「今家を買う人が信じられない!」
「5年後10年後には大変なことになる!」
とネットでよく言われていることをご存じですか?
その人は本当にそう思って親切心から言ってくれているのかもしれませんが、家を買おうと思っている時にそのようなことを言われると水を差された気分になりますよね。
しかも、自分ではそんなことないと思っていても、本当に家を買っても大丈夫なのかどうかどうしても不安になってしまいます。
そこで今回は、「今家を買う人が信じられない!5年後10年後には大変なことになるよ。」と言われる理由はなぜなのか、その理由について詳しく解説していきたいと思います。
そしてその理由を確認した後で、それでも家を買いたいと思うのであれば買っても良いと言える理由と、今すぐに家を買うメリットについてお話ししていますので、今家を買う人が信じられないと言われて不安になられている方は、ぜひ参考にされてください。
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「今家を買う人が信じられない」と言われる3つの理由
それでは早速ですが、まずは「今家を買う人が信じられない」と言われる3つの理由をお伝えします。
①将来の経済の状況が不透明になっているから
家を買う際は多くの場合ローンを組んで買うことになりますから、その先のローンの支払いの目処が立っていないとなかなか難しいです。
しかし、グローバル化が進んだ反動で世界情勢が不安定になっていたり、日本でも年功序列や終身雇用が見直されていている影響で、将来の経済の見通しを立てるのが非常に難しくなっています。
このような不透明な経済状況の中で長期間の支払いが必要になる住宅ローンを組むことは大きなリスクとなるため、信じられないと言われる理由になっています。
②変化の激しい時代に対応しにくいから
現代社会は、ものすごく変化の激しい時代になっています。
社会全体でネット環境が整ったおかげでどこでも仕事ができるようになりましたし、子供の多くは今は存在すらしていない新しい仕事に就くことになるとも言われています。
注意
一つの場所に留まり続けて変化を避ける方向になる家の購入は、このご時世の生き方としてはマッチしていないのではないかと考える人もいて、これも家を買うことを信じられないと言われる理由の一になっています。
③少子高齢化で住宅が余っているので、住むところは十分あるから
昭和の時代、日本は高度経済成長と共に人口が増え続けて家が不足していたので、自分で家を建てなければ住むところがないという状況でした。
時代が進んで平成になると人口増加は頭打ちになりましたが、それでもどんどん家の数は増えていきました。
ポイント
本格的に人口減少が始まった令和の時代、家がないどころか、家が余りすぎて空き家問題まで発生するようになりました。そのため、今の時代はわざわざ自分が家を建てなくても、住むところは他に十分ある環境と言えます。
このように家が余っている状況にも関わらず、さらに自分で大金を払って新しい家を建てることになるという点も、信じられないと言われる理由です。
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「今家を買うと5年後10年後には大変なことになる」ってどうしてなの?
この章では、「今家を買うと5年後10年後には大変なことになる」と言われている理由をお伝えしていきます。
下記のような理由があるため、このように言われています。
大変なことになる①金利上昇のリスクがある
日本では平成以降、歴史的な低金利の状態が続いてきましたので、住宅ローンでお金を借りる際の金利もかなり低くなっていました。
しかし、この先ずっとこの低金利が続く保証はどこにもありません。
そしてこの金利が上がるということは、ローン返済のときの利子の金額が上がるということなので、金利が上昇すればローンの返済金額が増えてしまいます。
そのような状況になるとローンの支払い金額も増えて困るので、大変になると言われています。
大変なことになる②物価の高騰でローンの支払いが大変になる
平成の時代、日本では持続的に物価が下がっていくデフレという経済状況になっていました。
しかし、令和に入ってからこの状況は一変して、持続的に物価が上がっていくインフレという経済状況になっています。
注意
インフレになると物の値段がどんどん上がっていくので、日常生活に必要な支出も増えていきます。
でも、そんな状況になってもローンの支払いは待ってくれないので、5年後10年後にはよりローンの支払いが苦しくなっている可能性が出てきます。
これも、大変になると言われている原因となっています。
大変なことになる③家の資産価値が下がる可能性がある
これからますます少子高齢化が進んでいくことが確実な日本では、家もどんどん余っていくことになります。
そして価格というのは需要と供給のバランスで決まるので、家が供給過剰になるとどうしてもその値段も下がってしまいます。
そうすると、家を買った後にその資産価値が一気に下がってしまうという状況が起こる確率がかなり高くなります。せっかく買った家の資産価値がすぐ下がってしまったら、やっぱり悲しい気持ちになりますからね。
これも、大変なことになると言われている理由の一つです。
大変なことになる④引っ越しが必要になったときに困る
家を買ったときに困るのは、やはり万が一、引っ越しの必要が出てきた時です。
注意
もし予期せぬ転勤や転職などの諸事情でどうしても引っ越さないといけなくなった時は家を売らなければなりませんが、家を自分の希望通りの価格で売るというのはなかなか難しいものです。
そのため、引っ越して家を売った後もローンの支払いが残り続ける可能性があるほか、最悪の場合は買い手が付かなくて売ることすらできないということも起こり得ます。
このような状況になると非常に困るので、5年後10年後に大変になると言われるのですね。
大変なことになる⑤自然災害が起きたときに大変
日本は自然災害が多い国で、地震・台風・豪雨などの被害はいつどこで起きてもおかしくありません。
また、昨今では地球温暖化の影響で、特に台風や豪雨による洪水の被害は年々その深刻さを増しています。
家を買った後に自宅が自然災害の被害に遭うという可能性はどうしてもゼロにはできません。被害に遭って住めなくなったら、ローンだけが残った状態でどこかに引っ越すという悲しい未来が訪れてしまうかもしれません。
これが賃貸だったら、住んでいるところに被害があってもローンという借金が残るということは絶対にないですからね。
これも、大変になると言われている理由の一つになっています。
では果たして、いまは家を買わない方が良いのか?
前章では、「今家を買うと5年後10年後には大変なことになる」と言われている理由をお伝えしてきました。
それだけ見ると、やっぱり家は買わないほうが良いのかな?と思ってしまいますよね。
しかし冷静に考えてみると、どの問題も全て対策可能なものばかりで、しっかりと計画を建てればそこまで不安に感じる必要がないことが分かります。そのため、もしあなたがいま家を買いたいと思っているのであれば、このような声に惑わされることなく家を買って良いのです。
そこでこの章では、いま家を買っても大丈夫な理由を、先ほどお伝えした大変になると言われているような状況にならないための対策とともにお伝えしていきます。
いま買っても大丈夫①金利上昇が不安なら固定金利にする
住宅ローンには、大きく分けて変動金利と固定金利の2つがあります。
このうち変動金利は今後の社会情勢によって変わる可能性がありますが、固定金利にすればローンの支払いが終わるまでずっと金利は同じです。
ポイント
そのため、固定金利にしておけば今後金利が変わったからといって、ローンの支払い金額が増えてしまうということは一切ありません。
このように金利の上昇が不安なのであれば、固定金利を選択するだけでその一切の不安から解放されます。
いま買っても大丈夫②物価高の影響は家を買っていなくても同じ
物価高で将来ローンの支払いが苦しくなると言われていますが、よく考えたら物価高の影響は家を買ってなくても同じですよね。
インフレで物の値段が上がったら、家を買っていてもそうではなくても、同じように生活費が上がることになります。
そう考えたら、物価の高騰は家を買うことをあきらめる理由にはなりませんよね。
また、インフレ中の経済は物価だけではなく給料も上がりやすいですし、少子高齢化の人手不足の影響で日本の賃上げ圧力はかつてないほどに高まっています。
このように物価だけではなく収入が上がる可能性も十分あるので、物価高を心配しすぎる必要はありません。
いま買っても大丈夫③終の住処にするのであれば、資産価値が下がっても大きな問題ではない
なぜ自分が注文住宅を建てたいのかを考えた時に一番上位に来るのは、やはり自分の理想の家を建てたいという気持ちと、家族にとって幸せにすごせる空間にしたいという2点ですよね。
そしてそんな素敵な家づくりができたら、終の住処として人生の最後までその家で住みたいと思うのが自然な感情でしょう。
そして人生の最後まで売るつもりがないのであれば、家の資産価値が下がっても何ら影響はありません。
そのため、このような想いで注文住宅を建てるのであれば、資産価値の下落というのは全く大きな問題にはなりませんよね。
いま買っても大丈夫④引っ越す可能性がゼロではないなら、売りやすい家にする
もし転勤の可能性がゼロではなかったり、老後は住み替えたいと思っているなどの理由で引っ越しの可能性がわずかでも残っているのであれば、売りやすい家にしておけば大丈夫です。
そして売りやすい家にするために最も大事なのは、立地の良い場所に家を建てることです。
ポイント
立地の良くない郊外に建っている豪華な家と、立地の良いところに建っている普通の家なら、断然後者の方が売りやすいのです。そのため、引っ越しの可能性があるのであれば、立地を良くするために建物よりも土地を重視して家づくりを進めましょう。
そうすれば家を売りやすいほか、土地の価値は時間が経っても家本体と違って落ちないので、思いのほか高く売れることもありますよ。
いま買っても大丈夫⑤自然災害対策を万全にする
自然災害に対しても、万全の備えをすればそこまで不安を感じる必要はありません。
具体的には、下記の3点をしっかり押さえれば大丈夫です。
- 災害に強い家づくりをする
- 火災保険の内容を充実させる
- ハザードマップをしっかりと理解する
一つ目は、なるべく災害に強い家づくりをすることです。
昨今の新築住宅は家の性能が上がっていますので、地震に対して最も高い耐震性能を持つ耐震等級3の家が建てられるハウスメーカーもたくさんあります。
また、近年多くなってきた水害に対応するために、水害対策も兼ね備えた家を販売しているハウスメーカーも出てきています。なので、自分で何でも決められる注文住宅であれば、災害に強い家づくりをすることはとても簡単なのです。
二つ目は、火災保険の内容を充実させることです。
火災保険という名前を聞くと火事の時にしか役に立たないと思ってしまいますが、地震保険を追加したり水害の特約をつければ、自然災害に対する備えは手厚くなります。
そして三つ目は、建築予定の土地のハザードマップをしっかりと確認することです。
近年のハザードマップはかなり正確に作られていますので、その土地の災害のリスクをしっかりと把握することができます。
このような備えをしていれば過度に自然災害を恐れる必要もなくなるので、家を買っても大丈夫と言えるのですね。
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いますぐに家を買うメリットも多いです
先ほどの章で、家を買いたいのであればいま買っても全然問題ないというお話をしました。
そして問題ないだけではなくて、いますぐに家を買うメリットというのも実はたくさんあります。
そこで最後の章では、いますぐ家を買うことによって得られるメリットをお伝えしていきます。
すぐに買うメリット①家の値段が年々上がっているので、今が一番安く買える
物価高騰の波は注文住宅にももちろん及んでいるので、家の値段も年々上がっています。
そしてその値上がりのスピードも凄まじく、家一軒建てるのに必要なお金は1年ごとに50万円ずつ増えていっているような状況です。
▼フラット35のデータを見ても分かるように、値上がりのスピードはすさまじいです。
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そうなると、家を買うのを1年後にしてしまったら、同じ家を買うにしても追加で50万円、10年後にしてしまったらなんと追加で500万円ものお金が必要になってしまいます。
そのため、家を買おうと思った場合は、今この瞬間が一番安く家を買えるタイミングになります。
このように一番損ぜずに家を買うことができるのが、今すぐ家を買う大きなメリットの一つです。
すぐに買うメリット②若いうちからローンの支払いを開始できる
よく言われている言葉で、「人生で今が一番若い日」というものがあります。
この言葉は家を買う時にも当てはまって、特に重要になるのがローンの支払い期間です。
家を買うときのローンの支払いは、30年以上も普通の長丁場です。
そしてもしローンの支払いが定年退職した後も続くようであれば、その支払いが大変になるのは明白です。
また、もしいま賃貸に住んでいるのであればずっと無駄な家賃を払い続けている状態なので、少しでも早く家を買ってそのお金をローンの支払いに当てた方がお得ですよね。
このように若いうちからローンの支払いを開始できるのも、いますぐ家を買う非常に大きなメリットです。
すぐに買うメリット③家を建てたいという熱量がある方が良い家が建つ
注文住宅はいくつかある家の選択肢の中で、自分の理想の家を手に入れるための唯一の方法になりますが、そのぶん大変なことも多くて最も苦労する選択肢でもあります。
そのため、注文住宅で良い家を建てるためには、「絶対に素晴らしい家を建てるのだ」という熱い想いが欠かせません。
とりわけ人間の気持ちというのはコロコロ変わってしまうため、いま家づくりに対しての熱量が高まっていても、それがこの先ずっと続くとは限らないのです。
もし中途半端な気持ちで注文住宅を建てようとすると、住み始めてから後悔するような家になってしまう確率もずっと高まります。
そしてあなたが今このページを読んでくださっているということは、注文住宅を建てようという気持ち、かなり高まっていますよね?
その熱量が冷めてしまってからだと手遅れなので、今すぐ注文住宅購入に向けて動き出しましょう!
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すぐに買うメリット④家族にとってより良い家に長く住める
注文住宅を建てる最大のメリットは、やはり自分の家族に適したより良い家を建てることができることでしょう。
このメリットに関しては、マンションや建売住宅、賃貸では決して得られない注文住宅ならではのものです。
そして家族にとって最適な家になるように必死に間取りなどを考えて建てた注文住宅であれば、必然的にその家は家族にとってより快適にすごせる空間になります。
このような家に長く住めたら、家族の幸福度が上がるのは間違いありません。
そのためにはこれも今すぐに家を買うのが一番良いので、メリットの一つになります。
すぐに買うメリット⑤地域のコミュニティに所属できる安心感が得られる
家を建てると基本的にはその土地に住み続けることになるので、地域のコミュニティにも所属してその安心感も得ることができます。
特に子育て中であればご近所との付き合いはより大切になってきますので、地域の輪の中に入ることができれば子育てにもメリットがあります。
そして地域のコミュニティに入る際には、なるべく早い段階で入ってお付き合いの期間も長い方がより良い関係を築けるので、これも今すぐ家を買ったほうが良い理由になります。
まとめ:周りの声に惑わされず、買うと良いと思います
本記事のまとめです。
「今家を買う人が信じられない」と言われる3つの理由
- 将来の経済の状況が不透明になっているから
- 変化の激しい時代に対応しにくいから
- 少子高齢化で住宅が余っているので、住むところは十分あるから
いま家を買うと5年後10年後には大変なことになる理由
- 金利上昇のリスクがある
- 物価の高騰でローンの支払いが大変になる
- 家の資産価値が下がる可能性がある
- 引っ越しが必要になったときに困る
- 自然災害が起きたときに大変
いま家を買いたいのであれば、買っても大丈夫な理由
- 金利上昇が不安なら固定金利にする
- 物価高の影響は家を買っていなくても同じ
- 終の住処にするのであれば、資産価値が下がっても大きな問題ではない
- 引っ越す可能性がゼロではないなら、売りやすい家にする
- 自然災害対策を万全にする
いますぐに家を買うメリット
- 家の値段が年々上がっているので、今が一番安く買える
- 若いうちからローンの支払いを開始できる
- 家を建てたいという熱量がある方が良い家が建つ
- 家族にとってより良い家に長く住める
- 地域のコミュニティに所属できる安心感が得られる
せっかく注文住宅を建てようと思っていたのに、「今家を買うなんて信じられない」と言われて不安になっていたあなた、このページを読んでみて、その不安は解消されましたでしょうか?
考えというのは人それぞれなので、世の中には本当に今家を買うべきではないと思っている人は確かにいます。
でも、今家を買いたいと思っているあなたが、そのような言葉に引っ張られても良いことは一つもありません。
ここでお話ししたように、家を買った後に大変なことにならないようにするための備えはいくらでもありますし、今すぐに家を買うメリットもたくさんあります。
なのでこのような声に惑わされず、理想の注文住宅を建てるという自分の夢を叶えるために迷わず前に進んでいってください。