- 土地選びで失敗・後悔した人の体験談を知りたい!
- どうすれば失敗・後悔しない土地選びができる?
注文住宅を建てるためには、もちろん土地が必要です。
土地を持っている方や親族から譲ってもらえる方なら土地探しをする必要はないですが、土地を持っていない方は土地を探さなければなりません。
エリア・大きさ・価格などたくさんの条件の中から、お気に入りが見つかったとしても契約してから「失敗・後悔した!」と感じている方は意外と多いです。
今回は土地選びでやってしまった失敗や公開について紹介します。
そして、対策も一緒に考えていきましょう!
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土地選びでやってしまった失敗・後悔20選
土地選びの失敗・後悔に対する実例を20個紹介します。
土地選びでやってしまった失敗・後悔20選
- 日当たりが悪かった
- 隣家や近隣の工場の音が気になった
- 安い土地だと思ったら諸費用がかかった
- 広すぎて土地の手入れが大変
- 間口が狭くて希望の家が建たなかった
- 申請に時間がかかってなかなか建築できなかった
- 外構にお金がかかる土地だった
- 水はけの悪い土地だった
- 住んでみたらニオイが気になった
- ライフラインが整っていない土地だった
- 前面道路が狭くて駐車しづらい土地だった
- 車通りが多くて子供を庭で遊ばせづらい
- ゴミ置き場が遠くて面倒
- 町内会の行事が多い地域だった
- 田んぼの近くで虫が大量発生する
- 土地を決めたすぐ後に理想的な土地が売り出されていた
- 通勤時間が意外とかかる土地だった
- 夜は暗かった
- コンビニの近くの土地を選んだらゴミが飛んでくる
- 防火・準防火地域について詳しく知らず、要望が叶わなかった
失敗・後悔①日当たりが悪かった
家が完成して住んでみたら思ったよりも日が入らなかったという後悔は多いです。
土地を見るときはもちろん建物は建っていないので、土地の日当たりや影を見て判断しなければなりません。
また、土地を見たときが夏の昼間の場合は注意が必要です。
なぜなら夏場の昼間は太陽の位置が1年で1番高くなっているので、日当たりがあまり良くない土地でも日当たりが良いように錯覚してしまうことがあるからです。
冬場に引っ越したとすると夏と比べて太陽の位置がかなり下がっていますので、南側の建物に日差しが遮られてしまい日当たりが悪かったと後悔してしまいます。
失敗・後悔しないための対策
- 営業マンや設計士にもチェックしてもらう
- 冬場の日当たりが悪そうなら吹き抜けをつけるなどの対策をする
失敗・後悔②隣家や近隣の工場の音が気になった
土地を見に行ったときはわからなかったが、住んでみたら音が気になったという方は意外と多いです。
例えば次のような音が気になってしまいます。
- 隣の家の犬がずっと吠えている
- 平日は工場の音が気になる
- 隣家が窓を開けたまま大声で話している(音楽をかけている)
土地を見に行くのは1日の中の一瞬なので、音に気付かないことも多いです。
隣家がうるさくても近所付き合いなどを考えると、中々注意しにくいですよね。
失敗・後悔しないための対策
- 1回だけでなく数回足を運び
- 近隣住民に住み心地を聞いてみる
朝昼晩、平日休日などの様々なタイミングで見に行くことをおすすめします。
失敗・後悔③安い土地だと思ったら諸費用がかかった
土地の本体価格が相場よりも数十万~数百万円安かったので購入したが、諸費用がたくさん掛かって後悔したという方もいます。
土地の諸費用とは以下のような項目です。
- 仲介手数料
- 登記費用
- 抵当権設定費用
- 開発・地目変更などの申請費用
本体価格の安さだけに魅力を感じていてはいけません。
失敗・後悔しないための対策
- 事前に諸費用の算出をしてもらう
- 本体価格の予算を上げる
本体価格の予算を上げても諸費用が安ければ、最終的に安い土地と同じ総額になることもあります。
失敗・後悔④広すぎて土地の手入れが大変
広い庭に憧れて100坪を超える土地を希望する方、意外と多いです。
しかし、広い土地は外構費用がかかりますし、外構工事をしないと手入れが大変です。
草はボーボーに伸びきってしまうので、日々の草むしりは欠かせません。
失敗・後悔しないための対策
- 土地の使い道を明確にして必要な広さを知る
- コンクリートや防草シートを敷い手入れを楽にする
失敗・後悔⑤間口が狭くて希望の家が建たなかった
間口とは土地の幅のことです。
間口が狭い土地だと、希望する形の家が建てられないことがあります。
特に東西方向の間口が狭いと南北に長い建物を建てなければならず、日が当たる部屋が少ない家になってしまいます。
失敗・後悔しないための対策
- 希望のプランが採用できるか検討してから購入を決める
- 東西の間口が広い土地を探す
失敗・後悔⑥申請などに時間がかかって中々建築できなかった
建築するまでに時間がかかってしまう土地で、予定通りのスケジュールで建物が建てられなかったという方もいます。
契約前にどのような土地で、どのような申請が必要ということは説明されます。
しかし、実際の申請期間は市町村や都道府県との協議の元で決められるので、必ずしも不動産屋が言った通りのスケジュールになるわけではありません。
また、土地の造成を行ってから土地の引き渡しを行う物件もあります。
整地やブロックフェンスを施工してくれたり、水道引き込みをしてくれる物件はとてもありがたいですよね。
しかし、造成工事は屋外の工事なので天候に大きく左右されます。
失敗・後悔しないための対策
次のような土地を探してください。
- 市街化区域
- 地目が宅地
- 造成工事完了済み(または必要無し)
- 解体が必要な建物などがない
これらの土地は申請や造成の必要性が最低限なので、すぐに引き渡しが受けられて建築をスタートすることが可能です。
失敗・後悔⑦外構にお金がかかる土地だった
土地自体は安かったが、外構にかなりお金がかかってしまったという方もいます。
例えば、かなり長細い土地でブロックフェンスの費用が高くなってしまったり、道路や隣地と高低差があって盛土や切土が必要になったなどの事例です。
道路よりもかなり土地の地盤が高くなってると、駐車場部分は道路に合わせて土を削り、建物は隣地に合わせて高くしなければなりません。
すると、高い地盤が崩れないようにコンクリートで周りを固め、駐車場からステップやスロープを作って建物の高さまで上がれるようにする必要があります。
失敗・後悔しないための対策
- 外構計画を早めに打合せして予算取りをする
- 高低差のない土地を選ぶ
失敗・後悔⑧水はけの悪い土地だった
住んでみたら水はけが悪い土地で、庭がいつもジメジメしているという家庭もあります。
水はけが悪かったり庭に日が当たりにくいと、常にぬかるんでいたりコケが生えてしまいます。
失敗・後悔しないための対策
- 土地をただ見るだけでなく土質も触って確認する
- 砂利を入れたりコンクリート敷きにして対策する
失敗・後悔⑨住んでみたらニオイが気になった
実際に生活してみたら、ニオイが気になったという方もいます。
次のようなニオイが気になる方が多いようです。
- 工場やガソリンスタンドのニオイ
- ゴミ置き場のニオイ
- 家畜のニオイ
ゴミ置き場やガソリンスタンドは気づきやすいですが、工場は平日にチェックしないとわかりません。
また、家畜のニオイは風向きによって気づきにくいこともあります。
失敗・後悔しないための対策
- 数回土地を見に行ってチェックする
- 地図を見て周りにどんな施設があるか確認する
失敗・後悔⑩ライフラインが整っていない土地で大変だった
土地を見ただけではわからなかったが、ライフラインが整っていなくて大変な思いをした方もいます。
電線が土地の近くにないと新たに新設しなければならず、費用は掛からないことが多いですが時間がかかります。
そのため、工期が遅れてしまったり、工事中に発電機を使うための追加費用が発生することがあります。
また、水道管が近くにないと管を伸ばす工事をしなければなりません。
こちらは必要な管の長さや道路の種類によって、かなり高額な費用がかかることがあります。
失敗・後悔しないための対策
- ハウスメーカーに事前にチェックしてもらう
- 周りに家が建ってない土地は避ける
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失敗・後悔⑪前面道路が狭くて駐車しづらい
希望するエリアの土地を契約できたが、目の前の道路がかなり狭くて駐車がしにくいという方もいます。
道が狭いと駐車するために何度も切り返しをしなければならないので大変です。
失敗・後悔しないための対策
- 前面道路が狭い土地は避ける
- 旗竿地は避ける
失敗・後悔⑫車通りが多いので子供を庭で遊ばせにくい
南道路の日当たりの良い土地を選んだが、前面の道路の車通りがかなり多いので子供だけで遊ばせておくのが不安という方もいます。
南道路だと庭のすぐ目の前が道路の配置になることがほとんどなので、子供が飛び出してしまう危険性が高まります。
失敗・後悔しないための対策
- 北道路の土地にして庭から道路へ飛び出しにくくする
- ブロックフェンスなどを設けて飛び出せないような外構を作る
失敗・後悔⑬ゴミ置き場が遠くて面倒
ゴミ置き場が隣だとニオイやゴミが飛んでくるのが気になりますが、遠すぎてもゴミ出しが面倒です。
週に2~3回はゴミ出しの機会がありますので、遠すぎて後悔してしまったという方もいました。
失敗・後悔しないための対策
- 事前にゴミ置き場を確認する
- 通勤のついでに出せるとこなら多少遠くてもOK
失敗・後悔⑭町内会の行事が多い地域だった
住んだエリアの町内会活動が盛んで、正直面倒くさいと感じている方もいます。
せっかくのゆっくりできるお休みが、町内の掃除やイベントで潰れたら嫌ですよね。
また、住むエリアによっては高い会費がかかることもあります。
失敗・後悔しないための対策
- 事前に役所や公民館に行ってチェックする
- 土地を見に行ったときに近隣住民に聞いてみる
失敗・後悔⑮田んぼの近くで虫が大量に発生する
田舎あるあるですが山や田んぼなどが近いと虫が大量発生します。
夏場は特に多いので、今まで都会や高層階に住んでいた方はそれなりの覚悟が必要です。
失敗・後悔しないための対策
- 第一種換気を採用して極力窓を開けない暮らしをする
- 家の外周り、エアコンの屋外ホース、室内の配管周りから虫が侵入しないように対策をする
失敗・後悔⑯土地を決めたすぐ後に理想的な土地が売り出されていた
散々迷って少し妥協して土地を決めたら、その後に理想的な土地が売り出されているのを発見してしまい後悔したという方もいます。
妥協したとなるとなおさらですが、こちらはぶっちゃけどうにもなりません。
失敗・後悔しないための対策
- 購入後は土地情報を見ない
- 土地は要望の70%以上を占めていたら即決する
失敗・後悔⑰通勤時間が意外とかかる土地だった
通勤まで車で1kmの好立地を選んだが、信号のない交差点で中々大通りに出られず通勤時間がかかるという方もいます。
その日の道路の込み具合によって通勤時間が大幅に変わってしまうと困ってしまいますよね。
失敗・後悔しないための対策
- 通勤距離だけでなくルートも確認する
- 実際に通勤ルートを車で走ってみる
失敗・後悔⑱夜は暗かった
静かな環境で生活したいと田んぼや山に囲まれた土地を選んだら、街灯が全くなくて夜は真っ暗だったという経験をしている方もいます。
静かなのは過ごしやすいですが、あまりにも暗いと子供の帰りが心配ですよね。
失敗・後悔しないための対策
- 夜の現地も確認する
- 土地の周りだけくらいなら外構で照明をつける
失敗・後悔⑲コンビニの近くの土地を選んだらゴミが飛んでくる
コンビニなどのお店は外にゴミ箱が設置されていることがあり、風が強いとゴミが飛んできて迷惑という意見がありました。
自分が出したゴミでなくても、自宅の庭に落ちていたら片付けなければならないので嫌ですよね。
失敗・後悔しないための対策
- 隣地や真向かいがコンビニの土地は避ける
- ゴミ置き場のすぐ隣の土地は避ける
失敗・後悔⑳準防火・防火地域について詳しく知らず要望が叶わなかった
地域によっては準防火・防火地域に指定されています。
このような土地は、より火災に強い建物を建てなければならず、使用する部材が限られてしまいます。
その結果、希望していた仕上がりにならなかったり、余計なお金がかかってしまったという意見がありました。
失敗・後悔しないための対策
- 建築上の制限は事前にチェック!(営業マンに聞いてください)
- 役所、警察署、病院などの公共施設に近い土地は避ける
多くの人にとって重要な施設があるエリアは、建築の制限があることが多いです。
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土地選びで失敗・後悔しないために最も重要なこととは
土地選びで失敗・後悔しないために最も重要なこと。
それはズバリ、プロの意見を聞くことです!
自分達だけでネットで土地を探し、土地を見に行き、不動産屋に行って契約することはやめましょう。
住宅会社の営業マンや設計士の力を借りて土地探しをした方がたくさんのメリットがあります。
- ネットにないような土地が見つかる
- 自分達だけは気づきにくい現地のメリット・デメリットがわかる
- 希望している家に合った土地なのかわかる
- 土地の正確な総額がわかる
- 契約までの段取りの手間が減る
プロの意見や力を借りながら、自分達に合っている土地なのかを見極めるといいでしょう。
希望を100%満たす土地は無いと思おう!
土地は建物と違いすでにあるモノです。
すでにあるモノは気に入る点もあれば、デメリットも感じやすいはずです。
そのため、100%の要望を満たしている土地はほぼ無いという気持ちで土地探しをしましょう。
大切なことは自分の中で土地の要望の優先順位をつけることです。
上位の優先順位を満たしている土地なら買おうと決めておくと、いい土地が出たときに即決しやすいです。
失敗・後悔しないようにプロの力を借りながら、自分に合った土地を選んでいきましょう。
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