部屋がおしゃれな雰囲気に仕上がると人気の高い「タイル床」。
タイルと聞くと洗面所などの水回りをイメージする方もいるかもしれませんが、リビングに採用する方も多くいます。
しかし、リビングの床をタイルにした人の中には、後悔しているといった声も。
そこで今回は、リビング床をタイルにして後悔した7つの瞬間を紹介します。
リビング床をタイルにするメリットや、タイル床が向いている家庭・向いていない家庭についても解説しています。
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リビング床をタイルにして後悔した7つの瞬間
リビングは家族が過ごす大切な空間なので、後悔は避けたいですよね。
そこでここでは、リビング床をタイルにして後悔した瞬間を紹介します。
リビング床をタイルにして後悔した7つの瞬間
- 冬は床が冷たく寒い
- 滑りやすい
- 固くて床でくつろげない
- タイルがズレる
- 光熱費が高くなる
- 目地にゴミが溜まる
- 音が室内に響きやすい
後悔した瞬間が自分にも当てはまりそうかどうか、参考にしてくださいね。
後悔した瞬間①冬は床が冷たく寒い
リビング床をタイルにすると、「冬場は寒くて素足で歩けない!」という声が多くあります。
商品にもよりますが、タイルは塩ビ素材と呼ばれる材料でできており、表面が固く冷たいのが特徴です。
タイルによっては床暖房が付けられないものもあり、寒さ対策が難しいことも後悔ポイントとなっています。
後悔した瞬間②滑りやすい
タイルの床は滑りやすいという意見もあります。
小さな子どもやペットがいるとリビングで走ることもあるため、滑りやすい床は危険ですよね。
滑らない対策にラグを敷く人もいますが、そうするとせっかくのタイルが見えなくなってしまい、残念に感じてしまうようです。
後悔した瞬間③固くて床でくつろげない
タイルのリビング床は、固くてゆっくりくつろぐには不向きです。
タイルは、フローリングやクッションフロアなどと比べると固い素材でできています。
ラグを敷いたとしても、よほど厚みのあるものでない限り、床の固さが気になってしまうでしょう。
後悔した瞬間④タイルがズレる
施工したタイルがズレてしまうことがあります。
接着剤でしっかりついていれば基本的にズレる心配はありませんが、施工方法が適切でなかったり、経年とともに接着剤が劣化したりなど、タイルがズレることもあります。
タイルがズレると、見た目が悪い・隙間ができてゴミや汚れが溜まりやすくなる・段差ができるなどの不便が生じてしまいますよ。
後悔した瞬間⑤光熱費が高くなる
リビング床をタイルにすると、冬場の光熱費が高くなりがちです。
タイルは周辺の温度の影響を受けやすい素材なので、冬に室温が下がると床も同じように冷たくなります。
エアコンを使っても足元まで暖かくなるには時間もかかるため、光熱費が高くなってしまいます。
後悔した瞬間⑥目地にゴミが溜まる
目地のあるタイプのタイル床は、ゴミが入りやすいのがデメリット。
目地に溜まったゴミは掃除の手間がかかるので、ゴミが溜まらないよう定期的な掃除が必要になります。
タイルは床材を1枚ずつ床に貼っていくため、ごくわずかな隙間ができてゴミが入ってしまう場合も。
目地のないタイルもあるので、汚れが気になる方は検討してみてくださいね。
後悔した瞬間⑦音が室内に響きやすい
タイル床は硬いので、音が響きやすい特徴もあります。
隣家との距離が近い家の場合、ご近所さんに迷惑をかけてしまう可能性も。
音が心配な方は、防音効果のあるカーペットを敷くなど、事前に対応を考えておきましょう。
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リビング床をタイルにするメリット一覧
タイルのリビング床には魅力もたくさんあります。
ここではリビング床をタイルにするメリットについて解説します!
リビング床をタイルにするメリット
- 劣化しにくい
- 耐水性が高い
- 豊富なデザインから選べる
- おしゃれな仕上がりになる
- メンテナンスしやすい
リビング床をタイルにするメリット①劣化しにくい
タイルは劣化しにくいのがメリット。
紫外線にも強く、日の当たる場所でも色あせすることはほぼありません。
長期間綺麗な状態をキープできるのは大きなメリットですよね。
リビング床をタイルにするメリット②耐水性が高い
タイルは水に強いのもメリットです。
特に小さい子どもやペットがいる家庭は、水分をこぼしてしまったり汚れたりすることはよくあります。
すぐに掃除ができなくても、水分が床にしみ込みにくいのはありがたいですよね。
リビング床をタイルにするメリット③豊富なデザインから選べる
タイルは、デザインが豊富に揃っています。
木目調や大理石調など、多種多様なデザインがあるので好みのものを見つけやすいです。
たくさんの選択肢から選びたい方にタイル床はピッタリですよ。
リビング床をタイルにするメリット④おしゃれな仕上がりになる
おしゃれな仕上がりになるのもタイルのよさ。
タイルは独特の高級感を出せるのが特徴です。
希望に合わせてタイルの色を1枚ずつ変えることもできるので、個性的な仕上がりを希望する人もきっと満足できます◎
リビング床をタイルにするメリット⑤メンテナンスしやすい
メンテナンスのしやすさもメリットです。
タイルは1枚ずつ貼っているので、汚れたり傷がついたりした部分だけを貼り替えることが可能。
また、フローリングのように定期的なワックスがけを行う必要もないので、日頃のメンテナンスも楽です。
メンテナンスに時間や手間をかけたくない人は、タイルを検討してみましょう。
リビング床タイルが合うのはどんな家庭?
リビング床タイルが合う人は次のような家庭です。
リビング床タイルが合う家庭
- たくさんのバリエーションから選びたい
- 寒さよりも暑いのが苦手
- メンテナンスが楽な床材を希望している
タイルはさまざまなデザインから選ぶことができるので、幅広い選択肢から自分に合った床材を選びたい人にはピッタリです。
また、タイルは冬の寒さがデメリットですが、夏は床が冷んやりとしています。
そのため、「暑いのが苦手」という人にもタイルはおすすめです。
床のメンテナンスに手間やお金をかけたくない人も、タイル床が向いていると言えるでしょう。
リビング床タイルが合わないのはどんな家庭?
タイルが合わない家庭は次のようなケースです。
リビング床タイルが合わない家庭
- 光熱費を抑えたい
- スリッパを履くのが好きじゃない
- 床に座ったり寝転んだりしたい
タイル床は、冬にエアコンを使う機会が増えるため、光熱費がアップする傾向にあります。
また、足元の冷え防止にスリッパを履く人も多いですが、スリッパを履く習慣がない人にとっては不便に感じるでしょう。
タイル床は固さがあるため、リビングで床に座ったり寝転んだりしてくつろぎたい人にも不向きです。
リビング床をタイルにするなら後悔しないために意識したい・考えたい3つのこと
リビング床をタイルにして後悔したくないですよね。
後悔を避けるために、リビング床をタイルにするなら次の3つを意識しましょう。
リビング床をタイルにするなら意識したい・考えたいこと
- デザインと機能面の両方でタイルを選ぶ
- 施工方法を確認しておく
- サンプルは必ずチェック
意識したい・考えたいこと①デザインと機能面の両方でタイルを選ぶ
タイルを選ぶ際には、デザインと機能面の両方を意識して選ぶようにしましょう。
タイルは、デザインだけでなく機能面においてもさまざまなタイプがあります。
例えば、一般的なタイルは床暖房NGですが、種類によっては床暖房が使えるものが。
また、汚れが目立ちにくい目地がないタイルや、タイル表面に滑りにくい加工がしてある防滑タイプのタイルなどもあります。
好みのデザインのタイルにすることも大切ですが、生活のしやすさも意識して選ぶと住んでから後悔する可能性を減らすことができますよ。
意識したい・考えたいこと②施工方法を確認しておく
タイルを採用する際に、施工方法についても確認しましょう。
タイルの施工方法の一例
- 接着剤:リーズナブル
- モルタル:剥がれにくい
- はめ込み:取り外ししやすい
値段を重視する人は接着剤向いていますが、タイルがズレるのが嫌な人はモルタルもおすすめ。
また、床の下地を汚したくない人ははめ込みなど、施工方法も意識するとより満足度をアップさせられますよ◎
意識したい・考えたいこと③サンプルは必ずチェック
タイルのサンプルは必ずチェックするのもポイントです。
サンプルを確認しないと「思っていたより冷たい質感だった」「カタログよりも色味が違った」などの後悔につながることも。
サンプル請求は、ハウスメーカーに依頼またはメーカーに直接問い合わせると送ってくれます。
タイル選びで失敗しないためにも、サンプルで実際の手触りや色を確認してくださいね。
まとめ
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リビング床をタイルにして後悔した瞬間や、タイルのメリットなどについて紹介しました。
記事をおさらいしましょう。
リビング床をタイルにして後悔した7つの瞬間
- 冬は床が冷たく寒い
- 滑りやすい
- 固くて床でくつろげない
- タイルがズレる
- 光熱費が高くなる
- 目地にゴミが溜まる
- 音が室内に響きやすい
一方で、タイルは耐久性や耐水性に優れており、性能面での良さがあります。
また、部屋をおしゃれに見せてくれたり、個性的なデザインを選べたり、デザイン性が高いのも魅力。
タイルにはメリットもデメリットもあります。
本記事を参考にじっくりと検討して、後悔のない床材を選びましょう!