- 人感センサーはどこにつけるのがおすすめ?
- つけない方が良い場所もを知りたい!
人感センサーとは人の動きに反応して点灯する照明のことです。
人がいるのを感知している間はずっとついていて、いなくなってから一定時間経つと消えます。
毎回スイッチ操作が必要ない人感センサーは非常に人気です。
しかし、人感センサーは場所によって向き不向きがあります。
今回は人感センサーのおすすめ場所とその理由をお伝えします。
おすすめしない場所や多く採用されている場所なども紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください!
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人感センサーはどこにつける?おすすめ場所BEST5
では、人感センサーをおすすめしたい場所をランキング形式で紹介します。
第5位 駐車場
駐車場は人感センサーと相性のいい場所です。
おすすめする理由はこちら
- 夜に帰ってきて車から降りたときに周囲が見やすい
- 防犯対策になる
上記の理由を詳しく確認していきましょう。
夜に帰ってきて車から降りたときに周囲が見やすい
周辺に街灯や商業施設などがある土地の場合は自分の家の駐車場も明るいですが、周辺に何もない土地は駐車場が真っ暗です。
そのため、子供が車から降りるときに転倒してしまったり、乗り降りのときに物を落としても気づきにくいなどのデメリットがあります。
人感センサーライトがついていれば地面を明るく照らしてくれるので、その様な心配はありません。
防犯対策になる
当たり前ですが、人感センサーは家族以外が近づいたときにも反応します。
空き巣や車の盗難を目論んだ犯人が近づいたときにも、ピカッとライトが光ります。
犯人は明かりを嫌がりますので、センサーライトは犯行を諦めさせたり事前に防止する効果があるのです。
夜になると周辺が真っ暗になる場所ならば、駐車場にセンサーライトは採用してもいいでしょう。
カーポートやガレージがあればそれらに設置し、無い場合は駐車場に光が届く位置の外壁に設置しましょう。
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第4位 2階ホール
2階ホールも人感センサー設置におすすめの場所です。
2階ホールとは、階段と2階の各部屋をつなぐ空間や廊下のことです。
おすすめする理由はこちら
- 2階に上がったときにスイッチを探す必要がない
- 消し忘れたときにわざわざ2階へ戻らなくていい
スイッチを探す必要がない
階段から2階へ上がったときにや、夜中にトイレに行くときに2階ホールは真っ暗な状態です。
そのため、暗い中でスイッチを探さなければなりません。
階段を上がりきったところのスイッチは、階段と2階ホール、階段など様々なスイッチが一緒に施工されていることが多いです。
「真っ暗の中でスイッチを押し間違えて他の場所の照明が付いてしまいイライラ‥」なんてこともあります。
人感センサーライトは自分が指定した照明だけセンサーで点灯しますので、その様なわずらわしさがないのです。
また、夜中に子供が電気をつけることができなくて、怖くてトイレに行けないなんてこともありますよね。
さらに、2階に荷物を運ぶときなどに2階ホールの照明が自動でつけば、わざわざ荷物を置いて照明をつける必要はありません。
2階ホールの電気だけついていれば各部屋の電気をつけずに、荷物を置いてくることもできます。
1日の内の使用頻度がとても多い場所ではないですが、家族が必ず通る場所なのであると便利でしょう。
消し忘れたときにわざわざ2階へ戻らなくていい
人感センサーのいいところは、一定時間が経つと自動で照明が消える所です。
消し忘れてしまうと電気代が無駄になるのはもちろん、消しに戻るのも手間ですよね。
人感センサーなら自動で照明が消えますので、消しに戻る必要はありません。
家族が電気を消し忘れる度に注意するというイライラから解消されます。
第3位 1階廊下
1階の廊下も人感センサーライトがあれば快適です。
おすすめする理由はこちら
- 毎回スイッチを押す必要がない
- 窓無し廊下を設計しやすい
では詳しく確認していきましょう。
毎回スイッチを押す必要がない
1階の廊下は1日に何度も通る空間です。
ぶっちゃけ面倒ですよね。
家事をしていると手に荷物を持っていることも多いので、より手間に感じてしまいます。
人感センサーライトがあれば面倒に感じることがなく、家事の効率もアップさせることができます。
窓無し廊下を設計しやすい
LDKなどの居住空間に窓を優先させると、窓が接していない廊下を設計することもあります。
しかし、窓がないと朝でも昼でも廊下は真っ暗です。
真っ暗だと毎回照明をつけなければならず、とても手間ですよね。
そんな時に人感センサーライトがあれば、廊下の真っ暗問題を解消できます。
間取りの幅を広げるためにも、1階の廊下に人感センサーを採用してもいいでしょう。
第2位 玄関・玄関ホール
玄関と玄関ホールもぜひ人感センサーを採用してほしい場所です。
おすすめする理由はこちら
- 荷物を持っている可能性が高い
- スイッチを探すときに靴などを踏まない
詳しく見てみましょう。
荷物を持っている可能性が高い
外から帰ってくるときに手ぶらということはあまりありません。
買い物をした荷物を持っていたり、自分や子供の荷物を持っていることが多いのではないでしょうか?
玄関や玄関ホールに人感センサーがついていれば、荷物を手放さずにそのまま室内へ入っていくことができます。
重い荷物を1度置いて持ち上げるのはとても大変ですよね。
自動で照明がつけばスイッチを押すことなく、収納場所まで荷物をしまうことができてとても便利です。
スイッチを探すときに靴などを踏まない
真っ暗だと玄関の床が見えないので、玄関に出しっぱなしになっている靴などを踏んでしまうことがあります。
「玄関は常に整理整頓しているから大丈夫!」という方もいるでしょうが、いつもきれいにしておくことは難しいですよね。
- お気に入りの靴を出しっぱなしにしたら、雨の日に踏んでしまって泥だらけになった‥。
- 子供が出しっぱなしのおもちゃにつまづいて転んでしまった‥。
こんなことがあっては大変です。
第1位 玄関ポーチ
人感センサーをおすすめしたい場所の第1位は玄関ポーチです。
おすすめする理由はこちら
- 階段につまづく心配がない
- 鍵を探しやすい
- 来客も玄関まで来やすい
それぞれ詳しく確認していきましょう。
階段につまづく心配がない
玄関ポーチは地盤面と建物の高さを埋めるために、ステップになっていることがほとんどです。
玄関ポーチに照明がついていないと、ステップにつまづいて転んでしまう可能性があります。
毎日上り下りしていれば慣れてしまうかもしれませんが、危険な事には変わりありません。
人感センサーを付けて、玄関ポーチの安全性を高めましょう。
鍵を探して開けやすい
電子錠ではない方は、帰ってきたときにカバンの中から家の鍵を探し出さなければなりません。
人感センサーがあれば手元を明るく照らしてくれるので、鍵を探しやすいです。
来客も玄関まで来やすい
来客にとってもメリットがあります。
住んでいる人は毎日使う玄関なので、玄関位置や段差を何となくはわかっています。
しかし、夜に初めて来た人にとっては、玄関位置すらわかりにくいこともあります。
インターホンなども見つけられずに困ってしまうかもしれません。
人感センサーを採用して玄関を明るく照らし、お客さんが訪れやすい家にしましょう。
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人感センサーをおススメしない場所も…
よく検討される場所ですが、実は人感センサーをおすすめしないという場所もあります。
私自身はおすすめしませんが、人によってはあった方が使いやすい場合もありますので、自分の生活スタイルをよく考えて検討しましょう。
おすすめしない場所①トイレ
トイレの人感センサーは検討する方が非常に多いです。
しかし、個人的にはおすすめしません。
なぜなら長時間動かないでいると照明が消えてしまうことがあるからです。
少しの動きでも検知してくれる微動検知機能がついたトイレ用の人感センサーなどもあるので、気になる方はぜひ調べてみてください。
おすすめしない場所②リビング階段
リビング階段もあまりおすすめできません。
なぜならリビング階段はLDKの中心にあることが多く、階段の周りを人が何度も行き来します。
すると、階段を使わないときでもセンサーが反応して照明が付いてしまうことがあります。
階段のすぐ近くが動線になっていたり、上り口の目の前に子供の遊び場がある場合などは、リビング階段の人感センサーの採用を考え直してもいいでしょう。
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おすすめしない場所③寝室・子供部屋などの個室
寝室や子供部屋などの個室はおすすめできません。
これらの空間は出入りが激しいわけでなく、長い時間過ごすことが多いです。
そのため、人感センサーにしてもあまり意味がありません。
また、意味がないだけでなく次のようなときには不快に感じてしまうこともあります。
- 寝室で寝返りを打つたびに照明がついてしまう
- 子供部屋で勉強をしていると照明が消えてしまう
長くいる空間には人感センサーは必要ないでしょう。
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人感センサー照明の費用は?
通常のダウンライトから人感センサーライトに変更すると、約1~1.5万円くらい追加になるハウスメーカーが多いでしょう。
今回のおすすめBEST5に全て人感センサーライトを取り入れると、約5~7.5万円の追加になりますね。
費用を少しでも抑えたいという方は、ネットで購入できる人感センサー付きのシーリングライトもおすすめです。
照明器具自体は自分で購入して、ハウスメーカーにはシーリングライト用の引っ掛けだけ施工してもらいます。
器具自体は3,000円くらいで購入できるので大きな費用削減につながります。
人感センサーライトをつけようか迷っている方は、ぜひ人感センサー付きのシーリングライトも検討してみてください。
みんなは人感センサーをどこにつけている?
では、人感センサーライトの採用率が高い場所はどこなのでしょうか?
★★★ 高確率で採用されている場所
星3つの高確率で採用されている場所は次の通りです。
- 玄関ポーチ
- 玄関・玄関ホール
- 1階廊下
玄関ポーチは人感センサーではなく、タイマー付きの照明にする方も多いです。
☆★★ 採用する人が多い場所
星3つほどではないですが、採用する人が多い場所を発表します。
- 2階ホール
- 駐車場などの屋外
- 洗面所
- トイレ
おすすめしない場所で紹介したトイレですが、デメリットを理解した上で採用する人は結構います。
☆☆★ たまに採用されている場所
頻繁にではないですが、採用されることがある空間です。
- ウォークインクローゼット
- シューズインクローゼット
- 納戸
収納の照明は消し忘れ防止で人感センサーをつける方もいます。
使用頻度がそこまで多くないので、消し忘れると気付くまでに時間がかかってしまいますからね。
また、「洋服をたくさん持ってWICに出入りをするので、スイッチを押さずに照明がつく人感センサーに魅力を感じた」という理由で採用した人もいました。
生活スタイルや間取りを考えて人感センサーを採用しよう
BEST5にランクインした空間は、人感センサーを採用するとほとんどの方が便利に感じることでしょう。
しかし、生活スタイルや間取りによっては、別の空間にも採用した方が便利だったと感じる方もいます。
- 空間を使う頻度
- その空間での滞在時間
- 物を持っての出入りがあるか
- 周辺に窓があるか
- 隣接している空間は明るいか
これらのことを考えて、マイホームに合った人感センサーの位置を検討していきましょう。