地面に近く低い位置に設ける地窓は、換気や採光のためだけでなく、おしゃれな雰囲気づくりのために取り入れるケースも多いかもしれません。
しかし、マイホームに地窓を取り入れたことで後悔してしまったという声も意外と多いということをご存じでしょうか?
そこで今回は、地窓に関するよくある後悔について、詳しく解説していきたいと思います。
地窓で後悔しないためのポイントも見えてくるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
まだハウスメーカーが決まっていないあなたへ。タウンライフ家づくりでハウスメーカーを比較・検討してみませんか?あなたの希望する複数のハウスメーカーが、無料で間取りプランと見積もりを作成してくれます。
\ 安くて信頼できるメーカーが見つかる! /
- 家づくりのアンケートに回答(約3分)
- ハウスメーカーを選ぶ(1,100社提携)
- 待つだけ!間取り・見積もりが届く!
\ 40万人以上が利用!安心の大手サイト /
地窓のあるある後悔5選
ここでは、地窓のあるある後悔について、5つの事例を挙げて解説していきます。
どうすれば後悔を未然に防ぐことができるのかについても考えながら、見ていきましょう。
地窓のあるある後悔5選
- 冬は予想以上に冷え込む
- 開け閉めが面倒
- 外から虫が侵入してくる
- すぐに汚れるので掃除が大変
- サイズを大きくしすぎて外から丸見えに
地窓後悔①冬は予想以上に冷え込む
地窓は低い位置にあるため、冬場は足元に冷たい空気が入りやすく、家の中が予想以上に冷え込んでしまい後悔したというケースは少なくありません。
実際、窓を閉め切った状態でも、地窓付近の空気はあっという間に冷えてしまいます。
冬の冷え込みで後悔する人のほとんどは、「地窓にもシャッターを取り付けておけばよかった」「地窓には断熱窓を採用しておけばよかった」などと感じているはずです。
そのため、未然に後悔を防ぐためには、思った以上に冷え込むことを予め理解したうえで、防寒対策を考えておくことが大切といえるでしょう。
▼断熱性能が高いハウスメーカーランキングBEST5!
-
ハウスメーカー断熱性能ランキングBEST5!1位はあの会社…!
続きを見る
地窓後悔②開け閉めが面倒
地面付近にある地窓は、開け閉めするために身体を屈ませなければなりません。
そのため、だんだん開け閉めが面倒になってしまい、結局常に閉めっ放しになってしまったという後悔もとても多いです。
地窓を設ける人のなかには、窓を開けて換気することを1番の目的としている人も多いはずですが、開け閉め自体が苦痛になってしまえば、本来の目的を果たさずに無駄な設備となってしまいます。
後悔しないためには、開け閉めする際の動作をイメージしながら、苦痛にならない高さになるよう、地窓のサイズを調整するとよいでしょう。
地窓後悔③外から虫が侵入してくる
地窓は外の地面にかなり近い部分に設置されるため、一般的な窓に比べて外から虫が侵入しやすいというデメリットがあります。
特に、地窓のすぐ外側が土の状態だったり、雑草が生えていたりすると、より虫が侵入してくる頻度も高くなるでしょう。
家の中に虫が頻繁に入ってきてもまったく気にならないという人は少ないので、「こんなに虫が入ってくるなら地窓はやめておけばよかった」と後悔するケースは多くなっています。
虫対策として、地窓にも網戸を取り付けておいたり、地窓の外側に虫よけスプレーを撒いておいたりする必要がありそうです。
地窓後悔④すぐに汚れるので掃除が大変
地窓は、地面に近いことから土などの汚れがつきやすく、掃除が思ったよりも大変で後悔したという人も多いでしょう。
実際、地窓の汚れに気づいて掃除したものの、次の日にはまたすぐに汚れてしまっているという状況を繰り返していくうちに、地窓の掃除がストレスになってしまうケースも少なくありません。
また、低い位置にある地窓の掃除は体勢的にもきつく、掃除の度に足腰を痛めてしまうといった後悔もありがちです。
地窓は普通の窓よりも汚れやすいということを考慮し、汚れにくい素材の窓ガラスを採用するなどして、掃除の頻度を減らせるように工夫してみましょう。
地窓後悔⑤サイズを大きくしすぎて外から丸見えに
地窓は人の目線よりも低い位置に設けられることから、家の中でのプライバシーが守られるというメリットがあります。
しかし、地窓のサイズを大きくしすぎてしまったことで、外から丸見えの状態になってしまい後悔したという失敗例も多いです。
特にありがちなのは、イメージとしては外にいる人の目線よりも低くなるように設置したはずだったのに、実際には建物の基礎部分によって高さが出てしまい、ちょうど見えてしまう高さになってしまったというケースです。
プライバシーを守る目的で地窓を取り入れる場合は、思っているよりも少し小さめのサイズにしたほうが、後悔を防げるかもしれません。
まだハウスメーカーが決まっていないあなたへ。タウンライフ家づくりでハウスメーカーを比較・検討してみませんか?あなたの希望する複数のハウスメーカーが、無料で間取りプランと見積もりを作成してくれます。
\ 営業と会わずに間取り・見積もり収集 /
- 家づくりのアンケートに回答(約3分)
- ハウスメーカーを選ぶ(1,100社提携)
- 待つだけ!間取り・見積もりが届く!
\ 40万人以上が利用!安心の大手サイト /
地窓を採用するなら注意したいポイントは?
地窓を採用しようと考えている人は、後悔しないために以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
地窓を採用するなら注意したいポイント
- 地窓の目的を明確にする
- 防寒対策を考えておく
- 窓ガラスの種類にこだわる
注意ポイント①地窓の目的を明確にする
地窓の後悔を防ぐために最も重要なポイントは、目的を明確にしておくことです。
例えば、採光を取り入れて部屋を明るくするため、換気しやすくするため、庭の景観を楽しむためなど、地窓を採用する目的はさまざまあります。
目的を明確にせずになんとなく地窓をつけてしまうと、思わぬ後悔に繋がりやすいので注意しなければなりません。
地窓を採用する目的を果たすことを第一に考えてサイズや位置を慎重に決めれば、大きな失敗は避けられるでしょう。
注意ポイント②防寒対策を考えておく
地窓は、想像以上に冷え込むという点で後悔するケースが非常に多いので、事前に防寒対策を考えておくことは必須といえるでしょう。
例えば、シャッターを取り付けてみたり、断熱窓を採用したりするのもよいですし、地窓のある部屋には床暖房を取り入れるといった対策も効果があるはずです。
冬場でも足元が冷えないような工夫を予め考えておけば、地窓による冷え込みで後悔することは防げるでしょう。
注意ポイント③窓ガラスの種類にこだわる
地窓に採用するガラスの種類にこだわることで、防げる後悔もあるはずです。
例えば、断熱性の高い窓ガラスや、防犯性の高い窓ガラス、汚れがつきにくい窓ガラスなど、ガラスの種類はたくさんあります。
そのため、地窓の目的や、特に防ぎたい後悔ポイントに合わせて、最適な種類の窓ガラスを選ぶことも大切です。
ココは地窓がおすすめ!3選
地窓を上手く取り入れるなら、最適な場所を選ぶのがポイントです。
ここでは、地窓をつけるのにおすすめな3つの場所を紹介していきます。
地窓おすすめ場所①和室
本来地窓は、日本の古い建物において、和室を掃き掃除した際にごみを外へ出すためのものでした。
そのため、当然地窓は和室との相性がよく、現代においても和室に地窓を採用する人は多いでしょう。
和室に接するように和風の庭をつくれば、和室の地窓から和の景観を楽しめる素敵な空間ができあがります。
▼和室なしの家を建てて後悔したこと4選
-
和室なしで後悔したこと4選|すべて洋室の家で暮らしてみて
続きを見る
地窓おすすめ場所②リビング
リビングの一部に地窓を設けると、より一層明るい空間にすることができるのでおすすめです。
家の中で最も広い空間となるリビングは、普通の窓をつけると直射日光が眩しくなってしまうケースも少なくありません。
地窓をつければ、直射日光を避けつつも明るい空間を演出することが可能になるので、1日のなかで最も過ごす時間が長いともいえるリビングにはぴったりでしょう。
▼玄関の平均の広さは2.7畳!我が家の3.5畳玄関を公開します
-
玄関の広さの平均は2.7畳前後|理想的な広さは3.5~4畳です
続きを見る
地窓おすすめ場所③玄関
ドアを閉めると暗くなりがちな玄関に地窓をつけるのもおすすめです。
玄関は、比較的暗い空間になりやすいだけでなく、やや圧迫感を感じやすい場所といえます。
そのため、地窓を玄関に取り入れることで、自然な明るさが保たれ、家に入った際の圧迫感も軽減されるでしょう。
まだハウスメーカーが決まっていないあなたへ。タウンライフ家づくりでハウスメーカーを比較・検討してみませんか?あなたの希望する複数のハウスメーカーが、無料で間取りプランと見積もりを作成してくれます。
\ 営業と会わずに間取り・見積もり収集 /
- 家づくりのアンケートに回答(約3分)
- ハウスメーカーを選ぶ(1,100社提携)
- 待つだけ!間取り・見積もりが届く!
\ 40万人以上が利用!安心の大手サイト /
まとめ:地窓を採用して明るくおしゃれに
地窓は、取り付け方を間違えると後悔に繋がりやすいので、後悔しやすいポイントを事前に把握しておくことはとても重要です。
今回は、地窓に関するよくある後悔パターンと注意すべきポイントを紹介してきたので、マイホームに地窓を取り入れたい人は必ずきちんと把握しておきましょう。
また、地窓を設けるのにぴったりの3つの場所も、ぜひ家づくりの際の参考にしてみてください。
ポイントをしっかり押さえたうえで地窓を取り入れれば、後悔することなく、むしろより魅力的な家に仕上げることができるはずです。