家の中で使用する複数のリモコンを一箇所にまとめられるリモコンニッチ。注文住宅を建てる際に採用を検討する人は多いのではないでしょうか?
リモコンニッチとは、室内の壁の一部を凹ませて、その凹ませた部分の中にリモコンやスイッチをまとめて設置したもののことです。
しかし、「リモコンニッチはダサい」といった声もよく耳にします。
これから注文住宅を建てようとしている人は、リモコンニッチを採用すべきかどうか、悩まされているかもしれません。
そこで今回は、リモコンニッチはなぜダサいと言われるのかについて、解説していきたいと思います。
後悔しやすいポイントや、ダサくならないための対策などもお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
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「リモコンニッチはダサい」と言われてしまうのはなぜ?
そもそも、なぜ「リモコンニッチはダサい」と言われてしまうのでしょうか?
その理由は、大きく2つあります。
まずは、2つの理由を明らかにしておきましょう。
- ごちゃごちゃして見える
- リモコンのサイズがバラバラで統一感がない
「リモコンニッチはダサい」?①ごちゃごちゃして見える
ダサいと言われてしまう大きな理由の1つが、ごちゃごちゃして見えてしまうという点です。
数々のリモコンが一箇所に集まると、どうしても雑多感が出てしまい、部屋のオシャレさを求める人にとっては気になってしまいます。
「リモコンニッチはダサい」?②リモコンのサイズがバラバラで統一感がない
リモコンニッチに取り付ける複数のリモコンは、サイズがバラバラで統一感がない場合が多く、それによってダサく見えてしまうということも考えられます。
リモコンは、機能や種類によっていろいろなサイズや形があるため、どうしてもサイズ感にバラつきが出てしまいます。
サイズに統一感がないと、リモコンニッチ全体のバランスが悪くなり、見た目が美しくないといった声も多いようです。
リモコンニッチの後悔ポイントまとめ
リモコンニッチを実際に採用して後悔したというケースも、少なくありません。
ここでは、実際に採用した人は具体的にどのような点で後悔しているのか、詳しく見ていきましょう。
今回は、特に後悔しやすい4つのポイントを挙げて、解説していきます。
- 内装デザインの邪魔になる
- 種類によっては使いにくい位置になってしまう
- ホコリが溜まりやすくなる
- 費用が高くなる
後悔ポイント①内装デザインの邪魔になる
リモコンニッチを採用したところ、内装デザインの邪魔になってしまい後悔したという声は多く挙がっています。
リモコンニッチは、特にリビングで採用するケースが多く、オシャレなリビングにしたかったのにリモコンニッチの存在感が思った以上に強くなってしまったという後悔はありがちです。
リビング全体の内装デザインを邪魔する存在になってしまう可能性があるので、注意したほうが良さそうです。
後悔ポイント②種類によっては使いにくい位置になってしまう
リモコンニッチは、様々な機能のリモコンを一箇所にまとめるため、リモコンの種類によっては使いにくい位置になってしまう場合があります。
例えば、本来なら給湯のリモコンはキッチンの近くにあったほうが便利なのに、キッチンから離れた位置に取り付けることになってしまうケースは多いでしょう。
ほかのリモコンやスイッチについても、最も使い勝手の良い位置はそれぞれ異なる場合が多く、一箇所にまとめるとどうしても使いにくさを感じてしまう可能性があるので、注意が必要です。
後悔ポイント③ホコリが溜まりやすくなる
リモコンニッチは、壁の一部を凹ませるため、凹んだスペースにホコリが溜まりやすくなります。
こまめな掃除を怠ってしまうとすぐにホコリが溜まって汚れてしまうので、初めから採用しなければよかったと後悔するケースは少なくありません。
リモコンニッチにホコリが溜まると、見た目の印象もより悪くなってしまうため、注意したほうがよいでしょう。
後悔ポイント④費用が高くなる
リモコンニッチが標準仕様とされていない場合、採用するために別途費用がかかってしまいます。
そのため、リモコンニッチを採用したものの、完成してみるといろいろなデメリットに気づいてしまい、「どうせならほかの設備に費用をかけたほうがよかったかも…」と後悔するケースも多くなっています。
リモコンニッチの採用を検討する際は、まず費用がいくらぐらい必要になるのかを確認し、本当に必要かどうかをじっくり考えたほうが、後悔を防げるかもしれません。
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リモコンニッチのメリットは?
ここまでの内容を見ると、リモコンニッチに対するマイナスなイメージばかりが膨らんでしまったかもしれませんが、もちろんリモコンニッチにはメリットもあります。
リモコンニッチのメリットには、以下のようなものがあります。
- リモコンが一箇所にまとまってスッキリする
- ちょっとした小物を収納することもできる
- デザイン次第でオシャレな空間にもできる
- 壁のほかの部分に余白が生まれるので有効活用できる
このように、メリットとなるポイントも多々あるので、絶対に後悔するというわけではありません。
自分にとってメリットのほうが強く感じるという場合は、採用を検討してみてもよいでしょう。
リモコンニッチを採用するなら注意したい3つのこと【ダサい対策】
リモコンニッチを採用する場合は、ダサくならないような対策を考えておくことも重要です。
ここでは、リモコンニッチを採用するにあたって注意したい3つのポイントについて、解説しておきます。
- リモコンの配置を工夫する
- 壁紙の色やニッチの形を工夫する
- 悪目立ちしないような取り付け場所を意識する
注意したい3つのこと①リモコンの配置を工夫する
リモコンニッチをダサくさせてしまう原因の1つは、各リモコンのサイズ感のバラつきといえるでしょう。
そのため、リモコンの配置を工夫することで、ダサさを抑えることができるかもしれません。
例えば、大きい種類のリモコンを真ん中、小さめのリモコンを周りに配置することで、全体的なバランスが取りやすくなるでしょう。
ほかにも、なるべく統一感が出るように、縦と横の両方の並びを意識しながら配置を考えるなど、工夫してみることが大切です。
注意したい3つのこと②壁紙の色やニッチの形を工夫する
ダサくならず、むしろオシャレな空間にするために、背景となる壁紙の色やニッチの形などを工夫するのもよい方法です。
例えば、リモコンを取り付ける部分だけ壁紙の色を変えることで、敢えてアクセントとして目立たせるようにしたり、ニッチ自体の形を四角形ではなくアーチ形に凹ませたりするのもよいでしょう。
単調な白の壁紙で四角形に凹んだリモコンニッチではダサいと言われてしまっても、色や形を工夫するだけで逆にオシャレな演出ができるかもしれません。
注意したい3つのこと③悪目立ちしないような取り付け場所を意識する
ダサくならないためには、リモコンニッチの取り付け場所にも注意が必要です。
室内の中でも、特に目につきやすい位置を選んでしまうと、悪目立ちしてしまいダサさを倍増させてしまう恐れがあります。
そのため、あまり目立たないような位置を意識して、取り付け場所を選んでみましょう。
例えば、人の目線の高さよりも少し低めの位置にしたり、柱などによって隠れやすい位置を選んだりすることで、存在感を抑えることができるかもしれません。
この記事のまとめ
▼リモコンニッチのおすすめ配置場所はどこ?そもそもニッチは必要なの?
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リモコンニッチのおすすめ配置場所はどこ?そもそもニッチは必要?
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リモコンニッチは、取り付け方を誤るとダサい仕上がりになってしまうこともあるため、採用する場合は注意が必要です。
今回は、リモコンニッチがダサいと言われてしまう理由を明らかにしたうえで、それ以外のデメリットについても詳しく解説してきました。
ただし、一方でリモコンニッチにはメリットとなる部分もあり、こちらについても解説したので、いい面と悪い面の両方を理解したうえで検討してみてください。
また、リモコンニッチを実際に採用する場合は、最後に紹介した3つの注意ポイントを参考に、ダサくならないような対策も意識してみてくださいね。