「最近良いことないなあ…」それ、玄関のせいです!
こんにちは!注文住宅業界歴6年、きのぴーです。
家を建てるときに気になる風水や家相。
中でも玄関は中と外をつなぐ場所であるだけに、その方位や間取りは大きな意味を持っています。
悪い運気を家の中に呼び込まないためにも、玄関の方位、間取り、インテリアのNGを知っておきましょう。
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玄関の凶方位はこれだ!【運気ダウン】
玄関の凶方位とは、良い運気を逃してしまう方位です。
凶方位にやむを得ず玄関を設ける場合は、「張り」も「欠け」もない状態にするのが吉。
家相での「張り」とは、建物の一部が張り出していること、「欠け」とは建物の一部が引っ込んでいることを言います。
凶方位の玄関では「毎日掃除をしてきれいに保つ」「観葉植物やお花を置く」など、風水のインテリア術も駆使して運気が停滞するのを防ぎましょう。
東北
東北方向の玄関は大凶です。
東北方向は家相では不吉とされる「表鬼門」にあたります。
事業運や財産運が悪くなり、家が衰退してしまうおそれがあるので、極力避けた方がいいでしょう。
この方向に玄関がある場合は掃除を怠らず、とにかくきれいにしておくことが重要です。
厄除けの盛り塩をしてもいいでしょう。
西南
西南方向は、鬼門と共に不吉な方位である「裏鬼門」になります。
西南方向の玄関も避けた方が無難です。
西日が当たり、熱がこもりやすくなります。
この方向の玄関もとにかくきれいに保つことが必要です。
北
陽が当たらない玄関は、「陰」の気が満ちてしまいます。
特に「愛情」や「交際」面にマイナス影響があると言われています。
この方向に玄関を設けるなら、陰気にならないように照明を明るくし、インテリアも暖かいイメージにします。
中央
一時的に栄えることはあっても、後に運気が下降する方位と言われています。
中央に玄関を設ける場合は、照明はなるべく明るくします。
中心に気が集まるように幹のしっかりした観葉植物を置いてもいいでしょう。
西
にぎやかな家になる一方で、金運が悪くなる方位です。
玄関に当たる西日はひさしなどで遮断し、落ち着いた造りの玄関にしましょう。
玄関の吉方位はこれだ!【運気アップ】
外から良い運気を呼び込んでくれるのが、玄関の吉方位です。
吉方位に玄関を設けるときは「張り」にすれば、ますます運気が高まります。
この場合、張り出し部分の長さはその辺の全長の1/3以下にします。
凸部分が1/3以上あると、残りの凹の部分が「欠け」と見なされて凶相になってしまいます。
また玄関のドアが「正中線」や「四隅線」にかからないようにします。
正中線は家の中心から南北、東西方向に引いた線、四隅線は中心から東北と西南、東南と西北方向に引いた線のことです。
東南
東南の玄関は大吉の方位です。
外から良い運気が入り、「陽」の気があふれます。
ご主人の仕事運は上昇、家族やご近所など人間関係にもいい作用がありそうです。
東
東も家運が上がる吉相です。
特に日当たりがいいと大吉相になります。
出世・発展の運気が上がり、家が繁栄する方位です。
南
陽が当たる南側の玄関は、家の名誉や名声が高まる方位です。
玄関ドアが南北の正中線にかからないように注意します。
北西
北西は一家の主の方向です。
家の主人が忙しく留守しがちになる場合もありますが、掃除の行き届いた玄関なら運気は上昇します。
玄関の「間取り」の風水・家相NG
吉方位に設けた玄関でも玄関の間取りや造りによっては、悪い運気を招いてしまいます。
そんな家相や風水のNGをご紹介します。
玄関が狭い
人や運気の出入り口である玄関は厄落としの場所であり、狭すぎる玄関には厄がたまりやすいと言われます。
たたきとホールの合計の面積が、玄関のある階の面積の10分の1ぐらいは欲しいところ。
1階が50㎡の家であれば、最低でも玄関は5㎡、約3畳の広さは欲しいですね。
狭い玄関の場合は、毎日たたきを水拭きして厄落としをしましょう。
玄関の段差が少ない
玄関の段差が少ないと厄が家の中に入り込みやすいため、少なくとも10cm以上、できれば24cm程度の段差をつけましょう。
上がり框の幅を広くし、濃い色にするのも厄が入り込むのを防ぐと言われます。
バリアフリーのために段差を設けられない場合は、玄関ホールに方位と相性のいい色のマットを敷きましょう。
玄関ポーチが内側に引っ込んでいる
ポーチ部分が引っ込んでいる場合は「欠け」と見なされ、玄関の方位がもつパワーがマイナスに働くことになります。
引っ込んだポーチに、屋根や上階を支えるための柱や袖壁があれば、「欠け」のマイナスはある程度補うことができます。
玄関の吹き抜けが中心にある
玄関の吹き抜け自体は悪くありませんが、吹き抜けが家の中心にある場合は気が集中せず、要注意です。
1階もしくは2階の半分以上の面積がある大きすぎる吹き抜けの場合も同様です。
家の中心には神社で発行している守り札を貼ると気が集中します。
守り札は1年ごとに貼り替えます。
玄関の真上にトイレがある
風水でトイレは厄落としの場所。
玄関の真上にトイレがあると、方位のパワーがマイナスに働きやすくなります。
この場合は、トイレの床に白いトイレマットを引く、玄関の天井を白く塗装するなど、トイレと玄関の間に白いものを置くとマイナスを補う効果があります。
玄関のたたきが黒御影石
黒の御影石は高級感もあり、玄関のたたきに使ってみたいと思われるかもしれませんが、実は負のパワーを持った石。
お墓に一番使われていることからもわかるように、陰のパワーが強く、家の衰退をもたらすと言われます。
玄関の「インテリア」の風水・家相NG
玄関は広くきれいに使うのが基本。それを妨げるようなインテリアはNGになります。
家の顔でもある玄関は、明るく清潔で風通しの良い場所にしておきましょう。
方位や間取りに問題があっても、インテリアで運気をよくすることも可能です。
玄関を入って正面に鏡がある
玄関に鏡があると便利ですが、ドアを入って正面に鏡があるのはNG。
家に入ってくる幸運を跳ね返してしまいます。
特に「30cm四方以上の大型のものは「凶」。右か左の壁に移動させましょう。
使い勝手としても、ドアを開けてすぐに自分の姿が鏡に映るのは、住人にとっても来客にとってもあまり気持ちがいいものではありませんよね。
幸運を跳ね返すという同様の理由で、「ドアの正面についたてを置く」「西や西南の玄関で西日を遮るためにドアのガラスにアルミシートを貼る」などもよくありません。
玄関のたたきに傘立てを置いている
湿気を呼び込む傘立ては、できれば玄関の外に置きましょう。
やむを得ない場合は、毎日のたたきの掃除の間は必ず外に出す、傘の湿気は十分に切るなどして、玄関がジメジメしないようにしましょう。
たたきに靴がたくさんある
たたきにたくさんの靴が置いてある、靴が散乱している家は要注意。
靴は最小限にとどめて、きちんと収納しましょう。また置いてある靴はきれいに磨いておきます。
たたきにマットを敷いている
風水的には、玄関のたたきは毎日水拭きをして清め、厄を落としたい場所。
玄関ホールのマットは問題ありませんが、たたきにマットを敷いて置くのは掃除がしにくくNGです。
照明が暗い
玄関の照明が暗いと「陰」に傾き、活気のない家になります。
また、暗いとホコリや汚れが目立たなくなり、掃除が行き届かなくなる原因にも。
照明が暗い場合はスタンドなどで補うようにしましょう。
枯れた植物やホコリをかぶった置物がある
お花や観葉植物は玄関に入ってきた厄を吸収してくれる働きがあり、玄関に置くのはおすすめですが、それが枯れていたら逆効果!
「陰」の気が家中に充満してしまいます。風水では「枯れた花」として扱う、ドライフラワーでも同じことです。
同じく玄関に置くと運気を上げると言われる龍や干支の置物も、ホコリをかぶっていたら逆効果です。
運気アップのインテリアも、こまめなお手入れを忘れずに。
スポーツ用品や遊具、ダンボールを置いている
お父さんのゴルフバッグや子供の三輪車などの遊び道具、宅急便のダンボールなどが置いてある玄関もよくありません。
家相的に狭い玄関が良くなかったように、玄関は余分なものを置かずに広く使うのが大原則です。
特に遊び道具を玄関に置いておくと、遊びに集中して仕事に身が入らなくなるという作用もあります。
どうしても他に置く場所がない場合は、傘立て同様、掃除の間は必ず外に出すようにしましょう。
ペットのトイレがある
お客さまを迎え運気を呼び込む場所に、ペットのトイレを置いてはいけません。
衛生面や臭気などの点でも問題です。
ペットのトイレは、玄関を除いた家の東南もしくは東方向に置きましょう。
玄関ドアにリースや表札が下げてある
ドアにリースや表札などが下がっていると、ドアから幸運が入っているのを邪魔します。
表札は玄関脇の外壁か門に取り付けましょう。
まとめ
玄関についての家相と風水のNG、いかがでしたか?
風水も家相も長い歴史があり、先人の知恵が生かされた環境学とも言えるものですが、たくさんの流派があり、細かい部分では見立てが食い違う場合があります。
そこで、マイホームを建てるときは絶対的な「凶」を避けておけばいいでしょう。
どの流派でも、凶方位はほとんど共通しています。
限られた敷地の中で、NGを全て避けようとするとプランがまとまらないということにもなりかねません。
NGが避けられない部分については、風水インテリアなどの工夫で補いましょう。