「家を建てると夫婦仲が悪くなる」って、聞いたことがありますか?
結婚して落ち着いてきたところで、そろそろ家を建てようかと検討する人は多いと思います。
しかしそんなとき、「家を建てると夫婦仲が悪くなる」なんて意見を耳にしたら、不安になってしまいますよね。
そこで今回は、なぜ家を建てると夫婦仲が悪くなると言われるのか、その理由を明らかにしていきたいと思います。
あわせて、夫婦仲が悪くならないために心がけるべきことや、夫婦仲が悪くならないような間取りの工夫などについても解説していきます。
これから家を建てようと考えている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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家を建てると夫婦仲が悪くなるって本当なの?
それではさっそく、家を建てると夫婦仲が悪くなるのは本当なのか、その疑問にお答えします。
注意
結論からお伝えすると、絶対に夫婦仲が悪くなるわけではありませんが、喧嘩や意見の対立が起こりやすくなるのは事実です。
当然、家を建てたことですべての夫婦が仲違いしてしまうということはありません。
しかし、家を建てるということは、人生最大の買い物であることも多く、長期にわたるローンを組んで手に入れるものなので、夫婦がお互いにかなり真剣になります。
だからこそ、それぞれが強いこだわりを曲げられないこともあり、対立的な関係になってしまうことはよくあることです。
このようなことが重なって、結果的に夫婦仲が悪くなってしまうケースが実際にあるということは、家を建てるなら予め理解しておいたほうがよいかもしれませんね。
「家を建てると夫婦仲が悪くなる」と言われる6つの理由
ここでは、「家を建てると夫婦仲が悪くなる」と言われる具体的な理由を6つ挙げて、詳しく解説していきたいと思います。
「家を建てると夫婦仲が悪くなる」と言われる主な理由は、以下の通りです。
- 家づくりで意見がぶつかってしまう
- マイホームへの思いに温度差が生じる
- 繰り返しの打ち合わせなどでとにかく忙しい
- 金銭的な余裕がなくなる
- 持ち家ならではのプレッシャーがかかる
- 別々の空間で過ごす時間が多くなる
6つの理由①家づくりで意見がぶつかってしまう
ポイント
「家を建てると夫婦仲が悪くなる」と言われる最も大きな理由ともいえるのは、やはり家づくりの段階で意見がぶつかってしまうことです。
外観デザインの好みや、間取りの構成など、夫婦間で初めから意見が完全に一致することはまずありませんよね。
そのため、家づくりではお互いの意見を出し合い、お互いが納得のいく家になるよう、すり合わせの作業が必要不可欠となります。
夫婦それぞれが家づくりに対して抱いているこだわりが強ければ強いほど、お互いに譲れない部分がぶつかり合い、喧嘩や言い合いに発展してしまいがちです。
注意
意見のぶつかり合いが重なり、一旦家づくりを諦めるというケースも実際にあるようです。
6つの理由②マイホームへの思いに温度差が生じる
夫婦によっては、マイホームへの思いに温度差が生じてしまい、それが原因で夫婦仲が悪くなってしまうケースもあります。
注意
例えば、奥さんのほうは早く家を建てたいという思いが強いのに対して、旦那さんはまだもう少し経ってからでもいいんじゃないかと言ってのんびりしている、といったケースでは、要注意です。
マイホームへの思いが強い方は一生懸命情報収集をしたり間取りを考えたりしているのに、もう一方がそれに協力的でなくなってしまうと、ストレスが生じてしまいます。
そういったストレスが溜まってしまうと、夫婦間に心理的な距離ができてしまい、夫婦仲が悪くなってしまうことがあるので、注意が必要です。
6つの理由③繰り返しの打ち合わせなどでとにかく忙しい
家を建てるためには、何度も打ち合わせを繰り返さなければなりません。
ポイント
そんな繰り返しの打ち合わせを、夫婦それぞれが仕事や家事などをしながら進めていかなければならないため、家が完成するまではとにかく忙しくなります。
そうなると、徐々に疲れが溜まってしまい、家づくりを進めることが負担になってしまうことはよくあることです。
また、繰り返しの打ち合わせが忙しくなり、夫婦でゆっくりと過ごす時間が減ってしまうこともよくあるため、このような点も夫婦仲が悪くなる理由として挙げられるでしょう。
6つの理由④金銭的な余裕がなくなる
家を建てるには、何千万といった額のお金がかかります。
そのため、家を建てることによって金銭的な余裕がなくなり、それが原因で夫婦仲が悪くなっていくケースも珍しくありません。
例えば、家のローンを組んでから節約生活を余儀なくされ、今までよりも夫婦でのお出かけや外食などにお金をかけられなくなったという人は多いでしょう。
金銭的な余裕がなくなると、気持ち的にも余裕がなくなってきてしまい、夫婦仲に亀裂が入ってしまうパターンはよくあるので、注意が必要です。
6つの理由⑤持ち家ならではのプレッシャーがかかる
家を建てることにより、賃貸住まいのときには感じたことのない、持ち家ならではのプレッシャーがかかるようになります。
それにより、なるべく傷つけず、汚さず、新築の状態を保ちたいと思って生活するようになると、家の中の空気がピリついてしまう可能性があります。
注意
生活の中で家の一部を傷つけたり汚したりしてしまった際に、大きな夫婦喧嘩が勃発してしまうこともあるかもしれません。
6つの理由⑥別々の空間で過ごす時間が多くなる
家を建てると、それまで住んでいた賃貸の家よりも広くなる場合がほとんどかと思います。
家が広くなることで、夫婦がお互いに別々の空間で過ごす時間が増え、それにより夫婦仲に影響が出てしまう可能性もあります。
注意
夫婦がそれぞれ別の部屋で過ごすようになり顔を合わせる機会が減ってしまうと、コミュニケーション不足により夫婦仲が悪くなってしまうことになりかねないということです。
夫婦仲が悪くならないように心がけると良い3つのこと
家を建てると夫婦仲が悪くなるといったケースも実際にありますが、必ずしもそうなるわけではありません。
せっかく家を建てるのだから、夫婦仲が悪くなることなく、幸せな生活を送りたいものですよね。
そこで、ここでは夫婦仲が悪くならないために心がけると良い3つのことを紹介していきたいと思います。
- お互いによく話し合って家づくりを進める
- 片方だけの負担が大きくならないよう分担する
- 無理のない資金計画を立てる
夫婦仲が悪くならないために①お互いによく話し合って家づくりを進める
家を建てる際に夫婦仲が悪くならないようにするには、お互いによく話し合って家づくりを進めることが何より大切です。
家づくりを進める中でお互いの意見がぶつかってしまい、それによって夫婦仲が悪くなってしまうケースは特に多くありますが、そうならないためにはとにかくよく話し合いましょう。
自分の意見ばかりを主張するだけではなく、相手の意見も落ち着いてよく聞き、お互いに譲り合えるポイントを探っていくことで、家づくりはよりスムーズに進むはずです。
いい家を建てたいという思いは夫婦共通のはずなので、なるべく感情的にならず、お互いの意見を尊重しながら話し合うことを心がけてみてください。
夫婦仲が悪くならないために②片方だけの負担が大きくならないよう分担する
家を建てるには、デザイン決めや間取り決め、設備選びなど、非常に多くの工程があり、打ち合わせも何度も行うことになります。
その1つ1つを行う際に、夫婦のどちらか一方のみの負担が大きくなってしまうと、夫婦仲が悪くなる原因を作ってしまうことになりかねません。
そのため、家づくりを進める際は、相手に任せっきりにすることがないよう、お互いに分担することを意識しましょう。
家づくりの負担は夫婦できちんと分け合ったほうが、家が完成したときの喜びも分かち合うことができ、幸せな新居生活をスタートさせることにも繋がります。
夫婦仲が悪くならないために③無理のない資金計画を立てる
金銭的な原因により、家を建てて夫婦仲が悪くなるケースも少なくないので、これを防ぐためには無理のない資金計画を立てることが重要となります。
家を建てるとなると、どうしても理想や憧れが膨らんでしまい、予算を超えた金額のローンを組んでしまう人は多いかもしれません。
注意
しかし、金銭的に背伸びをしてしまうと、家のローンが家計を圧迫し、それによって夫婦仲が悪くなってしまう可能性があるので、注意が必要です。
夫婦仲を守るためにも、無理のない資金計画をしっかりと立て、金銭的に余裕を持って生活を送れるよう、意識することも大切です。
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夫婦仲・家族仲が良くなる間取りの工夫
できることなら、夫婦仲が悪くならず、むしろ良くなるような家を建てたいと思いますよね?
そんな人たちのために、ここでは夫婦仲や家族仲が良くなる間取りの工夫をお伝えしていこうと思います。
これから家づくりを始める人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 玄関から入ったら必ずリビングを通るような間取りにする
- リビングはできる限り広めにする
- 家事動線の確保を意識する
夫婦仲・家族仲が良くなる間取りの工夫①玄関から入ったら必ずリビングを通るような間取りにする
夫婦仲や家族仲が良くなるためには、自然とお互いにコミュニケーションがとれるような間取りにすることが大切です。
そのため、玄関から入ったら必ずリビングを通るような間取りにするのがオススメです。
ポイント
例えば、玄関から直接行けるのはリビングのみにして、そこから洗面所や2階などに繋がるような間取りにすることで、帰宅時に自然とリビングで顔を合わせることになります。
夫婦仲・家族仲が良くなる間取りの工夫②リビングはできる限り広めにする
間取りを決める際、個々の部屋よりもリビングをできる限り広くすることも、夫婦仲や家族仲を良くすることに繋がります。
ポイント
なぜなら、リビングが広いと、より過ごしやすい空間になり、自然と家族が集まるようになるからです。
リビングを広めにすれば、同じ空間に家族が集まっても窮屈さを感じず、程よい距離感で仲良く過ごせるようになるでしょう。
夫婦仲・家族仲が良くなる間取りの工夫③家事動線の確保を意識する
夫婦仲や家族仲は、誰か1人でもイライラしていたり不機嫌になっていたりするだけで悪くなってしまいます。
そのため、間取りを決める際は、家事動線の確保を意識して家事ストレスをなるべく減らすようにすることも重要です。
家事動線を意識した間取りにすれば、毎日の家事がスムーズに進み、家族全員が穏やかな気持ちで仲良く過ごすことができるでしょう。
まとめ
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今回は、「家を建てると夫婦仲が悪くなる」という意見について、なぜそう言われてしまうのかという理由を明らかにしてきました。
家を建てるには、お金はもちろん、時間や労力も思った以上にかかるものです。そのため、夫婦間で衝突が起こってしまうことは確かによくあることでしょう。
しかし、必ずしも家を建てることで夫婦仲が悪くなるわけではなく、そうならないために工夫できることもたくさんあります。
夫婦仲が良くなるように心がけることや、間取り決めで工夫できるポイントなどについても詳しく解説してきたので、ぜひ今後の家づくりの参考にしてみてくださいね。