- 天然芝と人工芝ってどっちがいいの?
- それぞれの特徴が知りたい!
庭に芝を敷くと、緑が映える素敵な外構に仕上がります。
- とにかく見栄えのいい外構にしたい!
- 芝の上で子供やペットと遊びたい!
- 夏場にバーベキューや花火を楽しみたい!
このような理由から芝を取り入れた外構は人気が高いです。
芝には天然と人工の2種類がありますが、どちらが優秀なのでしょうか。
実は採用する目的や使い方によっておすすめは異なります。
今回は天然芝・人工芝を徹底比較していきましょう。
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天然芝VS人工芝|どっちが優秀?
今回は10個の項目で天然芝と人工芝を比較します。
- 初期費用
- ランニングコスト
- 見栄え(春・夏)
- 見栄え(秋・冬)
- 触り心地
- メンテナンス
- 耐用年数
- 施工場所を選ばない
- 子供やペットの遊び場に向いているのは
- バーベキューや花火をするのに向いているのは
では、それぞれ確認していきましょう。
【天然芝VS人工芝】①初期費用
- 初期費用は天然芝の方が安い!
初期費用は天然芝の方が全然安いです。
もちろん商品によって異なりますが、人工芝の約1/10の価格で天然芝を採用できることもあります。
天然芝・人工芝の費用の目安
- 天然芝:500~4,000円/㎡
- 人工芝:2,000~8,000円/㎡
とにかく初期費用を抑えたいという方は、天然芝がおすすめでしょう。
【天然芝VS人工芝】②ランニングコスト
- ランニングコストは人工芝の方が安い!
住んでからの費用は人工芝の方が安いです。
なぜなら、天然芝は手入れをするために様々なものを用意しなければならないからです。
天然芝の手入れに必要なもの
- 芝刈り機
- 散水機
- エアレーション用の機械
- 目土
- 肥料
- 除草剤
全部で3~10万円程かかります。
機械系は1度買えば買い替えの頻度は高くないですが、肥料や除草剤は年に複数回買わなければなりません。
すべてが必ず必要なわけではないですが、適切なものを用意してメンテナンスをすると芝が長持ちするでしょう。
対して、人工芝はホウキで掃いたり水で流すだけのメンテナンスなので、ランニングコストがかかりにくいです。
メンテナンスの方法については後ほど詳しく説明します。
【天然芝VS人工芝】③見栄え(春・夏)
- 春・夏の見栄えは天然芝の方が良い!
芝生が緑に生い茂る春・夏は、やはり天然芝の方が見栄えが良いです。
もちろんしっかりと手入れしてあることが前提ですけどね。
人工芝も決して見栄えが悪いわけではないですが、本物の芝と比べると劣ってしまうでしょう。
ただし、手入れが苦手なのであれば、人工芝の方が見栄えのいい状態を保てることができます。
【天然芝VS人工芝】④見栄え(秋・冬)
- 秋・冬の見栄えは人工芝の方が良い!
天然芝は秋~冬頃には枯れてしまいます。
芝が茶色くなってボリュームもなくなるので見栄えが良いとは言えません。
人工芝は1年中鮮やかな緑色を保てるため、季節に関わらず見栄えの良い芝を楽しめるでしょう。
【天然芝VS人工芝】⑤触り心地
- 触り心地は天然芝の方が良い!
触り心地は天然芝の方が柔らかいです。
手入れが行き届いた天然芝は、フワフワとした心地良い肌触りを感じることができます。
対して一般的な人工芝は樹脂製なので、芝本来の肌触りとは異なります。
ただし、種類によっては柔らかな肌触りに特化している人工芝もあります。
人工芝を選ぶ際は、価格だけでなく細かな素材まで目を向けてみるといいでしょう。
【天然芝VS人工芝】⑥メンテナンス
- メンテナンスは人工芝の方が楽!
メンテナンスは人工芝の方が圧倒的に楽です。
天然芝はかなりたくさんのメンテナンスをしなければなりません。
それぞれに必要なメンテナンスを確認していきましょう。
天然芝に必要なメンテナンス
- 水やり
- 芝刈り
- 雑草抜き・除草剤まき
- 肥料まき
- エアレーション(地中に空気を送り込み土の状態を良くする)
- 目土入れ(水はけの良い土をかけて芝の成長を促す)
- サッチング(枯れた芝や刈った芝を取り除く)
頻度はそれぞれ異なりますが、特に春~夏は頻繁な手入れが必要です。
人工芝に必要なメンテナンス
- ブラッシング(芝が倒れてきたらブラシで起こす)
- ゴミがあったらホウキで取り除く(落ち葉など)
- 水で汚れを流す(ペットの尿や泥汚れなど)
人工芝は定期的なメンテナンスが必要ありません。
汚れたと思ったらホウキや水を使って掃除をしてください。
また、頻繁に通る場所などは徐々に芝が倒れてきますので、たまにブラシで起こしてあげると長持ちするでしょう。
防草シートの上に人工芝を敷けば、雑草も気にならない場合が多いです。
比較すると、圧倒的に人工芝のメンテナンス性が優れていることがわかります。
【天然芝VS人工芝】⑦耐用年数
- 耐用年数は天然芝の方が長い!
しっかり手入れができている天然芝なら、長い期間美しい状態を保つことができるでしょう。
対して、人工芝は紫外線などによって劣化してしまうため、一般的な耐用年数は約7~10年です。
芝の傷みがひどくなってくると、張り替えをしなければなりません。
ただし、素材によっては耐用年数が10年を超えるものもありますので、種類選びは入念に行いましょう。
【天然芝VS人工芝】⑨施工場所を選ばない
- 人工芝はどこでも施工できる!
施工場所を選ばないのは人工芝です。
狭い空間や日当たりの悪い場所でも人工芝は施工ができます。
逆に、天然芝は日当たりが良い広々とした空間の施工がおすすめです。
狭い場所ですとメンテナンスが大変ですし、日当たりが悪いジメジメとした場所だとすぐに枯れてしまいます。
土地の状況をチェックしながら、どちらを敷くか決めるといいでしょう。
【天然芝VS人工芝】⑩子供やペットの遊び場に向いているのは
- 子供やペットと遊ぶなら人工芝がおすすめ!
子供やペットと芝で遊びたいなら、人工芝をおすすめします。
子供やペットと遊ぶのに人工芝がおすすめな理由
- ペットの足や子供の服が汚れにくい
- 害虫が発生しにくい
- 耐久性がある
人工芝は子供やペットが勢いよく走り回っても、耐久性が高いため土が表に出てきません。
天然芝は泥が表面に出てきやすく、虫も発生しやすいため対策が必要です。
ただし、夏場は人工芝が暑くなってしまうことがあるため、天然芝の方が快適なこともあります。
芝の温度をチェックしながら、子供やペットと遊んでください。
樹木を植えて木陰を作るなどの工夫をしてもいいでしょう。
【天然芝VS人工芝】⑪バーベキューをするのに向いているのは
- バーベキューをするのはどちらも不向き!
庭でバーベキューをやるなら芝はおすすめしません。
なぜなら天然芝・人工芝どちらも高熱に弱いからです。
天然芝に高熱が当たり続けると燃えて枯れてしまいますし、人工芝は溶けてしまうことがあります。
ちなみに、庭でバーベキューを行いたいなら、砕石やコンクリート敷きの外構がおすすめでしょう。
コンロを使って焼くのは砂利の上、みんなでわいわい食べるのは芝の上など、使い分けができると良いですね。
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採用率が高いのはどっち?
- 採用率は人工芝の方が高い!
採用率が高いのは人工芝です。
採用率は「天然芝3:人工芝7」くらいの割合でしょう。
初期費用は高いですが、その後のランニングコストやメンテナンスを考えると、人工芝の方が合っていると判断する方が多いです。
人工芝をおすすめする外構業者さんも多いことも、採用率の要因の1つでしょう。
どちらも一長一短ありますので、自分に合う方を選んでくださいね。
【結果発表】大接戦で人工芝の勝利!
さまざまな項目で比較した結果、天然芝と人工芝はどちらが優秀だったのでしょうか。
表にまとめます。
天然芝 | 人工芝 | |
初期費用 | 〇 | |
ランニングコスト | 〇 | |
見栄え(春・夏) | 〇 | |
見栄え(秋・冬) | 〇 | |
触り心地 | 〇 | |
メンテナンス | 〇 | |
耐用年数 | 〇 | |
施工場所を選ばない | 〇 | |
子供やペットの遊び場に向いているのは | 〇 | |
バーベキューをするのに向いているのは | △ | △ |
お手入れの時間を楽しめる方は天然芝、お手入れが苦手な方は人工芝を選ぶといいでしょう。
また、土地の日当たりや施工範囲をチェックすることも大切です。
自分の庭に合った芝を選んで、素敵な外構に仕上げてくださいね。
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