海外製の食洗機が気になったときに、検討する人も多いのが「ボッシュ食洗機」。
ボッシュと言えばパワフルな洗浄力が評判ですが、何かデメリットはないのか気になりますよね。
そこで今回は、次のようなことを解説します。
- ボッシュ食洗機のよくある後悔
- 私がボッシュを採用し良かったと感じること
- ボッシュのゼオライトやサイズの選び方について
ボッシュ食洗機を検討している方は参考になさってください◎
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ボッシュ食洗機6つの後悔
ボッシュ食洗機はどういった後悔があるのでしょうか。
しかし、人によってはデメリットを感じているケースもあるようです。
そこでここでは、ボッシュ食洗機の後悔としてよく挙げられる内容を紹介します。
ボッシュ食洗機の後悔
- 価格が高い
- ドアが重くて開閉が大変
- 食器の塗装がはげやすい
- 乾燥が不十分な場合がある
- においが気になる
- 乾燥のみのコースがない
ボッシュ食洗機の後悔①価格が高い
ボッシュ食洗機は価格が高いとの声があります。
ビルトインタイプの食洗機の場合、国内製の安いものだと10万円前後ですが、ボッシュ食洗機は定価で約30万円ほど。
しかし、国内製の食洗機よりも、ボッシュは容量も大きく洗浄力も高い傾向にあります。
また、海外製の食洗機でボッシュとよく比較されるミーレの食洗機は40万以上する場合も。
ボッシュは、海外製の中では手が届きやすい価格帯と言えますね。
ボッシュ食洗機の後悔②扉が重くて開閉が大変
開閉する際の扉の重さが気になる人も。
そのため、人によっては扱いにくさを感じる場合もあるようです。
個人的には「言われてみれば開閉時にちょっと力を入れてるかも」くらいで、使いにくいとまでは感じたことはありません。
重さが心配な人は、ショールームなどで実際の使用感を確認してみてくださいね。
ボッシュ食洗機の後悔③塗装がはげることがある
ボッシュの食洗機は洗浄力が高いので、入れるものによっては塗装がはげることがあります。
お皿やお箸の絵柄、テフロン加工のフライパン、水筒の外側などがはげてしまったという声が多いです。
我が家では絵柄のついた食器などはあまり使わないので気にならなかったのですが、確かにはげてしまうとショックですよね。
塗装がはげて欲しくないものは入れないように注意が必要です。
ボッシュ食洗機の後悔④器の裏に水がたまる
器の裏に水がたまるといった意見もよくあります。
ボッシュは乾燥機能が高いと言われているので、きちんと乾いていないと「なんで?」と感じてしまいますよね。
しかし、水がたまるのはボッシュに限らずどこのメーカーでも起こりやすいことです。
「なるべく平らな食器を使う」「少し斜めに置く」などの工夫をすると、水がたまるのを軽減できますよ◎
ボッシュ食洗機の後悔⑤においが気になる
食洗機独特のにおいが気になって後悔しているという声も。
においに関しては確かに感じる時がありますが、食器についたことは今までありません。
また、においは洗浄直後が最も強く時間が経つにつれて弱くなってくる気がします。
湿気が多い状態で放置するとにおいやすくなるので、洗浄が終わった後に少し扉を開けて中の湿気を逃がしてあげると良いですよ。
ボッシュ食洗機の後悔⑥乾燥のみのコースがない
ボッシュ食洗機は、乾燥のみでは使えないのもデメリット。
ほとんどの国内製の食洗機には乾燥コースがありますが、ボッシュは乾燥方法が熱風によるものではないため付いていません。
ボッシュは余熱乾燥機方式といって、食器にこもった熱を利用して自然乾燥させます。
洗浄から乾燥まで一貫して使う人にとっては問題ありませんが、乾燥のみでも使いたい人にとってはマイナスポイントですよね。
ボッシュ食洗機を採用して良かったと感じること
我が家がボッシュを使用して数年経ちますが、もうなくてはならない存在になっています。
ここでは、ボッシュ食洗機を採用して良かったと感じることを3つ紹介します。
ボッシュ食洗機を採用して良かったと感じること
- 予洗いなしで綺麗になる
- とにかくたくさん入る
- 食器が入れやすい
ボッシュ食洗機を採用して良かったと感じること①予洗いなしで綺麗になる
予洗いなしで綺麗になるのは本当にありがたいです。
食器やカトラリーに付いたカピカピになった汚れでも、高音モードで洗浄するとほぼ綺麗になっています。
食洗機をせっかく入れたけど、洗浄力が弱くて結局使っていないというケースもよく聞きますよね。
価格は安いとは言えませんが、洗浄力の強いボッシュにして良かったなと感じています。
ボッシュ食洗機を採用して良かったと感じること②とにかくたくさん入る
容量の大きさも良かったと感じる点です。
我が家は4人家族で45cmタイプを使用しているのですが、容量に不満を感じたことはありません。
お茶碗など丸みのある食器はかさばりがちですが、結構パンパンに入れても綺麗になっています。
1日に何回もまわすのは面倒って方は、ボッシュおすすめですよ。
ボッシュ食洗機を採用して良かったと感じること③食器が入れやすい
ボッシュは食器が入れやすいのも◎
食洗機は、国内製はスライドオープン・海外製はフロントオープンが主流です。
ボッシュはフロントオープンなので、手前にガバッと大きく開き、フライパンやまな板などが入れやすくなっています。
また、3段に分かれたラックを引き出して食器を置くので、どこからでも入れられるのも魅力。
食洗機は毎日使うので、入れやすいボッシュにして大満足です。
ゼオライトはなし?あり?どちらを選ぶべき?
ボッシュと言えば、ゼオライトが有名です。
ゼオライトとは、湿気を吸い込んで発熱するといった特徴がある鉱物のことです。食洗機内の湿気を吸収するので、食器の乾きが早くなる効果が期待できます。
ちなみに我が家は「ゼオライトなし」ですが、十分に乾くと感じています。
しかし、ゼオライトはボッシュが特許を取得した機能なので、「せっかくなら付けた方がいいのかな」と迷う人も多いのではないでしょうか。
そこでこの章では、ゼオライトありとなしを比較してみました。
ゼオライトありとなしを比較
- 価格
- 乾きやすさ
- お手入れ方法
ゼオライトありとなしの比較①価格
公式サイトに記載されている価格で比較してみました。
45cmの価格の比較
- ゼオライトあり:363,000円(税込)
- ゼオライトなし:273,900円(税込)
乾燥の性能アップのみでこの価格差は、個人的にはちょっと高いな〜と感じてしまいます。
ゼオライトありとなしの比較②お手入れの手間
日々のお手入れの手間としては、ゼオライトありとなしどちらも同じです。
ゼオライト自体はメンテナンスフリーなので、日々のお手入れは基本的に不要です。
ゼオライト機能ありとなしの比較③保証期間
保証期間は、ゼオライトの有無で違いはありません。
ボッシュではどの機種も5年の保証が付いてきます。
サイズは45cm/60cmどっちがいい?
ボッシュ食洗機を導入する際に迷うのが、45cmか60cmのどちらが良いかではないでしょうか。
それぞれのおすすめの人をまとめました。
こんな人は45cm
- 食器は4人分くらいまでを想定
- キッチンの幅があまり広くない
- ゼオライトはいらない
こんな人は60cm
- ぽんぽん食器を入れたい
- たくさんの洗い物を1回で終わらせたい
- 大きな調理器具をいくつも洗いたい
4人分くらいまでの食器であれば、45cmで問題ないと思います。
ただし、我が家は子どもがまだ小さいので成長して食器の量が増えると、入れ方を工夫したり2回まわしたりする必要が出てくるかもと思っています。
「容量を気にせずポンポン入れたい」「食洗機は絶対に1回で終わらせたい」といった方は60cmにしておくと間違いないでしょう。
また、ゼオライトに関してですが、60cmはゼオライトありの製品しかないので不要と感じる場合は45cmを選ぶことになります。
この記事のまとめ
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ボッシュ食洗機について解説しました。
内容をおさらいしましょう。
ボッシュ食洗機の後悔
- 価格が高い
- ドアが重くて開閉が大変
- 食器の塗装がはげやすい
- 乾燥が不十分な場合がある
- においが気になる
- 乾燥のみのコースがない
ボッシュ食洗機はデメリットゼロではありませんが、「買わなければ良かった」と思うほど後悔している人はすごく少ない印象です。
また、ボッシュは、ゼオライトの有無やサイズを選ぶことができます。
家族の人数や予算に合ったものを選びましょう。
高性能な「ボッシュ食洗機」、ぜひ検討してみてくださいね◎