予算・費用

住宅ローンの返済以外にかかるお金一覧【結局毎月いくら払う?】

 

マイホーム購入を検討しているときは、建物の総資金=住宅ローンの返済額ばかりに目が行きがちです。

しかし、毎月のローン返済額だけを見て「返せる!」と思って契約するのは危険すぎます。

 

必ず購入前に「住んでからかかるお金」のことも考慮して、住宅ローンを組むようにしましょう。

 

今回は住んでから住宅ローン以外にかかるお金を徹底解説します。

 

毎月のローン返済以外にかかるお金一覧

毎月のローン返済以外にかかるお金

  1. 不動産取得税
  2. 固定資産税
  3. 都市計画税
  4. 浄化槽の維持管理費
  5. 光熱費
  6. 修繕・メンテナンス費
  7. 町内会費

 

ひとつずつ解説します。

 

①不動産取得税

土地や建物などの不動産を取得したときに払う税金です。

不動産取得後に1度だけ納税の義務があります。土地を購入したのではなく贈与で所有した場合にも、納税する必要があります。

 

計算式

不動産取得税額=不動産の評価額×税率

 

不動産の評価額とは、購入費や建築費とは別物です。

各市町村の固定資産課税台帳に登録されている評価額が元になっています。

また、土地と住宅は3%の税率が課せられます。

 

軽減措置

☆土地

  1. 令和3年3月1日までに取得した場合は、評価額を1/2した額に税率の3%
  2. 45,000円または土地の㎡単価×(住宅の床面積×2)×3%の額が高い方の金額を減額(評価額×3%から上記で減額された額をマイナスして課税されます。)

 

令和3年3月1日までに取得すれば、①と②を両方適用できます。

両方適用した場合の計算式は次の通りです。

(評価額×1/2)×3%-②の軽減額=納める額

 

☆建物

(住宅の価格-1,200万円)×3%=納める額

ただし、住宅の延床面積が50㎡~240㎡の建物に限ります。

 

支払うタイミング

登記をしたり家屋調査が完了後、半年後くらいまでに自宅に納税所が届くことが多いです。

自分でクレジットカードやコンビニで支払う必要があります。

 

②固定資産税

固定資産税は、所有している土地や建物などの不動産に対して毎年課せられる税金です。

1月1日時点で所有している人に税金の支払い義務があります。

 

計算式

固定資産税額=評価額×税率

 

評価額は3年ごとに適正な価格へ見直されます。

そのため、年数が経つごとに税金はどんどん安くなっていきます。

固定資産税の税率は1.4%です。

 

軽減措置や特例

☆土地

  • 面積が200㎡までの部分:評価額が1/6に軽減
  • 面積が200㎡を超える部分:評価額が1/3に軽減

 

☆建物

3年間は評価額を1/2に減額

※延床面積が120㎡までが限度とする

※令和4年3月31日までの新築の場合

 

支払うタイミング

毎年4月10日に納付書が発送されます。

納期が4期に分けられているので、一括で支払いをしても、4分割で支払いをしても大丈夫です。

 

③都市計画税

都市計画税とは、市街化区域内の土地や建物を所有している方に課せられる税金です。

 

計算式

都市計画税額=評価額×税率

 

都市計画税も評価額は3年ごとに適正な価格へ見直されます。

都市計画税の税率は上限0.3%です。

住む地域によって税率は変わります。

 

軽減措置や特例

☆土地

  • 面積が200㎡までの部分:評価額が1/3に軽減
  • 面積が200㎡を超える部分:評価額が2/3に軽減

 

都市計画税には建物の軽減措置はありません。

 

支払うタイミング

固定資産税と同じタイミングで納付書が送られてきます。

支払い方法も同じです。

 

④浄化槽の維持管理費

浄化槽のエリアに住宅を建てる人は、浄化槽の維持管理を行う義務があります。

浄化槽とは、前面道路に下水道の本管が通ってないエリアに設置される、汚水の浄化装置です。

 

通常、道路に下水が通ているエリアであれば、生活排水はそのまま下水道へ流され、市の施設で処理をします。

しかし、下水道のインフラ設備が整っていないエリアでは、浄化槽と呼ばれる大きなタンクを自分の敷地内に埋め込みます。

 

そして、生活排水が出たら、そのタンク内で汚水をきれいに浄化して川や水路に流しています。

 

浄化槽では汚水をきれいにした後の汚物が溜まります。

そのため、汚物の汲み取りや浄化槽の点検などを定期的に行うことが必要です。

 

義務付けられている点検等は以下の通りです。

  • 保守点検を行うこと(年3~4回くらい):1回につき4,000円~1万円
  • 浄化槽の清掃を行うこと(年1回以上):1回につき2~4万円
  • 法定検査を行うこと(年1回):1回につき5,000~7,000円

 

浄化槽の維持管理契約は、自分が住む地域にある会社に委託してください。

ハウスメーカーに相談しておくと、引渡し時にまでに浄化槽の業者を段取ってくれるケースが多いです。

 

地域や委託する業者によって費用が変わってきます。

 

⑤光熱費

アパートでかかっていた光熱費は、もちろんマイホームでもかかります。

一戸建てはアパートと比べて電気の契約アンペアも高く、部屋数や家電も多いので光熱費が高くなることも多いです。

 

なるべく性能の高い住宅を建てて、冷暖房費を抑えるなどの工夫が必要です。

また、オール電化を選択した家は、太陽光発電システムも合わせて採用することをおすすめします。

 

太陽光発電は売電価格が年々落ちていますので採用する方も減っていますが、自分の家の電気代を賄うくらいならまだまだ旨味はあります。

オール電化の一戸建て住宅の月々の電気代は、1.6~2万円が平均と言われています。

 

⑥修繕・メンテナンス費

毎月支払うわけではありませんが、修繕費やメンテナンス費は貯蓄をしておく必要があります。

住んでからメンテナンスや修繕・交換が必要な物をいくつか紹介します。

 

費用は30年間のトータルでかかる費用です。

 

箇所 必要なタイミング 30年間でかかる費用 1年あたりの費用
外壁塗装・目地打ち替え 15~25年に1回 10~200万円 約3,000円~7万円
屋根塗装・目地打ち替え 15~25年に1回 10~100万円 約3,000円~3.5万円
防蟻処理 5~10年ごと 45~120万円(3~6回分) 約1.5万円~4万円
防水処理 15~25年に1回 40~100万円 約1.3万円~3.5万円
水回りの設備交換・修繕 必要に応じて 1~100万円(1ヵ所) 約300円~3.5万円
ドアなどの建材の交換・修繕 必要に応じて 1~50万円(1ヵ所) 約300円~1.7万円
クロス・床の修繕 10年に1回 1万円~(1箇所) 約300円~
  108~670万円 約3.6万円~22.3万円

 

15~25年の間に一気に出費があることがわかります。

もちろんハウスメーカーによって使っている物が違うので、メンテナンスの頻度や費用も変わります。

 

あくまで目安として考えておきましょう。

 

⑦町内会費

住む地域によっては、町会費などがかかる場合もあります。

毎月や1年に1回支払う地域もあれば、町内会費はない地域もあります。

 

マイホームへ引っ越した際に、地域の責任者や班長へ挨拶へ伺い、町内会費や町内の清掃当番などの制度があれば指示に従いましょう。

 

町内会費は義務ではありません。

しかし、支払わないと近隣住人と付き合いにくくなったり、町内の施設の利用を制限される可能性もあるので、基本的には支払いましょう。

 

費用ですが、月々数百円~数千円の地域が一般的です。

 

結局、毎月のローン返済+毎月いくらかかる?

結論からお伝えすると、毎月のローン返済の他に毎月4.7万円前後かかります。

1つずつ細かく計算しましたのでお伝えします。

 

不動産取得税

不動産取得税は、取得時の1回だけの支払いなので今回の計算には含めません。

 

固定資産税

土地:購入した土地の面積が200㎡(約60坪)、評価額が700万円の場合で考えます。

 

(700万円×1/6)×1.4%=16,333円(年間)

16,333円÷12ヵ月=約1,400円(1ヵ月)

 

 

建物:購入した建物の面積が30坪(約100㎡)、評価額が1,200万円の場合で考えます。

 

(1,200万円×1/2)×1.4%=84,000円(年間)

84,000円÷12ヵ月=7,000円(1ヵ月)

 

 

土地と建物で月々8,500円貯蓄出来れば問題ありません。

 

都市計画税

土地:購入した土地の面積が200㎡(約60坪)、評価額が700万円の場合で考えます。

 

(700万円×1/3)×0.3%=7,000円(年間)

7,000円÷12ヵ月=約590円(1ヵ月)

 

建物:購入した建物の面積が30坪(約100㎡)、評価額が1,200万円の場合で考えます。

 

1,200万円×0.3%=36,000円(年間)

36,000円÷12ヵ月=3,000円(1ヵ月)

 

土地と建物合計で、月々4,000円貯蓄出来れば問題ありません。

 

浄化槽の維持管理費

浄化槽の維持管理にかかる年間の費用から、月々貯蓄する必要がある金額を算出します。

 

1年間にかかる費用 1ヵ月に換算した費用
保守点検 1.2~4万円 1,000~3,500円
浄化槽の清掃 2~4万円 1,700~3,500円
法定点検 5,000~7,000円 420円~590円
3.7~8.7万円 3,120~7,590円

 

月に8,000円貯蓄出来れば問題ありません。

 

今回は平均値の5,000円として計算します。

 

光熱費

オール電化の場合、月々1.6~2万円が平均的な金額です。

今回は月々1.8万円かかると仮定して考えます。

 

修繕、メンテナンス費

年間で約3.6万円~22.3万円の貯蓄をしておけば、修繕・メンテナンスに十分な費用が溜まります。

月々に換算すると、3,000円~1.9万円です。月々2万円貯蓄できれば問題ありません。

今回は平均値の1.1万円で考えます。

 

町内会費

数百円~数千円が相場です。

月々500円支払うと考えます。

 

合計

各項目を合計し、月々に必要な費用を算出します。

 

1ヵ月に必要な費用 本下水の地域の場合 本下水の地域、

町内会費なしの場合

固定資産税 0.85万円 0.85万円 0.85万円
都市計画税   0.4万円   0.4万円   0.4万円
浄化槽の維持管理費   0.5万円 なし なし
光熱費   1.8万円   1.8万円   1.8万円
修繕・メンテナンス費   1.1万円   1.1万円   1.1万円
町内会費 0.05万円 0.05万円 なし
合計   4.7万円   4.2万円 4.15万円

 

全部の項目が必要な場合、月々4.7万円前後が必要です。

実際に毎月かかる費用は光熱費の1.8万円と町内会費の500円ですが、その他に2.85万円貯蓄する必要があります。

 

月々約3万円の貯蓄が厳しい方は、月々2万円貯金して年2回のボーナスで6万円ずつ貯蓄するなどの工夫をしましょう。

そのため、住宅ローンのボーナス返済はなくすという考え方も必要です。

 

まとめ

住宅ローンの他にも意外と費用がかかることがわかってもらえたと思います。

実際に支出として出ていくのは2万です。

そのため、住宅ローンの他に約2万円の余裕があれば生活できてしまいます。

 

しかし、税金や浄化槽の維持管理費は毎年必ず支払わなければならない義務があります。

間違いなく支払うために、毎月計画的に貯蓄をしておくことが必要です。

 

修繕・メンテナンス費は毎年必ず必要になるものではありません。

また、結果的に修繕に必要にない箇所もあるかもしれません。

しかし、急に大きな出費になることもあります。

いつ・いくらかかるかわからないお金なので、保険のような意味合いで計画的に貯蓄しておきましょう。

 

今回の記事を読んで、月々の住宅ローンを見直す機会になれば嬉しいです。

お金をかけて満足する家を建てることも大切ですが、住んでから満足いく暮らしを送ることの方がもっと大切です。

満足する家を建てても、生活が苦しいとマイホームでの幸せな気持ちも半減してしまいます。

 

住んでからかかるお金のこともしっかり考えて、住宅ローンの支払額を考えていきましょう。

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