マイホームを建てるとき、吹き抜けのある家に憧れる人は多いのではないでしょうか?
しかし、我が家には吹き抜けがありません。
そして、実際に吹き抜けのない家で暮らしている今、吹き抜けにすれば良かったと感じることが非常によくあります。
今回は、マイホームに吹き抜けを採用しなかった私が思う「吹き抜けにすれば良かった」と感じる瞬間について、解説していきたいと思います。
これからマイホームを建てる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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吹き抜けにすれば良かったと感じる4つの瞬間
さっそく、吹き抜けにすれば良かったと感じる瞬間を4つ挙げて、詳しく解説していきます。
これから家の間取りを考える人は、同じような後悔をしないよう、イメージしながら読んでみてくださいね。
- 圧迫感が気になる
- リビングが暗い
- 階を越えてのコミュニケーションが取りにくい
- 風通しの確保が難しい
吹き抜けにすれば良かった①圧迫感が気になる
吹き抜けにすれば良かったと特に強く感じる瞬間が、家の中での圧迫感が気になってしまうときです。
我が家には吹き抜けがないので、リビングで上を見上げても当然ながら天井があるだけです。
そのため、家にいる時間が長くなると、どうしても圧迫感を感じてしまうことが多く、「吹き抜けがあれば家にいながらもっとのびのびとした開放感が得られるんだろうな」と思ってしまいます。
吹き抜けにすれば良かった②リビングが暗い
時間帯や天気などにもよりますが、日中にリビングが暗くなってしまうときにも、吹き抜けにすれば良かったと感じています。
吹き抜けがあれば、家の高い部分から採光がとれるため、日中は長い時間常に明るいリビングとなるはずです。
吹き抜けのない我が家では、太陽の位置によって日中でもリビングが暗くなってしまう時間も多く、日が落ちる前でも照明に頼らなければなりません。
吹き抜けにすれば、長い時間自然の明るさを取り入れられて快適だろうなと、毎日のように思っています。
吹き抜けにすれば良かった③階を越えてのコミュニケーションが取りにくい
吹き抜けのない我が家では、階を越えてのコミュニケーションの取りにくさを感じる度に、吹き抜けにすれば良かったという気持ちになります。
例えば、1階のリビングから2階にいる子供たちを呼びたいとき、階段のあたりまで行かないと声が届きません。
吹き抜けがあれば、リビングにいながら2階の部屋まで声を届けることができるので、今感じているようなストレスはなくなるだろうと思います。
吹き抜けにすれば良かった④風通しの確保が難しい
家全体の風通しの確保が難しいというのも、吹き抜けにすれば良かったと感じる瞬間です。
特に、ジメジメとして湿度が高くなる季節では、吹き抜けがないと窓を開けてもなかなか湿気が取れなくてスッキリしない日が続いてしまいます。
そんなときに、吹き抜けのある家だったらもっと風通しが確保しやすくなり、快適な空間をキープできるんだろうなと感じます。
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吹き抜けを採用するメリットまとめ
吹き抜けにすれば良かったといろいろなシーンで感じている我が家ですが、実際のところ具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、吹き抜けを採用するメリットを5つ挙げて、解説していきます。
- 開放感があり広く感じる
- リビングが明るくなる
- 家庭内でのコミュニケーションが豊かになる
- 通気性が良くなる
- 内装デザインがオシャレになる
吹き抜けを採用するメリット①開放感があり広く感じる
吹き抜けのある家では、開放感があり空間が広く感じられるというメリットがあります。
吹き抜けを採用すると、1階の床から天井までの高さが非常に高くなるため、一般的な間取りの家とは比べ物にならないほどの開放感が得られます。
家全体が広く感じられるので、窮屈さを感じることもなく、のびのびと快適なお家時間を過ごすことができるでしょう。
吹き抜けを採用するメリット②リビングが明るくなる
吹き抜けを採用することで、リビングが明るくなるというメリットもあります。
一般的な間取りの場合、リビングの明るさは窓から入る日の光から影響を受けますが、吹き抜けがある間取りの場合は、リビングの窓だけでなく上部からも採光をとることが可能です。
時間帯に関係なく一日中明るい空間が広がるので、気分も明るく晴れやかに過ごせそうです。
吹き抜けを採用するメリット③家庭内でのコミュニケーションが豊かになる
吹き抜けを採用するメリットとして、家庭内でのコミュニケーションが豊かになるというポイントもあります。
吹き抜けがあれば、階を越えての会話がしやすくなるので、家族がそれぞれ別の空間にいても気軽に声を掛け合うことができます。
それにより、完全に個々の部屋に閉じこもるような状況になりにくく、コミュニケーション豊かな家庭が築けるかもしれません。
吹き抜けを採用するメリット④通気性が良くなる
吹き抜けを採用すると、家全体の通気性が良くなるので、この点も大きなメリットといえるでしょう。
吹き抜けは、1階と2階の空間を分断せずに大きな1つの空間を作り出すので、家の中全体で空気が循環しやすくなります。
そのため、湿気が溜まってしまったり、ニオイがこもってしまったりするのを防げるという効果も得られます。
吹き抜けを採用するメリット⑤内装デザインがオシャレになる
吹き抜けがあるというだけで、家の内装デザインがオシャレで魅力的なものになるというメリットも、多くの人が感じているはずです。
吹き抜けを採用すると、天井が高くて明るい空間が広がり、一般的な家の内装に比べてオシャレな仕上がりになります。
家に吹き抜けを採用するだけで、たくさん人を招待して自慢したくなるような家になるかもしれません。
吹き抜けを採用・検討した方が良いのはこんなご家庭
吹き抜けを採用・検討した方が良いのは、次のような項目に当てはまる人といえるでしょう。
- リビングの開放感を特に重視したい
- 建物が隣接していて採光がとりにくい場所で家を建てる
- 子供がいるため家庭内のコミュニケーションの取りやすさを重視したい
- ありきたりな内装ではなく自慢したくなるような内装デザインを求めている
このようなご家庭の場合は、吹き抜けの採用を前向きに検討してみるとよいかもしれません。
吹き抜けは合わないのはこんなご家庭
反対に、吹き抜けがあまり合わないといえるのは、次のような項目に当てはまる人といえるでしょう。
- 各部屋のプライバシーはきっちり守りたい
- 広すぎる空間はあまり落ち着かない
- 2階部分になるべく多くの部屋を設けたい
- 共働きなどで家で過ごす時間があまり長くない
このようなご家庭であれば、吹き抜けを採用しない方が快適な家になるかもしれません。
吹き抜けを採用するなら意識したい・気をつけたい3つのこと
吹き抜けを採用する場合は、注意すべき点が3つあります。
ここでは、吹き抜けの採用にあたって、意識したい・気をつけたい3つのポイントを押さえておきましょう。
- 空調対策を立てておく
- 防音対策を立てておく
- 2階の床面積が限られることを理解しておく
意識したい・気をつけたいこと①空調対策を立てておく
吹き抜けを採用する際は、空調対策を立てておくことがとても重要です。
なぜなら、拭き抜けを採用するとリビングの天井が高くなるため、エアコンなどの空調設備が効きにくくなる可能性があるからです。
空調をきちんと効かせるために、シーリングファンを設置したり、建物の断熱性や気密性にこだわったりといった対策を検討してみるとよいでしょう。
意識したい・気をつけたいこと②防音対策を立てておく
吹き抜けを採用するなら、防音対策も立てておくようにしましょう。
吹き抜けのある家では、階を越えてのコミュニケーションがとりやすい反面、各部屋同士での音漏れが気になりやすくなるかもしれません。
2階の居室にいてもリビングからの会話やテレビの音が聞こえてきてゆっくり過ごせなかったり、リビングの音が気になって寝室でも眠れなくなってしまったりする可能性が考えられます。
そのため、家族全員が快適に過ごせるよう、壁や扉の防音性を高くするなどの対策を考えておきましょう。
意識したい・気をつけたいこと③2階の床面積が限られることを理解しておく
吹き抜けを採用することで、2階部分の床面積が限られてしまうということを、事前によく理解しておきましょう。
吹き抜けの広さにもよりますが、2階に配置できる部屋数が通常の間取りの場合よりも1部屋分減ってしまったというケースはよくあります。
そのため、家全体の開放感をとるか、2階の部屋数や各部屋の広さをとるか、優先したいポイントをよく考えたうえで吹き抜けの採用を検討することが大切です。
まとめ:吹き抜けのある気持ちのいい暮らし
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吹き抜けは、私はとても魅力的なものだと感じています。
実際、吹き抜けのない家に住んでいて、「吹き抜けにすれば良かった」と感じる瞬間はとても多く、もし次にまた家を建てる機会があれば吹き抜けを採用したいと思っているほどです。
今回は、私が吹き抜けにすれば良かったと感じる瞬間についてお伝えし、実際のメリットとなる点についても解説してきました。
これから家を建てる予定のある人は、今回お伝えした内容を参考にしながら、ぜひ吹き抜けの採用を検討してみてはいかがでしょうか?