吹き抜けのある玄関は、開放感があってオシャレな空間を演出できますよね。
しかし、玄関を吹き抜けにした人の中には後悔している声も。
そこで本記事では、玄関を吹き抜けにして後悔した5つの瞬間を紹介します。
吹き抜け玄関のメリットや採用するなら気をつけたいポイントも解説します。
玄関の間取りについて迷っている人は、ぜひ最後まで読んでみてください◎
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玄関を吹き抜けにして後悔した5つの瞬間
玄関を吹き抜けにすると、どういったデメリットが出てくるのでしょうか。
ここでは、玄関を吹き抜けにして後悔した5つの瞬間を紹介します。
玄関を吹き抜けにして後悔した5つの瞬間
- 冬は寒くて夏は暑い
- 落下する危険性がある
- 使える居住スペースが減る
- 窓の位置を失敗した
- メンテナンスが大変
玄関を吹き抜けにして後悔した瞬間①冬は寒くて夏は暑い
吹き抜け玄関は、「冬は寒くて夏は暑い」といった後悔の声があります。
「玄関はずっといる空間じゃないから大丈夫」と考えて、玄関に吹き抜けを作るパータンも多いのですが、要注意。
玄関とリビングなどの居室が隣接している場合、吹き抜けによって居室の室温が下がったり上がったりしやすくなってしまうのです。
玄関に吹き抜けを作る際には、断熱をしっかりをするなど室温対策が必要です。
玄関を吹き抜けにして後悔した瞬間②落下する危険性がある
吹き抜けの間取りによっては、落下する危険性があります。
吹き抜けが階段や2階のホールに繋がっている場合、落下してしまう可能性がゼロではありません。
転落のリスクを減らしたい場合には、落下しないよう間取りに配慮することが大切です。
もしくは、子どもだけで2階には上がらせない・落下防止のためのネットを使用するなどの工夫をすると良いでしょう。
玄関を吹き抜けにして後悔した瞬間③使える居住スペースが減る
吹き抜けを作ることで、居住スペースとして使える部分が減ってしまったと後悔している人も。
玄関に吹き抜けを採用する場合、開放感を得るためにはそれなりの面積が必要です。
住んでから居住スペースが少ないと思っても、後から吹き抜けを塞ぐのはお金も手間もかかってしまいます。
玄関吹き抜けを作る際には、間取りに余裕があるか確認しておきましょう◎
玄関を吹き抜けにして後悔した瞬間④窓の位置や形を失敗した
玄関吹き抜けの窓の位置や形によっては後悔する場合があります。
よくある窓の失敗例は次のようなものです。
玄関吹き抜けの窓の失敗例
- 高い場所で掃除がしにくい
- お隣の2階から丸見えの位置にある
- 大きすぎて夏場は暑い
- 窓が南や西の正面にあって眩しい
玄関に吹き抜けを作る場合、明るさを確保しようと高い場所や大きい窓を作ることも多いです。
しかし、日差しの角度や向き・外からの視線などを考慮しないと後悔につながることも。
玄関を吹き抜けにして後悔した瞬間⑤メンテナンスが大変
玄関の吹き抜けは天井部分のメンテナンスが大変という声も。
吹き抜けの天井に照明を設置したり、シーリングファンを取り付けることも多いですが、交換や故障した場合に自分で対応するのが難しいケースも多いです。
住み始めは快適だったはずが、いざという場合にメンテナンスのしにくさを感じて後悔している人もいるようです。
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玄関を吹き抜けにする間取りのメリットは?
玄関を抜き抜けにする間取りは次のようなメリットがあります。
玄関を吹き抜けにするメリット
- 開放感が出る
- オシャレな玄関になる
- 明るい玄関が作れる
- 玄関が広く感じられる
玄関を吹き抜けすると開放感のある空間になるのが最大のメリット。
また、オシャレなライトやスケルトン階段をつけるなど、玄関にデザイン性を持たせられるのも良い点です。
また、吹き抜けは高い位置に窓を作ることが可能なので、明るさを確保できるもメリットです。
明るい空間は広さを感じやすくなるため、吹き抜けの開放感との相乗効果でさらに広々とした空間を演出できますよ◎
玄関を吹き抜けにするなら気をつけたいこと
後悔ポイントやメリットを把握したうえで「やっぱり玄関に吹き抜け作りたい」と思った方もいますよね。
ここでは、玄関を吹き抜けにするなら気をつけたいことを紹介します。
玄関を吹き抜けにするなら気をつけたいこと
- 断熱性能を確保する
- 居住空間は十分にあるか
- メンテナンスのしやすさを考慮する
玄関を吹き抜けにするなら気をつけたいこと①断熱性能を確保する
玄関を吹き抜けにする場合、断熱性能を確保した家にしましょう。
断熱性能を確保するおすすめの方法
- 性能の高い断熱材を使う
- 基礎の断熱を強化する
- 全館空調を取り入れる
- 寒さ・暑さ対策を意識した間取りにする
玄関吹き抜けは、暑さや寒さを後悔している人が多くいます。
玄関を吹き抜けにするなら気をつけたいこと②居住空間は十分にあるか
吹き抜けを採用する場合には、必要な生活空間があるかしっかりと確認しておきましょう。
当然ですが、玄関を吹き抜けにすることで2階の居住スペースが少なくなります。
部屋は足りているのかはもちろん、収納スペースも十分にあるかなど、生活をイメージして考えましょう。
また、土地の大きさがあまり広くない場合、玄関吹き抜けを活かしながら十分な居住スペースを確保するためには、柔軟な間取り作りも大切。
玄関を吹き抜けにするなら気をつけたいこと③メンテナンスのしやすさを考慮する
吹き抜けは、メンテナンスのしやすさも考慮して採用しましょう。
玄関に吹き抜けを作ると、高い位置に窓や照明をつけることが多いです。
しかし、窓の掃除や電気の交換などは高い位置にあればあるほどメンテナンスに手間がかかります。
自分でメンテナンスをしたい場合には、窓や電気を設置する高さに気をつけるようにしてくださいね。
また、天井付近につけるのであれば、業者に依頼するメンテナンス費用がかかることを認識しておきましょう。
玄関を吹き抜けにする間取りと相性がいいハウスメーカーは?
玄関を吹き抜けにするなら、どんなハウスメーカーを選べば良いのか気になりますよね。
結論としては、「耐震性が高くて全館空調が得意なハウスメーカー」です。
吹き抜けを採用すると耐震性がやや不安になるため、耐震性の高さは重要。
また、全館空調は、吹き抜けによる暑さ・寒さ対策に非常に効果的です。
玄関の吹き抜けを活かした家作りができるような、間取りの自由度があるハウスメーカーであればさらに◎
玄関を吹き抜けにする間取りと相性がいいハウスメーカー
- パナソニックホームズ
- 三井ホーム
- 桧家住宅
玄関を吹き抜けにする間取りと相性がいいハウスメーカー①パナソニックホームズ
引用:パナソニックホームズ
パナソニックホームズは、家電で有名な「Panasonic」が手がける鉄骨造のハウスメーカーです。
パナソニックホームズのおすすめポイント
- 全館空調システム「エアロハス」は業界トップクラスの性能
- 耐震性能に絶対的な自信あり
- 高級感のある外壁タイルに魅了される人も多い
パナソニックホームズの「エアロハス」は、全館空調でありながら部屋ごとの温度調整ができる優れもの。
玄関吹き抜けの影響を気にすることなく、家全体の温度を快適に保ってくれます。
また、耐震性が高いのも特徴で、繰り返しの地震に対する強さはパナソニックホームズならではの強みです。
パナソニックホームズでは、メンテナンスがほぼいらない「キラテック」という外壁タイルが人気で、その独特の高級感を気に入って選ぶ人も多いです。
リーズナブルな価格帯とは言えませんが、「住みやすさ・安心・高級感」が揃った満足度の高いハウスメーカーですよ◎
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パナソニックホームズの評判・口コミ|3年住んだ私が感じたことのすべて
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玄関を吹き抜けにする間取りと相性がいいハウスメーカー②三井ホーム
引用:三井ホーム
三井ホームは「洋風テイスト」を得意としており、女性からの支持が厚いハウスメーカーです。
三井ホームのおすすめポイント
- 吹き抜けなどの縦空間を活かした間取り提案が得意
- 断熱材は屋根に入れるこだわり
- インテリアコーディネーターに内装デザインを外注している
三井ホームは吹き抜けを取り入れた家づくりが得意なハウスメーカーで、実績も豊富にあります。
断熱材は通常は天井部分に施工されることが多いですが、三井ホームでは屋根部分に入れるため、吹き抜けを作っても2階部分が暑くなりにくいのもメリットです。
また、三井ホームは数あるハウスメーカーの中で、唯一インテリアコーディネーターを外注しています。
映画に出てくるような洋風でエレガントな家を建てたい人にはたまらないハウスメーカーですよ。
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玄関を吹き抜けにする間取りと相性がいいハウスメーカー③桧家住宅
引用:桧家住宅
桧家(ひのきや)住宅は、プロがテーマに合わせコーディネートしたスタイルの中から選んで建てるハウスメーカーです。
桧家住宅のおすすめポイント
- 全館空調シェアNo.1のZ空調を安く採用できる
- 「パレット定額制」で金額が上がる心配なし
- 手が届きやすい価格帯のハウスメーカー
桧家住宅の特徴はなんといっても全館空調です!
大手ハウスメーカーで300万円前後の初期費用がかかる全館空調が、桧家住宅であれば150万~180万円前後で入れることが可能。
また、パレット定額制という「家の大きさが決まればどんな間取りになっても金額は変わらない」といった制度を取り入れいているのも特徴です。
ハウスメーカーによっては、吹き抜けを採用すると金額が上がることもありますが、桧家住宅であればそういった心配はありません。
家の価格帯に関しても、高すぎることなく比較的手が届きやすいコスパの良いハウスメーカーですよ。
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桧家住宅30坪の総額は2,400万円でした|実例紹介
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まだハウスメーカーが決まっていないあなたへ。タウンライフ家づくりでハウスメーカーを比較・検討してみませんか?あなたの希望する複数のハウスメーカーが、無料で間取りプランと見積もりを作成してくれます。
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吹き抜けのデメリットをカバーしつつ採用しよう
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玄関を吹き抜けについて紹介しました。
記事をおさらいしましょう。
玄関を吹き抜けにして後悔した5つの瞬間
- 冬は寒くて夏は暑い
- 落下する危険性がある
- 使える居住スペースが減る
- 窓の位置を失敗した
- メンテナンスが大変
デメリットもありますが、開放的な明るい空間になる・おしゃれな玄関になるなどメリットもあります。
玄関に吹き抜けを作る場合には、断熱性能・居住スペースの確保・メンテナンスのしやすさについては事前に確認しておきましょう。
また、玄関吹き抜けで後悔しないためにはハウスメーカー選びも大切。
玄関は家に入ってまず目に入る重要な場所です。
吹き抜けのメリット・デメリットをしっかりと理解して、どちらが良いか決めましょう!
本記事を参考に、お気に入りの空間を作ってくださいね。