こんにちは!
注文住宅業界歴6年、きのぴーです。
注文住宅を建てるためには、たくさんのことを打合せしなければなりません。
- ハウスメーカー決め
- いつ建てるのか
- どこに建てるか
- お金のこと
- 間取りのこと
たくさんのことを打ち合わせなければならないので、夫婦で話し合うことがたくさんあります。
いつもは仲のいい夫婦でも、少しの意見のすれ違いでイライラしてしまったり、喧嘩になることも多いです。
今回は注文住宅を建てるときに、夫婦喧嘩になりやすいポイントをお伝えします。
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夫婦喧嘩になりやすいイライラポイントBEST7!
では、第7位からランキング形式でお伝えしていきます。
【第7位】採用したいオプションが合わずにイライラ
契約後の打合せで、こだわりが強いあまりに意見がぶつかってしまう夫婦も多いようです。
すると、お互いが自分の要望を通そうと必死になってしまい、喧嘩になってしまいます。
夫婦の意見
- 夫の趣味の部屋にお金はかけたくない
- 妻が価格の高い照明やクロスばかり選ぶ
対処法
「夫婦それぞれのオプション予算を考えておく」
いくら位のオプションをつけるか事前に予算取りをしている夫婦は多いと思います。
しかし、もう1歩工夫をして、夫婦それぞれでオプション費用の予算額を決めておきましょう。
例えば、オプション予算の全体額が100万円だったときに、オプション予算の内訳を次のように分配します。
- 夫:20万円
- 妻:20万円
- 夫婦共通:60万円
意見が割れたときは、採用したい方が自分のオプション予算からお金を出せば喧嘩をせずにすみます。
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【第6位】家づくりに対する熱量が合わずイライラ
夫婦どちらかはマイホームづくりへのモチベーションが高いが、もう一方はあまりやる気が出ないという、熱量に大きな差がある夫婦も多いです。
すると、家づくりがなかなか進まずにイライラしてしまい、喧嘩につながってしまいます。
夫婦の意見
- まだ考え始めだし、毎週のように展示場に行きたくない
- 夫のやる気がなく、家づくりについて何を聞いても適当な返事をされてイライラする
対処法
「いつ建てるのかについて話し合う」
どちらかにやる気がない場合は、家を建てるのはまだ先だと考えている場合が多いです。
そんなときは具体的にいつ建てるのか考えてみましょう。
時期について考え始めると、今から動かないとやばい!と感じ、急に家づくりのモチベーションが上がる人も多いです。
目標を持たずにだらだらダイエットをしても効果は出にくいです。
しかし、いつまでに何㎏痩せたいという目標があると、逆算をして計画的に取り組めると思います。
家づくりは、実物を見ることのできない買い物ですので、モチベーションにつながりにくいです。
しかし、明確な時期の目標があれば、逆算してやる気を上げていくことができるはずです。
逆に時期を意識してまだ早いと考えた場合は、家づくりを1度ストップしてもいいです。
モチベーションを持ち続けることは大変なので、時にはお休みも必要です。
【第5位】購入したい時期が合わなくてイライラ
マイホームを購入したい時期について意見が合わず喧嘩になってしまう夫婦も多いです。
時期について意見が合わないと、家づくりの話が流れてしまうこともありますので、しっかり対策を取ることが大切です。
夫婦の意見
- 子供が入学するまで(3年後)に家が建てられればいいや
- 年内に必ず家を建てたい
対処法
「住み始める時期を明確にして打合せを始める」
時期について考えるときは、いつ建てたいかではなく、いつ住み始めたいかを考えて話し合いましょう。
具体的な数字がきまったら、逆算して家づくりのスタートのタイミングを考えてください。
建築スケジュールが分からず逆算ができない場合は、ハウスメーカーの営業マンに相談すれば教えてくれます。
時期がしっかり決まっていないまま打合せを進めてしまうと、途中で意見の食い違いが起こりやすいです。
また、第6位の熱量のすれ違いにもつながってしまいますので注意しましょう。
【第4位】営業マンでのやり取りでイライラ
夫(妻)の営業マンへの対応にイライラしてしまうことも多いようです。
営業マンと夫(妻)との間に入って連絡を取り合うことは面倒くさいこともあります。
また、打合せには独特の空気感があり、なかなか家で話して決めた意見を言い出しにいこともあります。
夫婦の意見
- 妻の知らないうちに、夫と営業マンで連絡を取って話を進めていた
- 仕事で忙しいのに、営業マンに連絡を取ってくれと言われてイライラした
- 妻が家では意見をたくさん言うのに、営業マンの前では意見を言わない
対処法①
「連絡は家族+営業マンのグループLINEを活用する」
最近はLINEでの連絡に対応してくれるハウスメーカーも多いです。
営業マンと連絡を取るときは、夫婦+営業マンのグループを作ってもらいましょう。
また、夫婦のどちらかが連絡できるタイミングでLINEを送れるので、連絡を取る人も負担を感じにくいです。
しかし、中には電話の方がいいと言う営業マンもいます。
相手の声で反応や感情が分かりやすいのでその意見も分かります。
しかし、LINEを使ってやり取りのストレスをなくす方法もありだと思います。
対処法②
「事前に言うことをまとめておく」
家で何となく話したマイホームに対する思いは、打合せへ行く前に再度確認しましょう。
紙にまとめておいてもいいです。
家で話しているだけではどちらが営業マンに伝えるのか決まっていないので、結局夫婦どちらも意見を伝えないことも多いです。
打合せの前に家で話したことをまとめて、打合せごとに交代で営業マンに伝えましょう。
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【第3位】ローン返済額の価値観が合わなくてイライラ
お金の価値観が違い、激しく意見がぶつかりイライラしてしまう夫婦が多いです。
特に、実際に住宅ローンを組む金額を決めるタイミングになると、不安な気持ちが大きくなり喧嘩してしまうケースがよく見受けられました。
夫婦の意見
- 夫は支払えると言っているが、毎月の返済額をもっと抑えたい
- ボーナスがいつまでもらえるかわからないのに、妻がボーナス払いにしようと言ってくる
対処法①
「家計を握っている側の意見を尊重する」
現在やマイホームを建ててから、家計をやりくりする方の意見を尊重しましょう。
実際に毎月の収支をやりくりしていると、どのくらいの住宅ローンであれば支払えるという感覚はつかめてきます。
逆に毎月給料は入れているが、家のお金の管理をしていない場合は、感覚がつかみにくいです。
意見がすれ違ってしまった場合は、家計をやりくりしている側の意見をしっかり聞いて尊重した方が後悔は少ないでしょう。
対処法②
「第3者に意見を求める」
夫婦だけの意見では、本当に大丈夫か不安になってしまい、お互いに衝突してしまうことがあります。
そんな時は、ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。
ファイナンシャルプランナーはお金のプロです。
第3者の冷静な分析結果も参考にして、2人が納得できる返済計画を選びましょう。
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【第2位】土地の意見が合わずイライラ
建てたい場所の意見が合わず、喧嘩になってしまう夫婦も多いです。
また、どちらかの親の土地に建てる場合は親との関係性を気にして言い合いになってしまうケースもあります。
建物は将来的にリフォームできますが、土地はそう簡単にはいきません。
後悔のないようにしっかりと話し合うことが必要です。
夫婦の意見
- 夫に自分の親の土地に建てたいと言われたが、実家が隣で気を遣うから嫌だ
- 妻が自分の実家の近くの土地を購入したいというが、通勤に2時間かかるので嫌だ
対処法
「多方面からメリット・デメリットを考えてみる」
お互い喧嘩をすると自分の考えている意見ばかりをぶつけがちです。
1度冷静に検討している土地を分析してみましょう。
- 理想の建物を建てることができるか
- 土地にかかる諸費用はどうか
- 立地(通勤・通学・スーパーなど)はどうか
- 日当たりはいいか
- 周辺環境(音・ニオイ・治安など)はいいか
- 資金計画の総額は納得できるか
親の土地や実家の近くという今までメインで考えていた項目から1度離れてみましょう。
すると、検討している土地の本当の良し悪しが分かってくるはずです。
また、住宅会社の営業マンに第3者としての意見を求めることもおすすめです。
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【第1位】建てたいハウスメーカーが合わなくてイライラ
第1位にランクインした喧嘩の内容は、ハウスメーカー決めについてでした。
様々なハウスメーカーを検討する中で、夫婦の気に入るハウスメーカーが分かれてしまうことはよくあります。
打合せを進めると、どのハウスメーカーに行っても契約を迫られるタイミングが来ます。
すると、焦りが出てしまい、夫婦で話し合いができず意見をぶつけ合ってしまうようです。
高い買い物ですので、自分の要望を押し通したい気持ちも分かります。
夫婦の意見
- 夫は構造が気に入ってA社にしたいが、妻は営業担当を気に入ってB社にしたい
- 夫は契約を迫られているA社で決めていいと思っているが、妻はB社の見積もりを待ちたい
対処法①
「自分たちはどんな家づくりをしたかったのかを考える」
ハウスメーカーと打合せをしていると、構造や金額などの目に見えてわかるものを比較しがちです。
しかし、1度家づくりを考え始めたきっかけを考え直してみましょう。
- 家族が健康に過ごせる家づくり
- 趣味の時間を大切にできる家づくり
- 家族が安心に暮らせる家づくり
自分たちの家づくりのテーマに沿った提案をしてくれているのはどこのハウスメーカーでしょうか。
また、自分たちの夢が詰まったマイホームを任せたいと思えるのは、どのハウスメーカーですか。
今まで比較していた内容とは違う、ハウスメーカーの良さが見えてきて、ハウスメーカーが選びやすくなることも多いです。
対処法②
「その場では決めず持ち帰る」
打合せ中に契約を迫られた場合でも、即決はせずなるべく持ち帰るようにしましょう。
なぜなら、打合せ中は営業マンもいるため、夫婦2人で本音を言い合うことは難しいからです。
しかし、ハウスメーカーによっては家に持ち帰ることができない雰囲気の時もあります。
そんな時は、1度営業マンに席を外してもらい、夫婦2人だけで話し合える場を作ってもらいましょう。
対処法③
「マイホームで過ごす時間が長い人の意見を尊重する」
マイホームで過ごす時間が長い人の意見を尊重することも1つの案です。
どうしても意見がまとまらない場合は、家に多くいたり家事をたくさんする側が希望するハウスメーカーを選んだほうが後悔は少ないです。
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まとめ
夫婦で喧嘩になりやすいポイントをお伝えしました。
他にも些細なことで意見がぶつかる場合もあると思います。
そんな時に大切になるポイントは2つです。
- 冷静になる
喧嘩をしているときは、お互いの意見を通したくて熱くなってしまっている場合が多いです。
すると、自分たちが本当に選ぶべきものが分かる場合も多いです。
- 楽しい暮らしをイメージする方を選ぶ
マイホームづくりは建てることが目的ではありません。
2つの選択肢で夫婦の意見が割れたときは、相手の意見のダメなところばかりを言うのではなく、楽しく暮らせるのはどちらかを考えてみてください。
前向きな意見を出し合って決めた結論は、後悔が少ないはずです。
デメリットばかりを言い合うのではなく、メリットも考えましょう。
注文住宅の打合せは決めることが多くてつい喧嘩になりやすいです。
どちらかが我慢ばかりしている家づくりよりは、お互いに意見を出し合った方が良い家づくりはできます。
しかし、楽しく打合せを進めることが、より良いマイホームづくりのコツでもあります。
ぜひ、お互いの意見を尊重しながらストレスなく楽しいマイホームづくりをしていきましょう。