家づくりでキッチン周りのプランを考えるとき、パントリーを設けてその中に冷蔵庫を置くというプランを検討するケースは多いかもしれません。
パントリーに冷蔵庫を置くことで、全体的にすっきりとまとまり良さそうなイメージを抱く人も多いでしょう。
しかし実際には、パントリーに冷蔵庫を置いて後悔したと感じている人も一定数いることが分かりました。
そこで今回は、パントリーに冷蔵庫を置いて後悔した瞬間について、詳しく解説していきたいと思います。
冷蔵庫の置き場所で迷っている人や、これからキッチン周りのプランを立てる人などは、ぜひ参考にしてみてください。
まだハウスメーカーが決まっていないあなたへ。タウンライフ家づくりでハウスメーカーを比較・検討してみませんか?あなたの希望する複数のハウスメーカーが、無料で間取りプランと見積もりを作成してくれます。
\ 安くて信頼できるメーカーが見つかる! /
- 家づくりのアンケートに回答(約3分)
- ハウスメーカーを選ぶ(1,100社提携)
- 待つだけ!間取り・見積もりが届く!
\ 40万人以上が利用!安心の大手サイト /
パントリーに冷蔵庫を置いて後悔した7つの瞬間
パントリーに冷蔵庫を置いて後悔したという人は、具体的にどんなときに後悔を感じているのでしょうか?
ここでは、実際にパントリーに冷蔵庫を置いた人が後悔した瞬間を7つ挙げて、それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
- キッチンから冷蔵庫までの動線が延びてしまう
- パントリー内の収納スペースが減ってしまう
- 冷蔵庫の搬入が大変
- 結局パントリーが常に開けっ放し状態に
- 通気性が悪く冷却効果がイマイチに
- パントリー内が窮屈になり散らかってしまう
- 冷蔵庫の掃除が疎かになる
後悔した7つの瞬間①キッチンから冷蔵庫までの動線が延びてしまう
パントリーに冷蔵庫を置いて後悔したという声が特に多かったポイントが、キッチンから冷蔵庫までの動線が延びてしまったという点です。
一般的なキッチンでは、キッチンのシンクやコンロのすぐ後ろのような位置に冷蔵庫が置かれるケースが多く、作業をしている最中でもすぐに冷蔵庫から物を出すことができます。
しかし、パントリーに冷蔵庫を置く場合、キッチンで作業しているときに冷蔵庫を開けようとすると、5歩以上歩かなければならなくなる可能性が高くなります。
このように、キッチンから冷蔵庫までの動線が延びてしまうことで、作業効率が下がってしまい、使いにくさを感じて後悔するケースは多いようです。
後悔した7つの瞬間②パントリー内の収納スペースが減ってしまう
冷蔵庫はそれなりの大きさがあり、設置するにはどうしても場所をとってしまうため、パントリーに冷蔵庫を置くことでパントリー内の収納スペースが減ってしまいます。
パントリーを設ける最大の目的はストック品などの収納であるため、冷蔵庫を置くことで空間が占領され、結果収納スペースが足りなくなってしまえば本末転倒です。
たくさんの物を収納したくてパントリーを設けたのに、冷蔵庫を置いたせいで収納したい物がすべて入らなくなってしまったと後悔する人は多いので、注意したほうがよいでしょう。
後悔した7つの瞬間③冷蔵庫の搬入が大変
パントリーに冷蔵庫を置くことにしたところ、冷蔵庫を搬入するのが大変になってしまい後悔したという人も多くなっています。
パントリーの間口や冷蔵庫のサイズにもよりますが、冷蔵庫の搬入で苦戦することになってしまうケースは少なくありません。
初めて冷蔵庫を設置するときだけでなく、冷蔵庫を買い替えるときや修理するときなども、同じように後悔を感じる可能性があるので、注意が必要です。
後悔した7つの瞬間④結局パントリーが常に開けっ放し状態に
冷蔵庫をパントリーに置くと、使い勝手を優先しているうちに、パントリーが常に開けっ放し状態となってしまうケースもとても多いです。
もともとは冷蔵庫がリビング側から見えないようにするためにパントリーに置いたのに、結局開けっ放しになり収納部分まで丸見え状態となり「こんなはずじゃなかった」と後悔する人は多いでしょう。
冷蔵庫を使う度にパントリーの扉を開け閉めするのは実際かなり面倒になる可能性が高いということを、事前に理解しておいたほうがよいかもしれません。
後悔した7つの瞬間⑤通気性が悪く冷却効果がイマイチに
パントリー内は、キッチンやリビングなどの空間に比べて通気性が悪くなることから、冷蔵庫の冷却効果がイマイチになってしまったと後悔するケースもあります。
パントリーには、窓を設けたとしても最低限のサイズにとどめることが多く、どうしても通気性の確保が難しくなりがちです。
通気性が悪い場所に冷蔵庫を置くことで冷却効果が普通よりも下がり、中のものが冷えにくくなったり、電気を無駄に消耗してしまったりする可能性があるので、注意が必要となります。
後悔した7つの瞬間⑥パントリー内が窮屈になり散らかってしまう
パントリーに冷蔵庫を置いたことで、パントリー内が窮屈になってしまい、物で溢れて散らかってしまったという後悔もありがちです。
パントリーに冷蔵庫がなければ十分な収納スペースが確保できてきれいに整頓できていたはずが、冷蔵庫を置いたせいで物を置ける場所が限られてしまい、結果ぐちゃぐちゃになってしまうといったパターンは少なくないでしょう。
何をどのような配置で収納するかを事前にイメージしたうえで、冷蔵庫をパントリー内に置いても大丈夫かどうかを判断したほうがよさそうです。
後悔した7つの瞬間⑦冷蔵庫の掃除が疎かになる
冷蔵庫がパントリーの中にあると、リビング側から見えにくくなるため、どうしても冷蔵庫の掃除が疎かになってしまうといった人は多いでしょう。
常に見える位置に冷蔵庫があれば、冷蔵庫内が散らかってくるとすぐに気になるので、こまめに整理しようという気になります。
しかし、パントリー内に隠されていると、多少散らかっていてもあまり気にならなくなってしまうため、掃除を後回しにして放置しがちになります。
冷蔵庫をきれいな状態で保てなくなってしまったと後悔している人もいるので、パントリーに冷蔵庫を置く場合はこまめな掃除を意識することが重要となるでしょう。
まだハウスメーカーが決まっていないあなたへ。タウンライフ家づくりでハウスメーカーを比較・検討してみませんか?あなたの希望する複数のハウスメーカーが、無料で間取りプランと見積もりを作成してくれます。
\ 営業と会わずに間取り・見積もり収集 /
- 家づくりのアンケートに回答(約3分)
- ハウスメーカーを選ぶ(1,100社提携)
- 待つだけ!間取り・見積もりが届く!
\ 40万人以上が利用!安心の大手サイト /
パントリーに冷蔵庫を置くメリットまとめ
パントリーに冷蔵庫を置いたことで後悔したというケースはいろいろとありますが、もちろん冷蔵庫をパントリーに置くメリットもあります。
ここでは、主なメリットを3つ挙げて紹介していきます。
- 生活感を隠せる
- キッチン周りのスペースにゆとりができる
- 食材のストックを管理しやすい
パントリーに冷蔵庫を置くメリット①生活感を隠せる
パントリーに冷蔵庫を置くことで生活感を隠せるという点は、最も大きなメリットといえるかもしれません。
冷蔵庫は、家の中でも最も生活感が出てしまうものの1つなので、常にリビング側から見える位置に置くのに抵抗がある人も多いでしょう。
パントリーに置けば、冷蔵庫ごと隠すことができるので、生活感が出ずキッチン全体がすっきりとした空間になりそうです。
パントリーに冷蔵庫を置くメリット②キッチン周りのスペースにゆとりができる
パントリーに冷蔵庫を置くことで、キッチン周りのスペースにゆとりができるというメリットもあります。
キッチン周りには、冷蔵庫のほかにも、調理家電や食器棚など置きたいものがたくさんあり、スペースが狭くなって使いにくくなってしまうケースも多いでしょう。
そのため、冷蔵庫をパントリーに入れてしまえば、キッチン周りにゆとりができるので、より作業がしやすく快適にキッチンを使えるようになるはずです。
パントリーに冷蔵庫を置くメリット③食材のストックを管理しやすい
パントリーには、常温で保存する食材なども多く収納できるため、冷蔵庫が同じ空間にあると食材のストック管理がしやすくなります。
買い出しに行く前に食材のストックを確認するとき、パントリー内ですべての食材ストックを確認することができるのは、非常に効率がよいでしょう。
また、買い物から帰った際に買ってきた食材を仕舞うときにも、すべてをパントリーに片付けられるので、楽に感じるかもしれません。
パントリーに冷蔵庫を置く間取りにするなら注意したい3つのこと
パントリーに冷蔵庫を置く間取りにする場合は、後悔しないために以下の3つのことに注意しましょう。
- なるべくキッチンから冷蔵庫までの距離が近くなるようにする
- 冷蔵庫を置いても収納スペースが足りなくならないように配慮する
- 冷蔵庫の搬入がスムーズにできるように間口の広さを確認しておく
上記3点に注意しておくことで、大きな後悔は防げるはずです。
間取りは、一度確定してしまうと、家が完成したあとに簡単に変更することはできなくなってしまうので、慎重に考えながら決めるようにしましょう。
まとめ
パントリーに冷蔵庫を置くというプランには、メリットとなる部分もあれば、後悔に繋がってしまうポイントもあります。
今回は、パントリーに冷蔵庫を置いて後悔した瞬間について詳しく解説してきたので、これらを把握したうえで検討することは重要といえるでしょう。
事前に後悔しやすいポイントを知っておくことで、必要な対策を考えることもできるはずです。
どのようなプランにするのが最適であるか、実際に使用するシーンをイメージしながら、よく考えてみてくださいね。