ③高級感やオシャレさを過度に期待しない
アイフルホームと一緒に検討されることの多いハウスメーカー
- ①タマホーム
- ②アキュラホーム
- ③アイ工務店
アイフルホームには「やめたほうがいい」と言われる理由になっている要素があるのは事実ですが、そのような要素はどのようなハウスメーカーにもあるものです。
全てが完璧なハウスメーカーというのはありませんので、メリットとデメリットをしっかり見極めながら、自分に合っているかを確認することが大切です。
ポイント
そのため、アイフルホームの家を建てたいと思った場合も、やめたほうがいいという言葉に変に惑わされることなく、「自分に合っているかどうか?」という視点でしっかり確認しながら、今後の検討を進めていくようにしましょう。