こんにちは!注文住宅業界歴6年、きのぴーです。
家相や風水というと間取りやインテリアのことを思い浮かべるかもしれませんが、家の外観、エクステリア(外構)、周辺環境にもさまざまなNGがあるのです!
大地のエネルギーの影響を重視する家相や風水では、家の外側はとても重要。
一戸建てを建てるなら必ず知っておきたい、外観、エクステリア、周辺環境についての風水・家相のNGを詳しく解説します。
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一戸建て外観の風水・家相NG
デザイン面だけで決めてしまいがちな家の外観ですが、建物の耐久性にも大きな影響があります。
家が古びて汚くなると風水的なパワーもダウン。
奇抜な外観や複雑な形の家は傷みやすいため、風水的にもよくありません。
シンプルな形にする、耐久性が高い素材を使う、軒を出して雨から守るなど、なるべく長くきれいな状態を保てるような外観にしましょう。
そのような家の方が長い目でみると飽きることもなく、メンテナンスも楽です。
外観NG風水① 屋根のバランスが悪い
家に対して大きすぎる屋根も小さすぎる屋根も凶相です。
大きすぎる屋根は、ひさしが深くなり室内に日が差しにくくなります。
逆に小さすぎるとひさしが短くなり、日が当たりすぎたり外壁が傷みやすくなったりします。
とんがり屋根やアーチ状の曲線の屋根などの変わった形の屋根も風水的にはNGです。
外観NG風水② 1階がピロティー式の駐車場
1階が駐車場、2階から上が住居のピロティー形式の家はよくありません。
風水では、風が抜ける空間の上に暮らすと病気になりやすいといわれています。
特に子供の寝室は、子供の将来にも悪影響があるので設けない方がいいでしょう。
また1階が大地に接していないので、大地のエネルギーを受けることができず、家庭の運気も不安定になります。
避けられない場合は、2階の床は断熱性が高い仕様にして足元が冷えないようにします。
外観NG風水③ 地下に駐車場がある
家の地下にある駐車場は敷地の「欠け」とみなされ、大凶相になります。 欠けとは家や土地の欠けている部分や凹になっている部分のことで、基本的に凶。
そもそも火の気があり排気ガスも出る車を、人が住む家の中に入れるのは凶相なのです。
なるべく家とは別に駐車場を設けましょう。
その場合も家と駐車場の間には木を植えたり、生垣を造ったりして境界を作るといいでしょう。
▼「張り」と「欠け」は家相の基本だからしっかり押さえておきましょう。
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外観NG風水④ 外壁がコンクリート打ちっ放し
おしゃれなコンクリート打ちっ放しの家は風水的にはよくありません。
陰陽のバランスでいうと隠のパワーが強すぎて活気がなくなります。
鉄筋コンクリート造でも、打ちっ放しでなければ大丈夫。
ただし、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造のうち、築年が浅いあいだは木造の風水パワーが強いといわれています。
外観NG風水⑤ 屋根の上に増築している
平屋の上2階を増築するのは「お神楽(かぐら)」といわれ、家相・風水ではタブーです。
運気が不安定になり、住む人の健康にも影響があるといわれています。
また、建築的にも防水や構造上の問題が起きやすくおすすめできません。
どうしても避けられない場合は、1階をなるべく吉相にしておく、2階には水まわりを造らないことで凶作用が弱まります。
外観NG風水⑥ 外壁がツタなどの植物で覆われている
外壁一面に植物を這わせると断熱性が高まるなど良い効果もありますが、建物が傷みやすくなるデメリットがあります。
外壁材の防水のコーキング(シーリング)に食い込んで漏水をおこす可能性も。
風水的にも植物に運気を吸い取られてしまう凶相と考えられています。
塀などに這わせる場合でも、表札やポストなどにかかってはダメです。
きちんとお手入れしましょう。
外観NG風水⑦ 家の中心に中庭がある
家の中心はパワーが集まる場所。1階平面図の対角線の交点がその家の中心です。
中心が中庭になっていると中心に集まる力が抜けてしまい、一家の主がその家に住めなくなるなどの事態がおこりやすくなります。
どうしても中庭を中心に造りたい場合は大きな木を植えて、ガーデン用のテーブルと椅子を置き、天気のいい日は家族で食事や団らんをしてください。
外観NG風水⑧ L型、凹型などの変わった形の家
建物がL型や凹型、円形に張り出しているなどの変形の家は、バランスが悪く不安定になりがちです。
中庭がある場合と同様に、家の中心が外部になってしまう場合は特に注意が必要。
風水インテリアなどで補う必要があります。
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一戸建てエクステリア(外構)の風水・家相NG
門、塀、駐車場、庭と色々な要素がある家のエクステリア。
家の間取りに比べて後回しにしがちな部分ですが、エクステリアの風水・家相NGを避けたいなら、はじめからきちんと計画しておくことが必要です。
家とのバランスが取れたエクステリアなら、家の見栄えも全く違ってきます。
外構NG風水① 門がない
門や門扉がないのは凶相です。
ただし、あまりに敷地が狭いなどの場合は無理やり門を造ると、かえってバランスを崩す可能性があります。
家と門の大きさやデザインのバランスにも注意しましょう。
また、石でできた門や門柱は墓石をイメージさせてNGです。
外構NG風水② 東や東南に高い塀がある
東や東南に高い塀があるのはせっかくの日差しや風をさえぎり、運気の妨げにもなります。
高めの塀を造る場合は塀の高さと同じ長さ分、建物と塀の間を離して採光や通風を確保してください。
2mの塀なら、建物との間を2mは離します。
どの方位でもプライバシーを気にしてあまり高い塀を造ると、かえって防犯上よくありません。
高すぎず、視線をある程度遮りつつ風は通す塀が理想的。
手入れは大変ですが、生垣は吉です。
北や西北に風除けのために塀を造るときも、塀のそばに樹木を植えるようにするといいでしょう。
外構NG風水③ 東や東南に大木がある
建物の近くにあまり大きな木があるのはよくありません。
枝や落ち葉が屋根やテラスなどを傷めたり、根が建物の基礎に影響を与えたりする可能性があります。
さらに東南、東の方向にある場合は採光や通風の妨げになります。
敷地にもともとある大木を切る場合は、お祓いをしてもらってから切ることをおすすめします。
大木がその土地の守り神である場合は、運気が下がってしまうおそれがあるからです。
細い木でも、自分で塩、米、酒、水で清めてから切るようにすると安心です。
外構NG風水④ 大きな石がある
風水の陰陽説の考え方では植物は陽の気ですが、石は隠の気です。
大きな石やたくさんの石を庭に置くと隠のパワーが強くなりすぎ、バランスが崩れます。
踏み石や玉砂利程度なら問題ありません。
外構NG風水⑤ 池、つくばいがある
家の南や西、北、東北と南西を結ぶ鬼門ライン上に池やつくばいがあるのはNGです。
つくばいとは手を清めるための手水鉢です。
そもそも池やつくばいを造ると湿度が高くなり、敷地や建物にあまりいい影響はありません。
よほど広い庭でなければ、造らないほうがいいでしょう。
建物との距離はできれば10mは離すこと、いつもきれいな水を溜めておくことに注意してください。
外構NG風水⑥ 庭が狭すぎる、広すぎる
風水の陰陽説の考え方では、庭は隠、建物は陽。
建物と庭の広さは、6:4ぐらいが陰陽のバランスがいいといわれています。
50坪の敷地なら建坪30坪、建ぺい率60%の家ということになります。
外構NG風水⑦ 鬼門に浄化槽がある
家からみて鬼門の東北方向に浄化槽があるのはよくありません。
鬼門に不浄なものがあると、家の男性の健康や不動産、相続についての問題がおきるといわれています。
外構NG風水⑧ 井戸の処理がきちんとされていない
敷地内にあった井戸を処理する場合は注意が必要です。
お祓いをしてから質の良い土で井戸を埋め、「息抜き」用の細いパイプを差します。
これは井戸の中にいる神様が呼吸できるようにするためとも、パイプを伝って外に出るためともいわれています。
パイプが新築する建物の下に入らないようにして、ガスは外部に出すようにします。
井戸の処理をどうするかは家を建てる前に必ず計画しておきましょう。
井戸が枯れている場合でも同様の処理が必要です。
外構NG風水⑨ カーポートと玄関へのアプローチが同じ
カーポート経由で家の玄関へのアプローチするような配置はNGです。
風水では人と車の通り道は分けたほうが吉。
どうしても避けられない場合は、人の通る部分の床の仕上げを変えたり、花壇やプランターなどで区切ったりしましょう。
外構NG風水⑩ 敷地の北、東北、西南方位に駐車場がある
北、鬼門(東北)、裏鬼門(西南)の駐車場は凶相です。
交通事故などの災難を招くといわれています。
駐車場に向いている方位は東、東南、西北。
特に西北は乗り物をあらわす方位なので吉相になります。
一戸建て周辺環境の風水・家相NG
風水では本来「家相より地相」といわれ、土地の気をもっとも重視しています。
敷地の立地や環境は後からではどうにもできないことが多く、できれば土地探しの時点で風水を意識しておくほうがいいでしょう。
周辺環境NG風水① 道路の方位と門の位置の関係が悪い
風水では道を通ってやってくる運気が、門や玄関から家の中に入ると考えられています。
道路と門の位置関係が悪いと良い運気が家の中に入ってきません。
門や玄関のNG方位は、東道路の敷地では東北、北道路と西道路の敷地では北西、南道路の敷地では南西になります。
周辺環境NG風水② 袋小路、T字路、Y字路に面している
袋小路に面している家は道を通ってやってくる良い運気が家の中に入りにくく、あまりよくないと考えられています。
T字路やY字路の突き当たりは、悪い運気もいい運気もダイレクトに家の中に入り、運気が不安定になりやすい傾向があります。
またカーブした道路の外側にある土地もNG。
車に衝突される危険が高くなります。
周辺環境NG風水③ 電波塔、鉄塔がある
電圧線の鉄塔や電波塔などが家の近くにあるのはよくありません。
事件などに巻き込まれる凶相です。
実際に災害などのときには事故に巻き込まれやすくなりますし、敏感な方は電磁波の影響なども気になるかもしれません。
窓からこれらの塔が見えている場合はカーテンなどで隠すようにします。
周辺環境NG風水④ 周囲を高い建物に囲まれている
周囲をマンションやビルなど高い建物に囲まれている家は閉塞感があり、住んでいる人が精神不安定になったり、やる気が出なくなったりする可能性があります。
実際に日当たりや風通しも悪くなり健康に悪影響が出る場合もあるでしょう。
このような敷地では家の周辺に木を植えることでマイナスパワーから家を守ることができます。
特に周辺建物の角が家の方を向いている場合は、その方向に木を植えましょう。
風水では北側に山、東と西に丘があり南側が開けている土地が良いとされ、東西北を高い建物囲まれ南だけひらけている敷地は例外的に吉相と考えられています。
一戸建てを建てるなら注意したい風水・家相NG
外観、エクステリア、周辺環境以外でも、一戸建てを建てるなら注意したい風水・家相NGをご紹介します。
一戸建ての場合、家の中心は特に重要です。
中央のパワーが抜けてしまうような間取りは避けましょう。
その他NG風水① 家の中心に天窓がある
天窓を家の中心につけるのはNGです。
東北と西南を結ぶ鬼門ライン上の天窓もおすすめできません。
これらの場所にどうしてもつけたい場合は、ガラスは曇りガラスにして、強い日差しは入らないようにしましょう。
その他NG風水② 家の中心に階段がある
家の中央に階段があるのは、中央に「欠け」がある凶相。
エネルギーが上に抜けてしまい、家全体の運気が下がります。
ラベンダー、白、黄色、金色などのタペストリーなどを飾ると凶作用が弱まります。
ちなみに西の階段も、金運がダウンするといわれています。
こちらは黄色と白のインテリアで対策しましょう。
一戸建てのNG風水・家相は避けよう
外観、エクステリア、周辺環境についての風水・家相のNGをご紹介しました。
日当たりがよく風通しがいい、そんな快適な吉相の家は、間取りだけでは実現できません。
間取りやデザインを考えるときも、常に敷地の環境を意識しておくといいですね。