「タマホームで高性能な家を建てたい」といった願いを叶えてくれる「笑顔の家」。
ローコスト住宅メーカーとして有名なタマホームが、性能の良さにとことんこだわって開発した「笑顔の家」は、これから家を建てる多くの人から注目を集めていることでしょう。

そこで今回は、そんな「笑顔の家」について、価格や坪単価、他と比べて何がすごいのか、どんな人に合っているのかなど、徹底的に解説していきます。
「笑顔の家」に興味を持っている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
まだハウスメーカーが決まっていないあなたへ。タウンライフ家づくりでハウスメーカーを比較・検討してみませんか?あなたの希望する複数のハウスメーカーが、無料で間取りプランと見積もりを作成してくれます。
\ 安くて信頼できるメーカーが見つかる! /
- 家づくりのアンケートに回答(約3分)
- ハウスメーカーを選ぶ(1,100社提携)
- 待つだけ!間取り・見積もりが届く!
\ 40万人以上が利用!安心の大手サイト /
超高断熱でありながらお財布に優しい「笑顔の家」
引用:タマホームHP
ポイント
笑顔の家は、タマホームが2023年に新しく開発した、タマホーム史上最高の性能を備えた商品となっています。
最も強調すべきポイントとしては、断熱最高等級7を実現できるハウスメーカーや商品の中で、タマホームの笑顔の家がおそらく1番安いということです。

断熱最高等級7を低価格で実現するのは簡単なことではなく、その点においては一条工務店がこれまで注目を集めていました。
そのため、今回タマホームで誕生した笑顔の家は、そんな一条工務店の人気を脅かす可能性をも秘めた商品であると言えるかもしれません。
タマホーム「笑顔の家」の価格・坪単価は?
笑顔の家を検討するにあたって、やはり気になるのは価格や坪単価ですよね。
笑顔の家を建てる場合の坪単価は、だいたい80万円前後となっています。
比較的価格帯が安めということで知られているタマホームにしては少し高いと感じる人もいるかもしれませんが、笑顔の家の性能の良さなどを考慮すれば、十分コスパの良い価格帯と言えるでしょう。
より分かりやすく価格を把握するため、坪数別の参考価格および月々の返済価格の目安も提示しておきます。
坪数 | 参考価格(本体) | 月々の返済価格(目安) |
25坪 | 約2,000万円 | 51,917円 |
30坪 | 約2,400万円 | 62,300円 |
35坪 | 約2,800万円 | 72,683円 |
40坪 | 約3,200万円 | 83,067円 |
45坪 | 約3,600万円 | 93,450円 |
このように、当然ではありますが建てる家の大きさによって価格も変わってくるので、自分が建てようとしている家の大きさに応じた価格帯の目安を、ここで把握しておくのが良いでしょう。

「笑顔の家」以外のタマホーム商品との坪単価比較
ここでは、笑顔の家の坪単価を、タマホームで展開しているほかの商品と比較してみましょう。
- 大安心の家 約60万円
- 大安心の家premium 約70万円
- 木麗な家 約48万円
- 木望の家 約60万円
- グリーンエコの家 約64万円
- ガレリアート約64万円
- 和美彩 約66万円
タマホームの他商品のめやす坪単価は、上記の通りです。
注意
これらと比較すると、やはり高性能を備えている笑顔の家の坪単価は80万円前後なので、タマホームの中ではやや高めに設定されていることが分かりますね。
タマホーム「笑顔の家」と同程度の価格帯のハウスメーカーは?
タマホームの笑顔の家と同程度の価格帯のハウスメーカーも、いくつか押さえておきましょう。
坪単価80万円前後のハウスメーカーは、以下のようなところが挙げられます。
- 桧家住宅
- 一条工務店
- クレバリーホーム
- アイ工務店
- ヤマト住建
笑顔の家を検討する際は、上記のようなミドルコストのハウスメーカーも合わせて比較検討すると良いかもしれません。

▼まだハウスメーカー・工務店が決まっていないあなたにおすすめの記事まとめ
-
-
ハウスメーカー・工務店探し中のあなたに読んでほしい記事まとめ
続きを見る
笑顔の家は他のハウスメーカー・商品と比べて何がすごい?
笑顔の家は、他のハウスメーカーや商品と比べて、具体的にどのような部分が優れているのでしょうか?
ここでは、笑顔の家が特に優れていると言えるポイントを5つ挙げて、詳しく解説していきます。
①コストを抑えながら断熱最高等級7を実現できる
笑顔の家のすごさと言えば、やはりコストを抑えながら断熱最高等級7を実現できるという点が挙げられるでしょう。
断熱等級7というハイレベルな断熱性を実現するためには、普通ならどうしてもコストが高くかかってしまいます。
ポイント
しかし、低価格での家づくりを得意としているタマホームが手掛けている笑顔の家なら、コストを抑えながらも最高レベルの断熱性を実現できます。
コストも断熱性もどちらも重視したいなら、笑顔の家は非常に魅力的と言えるでしょう。

②標準仕様のグレードが高い
笑顔の家は、標準仕様のグレードが高いという点においても、他より優れていると言えるでしょう。
例えば、太陽光パネルや熱交換換気システム、防犯対策用の合わせ窓ガラスなど、オプション扱いとなりそうなハイグレードな設備が標準仕様として付いています。
そのため、追加のオプション料金を払わなくてもグレードの高い家を完成させることができ、とても魅力的です。

③耐震最高等級3も実現できる
笑顔の家では、断熱最高等級7というポイントが注目されがちですが、実は耐震面においてもとてもこだわっており、耐震最高等級3も実現できます。
耐震性を高めるために「木造軸組みパネル工法」が採用され、地震が起こった際の揺れによる衝撃をできる限り建物全体に分散させてバランスを保つような仕組みの家となっています。
また、制震ダンパーも標準仕様のなかに含まれているため、さらに地震に強く安心して住める家が建てられるでしょう。

④間取りの自由度が高い
笑顔の家のように、性能の高さにこだわった家を建てる場合、どうしても間取りを決める際に制限が出てきてしまうことがよくあります。
しかし、完全自由設計をモットーにしているタマホームなので、これだけ高性能にこだわった笑顔の家でも、間取りの自由度は非常に高くなっています。
性能の高さはしっかりと確保しつつも、間取りにも存分にこだわった家づくりを実現できるでしょう。

⑤電気代を大幅に抑えられる
笑顔の家は、断熱性や気密性が非常に優れているため、それによって電気代を大幅に抑えることができるというのも、大きな魅力と言えるでしょう。
断熱性や気密性が高いと、冬や夏のエアコンの使用を最低限に抑えることが可能になります。

電気代が大幅に抑えられるので、その分ほかの設備などにこだわってお金をかけてみるのも良いかもしれません。
笑顔の家のライバル!一条工務店「アイスマート」と比べてみる
引用:一条工務店HP
笑顔の家のライバル的存在とも言えるのが、一条工務店の「アイスマート」です。
ここでは、そんなアイスマートと笑顔の家を比べてみましょう。
2つを比べてみると、断熱性や耐震性などの住宅性能については、ほぼ互角と言っても良さそうです。
大きな違いを挙げるとすれば、間取りの自由度が1つのポイントとなります。
タマホームの笑顔の家は、間取りの自由度がかなり高くなっていますが、一条工務店のアイスマートでは、ある程度の間取りタイプが決められてしまっています。

そのため、より間取りにこだわりたいという場合は、笑顔の家のほうが合っているかもしれません。
ただ、省エネ設備に関しては、一条工務店のアイスマートのほうが充実していると言えそうです。
アイスマートでは、太陽光パネルをより多く乗せられたり、全館床暖房が標準設備として搭載されていたりするので、こういった省エネ性に特にこだわりたいという場合は、アイスマートのほうが合っている可能性が高いでしょう。
笑顔の家はこんな人にピッタリです
次の項目に当てはまる人は、笑顔の家がピッタリな人と言えるでしょう。
- コストを抑えつつも高性能な家を建てたい
- 断熱性に特にこだわりたい
- 自分に合った間取りを自由に決めたい
- 耐震性が高く安心して住める家を建てたい
- オプションを追加せず標準仕様でも十分なプランを求めている
このような人は、笑顔の家がピッタリだと思うので、前向きに検討してみると良いでしょう。
笑顔の家はこんな人には合わないかも
一方、次のような項目に当てはまる人は、笑顔の家はあまり合わない可能性があるので、注意が必要です。
- とにかくできるだけローコストで家を建てたい
- 間取りへのこだわりは弱く一般的な間取りで十分満足できる
- 断熱性や耐震性は最低限あれば良いと考えている
- 最大手のハウスメーカーのような高級志向の家を建てたい
このような人は、笑顔の家はあまり合わないかもしれませんので、ほかの商品やハウスメーカーも検討してみると良いでしょう。
まとめ
▼まだハウスメーカー・工務店が決まっていないあなたにおすすめの記事まとめ
-
-
ハウスメーカー・工務店探し中のあなたに読んでほしい記事まとめ
続きを見る
▼タマホームの注文住宅に住んで3年経った感想を素直に話します
-
-
タマホームはやばい?やめたほうがいい?住んで3年経った私の本音【実体験】
続きを見る
今回は、タマホームの笑顔の家について、重要なポイントを押さえながら詳しく解説してきました。
笑顔の家は、断熱性や耐震性などの住宅性能が非常に高く、なおかつ比較的安い価格で建てられる、とても魅力的な商品であることが分かったかと思います。
同価格帯のハウスメーカーや、ライバルとも言えるアイスマートとの違いなどについても紹介したので、比較しつつじっくりと検討してみてくださいね。