注文住宅を建てるにあたって、多くの人を悩ませるハウスメーカー選び。
なかでも、複数のハウスメーカーを見てある程度候補を絞り込めても、最後の2社で迷ってしまい決めきれないというケースは非常に多くあります。
そこで今回は、2社のハウスメーカーで迷った際、最後の最後で何を基準として判断すべきであるか、徹底解説していきます。
2社のうちどちらを選べばよいかで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
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2社で迷う!どっちにすべき?判断基準は?
注文住宅のハウスメーカー選びにおいて、最後の2社で迷ってしまうときは、判断基準となるポイントを整理して検討することが非常に大切です。
ここでは、最終候補の2社から1社に決めるために、押さえておくべきポイントを5つ紹介していきます。
最後の2社で迷ってしまうと、考えれば考えるほど判断基準を見失いやすく、どんどん決めきれなくなってしまうといったループにはまってしまう人も多いかもしれません。
そんなときは、これから紹介する5つのポイントを1つずつ整理することで、自分にとって最良の選択をできるようになるでしょう。
- 理想の予算に近いのは?
- 理想のデザインを実現できるのは?
- 住宅性能の高さは?
- アフターフォロー体制は?
- 担当者との相性は?
判断基準①理想の予算に近いのは?
2社で迷ったときは、まずそれぞれの見積もりを比較し、理想の予算に近いのはどちらであるかを把握することから始めてみましょう。
最後の2社で迷っているということは、既にそれぞれのハウスメーカーから大まかな見積もりを出してもらっているケースがほとんどですよね。
2社それぞれの見積もりを見て、当初の理想としていた予算により近いのはどちらであるか、今一度確認してみてください。
複数のハウスメーカーを見ているうちに、気づいたら予算が当初よりも膨れ上がっているといったこともよくあるので、一番初めに決めていた予算を振り返ってみましょう。
また、予算を比較する際は、単純に安いほうを選ぶというよりは、見積もりの内訳もよく確認しながら、より納得できるほうを選ぶことが大切です。
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判断基準②理想のデザインを実現できるのは?
注文住宅は、自分好みに家のデザインを決められるのが最大の特徴でもあるため、2社のうちどちらのほうが理想のデザインをより実現できそうか、考えてみましょう。
家のデザインは、ハウスメーカーによって特徴や雰囲気などが異なります。
2社で迷ったときは、それぞれのパンフレットや建築実例などを並べて比較してみるのがおすすめです。
自分の理想として思い描いている家のデザインをよくイメージし、よりマッチしているハウスメーカーを選ぶことで、満足度の高い家を建てられるでしょう。
判断基準③住宅性能の高さは?
住宅性能の高さは、ハウスメーカーによって大きな差が出るポイントともいえるので、迷っている2社で比較してみましょう。
例えば、高気密高断熱住宅を売りにしているハウスメーカーや、大地震が起きても耐えられる家の強さをアピールポイントにしているハウスメーカーなど、住宅性能でこだわっているポイントに着目すると、比較しやすくなります。
住宅性能の高さについては、人それぞれ求める内容も異なるので、自分がマイホームに対してどんなことを求めているかをよく考えて判断することが大切です。
実際に新居で暮らしている状況をイメージしながら、より快適に暮らせる家が建てられるのは2社のうちどちらか、想像してみるとよいでしょう。
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判断基準④アフターフォロー体制は?
迷っている2社で、アフターフォロー体制を比較してみることで、自分の選ぶべき1社が見えてくるケースもあります。
アフターフォロー体制とは、完成した家に実際に住んだあとに受けられるサービスのことで、不具合の対応や定期点検の実施などがあります。
ハウスメーカー選びでは、どうしても家づくりに関することに意識が行きがちですが、実際には家が完成したあとの期間について考えることのほうが重要かもしれません。
より安心して長く住み続けるために、アフターフォロー体制がより充実しているのはどちらであるかという点に着目し、最終的な決断をくだすのも1つの方法です。
判断基準⑤担当者との相性は?
ハウスメーカー選びで後悔しないためには、担当者との相性も非常に重要なポイントといえるでしょう。
注文住宅を建てる場合、最初に対応してくれた営業マンが、家の完成時まで担当者として変わらないケースが一般的です。
そのため、2社で迷っている段階で、対応してもらっている担当者との相性はどちらのほうが良さそうかを検討してみるとよいでしょう。
ハウスメーカーを決めてから家が完成するまでの期間は数ヶ月に及ぶのが通常なので、なるべくストレスなく家づくりを進められたほうが良いはずです。
最終的にどうしても2社で優劣をつけにくいときは、担当者との相性にも目を向けてみるとよいかもしれませんね。
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私が実は1番大事だと思う意外なこと
2社から1社に決めようとしてもなかなか決断が難しいとき、私が個人的に1番大事だと思うのは「どっちのほうがワクワクするかを考えること」だと思います。
ハウスメーカー同士で比較するポイントはいろいろとありますが、結局のところ何よりも重要なのは、心がワクワクして家づくりを楽しめそうかどうかという点です。
なぜなら、注文住宅はほとんどの人が人生に一度きりの大きな買い物であり、理想や憧れの詰まった自分だけのマイホームを実現できる夢のようなイベントであるといえるからです。
せっかく注文住宅を建てるなら、ワクワクしながら楽しく家づくりができそうなハウスメーカーを選ぶことが、最も後悔しない決断方法なんじゃないかなと感じています。
営業マンの人柄で比較しちゃうと失敗するかもしれません
最終的な選択をするとき、営業マンの人柄を比較してしまうと、失敗するかもしれないので注意が必要です。
もちろん、営業マンの人柄や印象もハウスメーカー選びにおいて重要ではありますが、それだけで判断するのは避けましょう。
実際に、営業マンの人柄の良さに魅かれてハウスメーカーを選んだものの、肝心な知識が不足していたり、住宅そのものの品質が想像以上に悪かったりして、後悔したというケースは少なくありません。
どんなに営業マンの人柄が気に入っても、いい家が建てられなければ意味がないので、惑わされないように意識しておくことも大切です。
営業マンはあくまで、あなたに契約してもらうことを仕事にしているサラリーマンです。
本当に大事なのは、「そのハウスメーカーが良い家を建てているのかどうか?」の見極めです。
「家」は今後の人生、ずっとあなたと共にあります。しかし、営業マンとは家を引き渡されたらそれでおしまいです。
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その2社以外にも魅力的なハウスメーカーがあるかも
2社の候補で迷って決めきれない人のなかには、「2社以外にも魅力的なハウスメーカーがまだあるかもしれない…」という気持ちを抱えている人も多いかもしれません。
その場合は、すぐに焦って決断しなくてもよいでしょう。
しっくりこない状態で妥協して決めてしまうよりは、もう一度改めてほかを探してみることも大切です。
新しくハウスメーカーを見つけたいときは、今までの探しかたを振り返ってみましょう。
例えば、「あそこは高いイメージがあるから…」「なんどなく評判がイマイチっぽいから…」などと、深く検討せずに諦めていたハウスメーカーはありませんか?
食わず嫌いしていたものが、実は好みにあっていたというパターンは意外にもよくあります。視点を少し変えてみることが、新しくハウスメーカーを探す際のポイントといえるでしょう。
まとめ:頭で考えることも大事だけど、心で決めるのも大事
ハウスメーカー選びは悩みがつきもの。最後の最後に2社で迷うケースはとても多いです。
迷ったときは、今回紹介した5つのポイントを参考に、整理して検討してみましょう。
- 理想の予算に近いのは?
- 理想のデザインを実現できるのは?
- 住宅性能の高さは?
- アフターフォロー体制は?
- 担当者との相性は?
そして何より、家づくりをイメージしたときのワクワク感を大切に、自分にとって一番よいハウスメーカーを見極めることを意識してみてくださいね。