家づくりのプランを考えるとき、階段に窓を設けるかどうかで悩むケースは意外と多くあります。
家全体の間取りの構成や費用などを考えて窓なしにしようと思っても、「実際に窓のない階段にしたら暗すぎて後悔するかな?」などと悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、階段の窓はいらないといえるのかどうか、徹底解説していきたいと思います。
家づくりのプランで悩んでいる最中の人や、これからマイホームを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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家の真ん中に階段を配置すると窓が取れない
階段の窓の有無で悩む人の多くは、家の真ん中に階段を配置しようと考えているケースが多いでしょう。
家の真ん中にあたる位置に階段を設けると、どうしても窓のない階段となってしまいます。
階段に窓がつけられないと、階段を使う際に暗すぎて後悔することにならないか、不安になってしまう人は多いはずです。
そんな不安な気持ちを抱いている人は、これから解説していく内容をぜひ最後まで読んでいただきたいです。
階段に窓はいらない|なくても困らない理由
実際のところ、階段に窓がない家はたくさんあるため、窓がないからといって大きく困ることはないと思います。
しかし、やはりこれから家を建てる人にとっては不安を拭いきれないかもしれないので、ここでは階段に窓がなくても困らない理由を具体的に挙げて解説していきます。
なくても困らない理由を知ることができれば、今抱いている不安な気持ちを払拭できるはずです。
階段に窓がなくても困らない理由
- センサー照明で明るさを確保することもできる
- 室内窓でほかの空間から光を入れることもできる
- 階段周りの空間が明るければあまり気にならないことも多い
- そもそも階段に長く滞在することはほとんどない
窓なしで困らない理由①センサー照明で明るさを確保することもできる
階段の窓をなくすと、暗くなりすぎて不便が生じるのではないかと気にする人は多いかと思います。
しかし、窓がないことで暗くなるのが気になるのであれば、センサー照明を設置して明るさを確保することも可能です。
センサー照明なら、階段を使うときに自動的に作動してくれるので、階段が暗くて危ないといった心配は解消できます。
また、毎回自分でスイッチを入れる必要もないため、階段を使用する度にストレスを感じることもないでしょう。
センサー照明自体はさほど高額なものではないので、誰でも気軽に取り入れることができるはずです。
窓なしで困らない理由②室内窓でほかの空間から光を入れることもできる
階段を暗い空間にしたくないのであれば、室内窓を設けてほかの空間から光を取り入れることもできます。
例えば、階段と隣接する部屋で十分な採光が取れていれば、その境目部分に室内窓を設置することで、明るさが階段の空間まで広がるでしょう。
室内窓の位置を工夫して上手に取り入れれば、階段が明るくなるだけでなく、見た目もオシャレな空間になるかもしれません。
窓なしで困らない理由③階段周りの空間が明るければあまり気にならないことも多い
階段自体に窓がなくても、階段周りの空間が明るければ、窓がないことによる暗さはそこまで気にならないことも多いはずです。
例えば、リビング階段のように、階段とほかの空間との間に仕切りがないような間取りであれば、リビングの明るさによって階段も明るい空間となるでしょう。
実際に使ってみると、階段周りの空間の明るさがあれば、階段そのものに窓がないことを忘れるくらい気にならないといったケースも多くあります。
窓なしで困らない理由④そもそも階段に長く滞在することはほとんどない
そもそも、階段は居室スペースとは違って、長時間滞在するような場所ではありません。
階段は、あくまで階と階との移動で使用するのが基本なので、窓がないことで多少暗くなったとしても大きく困るような影響は少ないはずです。
そのため、階段の窓をなくしたからといって大きな後悔に繋がる可能性は低いと考えられるので、そこまで不安に感じる必要はないでしょう。
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階段を窓なしにするメリットは…
階段の窓をなしにするには勇気がいるといった人も多いかもしれませんが、実際は窓なしにするメリットも複数あります。
ここでは、階段を窓なしにするメリットを3つ挙げて解説するので、参考にしてみてください。
階段を窓なしにするメリット
- 費用が安く済む
- 断熱性能が上がる
- 窓を掃除する手間が省ける
階段窓なしのメリット①費用が安く済む
階段の窓をなくすことで得られる明確なメリットとしては、費用が安く済むという点が挙げられるでしょう。
当然ながら、設置する窓の数が増えればその分費用もかかります。
そのため、階段の窓を1つ減らすだけでも費用が浮くので、その分ほかの設備や内装に費用をかけることができるのは、1つのメリットとして捉えてよいでしょう。
階段窓なしのメリット②断熱性能が上がる
窓なしの階段にすることで、断熱性能が上がるというメリットもあります。
窓があるとどうしても外気の影響を受けやすくなるため、空調が効かない階段では特に、冬は寒く夏は暑くなりがちです。
階段を窓なしにすれば、より快適な温度をキープすることができるので、あえて窓をなくすという手もありかもしれません。
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階段窓なしのメリット③窓を掃除する手間が省ける
階段に窓があると意外に大変なのが、窓の掃除です。
窓は、定期的に掃除をしなければ、窓ガラスが汚れてきたり、サッシにほこりがたまったりしてしまいます。
特に階段の窓においては、足元が安定しにくい場所で掃除をしなければならないため、意外と手間がかかり面倒を感じるケースは多いでしょう。
階段の窓をなくしてしまえば、面倒でやりにくい窓の掃除をする手間が省けるので、ストレスの軽減に繋がるはずです。
「できれば窓はあった方が良い」と言われるのはなぜ?
窓なしの階段にすることは意外にもメリットが多いことが分かりましたが、それではなぜ「できれば窓があった方が良い」と言われることが多いのでしょうか?
ここでは、そう言われる3つの理由を紹介しておきます。
「できれば窓はあった方が良い」と言われる理由
- 階段が明るくなるから
- 換気がしやすくなるから
- 日中は階段の照明を使わずに済むから
できれば窓はあった方が良い理由①階段が明るくなるから
階段に窓があった方が良いと言う人のほとんどは、やはり階段を明るい空間にできるというのが理由であるケースが多いでしょう。
階段に窓があり、外からの自然な光を取り入れることで、実際に明るくなるだけでなく、雰囲気もパッと明るく感じやすくなります。
また、階段が暗くなってしまうと足元が見えにくくなり、転倒や怪我に繋がることを恐れるケースも多ため、窓を設けて明るさを確保したほうがいいという意見になる人もいるでしょう。
できれば窓はあった方が良い理由②換気がしやすくなるから
階段に窓を設けることで、換気がしやすくなるという点も、大きな理由の1つといえるでしょう。
窓なしの階段では、直接外からの空気を取り入れることができないため、空気がこもりやすくなってしまいます。
特に夏場は、熱気がこもってしまっても窓があれば暑い空気を外に逃がすことができるので、窓があったほうが便利に感じるかもしれません。
できれば窓はあった方が良い理由③日中は階段の照明を使わずに済むから
階段に窓があれば、日中階段を使う際に照明を使わずに済むケースが多いので、節電などの面においてメリットとなります。
窓のない階段の場合は、昼間の明るい時間帯でも毎回照明を点けなければならない可能性が高く、抵抗を感じる人も多いかもしれません。
なるべく照明を使う頻度を最低限に抑えたいという思いが強い人ほど、「できれば窓があった方が良い」という意見になりやすいでしょう。
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まとめ:窓なし階段にもメリットあり。そこまで嫌がらなくてもいいかも
階段の窓をなしにするのは良くないことなのか、いろいろな意見を聞いて不安になっている人は多いでしょう。
しかし、実際には窓がなくても困らないケースも多く、むしろ窓をなくすことによって得られるメリットもあります。
そのため、間取りの構成上、または費用などを考えて階段に窓をつけられなくなったとしても、そこまで心配する必要はないと思います。
もちろん、階段に窓をつけることのメリットもあるので、自分にとって何を優先したいのかを明確にすることが最も大切といえるでしょう。
今回解説してきた内容を参考に、階段の窓の有無について改めてよく考えてみてくださいね。