- 外構工事は引渡し後にした方が良い?
- 引渡し後に外構工事をする場合のメリット・デメリットが知りたい!
建物の工事が進んでくると「外構の工事はいつから始めよう?」と頭を悩ませる方もいますよね。
ハウスメーカーに外構工事までお願いする場合は、ハウスメーカー側が段取りを組んでくれます。
しかし、他の業者さんにお願いする場合は、自分でスケジュールを調整しなければなりません。
今回は外構工事を引渡し後に行うメリット・デメリットを紹介します。
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外構工事を引き渡し後におこなうメリット一覧
外構工事を引渡し後に行うメリットを紹介します。
- 新居にできるだけ早く引っ越せる
- 使い勝手を実感してから外構計画ができる
- ハウスメーカー以外の業者に工事をお願いできる
- 引渡しのタイミングが天候によって左右されない
- 工事をする業者さんが作業しやすい
1つずつチェックしていきましょう。
新居にできるだけ早く引っ越せる
外構工事を引渡しの後に予定しておけば、引渡しの時期を早めることができます。
外構工事の内容によっては1~2ヵ月かかることもあるため、その分だけ早く引渡しを受けることが可能です。
建物の引渡しが完了してしまえば、家具や家電などを建物に入れられるので入居するための準備ができます。
引っ越しは外構工事完成後にする場合でも、先に引渡しを受けておけば荷物整理を始められるのでスムーズに引っ越せるでしょう。
使い勝手を実感してから外構計画ができる
引渡し後に外構工事をするなら、実際に住んでみて庭の使い方を考えながら外構計画を立てることができます。
駐車場の位置や家の中からの目線は、実際に住んでからでないとわからないことも多いです。
引渡し前に外構を完成させてしまい、住んでから後悔したという方もいます。
変形地などで外構の計画が難しい方は、実際に住んでみてから外構の計画を立ててもいいでしょう。
ただし、予算だけはしっかりと確保しておいてくださいね。
ハウスメーカー以外の業者に工事をお願いできる
引渡し後に外構工事をするなら、ハウスメーカー以外の業者にお願いができます。
外構の専門業者なら、より質の高い提案をしてくれますし、ハウスメーカーよりも工事費用が安いケースがほとんどです。
また、複数の外構業者で相見積もりをすることで、値引き交渉や比較をすることもできます。
ハウスメーカーにお願いすると提携している外構業者が施工しますので、基本的に比較はできません。
多少時間と手間がかかっても、価格もデザインも気に入った外構にしたいという方は、引き渡し後に専門の外構業者に依頼をしましょう。
引渡しのタイミングが天候によって左右されない
外構工事は天候に左右されやすい工事です。
そのため、予定していた工期よりも工事が長引いてしまうこともあります。
引渡し前に外構工事をすると、雨などによって工事期間が延びて引き渡しがズレる可能性があります。
しかし、先に建物の引渡しをするなら、予定していた引き渡し日がズレることはほぼ無いでしょう。
工事をする業者さんが作業しやすい
引渡し後に外構工事をすることで、建物の業者さんも外構の業者さんも仕事がしやすくなります。
なぜなら、建物と外構の工事時期をずらすことができるからです。
建物の工事をしている段階で外構工事を始めてしまうと、さまざまな業者さんが出入りしてお互いに工事の邪魔になってしまいます。
庭に材料や荷物、車などを置く業者さんがほとんどなので、外構工事が始まってしまうとそれらの置き場に困ります。
また、ハウスメーカー側とうまく意思疎通を取れていないと、外構業者にも迷惑がかかります。
例えば、足場が外れると聞いていた日から外構業者に現場に入ってもらおうとしたら、まだ足場が外れていなかったというようなケースです。
建物工事のスケジュールも天候や進捗具合によって日々変わりますので、前に聞いていた工程通りに進むとは限りません。
そのため、建築工事が終わって引渡しを受けた後に外構業者に入ってもらった方が、トラブルもなくお互い作業がしやすいでしょう。
外構工事を引き渡し後におこなうデメリット一覧
外構工事を引渡し後に行うデメリットを紹介します。
- 庭の状況によっては引っ越しがしにくい
- 車が止められない期間がある
- 結局外構工事をしない可能性がある
- 建物にお金をかけすぎてしまいがちになる
詳しくチェックしていきましょう。
庭の状況によっては引っ越しがしにくい
引渡し時に外構工事が完了していないと、引っ越しがしにくい可能性があります。
例えば、ぬかるみやすい土地で雨が降った場合、車がぬかるみにハマってしまう可能性があるからです。
引っ越し用の大きなトラックがはまってしまうと大変ですし、引っ越し業者にも迷惑が掛かってしまいます。
引渡し前に外構工事を完了させておけば、しっかりとした駐車場空間が確保できます。
そのため引っ越しもスムーズに行えるでしょう。
車が停められない期間がある
外構の内容によっては、車が敷地内に停められないことがあります。
例えば、道路と建物の間の空間をすべてコンクリート敷きにする場合、工事期間中は車を敷地内に停められません。
そのため、近隣の家に車を停めさせてもらったり、コインパーキングなどを利用する必要があります。
入居後に外構工事をする場合は、車の置き場を考えておきましょう。
結局外構工事をしない可能性がある
建物の打合せ時に外構工事の計画をせずに後回しにしてしまうと、引渡し後も結局外構工事をやらない可能性があります。
引渡し後は引っ越しで忙しくなってしまい、中々外構の打合せまで手が回らなかったという方も多いです。
せっかくおしゃれな建物を建てても、庭や駐車場が草だらけの姿ではもったいないですよね。
引渡し後に外構をやるとしても、計画は早めの段階から練っておくといいでしょう。
建物にお金をかけすぎてしまいがちになる
外構工事の計画を後回しにすると、建物にお金をかけすぎてしまう方も多いです。
概算で外構の予算は確保していても、建物の打合せで予算が足りなくなってしまうと外構の予算を削ってしまう方もいます。
すると、いざ引渡し後に外構を計画したところ、予算不足で要望が全然取り入れられなかったという事態に陥ります。
早めに計画して外構に必要な予算を確保し、引渡し後に詳しい外構計画を立てるといいでしょう。
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結局、外構工事は引き渡し後が良いの?前が良いの?
結論から言うと、外構工事は引渡し後の着工をおすすめします。
理由は次の3点です。
- 建物の工事に悪影響がでない
- できるだけ早く入居や荷物整理ができる
- 入居後に庭の使い方を体感できる
計画だけは建物の打合せと同時進行で行っておきましょう。
詳細は後ででいいですが、概要を計画しておかないと資金不足になることがあります。
ただし、人によっては引渡し前の外構工事がおすすめの方もいます。
それぞれのタイミングに向いている人を紹介します。
引渡し後の外構工事がおすすめな人
引渡し後の外構工事がおすすめなのは次のような方です。
- ハウスメーカー以外の業者に外構工事をお願いする
- 狭小地や変形地で複数の業者が同時に現場に入れない
- アパートの退去のタイミングが迫っている
なるべく早く入居したい人は、引っ越してから外構工事を依頼するようにしましょう。
引渡し前の外構工事がおすすめな人
引渡し前の外構工事がおすすめなのは次のような方です。
- ハウスメーカーに外構工事をお願いする
- 入居後に業者さんに出入りしてほしくない
- 土地がぬかるみやすかったり車を複数台持っている
外構が引渡し前に終わっていれば、引渡し日にハウスメーカーの担当者と素敵なお庭の前で写真も撮れますね。
引渡し時にすべての工事を完了させたいなら、早めに外構工事に着手してもらいましょう。
事前に外構工事の計画をして、引き渡し後すぐに着工しよう
引き渡し後に外構工事をするメリット・デメリットを再度まとめます。
引き渡し後に外構工事をするメリット
- 新居にできるだけ早く引っ越せる
- 使い勝手を実感してから外構計画ができる
- ハウスメーカー以外の業者に工事をお願いできる
- 引渡しのタイミングが天候によって左右されない
- 工事をする業者さんが作業しやすい
引き渡し後に外構工事をするデメリット
- 庭の状況によっては引っ越しがしにくい
- 車が止められない期間がある
- 結局外構工事をしない可能性がある
- 建物にお金をかけすぎてしまいがちになる
外構工事をどこにお願いするのか、どのタイミングで引っ越したいのかなどを考えて、最適なタイミングで外構工事を行いましょう。