設備・仕様・オプション

トイレ内に手洗い器は必要なのか?メリット・デメリット比較

 

近年、トイレ内にミニ手洗い器をつける家庭が増えています。

増加の大きな要因は、タンクレストイレの普及です。

 

タンクレスのトイレが一般的に普及する前は、便座の後ろにタンクがついたトイレが一般的でした。

そして、タンクの上部の水栓から水が出てくるトイレ一体型手洗いを使って、手を洗っていた方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、タンクレストイレは水栓がないので、手を洗う場所がありません。

そのため、トイレ内にコンパクトな手洗い器を採用する家庭が増えたのです。

しかし、中にはトイレ内には手洗い器を設置せず、トイレの外の洗面台を使って手を洗う家庭もあります。

 

では、トイレ内に手洗い器はあった方がいいのでしょうか。

今回はトイレ内の手洗い器のメリット・デメリットや、採用すべき家庭についてお伝えします。

 

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トイレ内に手洗い器を設置するメリット

トイレ内に手洗い器を設置するメリット

  1. トイレ内で完結できる
  2. 手洗い器の下を収納として使える
  3. 衛生的に良い
  4. 来客にもトイレを貸しやすい
  5. 子どもや年配の方でも使いやすい

 

メリット①トイレ内で完結できる

トイレ内に手洗い器があれば、トイレ内ですべて完結できます。

手洗い器がないと、トイレを出てから洗面所などにわざわざ移動して手を洗わなければなりません。

 

急いでいるときや、ケガをしていて移動が大変なときなどに、不便に感じることがあります。

トイレ内に手洗い器があれば、最低限の移動で手洗いまで完結できますので、時間の短縮や負担軽減につながります。

 

メリット②手洗い器の下を収納として使える

手洗い器によっては、下部が収納になっているものもあります。

トイレは狭い空間なのでなかなか収納を取りにくいです。

 

しかし、手洗い器と一体になっていれば場所を取ることなく収納を活用できます。

トイレの掃除用具なども見せたくないものは、手洗い器下の収納にしまってトイレをすっきりとさせましょう。

 

メリット③衛生的にいい

トイレ内に手洗い器をつけると衛生的にもメリットがあります。

なぜなら、手がきれいな状態でトイレのドアノブなどを触ることができるからです。

 

トイレの外で手を洗う場合、ドアを開けて外へ出なければならないので、ドアノブに雑菌などがつく可能性があります。

また、トイレを出てから手を洗わなければならない場合、子供は手間に感じて手を洗わない可能性があります。

しかし、トイレ内で手が洗えればそのようなことはありません。

トイレでつけた菌は、トイレ内できれいに洗い流しましょう。

 

メリット④来客にもトイレを貸しやすい

トイレ内に手洗い器があると、来客に気兼ねなくトイレを貸すことができます。

洗面所に手洗いがある場合、プライベートな空間なので中々家族以外に見られたくないという方も多いはずです。

 

また、トイレと洗面所が遠い場合は、様々な空間をみられるため、余計に貸しにくいと思います。

来客としても、トイレ内に手洗いがないと、どこで手を洗えばいいかと困ってしまいます。

 

トイレ内で手を洗うことができれば、気を使わなくてもいいですし、来客に迷惑をかけることもありません。

トイレ内の手洗い器はお互いにとってメリットがあるのです。

 

メリット⑤子供や年配の方でも使いやすい

トイレ内に手洗い器があると、子供や年配の方でも使いやすいです。

トイレ一体型の手洗いだと水栓の位置が奥にあるので、子供が届かなかったり年配者は腰に負担がかかることがあります。

 

また、トイレの外に手洗い器があると、移動するのが大変になってしまいます。

トイレ内の独立式手洗い器であれば、子供や年配の方でも使いやすく、ストレスのないトイレを作ることが可能です。

 

トイレ内に手洗い器を設置するデメリット

メモトイレ内に手洗い器を設置するデメリット

  1. トイレが狭くなる
  2. 手洗い器が小さいと水が飛び散る
  3. 費用がかかる

 

デメリット①トイレが狭くなる

トイレ内に手洗い器を採用すると、その分トイレが狭くなります。

最近では、それを見越して少し広めの1.2帖くらいのトイレにする方も増えています。

 

しかし、トイレの広さを若干広げると、他の空間がうまく配置ができなくなってしまうこともあります。

そのような場合は、1帖サイズのトイレの壁に埋め込むタイプの手洗い器を採用し、少しでもトイレを広くするような工夫をしましょう。

 

デメリット②手洗い器が小さいと水が飛び散る

手洗い器の形によっては、床や壁に水が飛び散る可能性があります。

 

特に手洗い器の奥行きの浅いタイプや、洗面ボウルの深さが浅いタイプは手が洗いにくく、水が飛び散りやすいです。

 

デザイン性で決めることももちろん大切ですが、洗いやすさにも着目して手洗い器を選びましょう。

 

デメリット③費用がかかる

トイレ一体型の手洗いや、洗面台と併用することと比べると、トイレ内に独立の手洗い器を採用した方が費用がかかります。

手洗い器の種類が様々あるので値段の幅も広いですが、大体3~7万円くらいの手洗い器をつける方が多いです。

 

ハウスメーカーによって標準仕様がタンクレスの場合はミニ手洗い器もセットになっていることもあります。

事前にしっかり確認しておきましょう。

 

こんな家庭は手洗い器を設置すると良いかも

では、どのような家庭がトイレの中に手洗い器を設置すべきなのでしょうか。

 

採用すると良い①タンクレスのトイレを採用する

タンクレスのトイレを採用するのであれば、トイレ内に手洗い器を設置した方がいいでしょう。

トイレは1日に何回も使う設備ですので、トイレ内に手洗い器があった方がストレスなくトイレを使うことができます。

 

しかし、タンクありのトイレの場合であれば、トイレ一体型水栓の方が費用も抑えられます。

そのため、タンクありの場合は手洗い器を採用しなくてもいいでしょう。

 

採用すると良い②洗面所以外に洗面台を置きたくない

ここからはタンクレスを採用することを前提としてお話します。

洗面所以外の廊下やホールなどに洗面台を置きたくない方は、トイレ内に手洗い器を採用してください。

タンクレスを採用する場合、どこかに手洗い場を採用しなければなりません。

 

もちろんトイレ内に採用することをおすすめしますが、トイレを出てすぐの場所に独立洗面台を置く方もいます。

それであれば、トイレから近いので洗いやすく、身支度にも使えるため使い勝手がいいかとは思います。

 

しかし、洗面所以外の場所に洗面台を置くのを嫌がる方もいます。

このような方は、トイレ後の手洗いが不便になることが多いので、トイレ内に手洗い器を設置しましょう。

 

採用すると良い③トイレと洗面所の位置が遠い間取り

トイレと洗面所の位置が遠い場合は、トイレ内に手洗い器を設置しましょう。

先ほどもお伝えしたように、トイレのすぐ外に洗面台を置けたり、洗面所を配置できる場合は、トイレ内に手洗い器は必要ないかもしれません。

 

しかし、どちらにも当てはまらない方は、絶対にトイレ内に手洗い器があった方が便利です。

ぜひ採用しましょう。

 

トイレ内に手洗い器を設置する人の割合は?

タンクレストイレの場合、トイレの中に手洗い器を設置する方の割合は80%くらいです。

ほとんどの方が、トイレ内に手洗い器をつけています。

 

また、残りの2割の方も、トイレを出てすぐのところに洗面台を設置したり、トイレと洗面所が隣り合っているような間取りにしています。

タンクレストイレと手洗い器は切っても切れない設備ですので、なるべく使いやすい場所に配置してください。

 

また、タンクありのトイレの場合に、手洗い器を採用する方は10%くらいです。

タンクの上に水栓をつけて、トイレ一体型手洗い器として使う方が圧倒的に多いです。

体の不自由な方や、子供や高齢者がいる家庭では、タンクありのトイレでもトイレ内手洗い器を検討してもいいでしょう。

 

まとめ

近年では多くの家庭で採用されている、トイレ内手洗い器ですが、必ず取り入れなければいけないわけではありません。

トイレを出たすぐのところに独立洗面台を置くことで、手も洗いやすく、様々な用途で使うこともできます。

 

また、デザイン性のおしゃれなものにすることで、殺風景な廊下やホールをおしゃれな空間にすることが可能です。

とは言っても、やはりトイレ内の手洗い器は使いやすいのでおすすめです。

 

衛生面を気にする方や来客が多い方などは、トイレ内に手洗い器を採用した方が後悔が少ないでしょう。

 

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