結婚してマイホームを建てる人のなかには、2世帯住宅を選ぶケースも少なくありません。
しかし、2世帯住宅を建てるにあたって、お嫁さんが感じるストレスが大きいのではないかといったイメージを持っている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、2世帯住宅でお嫁さんが感じるストレスにはどんなものがあるのか、具体例を挙げながら解説していきます。
また、お嫁さんのストレスを最低限に抑えるためにできる対策についても解説するので、これから2世帯住宅を建てる予定のある人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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2世帯住宅でお嫁さんが感じるストレスまとめ
2世帯住宅では、ひとつ屋根の下で義理の両親と共に生活していくことになるため、さまざまな面でお嫁さんが感じるストレスは大きくなりがちです。
ここでは、具体的にどのようなストレスを感じやすいのか、5つの例を挙げて解説していきます。
2世帯住宅を建てる前に、お嫁さんがどんなことでストレスを感じやすいのか、把握しておきましょう。
2世帯住宅でお嫁さんが感じるストレス一覧
- 子育ての仕方に口出しされる
- 生活リズムが合わない
- 気軽に家事の息抜きができない
- お金に関するルールで縛りがある
- 友達を家に招待しにくい
お嫁さんのストレス①子育ての仕方に口出しされる
2世帯住宅での生活のなかで、特に多くのお嫁さんがストレスを感じやすいのが、義理の両親から子育ての仕方に口出しされるということです。
初めての慣れない育児に一生懸命取り組んでいるお嫁さんにとって、義理の両親から口出しされることは想像以上に精神的なダメージを強く受けることになるでしょう。
なかには、お嫁さんが自発的にアドバイスを求めているわけではないにもかかわらず、義理の両親から「もっとこうしたほうがいい」「そんな子育ての仕方じゃ子供がかわいそう」などと頻繁に言われたことで、育児ノイローゼになってしまったというケースもあります。
ただでさえ大変な子育てのまっ最中に、義理の両親から口出しされるとさらにストレスが大きくなってしまうということは、2世帯住宅で暮らす家族全員がきちんと理解しておくべきポイントといえるでしょう。
お嫁さんのストレス②生活リズムが合わない
2世帯住宅では、お互いの生活リズムが合わないことによりストレスが生じるケースもよくあります。
例えば、早寝早起きが毎日の日課である親世帯に対して、子世帯は夜遅くまで起きていることが多いと、義理の両親から夜の生活音がうるさいと注意されてしまうかもしれません。
反対に、家事育児で疲れているお嫁さんが朝はできればゆっくり寝ていたいと思っていたところ、早朝から義理の両親の部屋から掃除機の音が響いてきてゆっくり休めないというストレスを感じるケースも多いでしょう。
2世帯住宅では、年齢の違いによって生活リズムが合わないことはよくあることなので、お互いに理解し配慮し合う気持ちが重要となってきます。
お嫁さんのストレス③気軽に家事の息抜きができない
2世帯住宅に住んでいると、気軽に家事の息抜きができないというストレスを抱えるお嫁さんは少なくありません。
例えば、たまには夕飯作りの息抜きとして出前を頼みたいときに、義理の両親からの目を気にしてなかなか頼みにくいといったケースはよくあるでしょう。
また、義理の両親から生活スペースをいつ見られてもいいように、常に掃除や片付けをきっちりとしなければならないといったプレッシャーから、大きなストレスを抱えてしまうお嫁さんも多いようです。
2世帯住宅では、義理の両親との日常的な距離が近いため、何も気にせず自分のタイミングで家事の息抜きができなくなってしまう可能性が高く、何かしらの対策が必要といえるでしょう。
お嫁さんのストレス④お金に関するルールで縛りがある
2世帯住宅でお嫁さんが感じるストレスのなかには、毎日の暮らしに関することだけでなく、お金に関するストレスもあります。
2世帯住宅の場合、住宅ローンの返済や毎月の光熱費など、家に関する支払いを2つの世帯でどのように分けて負担するか、ルールを決めておくのが一般的です。
そのため、家に関する費用を折半するというルールを決めているのに、明らかにどちらか一方の世帯のほうが高い比率で光熱費を使っていたとしたら、世帯間で不満が生じてしまうでしょう。
また、ルールの縛りがあると、家で過ごす時間の多いお嫁さんは、電気代やガス代を節約しなければならないといった使命感を感じてしまい、ストレスとなってしまうかもしれません。
お嫁さんのストレス⑤友達を家に招待しにくい
2世帯住宅に住んでいると、義理の両親のことを気にしてしまい、友達を家に招待しにくくなってしまうといったストレスを感じるお嫁さんも多くいます。
通常の一戸建てなら、いつでも気軽に友達を招待し、ランチ会やホームパーティーを楽しむことができるでしょう。
しかし、2世帯住宅では義理の両親に気を遣ってしまうケースが多く、友達を招待してうるさくしたら迷惑なんじゃないかと気にしてしまうお嫁さんはとても多いです。
友達を家に招待するのが好きなお嫁さんであれば、大好きな時間を奪われた気持ちになってしまい、大きなストレスを感じてしまうかもしれません。
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お嫁さんのストレスを最低限に抑えるための対策
2世帯住宅に住むことでお嫁さんが感じるストレスはいろいろありますが、できるだけストレスを最低限に抑えるための対策を考えることはとても重要です。
お嫁さんのストレスが溜まってしまうと、せっかく新築のマイホームを建てても、毎日の生活が苦痛なものになってしまうでしょう。
そうならないために、ここでは、お嫁さんのストレスを最低限に抑えるための対策を4つ紹介していきます。
2世帯住宅を検討している場合は、共に生活する家族全員で対策を考えることが非常に大切です。
お嫁さんのストレスを最低限に抑えるための4つの対策
- 玄関から居住スペースまでを完全に別々にする
- 寝室の配置を工夫する
- 防音性の高い構造にする
- お互いに納得できるお金のルールを決めておく
ストレス対策①玄関から居住スペースまでを完全に別々にする
2世帯住宅でお嫁さんがなるべくストレスを感じないようにするためには、玄関から居住スペースまでの空間を完全に別々にするとよいでしょう。
お嫁さんは、主に義理の両親に対して気を遣ってしまうことが原因でストレスを感じるケースが多いため、できる限り空間を分けた間取りにすることで、ストレスは最小限に抑えられるはずです。
用があるとき以外はお互いの生活空間が見えない構造で家を建てれば、お嫁さんも家の中で比較的リラックスして過ごすことができ、ストレスを感じるタイミングを減らすことに繋がります。
さらに、間取りを完全に別々にしたうえで、お互いの空間に無断で入らないことをルールとして決めておけば、よりリラックスして過ごせる空間を確保できるでしょう。
ストレス対策②寝室の配置を工夫する
2世帯住宅を建てる際は、お互いの寝室の位置を工夫するとよいでしょう。
例えば、1階の寝室の真上に2階のリビングがくるような配置にしてしまうと、生活リズムが異なる場合、騒音によるストレスが大きくなってしまうかもしれません。1階で義理の両親が寝ている時間帯に、お嫁さんは2階のリビングで足音などを気にしながら過ごすことになってしまうと、ストレスは大きくなるでしょう。
お互いの生活リズムを考慮したうえで、余計な気を遣わなくて済むように意識しながら、寝室の配置を決めることがポイントです。
ストレス対策③防音性の高い構造にする
2世帯住宅でお嫁さんのストレスの原因になりやすい騒音問題をクリアするためには、防音性の高い構造で家を建てることも1つの対策になります。
2世帯住宅に住むお嫁さんは、自分の生活音が義理の両親に響いてしまうことを気にしてしまい、ゆっくり過ごせないというストレスを抱えがちです。
そのため、床や壁などの防音対策をしっかりととっておくことで、生活音を気にせずに過ごすことができ、お嫁さんのストレスも軽減されるでしょう。
ストレス対策④お互いに納得できるお金のルールを決めておく
2世帯住宅では、お金に関することでお互いにストレスを感じてしまうケースも多いので、住み始める前にお互いに納得できるルールを決めておきましょう。
特に、光熱費の負担方法で不満を抱える場合が多くなっているため、お互いの使用頻度などを考慮したうえで、きちんと話し合っておくことが非常に大切です。
また、2世帯住宅に住み始めてから、子供の数が増えて光熱費の使用状況が変化することもあるので、状況に応じてその都度ルールを見直すことも重要といえるでしょう。
一般的に、お嫁さんの立場からは義理の両親に対してお金の話はしにくいケースが多いため、ルールを決める際は旦那さんが間を上手に取り持って話し合いをするのが理想的ですね。
そもそも2世帯住宅で本当に良いのか?
そもそも、2世帯住宅にして本当に良いのか、もう一度きちんとお嫁さんの気持ちを考えて検討してみましょう。
2世帯住宅に住んでいるお嫁さんのなかには、さまざまなストレスを抱えて悩んでいる人が実際にたくさんいます。
「こんなにストレスを感じるなら最初から2世帯住宅にするんじゃなかった」と後悔している人も多いかもしれません。
そのため、これから2世帯住宅を建てようとしている人は、お嫁さんの気持ちをよく考えて、きちんと正直な気持ちを聞き、十分なコミュニケーションを取りながら決めていくことが何より大切であるといえるでしょう。
お嫁さんの気持ちに寄り添わないで2世帯住宅を建ててしまうと、お嫁さんの感じるストレスが大きくなってしまい、最悪の場合は家族がバラバラになってしまうことさえも考えられます。
そうならないためにも、2世帯住宅に決める前に、きちんとお嫁さんの意見に耳を傾けることを忘れないようにしてください。
まとめ:お嫁さんの気持ちを尊重した2世帯住宅を
2世帯住宅では、お嫁さんがさまざまなことにストレスを感じるケースはとても多いです。
そのため、2世帯住宅を建てる場合は、ストレスを最低限に抑えるための対策を事前にきちんと把握しておくことがとても大切です。
お嫁さんの感じるストレスを考慮せずに2世帯住宅を建て、後になって後悔しても戻ることはできません。
きちんとお嫁さんの気持ちに寄り添い、後悔しないような判断を家族全員で心がけていきましょう。
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