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内断熱VS外断熱!違いは?どっちがいい?【丸わかり解説】

 

こんにちは!

注文住宅業界歴6年、きのぴーです。

 

マイホームで快適に暮らすために、断熱性の高さは必須条件です。

断熱性が高い家は室内の熱を逃がしにくく、外気の影響も受けにくいです。

 

断熱性が低い家で高性能なエアコンをつけるのはもったいない!

 

断熱材には様々な種類がありますが、断熱の施工法にも種類があります。

代表的な施工方法が内断熱と外断熱です。

 

今回は内断熱と外断熱の違いを学んで、自分に合った断熱を考えていきましょう。

 

内断熱とは?外断熱とは?

では、まずは内断熱と外断熱と外断熱の違いを説明します。

 

内断熱

内断熱とは、柱と柱の間の空間に断熱材を埋め込んでいく方法です。

木造住宅などでは本来は重鎮断熱と呼ばれますが、わかりやすい内断熱という名前が浸透しています。

 

外断熱

外断熱とは、構造体の外側から断熱材を施工して、建物を覆うような施工方法です。

こちらも本来は外張り断熱と呼ばれますが、わかりやすく外断熱という名前で使われることが多いです。

 

施工方法に大きな違いがありますが、それによって建物にどのような違いが表れてくるのでしょうか。

 

内断熱と外断熱は何が違う?

内断熱と外断熱の違いを様々な角度から確認していきましょう。

 

①断熱・気密性能

外断熱の方が高気密高断熱

 

同等レベルの断熱効果を持った断熱材を施工したときは、外断熱の方が断熱性・気密性ともに高いです。

理由は施工の方法にあります。

 

前項でもお伝えした通り、内断熱は柱の間に断熱材を充填する方法なので、柱の部分は断熱ができていません。

 

構造体の木や鉄骨から熱が伝わるということだね!

 

一方、外断熱は柱も含めて外側から断熱材で覆うので、熱を通す部分がありません。

また、断熱材同士を密接させて施工できるため、高い気密性も保たれます。

 

②結露のしやすさ

外断熱の方が結露しにくい

 

厳密にいうと、外断熱の方が壁内結露しにくい仕組みになっています。

 

▼壁内結露ってなに?という方はコチラもあわせてどうぞ

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本来結露とは、内部と外部の温度差によって発生するものです。

 

外断熱は構造体を隙間なく断熱材が覆っているため、建物内部が外部の温度の影響を受けにくくなっています。

また、柱の外側に断熱材を施工するときに、柱と断熱材の間に胴縁という板のような部材を施工しています。

 

断熱材施工のための下地材のような役割を果たしているよ。

 

その胴縁によって、構造体と断熱材の間に通気層ができ湿気が溜まらないようになっています。

 

対して、内断熱は構造体には断熱がされていないので、建物内部が外気温の影響を受けやすい状態になっています。

そのため、内部と外部の気温差で結露が起こってしまうのです。

 

最近では内断熱を採用しているメーカーのほとんどが、構造体と外壁の間に通気層を取れるような構造にして湿気を溜めないように工夫しています。

 

③施工コスト

施工コストは内断熱の方が安い

 

施工するコストは内断熱の方が安いです。

 

もちろん断熱材の種類もよって金額差は変わるよ!

 

外断熱の施工が高い理由は2つです。

 

①単純に施工する材料の量が多い

建物の外周にぐるっと断熱材を施工しなければならないので、材料費が多くなります。

また、壁が厚くなるため、対応する窓枠なども割高です。

 

②施工の手間がかかる

外断熱の方が、施工するのに手間がかかります。

施工性については後程お伝えしますが、施工に手間がかかると時間がかかりますので、その分施工コストも上がってしまうのです。

 

これらの理由から、内断熱の方が低コストで施工が可能です。

価格を抑えたいのなら内断熱のハウスメーカーをチェックしてみてもいいかもしれません。

 

もちろん高いメーカーが全て外断熱というわけではないよ!

 

④耐久性

耐久性は優劣つけがたい

 

耐久性に関してはどちらも注意すべき面があります。

 

まず、内断熱は構造体が外気に触れるため、温度変化に対応しようと木が常に伸び縮みしています。

そのため、劣化が早くなるという見解があります。

 

木造だけのデメリットだね。

 

しかし、充填断熱の木造建築物でも、築年数が経っても問題なく建っている建物もたくさんあります。

そのため、そこまで耐久性に影響することはないと思います。

 

それよりも、内断熱は湿気や結露で発生するカビに注意が必要です。

先ほどお伝えした通り、内断熱は施工方法を工夫しないと湿気が溜まりやすい建物です。

構造躯体に湿気が溜まりカビないように、通気層をとってしっかりと施工してくれるメーカーを選びましょう。

 

対して、外断熱の耐久性についてです。

外断熱は断熱材を外壁の上から断熱材をビス止めします。

断熱材を厚くしすぎたり重い外壁を選んでしまうと、ビスが荷重に耐えきれずズレてしまう可能性があります。

すると外壁や断熱材に隙間ができてしまい、耐久性が下がります。

 

また、地震などの揺れの衝撃でビスが外れてしまうと、断熱材と外壁が落ちてしまう可能性もあるのです。

外断熱の時は断熱材の厚みと外壁材の重さを考慮しましょう。

 

⑤施工性

施工性は内断熱の方が優れている

 

内断熱の方が施工の手間が少ないです。

内断熱は柱と柱の間に断熱材を充填するだけです。

 

対して、外断熱は断熱材を施工するために胴縁を施工してから、断熱材をズレなく施工しなけらばなりません。

また、外壁を施工するときもビスを垂直に入れないと、胴縁まで届かずうまく施工できません。

 

このように外断熱は工程の多さや、施工性の正確さを求められます。

 

実績のある施工会社を選ぼう!

 

⑥施工する断熱材の種類

内断熱は断熱材の自由度が高い、外断熱はボード状の断熱材に限る

 

内断熱は様々な断熱材を施工可能です。

 

  • グラスウール、ロックウールなどの繊維系
  • 硬質ウレタン、ポリスチレンフォームなどの発泡プラスチック系

 

硬質ウレタンは吹き付けて施工をするよ!

 

先ほど例に挙げた断熱材の中だと、外断熱に向いているのはポリスチレンフォームだけです。

外断熱は仕上がりを考えると、ボード状の断熱材が推奨されています。

ボード状の断熱材は種類が少ないため、施工する断熱材は限られています。

中にはグラスウールを固めてボード状にしたものを使っているメーカーもありますが、まだ少ないでしょう。

 

断熱を選ぶ場合は、断熱方法に適した断熱材が選ばれているのかをしっかりと確認しましょう。

 

⑦施工できる断熱材の厚さ

内断熱の方が施工できる断熱材は厚い

 

内断熱の方が、断熱材を厚く施工することができます。

いくらでもという訳にはいきませんが、柱の厚み分くらいは施工することも多いです。

 

10cmくらいのメーカーが多いね!

 

対して、外断熱はビスで支えられるだけしか施工できません。

厚くても5cm程度ですが、実際には2~3cmの断熱材を施工するメーカーが多いです。

 

断熱材は厚みがあるほど熱を通しにくくなるので、断熱性能が上がります。

断熱材の種類や施工方法も大事ですが、厚みも大切なポイントです。

ぜひ断熱材の厚みにも着目してみてください。

 

内断熱と外断熱はどっちがいい?

 

結局、内断熱と外断熱はどちらが良いのでしょうか。

 

結論は一概にどちらが良いとは言えません。

どちらにも良さがあれば、欠点もあります。

 

東北以北の寒い地域では外断熱を推奨しているメーカーが多いです。

また、鉄骨造やRC造は熱を伝えやすいので、外断熱にすることで構造体が外気の影響を受けにくくなります。

 

対して内断熱は、外断熱と比べて安価で施工することができます。

地域によっては内断熱でも十分な断熱・気密性能を取れる場合も多いです。

 

木造住宅が多い日本では、まだまだ内断熱が主流です。

 

予算・居住地域・構造などを踏まえて、自分たちにはどちらの施工方法が合っているのか見極めましょう。

 

内断熱・外断熱のよくある質問

 

では、内断熱・外断熱に関する質問についてお答えします。

よく聞かれる内容をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

Q1 外断熱は狭い土地には不向きってほんと?

A1 本当です。

 

土地の狭さにもよるので、絶対に不向きというわけではありません。

しかし、狭小地のため1cm単位で設計している場合は、内断熱を選んだ方がいいでしょう。

 

なぜなら、外断熱は構造体の外側に断熱材を施工するからです。

断熱材の厚みの分だけ、内断熱よりも建物が大きくなります。

内断熱では柱の間に断熱材が入っているので、建物の外側に大きさが膨らむことはありません。

 

Q2 施工が簡単な内断熱なら施工にムラが出にくい?

A2 内断熱でも施工する人によって品質は変わります。

 

内断熱でも、断熱材同士に隙間ができたり、構造体と断熱材が離れていれば断熱・気密性能は下がります。

例えば、グラスウールに隙間があったり、発泡ウレタンの厚みが足りてないなどは施工上の問題です。

 

人の手で施工すればどんな方法でも、品質に多少の差は出てしまいます。

 

外断熱でも内断熱でも施工する人の腕は非常に大切だね。

 

自分に合った断熱方法を選んで信頼できる会社に任せよう

 

内断熱・外断熱にはそれぞれの良さがあり、また欠点も見られました。

 

内断熱の良さは、コスパの高さと施工のしやすさでしょう。ただし、壁内結露の対策をしっかりとることがポイントです。

外断熱の良さは、断熱・気密性能の高さです。しかし、コストに見合った断熱性能なのかを見極めなければいけません。

 

また、どちらを選ぶとしても1番大切なのは、施工する人の技術力です。

断熱材を工場で施工してくる会社はまだ少なく、ほとんどが現場で職人さんの手によって施工されています。

実績があり、信頼のできるメーカーにお願いすることが非常に大切です。

 

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自分に合った断熱方法を選び、しっかりと施工してくれるメーカーにお願いしましょう。

 

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