- 住友林業のお風呂の特徴が知りたい!
- おすすめはどのメーカー?
住友林業は木のイメージが強く、お風呂などの設備の仕様はあまり知られていません。
しかし、住友林業のお風呂は選べるメーカーも多く、設備も高グレードのものが採用されています。
今回は住友林業で標準採用できる全メーカーのお風呂の特徴をお伝えします。
それぞれのメーカーに向いている人も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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住友林業のお風呂4種の特徴
住友林業で選べるお風呂のメーカーは次の4社です。
- TOTO
- LIXIL
- トクラス
- 積水ホームテクノ
それぞれの特徴を確認していきましょう。
住友林業のお風呂 ①TOTOの特徴
住友林業では、TOTOのサザナという商品が標準仕様に採用されています。
サザナは定価が80~150万円程の商品で、TOTOのユニットバス中ではミドルグレードの位置づけです。
TOTO「サザナ」特徴は次の3つです。
- ほっカラリ床
- ゆるリラ浴槽
- コンフォートウェーブシャワー
それぞれ確認しましょう。
TOTOサザナの特徴① ほっカラリ床
ほっカラリ床はTOTOのお風呂の代名詞とも言えるでしょう。
床の内側に断熱材を挟み込んでいるため冬場も床が冷えにくく、床も乾きやすいです。
また、踏み心地がふんわりとしているため、転倒時のケガを防ぐことができます。
TOTOサザナの特徴② ゆるリラ浴槽
ゆるリラ浴槽は浴槽一体型のヘッドレストがついた浴槽です。
ヘッドレストが頭や首を支え、浴槽のゆったりとしたカーブが背中を包み込むため、リラックスした態勢で入浴ができます。
浴槽にはフチがついているので立ち上がりやすい点も特徴です。
また、足元は1段上がっている形状のため、お子様の入浴や半身浴もしやすくなっています。
TOTOサザナの特徴③ コンフォートウェーブシャワー
コンフォートウェーブシャワーは、シャワーヘッドの高さだけでなく角度も調整できます。
また、ウエーブとスプレーの2つの水流を楽しめる点も特徴です。
エコキュートの場合は少しシャワーの水圧が弱く感じる方もいるでしょう。
しかし、ウェーブの水流があることで節水しながらも、刺激のある水流を感じることができます。
続いて、住友林業で標準採用されている優れた設備を紹介します。
- 入り口が開き戸
- クリックシャワー
- ふろフタ3点留め
こちらも詳しく見ていきましょう。
入り口が開き戸
住友林業はTOTOのお風呂だけ、開き戸が標準仕様になっています。
他のメーカーのお風呂は折れ戸が標準なので、開き戸に変更すると追加費用がかかります。
クリックシャワー
クリックシャワーとは、シャワーヘッドのすぐ下についているスイッチを押すだけで、吐水・止水ができる機能です。
毎回水栓のレバーを操作する必要がありません。
ちなみにTOTO・LIXIL・積水ホームテクノでは標準、トクラスではオプションの設備です。
ふろフタ3点留め
TOTOの浴槽のフタは、壁のフックで留めて収納できるようになっています。
優れている点は、フタの上下を3点のフックで支えている点です。
3点で支えることでフタが浴槽のフチにつかないため、フタが乾きやすくヌメリの発生も抑えます。
TOTO・トクラスでは標準ですが、LIXILではオプションになっている設備です。
TOTOのサザナがおすすめの方の特徴をお伝えします。
TOTOのお風呂がおすすめな家庭
- 掃除よりも居心地や機能性にこだわりたい
- とにかくお風呂の中を暖かく保ちたい
ほっカラリ床や浴槽はかなり断熱性の高い仕様でしょう。
ただし、お手入れにそこまで優れた素材や形状が取り入れられているわけではありません。
住友林業のお風呂 ②LIXILの特徴
LIXILのお風呂はアライズという商品が標準仕様に採用されています。
アライズは定価が73~133万円程の商品で、ユニットバス中ではミドルグレードの位置づけです。
LIXIL「アライズ」の特徴は次の3つです。
- 浴槽が3種類から選べる
- キレイサーモフロア
- 取り外し可能な丸洗いカウンター
それぞれ確認しましょう。
LIXIL「アライズ」の特徴① 浴槽が3種類から選べる
LIXILでは、標準で3つの浴槽の中から好きな形状を選ぶことができます。
- ミナモ浴槽:ゆるやかなカーブで快適な入浴姿勢を保つタイプ
- エコベンチ浴槽:ベンチがついていて水量を節水できるタイプ
- ロング浴槽:約1.5mの長さの浴槽で高身長の人でもゆっくりくつろげるタイプ
ショールームで入り心地を確かめて、ぴったりな浴槽を選びましょう。
LIXIL「アライズ」の特徴② キレイサーモフロア
LIXILの床は掃除がしやすい「キレイサーモフロア」です。
床の表面に汚れが落ちやすい加工がしてあります。
そのため、皮脂やシャンプーなどがシャワーの水だけで流れ落ちやすくなっています。
また、床面の溝の形状がゆるやかなので、スポンジが溝の奥まで届いて掃除がしやすいです。
LIXIL「アライズ」の特徴③ 取り外し可能な丸洗いカウンター
LIXILのアライズは、洗い場についているカウンターを取り外すことができます。
カウンターと浴槽・壁の間にカビが発生しやすいため、取り外しができるとかなり掃除が楽になるでしょう。
続いて、住友林業で標準採用されている優れた設備を紹介します。
- 「全面アクセントパネル」または「1面タイル」を選択可能
住友林業では、「全面アクセントパネル」または「1面タイル」を選択することができます。
通常は1面だけアクセントパネルで、残りの3面はホワイトのパネルになります。
全面アクセントパネルはトクラスやTOTOも標準仕様ですが、1面をタイルにできる仕様はLIXILだけです。
LIXILのアライズがおすすめの方の特徴をお伝えします。
LIXILのお風呂がおすすめな家庭
- お手入れを楽にしたい
- 壁をタイルにして高級感を出したい
床や排水口などのお手入れがしやすい工夫をしているお風呂なので、掃除を楽にしたい方にはぴったりでしょう。
住友林業のお風呂 ③トクラスの特徴
トクラスのお風呂はYUNO Baseという商品が標準仕様に採用されています。
YUNO Baseは定価が75~150万円程の商品で、トクラスのユニットバス中では上位グレードの位置づけです。
トクラス「YUNO Base」の特徴は次の2つです。
- 人造大理石浴槽
- 2種類の浴槽から選べる
- 目地の高さを工夫した「すみラク仕上げ」
それぞれ確認しましょう。
トクラス「YUNO Base」の特徴① 人造大理石浴槽
トクラスの最大の特徴は、標準仕様で人造大理石の浴槽が選べる点です。
TOTOとLIXILはFRP(繊維強化プラスチック)が標準、トクラスと積水ホームテクノでは人造大理石が標準です。
人造大理石の浴槽のメリットは次の3つです。
- 見た目の高級感がある
- 耐久性が高い
- 汚れが付きにくく・落としやすい
特にトクラスの人造大理石浴槽は、表面に特殊コートがしてある仕様です。
そのため、より傷つきにくく、細かい傷は磨いてメンテナンスできるようになっています。
トクラス「YUNO Base」の特徴② 2種類の浴槽から選べる
トクラスは2種類の浴槽の形状から好きな方を選ぶことができます。
- ブロッコ:大理石のブロックを切り抜いたような形状で浴槽が浮いて見える
- エルゴ:上半身側の浴槽が幅69㎝のゆったり設計になっているカーブした浴槽
気に入った方を採用しましょう。
トクラス「YUNO Base」の特徴③ 目地の高さを工夫した「すみラク仕上げ」
トクラスのお風呂は、壁と床の間にある目地の高さが工夫されています。
具体的に言うと、床面から5センチ上がった壁面に壁と床をつなげる目地が施工されているのです。
一般的には壁と床の角の部分に目地を施工するため、目地に汚れが溜まってカビが生えやすくなってしまいます。
目地を5cm上げることにより、汚れやすい角の部分はお手入れがしやすい素材にすることができます。
続いて、住友林業で標準採用されている優れた仕様を紹介します。
- 高グレードのパネルが全面に施工可能
- ナイトブラック色の浴槽が選べる
こちらも詳しく見ていきましょう。
高グレードのパネルが全面に施工可能
トクラスは4面にアクセントパネルが選べる仕様になっています。
この点はtoto・LIXILと同じですが、トクラスのパネルは種類が豊富で高グレードです。
メーカーの定価で7万円の追加費用がかかるパネルも標準で選ぶことができます。
石目や木目調の高級感のあるパネルを選びたい方にはおすすめです。
ナイトブラック色の浴槽が選べる
トクラスはナイトブラック色の浴槽が標準で選べます。
人造大理石はオプションになることが多いですが、ブラック色は中でも高い価格設定をされていることが多いです。
かなりお得ということがわかりますね。
トクラスの「YUNO Base」がおすすめの方の特徴をお伝えします。
トクラスのお風呂がおすすめな家庭
- 人造大理石の浴槽を選びたい
- 見た目も個性的な浴槽にしたい
トクラスでは個性的な浴槽の形やブラックの浴槽を標準で選ぶことができます。
浴槽をこだわりたいならトクラスを選びましょう。
住友林業のお風呂 ④積水ホームテクノの特徴
積水ホームテクノはバスサルーンエスコートという商品が標準仕様に採用されています。
バスサルーンエスコートは定価が97~175万円程の商品で、積水ホームテクノのユニットバス中では上位グレードの位置づけです。
積水ホームテクノ「バスサルーンエスコート」の特徴は次の3つです。
- ワンストップシャワーヘッド
- ラメ入りのメタリア人大浴槽
- 浴槽のまたぎ高が約420mmで出入りしやすい
それぞれ確認しましょう。
積水ホームテクノ「バスサルーンエスコート」の特徴① ワンストップシャワーヘッド
バスサルーンエスコートでは、シャワーヘッドの下にスイッチがついていて吐水・止水の切り替えができます。
シャワーヘッドの高さ・角度・向きも自在に変えることができるため、自分好みの位置に調節できます。
積水ホームテクノ「バスサルーンエスコート」の特徴② ラメ入りのメタリア人大浴槽
積水ホームテクノではメタリア人大浴槽を採用することができます。
メタリア人大浴槽とは、表面にアクリルコートがされている人造大理石の浴槽です。
コートにラメが含まれているため、浴槽がキラキラと輝いて見えます。
積水ホームテクノ「バスサルーンエスコート」の特徴③ 浴槽のまたぎ高が約420mmで出入りしやすい
積水ホームテクノの浴槽は、一般的な浴槽と比べてまだぎ高が低くなっています。
そのため、子供や高齢者でも浴槽への出入りがしやすく、安全性が高い設計です。
続いて、住友林業で標準採用されている優れた設備を紹介します。
- 壁・天井にアクセントパネルが選べる
積水ホームテクノでは、壁だけでなく天井にもアクセントパネルを選ぶことができます。
浴槽に浸かって上を見上げたときに、おしゃれなパネルが見えるとすてきですね。
積水ホームテクノ「バスサルーンエスコート」がおすすめの方の特徴をお伝えします。
積水ホームテクノのお風呂がおすすめな家庭
- スタイリッシュなデザインを採用したい
- 人造大理石の浴槽を採用したい
積水ホームテクノはカウンターや浴槽が他のメーカーと比べて角ばっているため、スタイリッシュな印象を与えることができます。
また人造大理石の浴槽はラメ入りのため、高級感を与えることもできます。
【住友林業】お風呂の標準仕様まとめ
住友林業のお風呂の標準仕様をまとめます。
全てのメーカーで共通なのは以下の項目です。
- 断熱床
- 断熱浴槽
- 手すり(浴槽・鏡横)
- LED照明
- エコシャワー
- 収納棚
浴室乾燥機はオプションです。
では違いを確認していきましょう。
TOTO | LIXIL | トクラス | 積水ホームテクノ | |
商品名 | サザナ | アライズ | YUNO Base | バスサルーンエスコート |
扉 | 開き戸 | 折れ戸 | 折れ戸 | 折れ戸 |
シャワーヘッドスイッチ
(吐水・止水) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
パネル | 4面アクセントパネル | 4面アクセントパネル
1面タイル |
4面アクセントパネル | 壁・天井アクセントパネル |
浴槽の素材 | FRP | FRP | 人造大理石 | 人造大理石 |
浴槽の形 | カーブ形状・ベンチ付き | 3種類から選択可能
ベンチ無・ロング等もあり |
2種類から選択可能
どちらもカーブ形状・ベンチ付き |
スクエア形状・ベンチ無 |
ふろフタ3点留め | 〇 | × | 〇 | × |
カウンター取り外し | × | 〇 | × | × |
どのメーカーもメリット・デメリットがあります。
ショールームで機能性やお手入れ、居心地などを確認して自分に合ったお風呂を選びましょう。
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