見積もり後、選ばなかった方のハウスメーカーに対してどうやって断ったら良いのか、不安を抱えていませんか?
注文住宅を購入する際には、どんなおうちが自分にピッタリなのか判断したり価格交渉をするために、相見積もりを取られる方も多いと思います。しかし、最終的に建てることができるおうちは一つなので、選ばなかった方のハウスメーカーにはお断りをしなければなりません。
そこで今回は、見積もりを取った後に、採用を見送ることにしたハウスメーカーへの上手い断り方・穏便に済ませるポイントをお伝えしようと思います。
この記事で解消できるお悩み
- 見積もりまで出してもらったけど…お断りしたい。
- 絶対に簡単には引き下がらないだろうな…どうすれば諦めてくれる?
- これから本格的に相見積もりを取っていきたいけど、ちゃんと断ることができるか不安。
相見積もりの際に上記のような不安を抱えられている方は、ぜひ参考にされてみてください。
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きっぱり断るのがお互いのためです
きっぱりと断るのがお互いのためです。お互いの大切な時間を無駄にしないためにも、断ると決めたのであれば潔く断りましょう。
今まで自分たちのために必死になってプランを提案してくれたり、打ち合わせのたびにお茶やお菓子を出してもらったり。良くしてもらっていればいるほど、どうしても断るときに「悪いなぁ」とか「心苦しいなぁ」と思ってしまいます。
そのため、いざ断ろうと思った時に、なかなか言い出せずについつい先延ばしにしてしまいがちです。しかし、先延ばしをして良いことは一つもありません。
採用しないことを決めたのであれば、決断後すぐにきっぱりと断りましょう。
営業マンの時間を奪ってしまいます
ハウスメーカーの営業の人は、断られるまでは採用してもらえるように全力を尽くします。
ハウスメーカーの営業マンは、次の打ち合わせのためにより充実したプランを提案できるように必死に考えてくれています。
しかし、もしあなたが採用しないと心の中で決めているのであれば、その時間は全部無駄になってしまいます。それならば、ハウスメーカーの営業の人も、採用の見込みのあるお客さんのためにもっと時間を使った方が良いですよね。
このように、断るのを先送りしてしまうと、相手に気を遣うどころか、逆に営業マンの時間を奪って迷惑となってしまう可能性があります。
あなたの大切な時間も無駄にします
貴重な時間は、良い家を建てるために使ってください。
そしてもっと大事なのが、あなた自身の時間も無駄にしてしまうということです。相見積もりを取っている段階というのは、注文住宅完成までの長い道のりの、まだまだ始まったばかり。中間地点にも辿り着いていない状況です。
これから先、おうちの仕様を詰めていくために、検討しないといけないことはたくさんあります。時間は、いくらあっても足りません。
そんな理想のマイホームを建てるために使うべき貴重な時間を無駄にしないためにも、きっぱりと断った方が良いのですね。
上手い断り方は「ただ正直に伝える」だけです
先ほどの章で、断ると決めた時にはきっぱりと断った方が良いというのはご理解頂けたのではないかと思います。
そうなると次に知りたくなるのが「上手く断るためにはどうしたら良いのか」という点ですよね。
上手い断り方というのは特に難しく考える必要はなくて、なぜ断りたいと思ったかを正直に伝えるのが一番です。これが、自分にとっても営業マンにとっても、お互いに最善の伝え方です。
もしこれからお断りをしようと考えている方の中には、上手に嘘を付いて穏便に済ませたいと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、その方法はオススメしません。
なぜならば、嘘を付いて断わろうとすると、下記のようなデメリットが出てくるからです。
断りの理由で嘘をつくデメリット
- 嘘のストーリーを考える時間がもったいない
- 油断すると、辻褄が合わないことを言ってしまう
- 営業マンにも、かえって失礼になってしまう可能性がある
嘘をつこうと思ったらそのストーリーを考えたり、ちゃんと辻褄を合わせないといけなくなるので、自分自身の大切な時間と気力が奪われます。
また、たくさんのお客さんを相手にしている百選練磨の営業マン、中途半端な嘘をつくと簡単にそれを悟られてしまい、返って失礼になってしまう可能性もあります。
このように、嘘をつくメリットはほとんどなくマイナスな点ばかりなので、断る際にあえて嘘をついたりする必要はないのですね。
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営業マンが1番諦める断り方は…
しかし、嘘偽りなく正直にお断りの理由を伝えると、営業の人にめっちゃ粘られそうで嫌だなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
例えば、下記のようなお断りの理由では、なんとしても契約を取りたい営業マンは、このような返しで粘ってくる可能性があるでしょう。
- 予算オーバー→もっと安いプランの提案や、家計を見直せば大丈夫と説得
- あまり良いと思えなかった→自社の家の良いところを必死にアピール
- 他社の方が良いと感じた→他社の悪いところを重箱の隅をつつくように指摘
そんなあなたのために、営業マンが1番諦める断り方をここでお伝えしようと思います。
それは、「他のハウスメーカーに決めました」ということ。これが、営業マンが1番諦めてくれる断り方です。
ポイントは、はっきりと他のハウスメーカーに決めたと言い切ることです。
ハウスメーカーの営業マンは、あなたが完全に他のハウスメーカーに射止められるまでは、決して諦めることができないのです。
なので他のハウスメーカーに決めたときは、「他社に決めた」と伝えてきっぱりと諦めてもらうことが大切になります。
断るときは会った方が良い?電話・メールでもいい?
社会に出て仕事などを通して一般常識を身につけると、やはり誠意を持って失礼なく断るためには、直接会って断るのが一番なのかなと思ってしまうことがありますよね。
しかし、私自身は直接会う必要はなく、むしろ会わない方が良いのかなと思っています。
それはこれまでにお話してきた通り、採用しないと決めた後の打ち合わせはお互いの時間が無駄になりますし、対面だとやはりしつこく粘られる可能性があるからです。なので、お断りの連絡をする時には、電話やメールの方がオススメになります。
そしてこの2つの方法でもどちらが良いのか迷いますので、その判断基準をお伝えしたいと思います。
電話で断った方がいい場合
自分に対してとても親切にしてくれた営業マンには、電話が良いです。
ハウスメーカーの営業マンの方がとても親切な方で、丁寧に接客してもらったり相談に乗ってもらったりしていた場合は、断る手段としては電話が1番良いのかなと思います。
本当は直接会って感謝の気持ちを伝えたいと思う気持ちも分かるのですが、やはり直接会うことはお互いにデメリットがあります。
電話でも十分感謝の気持ちは伝わりますので、はっきりとお断りの連絡をするとともに、今までの感謝の気持ちを伝えましょう。
メールで断った方がいい場合
しつこい営業マンだった場合は、メールで断りましょう。
ハウスメーカーの営業マンの中には、営業が天職みたいな人がいて、めちゃくちゃ諦めの悪い人も中にはいます。
そんな人からも、あまりにしつこく電話されたり自宅訪問なんかされたら困るので、そんな場合はメールでお断りの連絡を入れましょう。そしてお断りのメールを送る時には、次の2点がポイントです。
お断りメールのポイント!
- 他社と契約したと伝えること
- もう連絡して来ないでほしいと伝えること
多少冷たく感じるかもしれませんが、これまでお話ししてきた通り、断る時ははっきりと断った方がお互いのためです。
あと、メールではっきりと連絡はしないでくださいと伝えたのに電話が掛かったきた場合は、これは明らかに先方に非があるので、こちらも折り返しの電話などをしなくても心苦しくなくなりますよ。
直接会った方がいい場合も?
ここまでと少し話の流れが変わりますが、実は直接会った方が良い場合も一つだけあります。
それは、そのハウスメーカーも検討したいという気持ちが完全にゼロにはなっていない時です。
もし中途半端な気持ちで断って、後からやはり断った方のハウスメーカーの方が良かったと感じたら、それはそれで後悔することになります。
なので少しでも迷いが残っている場合は、もう一度直接会って話を聞いたり相談してたりしてみてください。もしかしたら、思いもよらなかった良い提案を受けることもあるかもしれませんよ。
まとめ:営業マンは断られ慣れています。大丈夫。勇気を出して!
本記事のまとめです。
- 断ると決めたときは、きっぱりと断る!
- 上手い断り方は、ただ正直に伝えるだけ!
- 直接会って断るのは、お互いの時間を無駄にすることになるかも。
- 感謝の気持ちを伝えたい時は電話で、しつこい営業マンにはメールで。
採用しないと決めたハウスメーカーにお断りの連絡を入れるのはあまり良い気分のしないものですが、営業マンの方も断られることには慣れているので、あまり気にしすぎる必要はありません。
夢の注文住宅完成というゴールまではまだまだ先は長く、立ち止まっている暇はありませんよ。断ると決めた時にはすっぱりと潔く断って、おうち完成までの次のステップへどんどん進んで行ってくださいね!
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