信頼できる外構業者の探し方・選び方【徹底ガイド】

 

こんにちは！

注文住宅業界歴6年、きのぴーです。

 

マイホームの打合せが終わると、次に待っているのが外構工事の打合せです。

 

ハウスメーカーでもお願いできる場合が多いですが、あまりおすすめしません。

なぜなら、ハウスメーカー分の余計な利益まで支払わなければならないからです。

 

 

建物の場合は、様々な業者さんが工事をしますので、利益を支払ってでもハウスメーカーにお願いすることが当たり前となっています。

 

 

では、外構業者はどのように探せばいいでしょうか。

また、どのような外構業者が信頼できるのでしょうか。

 

 

今回は信頼できる外構業者の探し方・選び方を徹底解説します。

 

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外構業者の探し方は？

 

外構業者と出会う方法はたくさんあります。

自分に合った方法で、外構業者にアプローチをしてみましょう。

 

①インターネット

インターネットで検索すると、様々な外構業者がヒットします。

「外構業者　○○県（建築地）」などで検索をかけてみましょう。

 

すると、外構業者のホームページや外構業者紹介の情報サイトなどが出てきますので、気になるサイトをのぞいてみてください。

 

外構工事の場合は、打合せ回数が少なく現地での打合せも多いため、多少距離が離れていても負担に感じにくいと思います。

 

 

施工事例などをよく見て、マイホームに合う雰囲気の外構ができそうな業者を選びましょう。

 

②知人の紹介

家を建てた友達に外構業者を紹介してもらうことも1つの方法です。

友人・知人から事前に外構業者への印象を聞くことができるので、安心して依頼することができます。

 

 

また、知人宅の外構の仕上がりを実際に見られるため、相談を持ち掛ける前に良し悪しを判断できます。

紹介ならではの値引きやサービスをしてもらえることもありますので、おすすめの方法です。

 

③家の近くの外構業者

自分の生活圏に外構業者がある場合は、直接行ってみてもいいでしょう。

ただし、外構業者の営業さんは外出している可能性が高いため、事前に電話やネットで予約をすることをおすすめします。

 

地元の業者さんであれば、土地柄もわかっていますし、すぐ近くに施工現場がある可能性も高いです。

また、外構工事専門でやっている場合は、技術も高い可能性が高く信頼できるでしょう。

 

施工現場を教えてもらえたら、実際にそのお宅を見に行って、仕上がりを確認してみてください。

 

④ホームセンター

最近では、ホームセンターが外構工事を請け負っています。

 

 

ただし、下請けの業者さんが入るため、施工面では不安が大きい点がデメリットです。

相見積の1つとして、参考程度に相談を持ち掛けてみてもいいでしょう。

 

信頼できる外構業者の3つのポイント

 

外構業者とコンタクトが取れたら、次はどの外構業者にお願いするのかを選ぶ段階に入ります。

信頼できる外構業者のポイントを3つ紹介しますので、当てはまらない場合は早めにお断りをしてしまってもいいでしょう。

 

信頼できる外構業者①実績がある

1つ目は、実績のある会社を選ぶことです。

実績があるということは、それだけ多くの人から信頼されて仕事を任されているという証です。

 

 

また、たくさんの実績があれば施工事例もたくさんあるため、自分がイメージしている外構を写真などで見せてくれ、イメージの共有がしやすいです。

イメージが決まっていなくても、お気に入りの外構を見つけることができるでしょう。

 

信頼できる外構業者②提案前に現地に足を運んでくれる

提案前に現地をしっかり確認してくれる外構業者を選びましょう。

当たり前のことに思えますが、実際はメールで図面などを送り、現地を見ずに提案ということも多いです。

 

特に、インターネットの一括見積のサイトなどでは、ほとんどが初回は現地へ行かないでしょう。

なぜなら配置図などの資料があれば、ある程度の提案はできてしまうからです。

 

外構の予算に余裕がある方ならばいいですが、予算が厳しい方は提案前にしっかり現地を見てもらいましょう。

そうすれば、初回の見積もり以降に大幅な金額アップをすることはまずないはずです。

 

また、きちんと対面で話をすることで、信頼できるかどうかを判断できます。

そして、自分たちの要望もしっかり伝えることができます。

 

信頼できる外構業者③最初から詳細な見積もりを出してくれる

初回の提案を受けたら、見積書と一緒に渡される内訳書をしっかりと確認してください。

 

 

逆に初回から細かな見積りを出してくれる業者であれば、それだけ信憑性のある提案ということがわかります。

 

業者さんの対応や金額だけでなく、提案された資料も大事な判断材料の1つとして目を光らせておきましょう。

 

 

こんな外構業者には注意！外構業者の選び方

 

外構業者の選び方を順番にお伝えしていきます。

業者選びの過程の中で、注意すべきポイントもお伝えしますので、ぜひ覚えておいてください。

 

①外構業者との初回打合せ

挨拶を済ませたあとに、現地と図面を見てもらいながら打合せを進めましょう。

 

自分がイメージしている雰囲気の画像があれば用意しておくといいです。

図面は建築会社から渡されたものを一式用意しておきましょう。

 

打合せでは、実績を聞いたり実際の施工例を見せてもらうようにしましょう。

 

 

どうしても現地に来られず、メールでやり取りする場合は、図面とイメージ写真に加えて、現地の写真を送っておきましょう。

敷地内だけでなく、接している道路なども入っている写真があるとわかりやすいです。

いろんな角度から撮った写真を送っておきましょう。

 

 

 

②初回提案～契約前打合せ

初回の提案では、図面と金額をチェックしましょう。

 

図面は自分通りの希望が反映されているのか、見積書は詳細まで明記してあるかを見てください。

その後の打合せでは、以下のことをチェックしつつ、どの業者にするのかを見極めていきましょう。

 

 

また、できれば2～3社で相見積りを取ることをおすすめします。

相見積りをとることで、金額の信憑性が高まったり、値引き交渉に使うことができます。

 

値引き交渉の際に見積りを見せるのはいいですが、早い段階で資料を見せてほしいと言ってくる業者は注意です。

提案を真似したり、金額を他社に合わせてくる可能性があるからです。

 

 

③業者選び

すべての外構業者の見積もりが出そろったら、実際に選んでいきましょう。

選びときは次の5つの項目で考えてみてください。

 

業者さんと話した内容や会社の実績から、信頼して施工をお願いできるか判断しましょう。

 

予算内におさまっている中で、適正な価格な業者を選びましょう。

全体の金額の高い安いではなく、内訳書に書いてある細かな工事の単価を見比べてください。

もちろん予算オーバーしてしまっていても、提案が適正価格であり、自分たちの要望がかなえられた内容であれば選んでかまいません。

 

自分たちが希望した工事が入っている業者を選びましょう。

最近では、簡単な外構工事は自分でやる方も増えています。

そのような場合は、下準備の工事を提案をしてくれる外構業者だとポイントが高いです。

例えば、芝を自分ではろうと考えている場合、その下の防草シートはどっちがやるかなどの細かい内容を相談してくれる業者さんは、個人的に評価が高いです。

さらに、うまく芝はりをするコツを教えてくれたら、もっと評価が上がります。

元々希望していた工事内容と提案を受けた工事内容で、満足度の高い外構業者を選びましょう。

 

外構工事でも保証がついていることがあります。

保証がある場合は、保証内容と年数を確認してください。

植栽などの外構を採用した場合は、枯れてしまったときの保障があると安心でしょう。

 

建物完成後、すぐに工事に入れるスケジュール組みをしてくれている外構業者をおすすめします。

選んだ外構業者が忙しいと、建物が完成しても外構がなかなか完成しないので、すぐに引っ越すことができません。

引っ越したとしても、駐車がしにくかったり、郵便物を受け取れないことも考えられます。

スムーズに引っ越せるようなスケジュールを組んでくれる業者を選びましょう。

 

信頼して任せられる業者を根気強く探しましょう

 

 

外構工事を探すときは、できれば紹介や地元の外構業者をおすすめします。

まわりの口コミがあるだけで、信頼度は大きく変わりますし、打合せもしやすくなります。

 

 

また、外構業者を選ぶときは、価格や内容以外にも保障やスケジュール、そして何よりも施工の信頼度を重視することが大切です。

総合的に判断して、安心できる外構業者を選びましょう。

 

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