こんにちは!
注文住宅業界歴6年、きのぴーです。
注文住宅には数えきれないほどのオプションがたくさんあります。
すべて採用したいところではありますが、そんなわけにはいきません。
自分に必要なオプションを選んで採用する必要があります。
▼代表的なオプション一覧はこちらから
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注文住宅の代表的なオプション一覧!平均でいくらかかる?
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しかし、価格の安いオプションならば話は別です。
興味がある設備であれば、ちょっとお試しの気持ちで採用してみてもいいかもしれません。
今回は、安いけどコスパは高いオプションをランキング形式でお伝えします。
1万円以下のオプションと言いたいところですが、そこまで安くしてしまうと数がかなり限られてしまいます。
そのため、5万円以下のオプションに絞って紹介しますので、お気に入りを探していきましょう。
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安いけどコスパが高いオプションランキングBEST13
BEST13 玄関の手すり
費用 5,000円~1万円
玄関の手すりはどの世代になっても長い間使うことができるため、とてもコスパが高いです。
例えば、以下のようなときに玄関の手すりは使います。
- 玄関に腰かけてブーツを履いて立ち上がるとき
- 妊婦さんが靴を脱ぎ履きするとき
- 高齢者が玄関から室内へ上がるとき
また、縦型の手すりであれば、靴を脱ぐ間に一時的にカバンや買い物袋をかけておくこともできます。
現在はもちろん将来を考えても、非常に活躍するオプションです。
BEST12 足元灯
費用 約8,000円~2万円
足元灯とは、その名の通り足元を照らすための照明です。
空間が暗くなるとセンサーで照明がつき、足元を照らしてくれます。
就寝時にすべての電気を消しても、家具や段差につまずきにくくなります。
また、夜でも廊下がほんのりと明るいため、お子様が怖がらずにトイレに行ってくれるという意見も多いです。
足元灯は毎日ありがたみを実感できる、コスパのいいアイテムでしょう。
BEST11 ハイドア
費用 約7,000円~2万円(1ヵ所あたり)
ハイドアとは天井近くまで高さのあるドアのことです。
一般的なドアは2mの高さで作られていますが、ハイドアは2.4mくらいで製造しているメーカーが多いです。
ドアが高いと空間を広く見せることができます。
ハイドアと同じく空間を広く見せるためには、以下のような方法があります。
- 吹き抜けを作る
- 勾配天井を作る
- 天井を降り下げる
- ダウンフロアにする
どれも大規模ですので、5万円以上の費用が掛かってしまいます。
そこまでお金をかけたくない方は、ハイドア+高さの低い家具の組み合わせで空間をコーディネートしましょう。
広々とした空間をコスパ良く作ることができます。
BEST10 ピクチャーレール
費用 約8,000円~2万円(1ヵ所あたり)
ピクチャーレールとは、壁に掲示物を飾るためのレールです。
一般的には絵や写真などを飾るためのものですが、様々な使い方ができます。
- 毎日着るコートやカバン、帽子
毎日クローゼットにしまうのが面倒くさいときに、ピクチャーレールにかけておけば部屋がすっきりとします。
- カレンダーや時計
本来であれば壁に穴を開けて取り付けるものですが、ピクチャーレールがあれば開ける必要はありません。
また、レールを好きな位置に動かせるので、レイアウトも考えやすいです。
- 観葉植物
観葉植物の中でも、下に垂れ下がるように成長する植物がおすすめです。
カウンターなどに置いておくと、観葉植物の成長を妨げてしまいます。
また、成長しても見栄えが悪いです。
ピクチャーレールにかけておくことで、観葉植物に負荷をかけず立派に育てることができます。
このように、ピクチャーレールには様々な使い道があります。
採用すれば価格以上の便利さを感じることができるでしょう。
BEST9 トイレの埋め込み収納
費用 3~4万円
トイレの埋め込み収納もコスパの高い商品です。
なぜなら、埋め込み型の収納は空間を有効活用できるからです。
トイレの広さについて考える人は多いですが、意外と収納のことは考えません。
そして、住んでからトイレ内の収納の足りなさに気づく人が多く、後から収納を買い足します。
すると、せっかく広くしたトイレが狭く感じてしまいます。
埋め込み収納であれば、壁の厚みを有効利用しているため、収納があっても圧迫感がありません。
後から収納を買い足すことはいくらでもできますが、空間の広さを確保することはとても難しいです。
設計時から空間を意識した、コスパのいい収納を取り入れましょう。
BEST8 ニッチ
費用 5,000~1万円
ニッチは多くの方が採用しようと考えているオプションではないでしょうか。
ニッチとは、壁をくり抜いて作る空間のことです。
安いのに空間がおしゃれに見える、コスパの高いアイテムです。
ニッチの用途は大きく分けると、収納と飾り棚の2つにわかれます。
用途に合った高さやサイズのニッチを作ってください。
収納
- キッチンに作って調味料を置く
- 玄関に作ってカギを置く
- 枕元に作って、携帯や眼鏡を置く
飾り棚
- 玄関に作って来客に良い印象を与える
- リビングに作って季節ごとのインテリアを飾る
- 殺風景な廊下にインテリアを飾って華やかにする
自分の暮らしの質が上がるようなニッチを作りましょう。
ただし、ニッチは掃除が面倒ですので、掃除嫌いな方にはおすすめしません。
▼ニッチは後悔する人も多いので注意ですよ!
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BEST7 エコカラット
費用 1.5~3万円(㎡あたり)
エコカラットはLIXILが販売しているタイルの一種です。
しかし、エコカラットは通常のタイルに比べて機能性が高いため、コスパが良いオプションとして選びました。
機能性
- 加湿、除湿
- 脱臭
- 有害物質の吸収、低減
さらに、デザイン性も高く、空間をおしゃれにデザインできます。
また、調湿できるのに水拭きOKな点もポイントが高いです。
機能性も高くお手入れも楽なエコカラットで、自分だけのお気に入りの空間を作りましょう。
BEST6 センサーライト
費用 2~3万円
センサーライトもつける箇所によっては、とてもコスパのいいアイテムとなります。
センサーライトとは、人が通ると反応して自動でライトがつく照明のことです。
センサーライトをおすすめする空間をいくつか紹介します。
- 玄関ポーチ
家に帰ると照明がつくセンサーライトは、カギを探したりするときに大変便利です。
また、来客が来たときにインターホンが鳴らしやすかったり、防犯対策にもなります。
- 玄関ホール
家の中に入ってすぐの空間である玄関ホールにも、センサーライトはおすすめです。
なぜなら、真っ暗の中で照明のスイッチを探す必要がないからです。
また、荷物をたくさん持っているときにスイッチを押す手間も減ります。
- 2階の廊下
2階の廊下もセンサーライトを採用する人が多いです。
階段を上がった先が真っ暗になることを防ぐことができます。
また、照明を消し忘れてしまっても、再度2階まで消しに行く必要もありません。
BEST5 深型食洗器
費用 1~5万円(浅型との差額)
浅型食洗器を深型食洗器にグレードアップして良かったと感じている方も多いです。
最近では、食洗器が標準仕様のハウスメーカーが増えてきています。
しかし、ほとんどのハウスメーカーの標準仕様は「浅型」の食洗器です。
浅型食洗器では、入る食器の量や大きさが限られてきてしまいます。
すると、2回洗浄しなければならなかったり、手洗いをする必要が出てきます。
深型食洗器であれば、まとめて1回で食器を洗いきることができます。
長い目で見ると電気代や水道代が得になりますし、家事の負担も減らせるコスパのいいオプションです。
BEST4 追加のコンセント
費用 3,000~5,000円
コンセントの追加は超コスパのいい選択です。
安いオプションのため、必要だと感じる箇所にはケチらずにどんどんつけましょう。
入居後にコンセントが足らないと、タコ足配線を購入しなければなりません。
また、見栄えも悪いです。
特に、人が集まるリビング・ダイニングや、家電の多いキッチンや洗面所には、多めにコンセントをつけましょう。
つけなくて後悔することはありますが、つけて後悔することは少ないです。
ただし、闇雲に増やすのではなく、用途をしっかりと考えた上で追加するようにしてください。
BEST3 キッチンのタッチレス水栓
費用 約2万円~4万円
レバーを操作せずに水を出し止めできる、タッチレス水栓は人気が高いです。
キッチンの水栓は1日に数十回と使う設備なので、機能性が高いほどコスパがいいです。
水栓がタッチレスによるメリットは以下の通りです。
- 頻繁に出し止めできるので節水になる
- 肉などを触った後に水栓が油まみれにならない
- 食器洗いをしているときに水栓に泡がつかない
- 水栓周りに水垢がつきにくい
油や泡がつくたびに水栓を洗い流すのは手間ですし、水垢は頻繁に掃除をしないと落とすのが大変です。
タッチレス水栓であれば、このような手間は一切ありませんのでコスパは高いです。
BEST2 電池式スマートキー(玄関)
費用 5万円前後
5万円以下でコスパがいいオプションとお伝えしましたが、ハウスメーカーによっては5万円超えてしまうかもしれません。
その時は、すみません。しかし、ぜひ紹介したいと思い、ランクインさせました!
スマートキーと聞くと、5万円を超えるオプションだとイメージされる方も多いのではないでしょうか。
しかし、スマートキーには電池式と電気式の2種類があります。
電池式:玄関ドア本体に電池を入れて使う
電気式:電気を接続して使う
建物と同じように電気配線する電気式の場合、スマートキーは残念ながら5万円を超えてしまいます。
しかし、電池式であれば5万円前後でオプション採用できるのです。
電池式のデメリットは、期間が経つと電池の交換が必要な点です。
その他は電気式と同じ機能のため、とてもコスパが高くおすすめできます。
予算が厳しい方は、ぜひ電池式のスマートキーを検討してみてください。
BEST1 室内物干し
費用 約1.5万円~4万円
堂々の第1位は室内物干しの金具です。
「言われなくても採用するよ」という声が聞こえてきそうなほど、定番なアイテムとして取り入れられています。
最近では、1ヵ所は標準というハウスメーカーもあります。
室内物干しの金具を取り付けるべきおすすめな場所をいくつかお伝えします。
- 洗面所
- 和室
- 2階ホール
- 寝室
- ランドリールーム
室内物干しの設置場所を決めるポイントは3点です。
- 常に人がいるようなリビングは避ける
人が良く通るような場所に洗濯物を干すと、邪魔になってしまうため避けましょう。
- 人目につきにくい場所を選ぶ
急な来客が来たときに見えない箇所に干しましょう。
和室に干す場合は引き戸で仕切れるタイプの和室がおすすめです。
- 洗濯の家事を連動できそうな場所を選ぶ
洗面所やランドリールームであれば、洗う→干すがスムーズに行えます。
また、2階ホールや寝室は、干す→しまうの動線が短いです。
和室はその場に座って畳むことができます。
家事の負担をより減らすことができる空間に、室内物干しのスペースを設けましょう。
コスパの良いオプションは暮らしを快適にします
安くてもコスパのいいオプションは意外と多いです。
オプションだからすべて高額だと思い込むと、後から金額を聞いて採用すればよかったと後悔することもあります。
気になるオプションがあったら必ず費用を出してもらいましょう。そして、費用が高ければそこで諦めればいいのです。
皆様が安くてコスパの高いオプションと出会えることを、心より願っています!
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