現在注文住宅の間取り検討中で、キッチン横ダイニングを採用するかどうか迷われていませんか?
キッチン横ダイニングとは、キッチンの真横にダイニングテーブルをくっつけた形にレイアウトする間取りのことですよね。
ひと昔前はほとんど見かけなかった間取りでしたが、最近では完全にLDKの主流の間取りの一つとなっていて、多くの施主さんがこのキッチン横ダイニングを採用されています。
我が家のダイニングキッチン
注意
しかし、そんなキッチン横ダイニングでどうしても気になってしまうのが「キッチン横ダイニングは落ち着かないのでは?」というポイントですよね。
そこで今回は、キッチン横ダイニングが落ち着かないと言われる理由5選をお伝えします。
ちなみに私自身はキッチン横ダイニングにして本当に良かったと思っているので、記事の後半ではキッチン横ダイニングの良かった点とオススメできる理由をお話ししています。
キッチン横ダイニングを検討中の方は、ぜひ参考にされてください。
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キッチン横ダイニングは落ち着かないと言われる理由5選
食事というのは人生の中でも最も大切な時間の一つですから、やはり落ち着いた気持ちで食べたいですよね。
なので、キッチン横ダイニング検討中に、その間取りは落ち着かないというようなこと耳にすると、ちょっと不安になってしまいます。
まずはなぜキッチン横ダイニングは落ち着かないと言われていのか、その理由を確認することが最初の一歩です。
そこでこの章では、キッチン横ダイニングが落ち着かないと言われてしまう理由5選をお伝えしていきます。
落ち着かないと言われる理由①座っている場所からシンクが見える
キッチンのシンクは基本的には洗い物をする場所なので、できれば食事中に見たくないですよね。
シンクがキレイな状態でもあまり見たいとは思いませんし、汚れてしまっていたり洗い物などが溜まって乱雑になっていたら、余計にそう思います。
しかし、キッチン横ダイニングの配置だと、座っている場所からどうしてもシンクが見えてしまいます。
このように、できれば食事中には見たくないシンクが目に入ってしまうのが、落ち着かないと言われる理由の一つです。
落ち着かないと言われる理由②料理中や家電製品の音が気になる
料理というのは、当たり前ではありますが音を立てずに行うのは不可能です。
包丁を使って食材を切る時にはトントンという音がしますし、焼きものや揚げものをしてる時にはフライパンからジュージュー音がします。
また、家電製品の音も侮れません。
最近は食洗機が内蔵されているキッチンも普通になってきましたが、食洗機は使うとどうしても音が出るので、ダイニングが近いとその音が聞こえてしまいます。
また、ミキサーや電子レンジの音なども距離が近いと気になります。
このように、キッチンが近いと料理中の音や家電製品の音がはっきりと聞こえてしまうので、それが落ち着かない原因になります。
落ち着かないと言われる理由③家事をしている人がすぐ近くにいる
キッチン横ダイニングの場合、もし自分がダイニングに座っていた場合は、すぐ隣のキッチンで誰かが作業しているというシチュエーションも多く出てきます。
自分がくつろごうと思っていても、パートナーがキッチンで忙しそうに作業していたら、あまり自分だけくつろごうという気持ちにはなれません。
どうしても「ちょっと手伝った方が良いのかな?」というような気持ちが湧いてきて心がザワザワしてしまいます。
落ち着かないと言われる理由④座っている席の後ろを人が通る
キッチン横ダイニングの間取りだと、キッチンから他の場所に移動するのに、ダイニングをひと回りして移動する必要が出てきます。
すると、キッチン側に座っている人の後ろを必ず通らなければならなくなります。やはり食事中に後ろで人が通ると気になりますし、通る側も気を使ってしまいます。
このような家事動線になってしまうのも、落ち着かない理由の一つです。
落ち着かないと言われる理由⑤料理をする際にプレッシャーを感じる
これまではダイニングテーブルに座っている側の人の話でしたが、キッチン側に立って料理をする方も、プレッシャーを感じてしまうかもしれません。
それはもちろん、料理中の姿がダイニングテーブルに座っている人からとてもよく見えるからです。
そしてこれは、普段料理をしていない方のパートナーが料理をする場合は、余計にそう感じる可能性があります。
このように、料理する際にプレッシャーを感じる可能性が高まるのも、落ち着かなくなる原因になったりします。
私はキッチン横ダイニングにして良かったです
ここまで、キッチン横ダイニングが落ち着かないと言われている理由を確認してきました。
採用検討中はこれらのことが私もやはり気になりましたが、幸いにも、住み始めてからはこれらのことが原因で落ち着かないと思ったことはほとんどありません。
そこでこの章では、私が2年暮らして感じたキッチン横ダイニングの良かった点をお伝えします。
▼キッチン横ダイニングのメリットはこちらの記事でさらに深掘りしています
-
キッチンとダイニングを横並びにする10のメリット【間取り公開】
続きを見る
▼住友林業で建てた我が家についてはここにすべてまとめています
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住友林業に興味があるあなたにおすすめの記事まとめ
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キッチン横ダイニングにして良かった理由①配膳、片付けが非常に楽
キッチン横ダイニングのメリットといえば、なんと言ってもこれでしょう。
ポイント
キッチンとダイニングが横並びてくっついているので、配膳や片付けが最短距離で済み非常に楽です。
もしキッチンとダイニングが離れていれば、たくさんの食器をお盆に入れて運ぶなどということをしなければなりませんが、キッチン横ダイニングであればサッと横に移動するだけです。
料理を作ったはしからダイニングデーブルに持って行けるので、とても効率的です。
キッチン横ダイニングにして良かった理由②ダイニングデーブルを料理中の作業台として使える
ちょっと手の込んだ料理なんかを作ろうと思ったら、野菜を切った状態のものや、揚げもの用の下準備に必要なパン粉や溶き卵など、いろいろなものを置いておく必要が出てきます。
そうすると、どうしてもキッチンの上だけでは置くところが足りなくなって、どこか違うところに置いておく必要が出てきます。
キッチン横ダイニングの間取りならすぐ隣にダイニングテーブルがあるので、そこを料理中の一時置き場として使えるのでとても便利です。
ダイニングテーブルほどの大きさがあればどんなものでも置けるので、手の込んだ料理をする際の強い味方になります。
キッチン横ダイニングにして良かった理由③食事中でも調理中の料理の状況を確認しやすい
キッチン横ダイニングは、食事中でも料理の状況を確認しやすいのもメリットの一つです。
煮ものや焼きものなど時間がかかる料理は、とりあえず作った料理を食べながら同時並行で進めることも多いかと思います。
しかし、煮すぎや焼きすぎで焦げたりなどしたら大変なので、食べながらでもちょくちょく確認する必要が出てきます。
最短距離で調理中の料理の状態が確認できるので、食事しながらでも不安なく調理を進めることができます。
キッチン横ダイニングにして良かった理由④料理中でも家族とのコミュニケーションが取りやすい
キッチン横ダイニングは、キッチンとダイニングの距離が近いので、料理中でも家族とのコミュニケーションがとても取りやすいです。
料理をしながらでも、普通にダイニングに座っている家族との会話を楽しむことができます。
また、ダイニングテーブルを調理台としても使用可能なので、家族と一緒に料理を楽しむということをしやすくなります。
キッチンだけだと、夫婦揃って立つと狭くて作業が難しくなるなんてこともありますが、ダイニングテーブルを含めて作業が可能になると、夫婦どころか子供も含めて家族全員で料理を作るなんてことも可能になります。
キッチン横ダイニングにして良かった理由⑤オシャレで広々としたLDKになる
キッチン横ダイニングの間取りは、オシャレで広々とした間取りになることにもつながります。
キッチンとダイニングがくっついているのでその間に無駄な空間がなく、リビングに当たる部分をかなり広く取れるようになります。
また、キッチンとダイニングテーブルが横並びになっていると見た目もオシャレな感じになるので、一石二鳥です。
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私はキッチン横ダイニングをおすすめします
ここまで、キッチン横ダイニングの落ち着かないと言われる理由と、私自身がキッチン横ダイニングを約2年使ってみて感じた良かったと思う理由をお話ししてきました。
あなたはこの2つの理由を見比べてみて、どのように感じられましたでしょうか?
ちなみに実際に使ってみた立場からすると、キッチン横ダイニングというのは非常にオススメしたい間取りの一つになります。
そこで最後の章では、私がキッチン横ダイニングをオススメしたいと思う理由を2つお話しします。
おすすめ理由①デメリットよりもメリットの方が圧倒的に勝つから
一つ目は、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に勝つからです。
家づくりをする際に良いことだけしかないというポイントというのはなくて、どんな間取りにしても良い面と悪い面の両方を持っています。
ポイント
そのため、良い面と悪い面を見比べて良い面の方が多いと判断したものを採用していく訳ですが、キッチン横ダイニングに関しては、実際に使ってみると圧倒的に良い面の方が多いと感じています。
私自身の感覚では、第一章でお話しした落ち着かない原因からくるデメリットよりも、第二章でお話しした良かった点のメリットの方が圧倒的に勝っています。
このように、自分自身が使ってみてメリットの方が圧倒的に勝っているので、自信を持ってオススメすることができています。
おすすめ理由②最初は落ち着かないかもしれなけど、すぐ慣れるから
二つ目は、最初は落ち着かないかもしれなけど、すぐ慣れてしまうからです。
私も使い始めた当初はやっぱり落ち着かないかなと思ったこともありました。
でも、使っているうちにすぐに慣れて、落ち着かないと思うことは全くなくなりました。
このように、今までキッチン横ダイニングを使ったことがないと最初だけ少し落ち着かないと思うかもしれませんが、それらのことにもすぐに慣れてあまり気にならなくなります。
そうなると、キッチン横ダイニングの良い面ばかりを受け取ることができるようになるので、心からキッチン横ダイニングにして良かったと思えるようになります。
これも、私がキッチン横ダイニングを自信を持ってオススメすることができる理由です。
まとめ:メリットが強すぎてデメリットが気になりません
本記事のまとめです。
キッチン横ダイニングが落ち着かないと言われる理由5選
- 座っている場所からシンクが見える
- 料理中や家電製品の音が気になる
- 家事をしている人がすぐ近くにいる
- 座っている席の後ろを人が通る
- 料理をする際にプレッシャーを感じる
私がキッチン横ダイニングにして良かったと思う理由
- 配膳、片付けが非常に楽
- ダイニングデーブルを料理中の作業台として使える
- 食事中でも調理中の料理の状況を確認しやすい
- 料理中でも家族とのコミュニケーションが取りやすい
- オシャレで広々としたLDKになる
キッチン横ダイニングがオススメな理由
- デメリットよりもメリットの方が圧倒的に勝つから
- 最初は落ち着かないかもしれなけど、すぐ慣れるから
私も間取り検討中は、キッチン横ダイニングって本当に良いのか疑問に思ったことがありました。
でも、実際に暮らしてみると良かったことだらけで、多くの施主さんに採用されている理由が実感として分かりました。
そのため、間取り的にキッチン横ダイニングが無理なくできるようであれば、メリットが多いので前向きな方向で検討して欲しいなと思っています。