こんなお悩みを解消します
- シンボルツリーの後悔ポイントを知りたい!
- シンボルツリーを採用する際のリスクが知りたい!
- シンボルツリーを採用するのが不向きなのはどんな人?
住友林業で建てました、きのぴーです。
我が家にはシンボルツリーが2本。
アオダモとイロハモミジがあります。
※2021年11月撮影
アオダモ&イロハモミジ
しかし、当初はぜんぶで4本あったんです。
とある理由で、なんと外構工事完了直前に2本抜いてもらいました…。
こちらからお願いして植えてもらったのに、工事完了前に「やっぱり抜いてほしい」なんて、業者もびっくりしていました。
どうか我が家の後悔・失敗談を聞いて、参考にしてください。
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シンボルツリーで大後悔した理由とは
後悔理由①近隣への迷惑になる
実際の写真を見てください。
引っこ抜いたのは、ジューンベリーとフェイジョアです。
※2021年11月撮影
ジューンベリー
フェイジョア
引っこ抜いた後
引っこ抜いた理由…
それは、落ちた葉っぱが近隣住居の迷惑になると判断したからです。
落葉したジューンベリー
落葉が気になるか、気にならないか。
これは夫婦でも感覚が分かれると思います。
落ちた葉っぱが近隣住宅の迷惑になってしまうというリスク・デメリットにあらかじめ気づいていれば、採用しなかったです。
落葉が気にならない夫の思考はこんな感じ。
- 少し葉っぱが飛んじゃうくらい大丈夫でしょ!
- 庭に木が生えているおうちなんていくらでもあるし!
- 逆の立場でも少しくらい全然気にならないよ!
落葉が気になる私の思考はこんな感じ。
- どんなに小さな迷惑でも、かけないに越したことはない!
- 住み始めて早々、近隣の住民から迷惑がられたくない!
- 申し訳なさ過ぎて、会うたびに気まずくなりそう!
実際に隣家に落葉…
さらに、私たちが購入した土地は分譲地で、周りは新しいおうちばかり。
新生活が始まった直後からお隣さんの落葉に悩まされる側の気持ちになると「そりゃいい気持ちはしないよね」と思いました。
さらにさらに、周りを見渡してみても、植栽があるおうちが我が家だけだったんです!
周りのおうちも植えているなら「お互い様」で済みますが、そうはいきません。
「葉が落ちている=我が家から飛んで行った」ということになります。
せっかくお金を払って採用したシンボルツリーを、抜く。
相当な決断ですが、それで家族が幸せに穏やかに暮らせるならそれで良いんです。
後悔理由②採用した位置
ジューンベリーとフェイジョアを採用した位置も、良くなかった。
具体的には、お隣さんとの境界に非常に近かったんです。
境界ギリギリ
せめて、お隣さんとの境界から離れていれば良かった…。
実際に、お隣さんとの境界から遠いアオダモとイロハモミジはそのまま残しました。
2ショット写真
この辺りも個人の感覚の差が出そうなところ。
「いやいや境界から遠くても結局葉っぱは風で飛んで行っちゃうでしょ!」
と考える方もたくさんいると思います。
私たちは、
という感覚の持ち主でした。
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常緑樹も落葉する
ジューンベリーは秋・冬に葉を落とす、落葉樹。
フェイジョアは1年中緑を保つ、常緑樹です。
「ジューンベリーを抜くのはともかく、常緑樹であるフェイジョアまで抜く必要はなかったのでは?」と思われるかもしれません。
常緑樹も、古くなった葉が生えかわるために落葉します。
その他、虫に食べられる・土壌の乾燥・高温・低温など様々な理由で落葉します。
「落葉樹」「常緑樹」というネーミングなので、常緑樹は落葉しないのかな?と思ってしまいますよね。
まあフェイジョアは高さも低めなので、残しても良いといえば良いのですが…。
…迷った結果、抜くことにしました。
落葉が気になるのなら、そもそもシンボルツリーを採用しないほうが良いです。
落葉以外のデメリットも目に付くように…
シンボルツリーのデメリット・リスク
- 鳥の糞被害に悩まされる
- 木が大きくなり、越境する
- 実もたくさん落ちる
- 虫もたくさん付く
- 剪定も大変
注文住宅はご自身で情報収集しなければ、後悔してしまうことがたくさんあります。
「建物の打合せで力尽き、外構の打合せは適当になってしまう」というのは家づくりにおいて、あるあるです。
費用はどうなったの…?
基本、シンボルツリー(植栽)を植えた後のキャンセルはできません。
そのため、ジューンベリーとフェイジョアのために支払った約4万円は失いました。
シンボルツリーを抜く作業は0円でおこなってくれました。
みなさんは私たちのような後悔をしないように、どうかシンボルツリー選びは慎重におこなってくださいね。
まとめ:植栽はインテリアではない
私たちの失敗は、シンボルツリーをまるでインテリアのように選んでしまったこと。
- オシャレさ
- カッコよさ
- 立派かどうか
こんな目線だけでシンボルツリーを選んでしまい、後悔することになったのです。
採用するなら最低限これくらいは考えましょう!
- 落ち葉で近隣に迷惑をかけないか?
- 境界から遠い位置に採用できるか?
- 鳥や虫が集まりやすい木なのか?
- 実が落ちてお庭が汚れないか?
- 成長スピードはどれくらいか?
1本1本の木の特性を正しく理解することが重要です。
落ち葉のことだけが不安なら、「中庭に植える」「高いフェンスで囲う」などで対策が可能ですよ。
こんな人はシンボルツリー向いてないかも!
- 近隣の目が気になる人
- 剪定を面倒くさがる人
- 虫や鳥が苦手な人
生涯にわたり面倒を見ることになりますから、剪定が大変な植栽は老後が大変です。
長い目で見て、具体的にイメージしてみましょう。
以上、シンボルツリーの大後悔でした。
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