- 脱衣洗面所は何畳がおすすめ?
- みんなが何畳の脱衣洗面所を採用しているのか知りたい!
脱衣洗面所はコンパクトな空間ですが意外と用途が多いです。
- お風呂に入るとき
- 洗濯をするとき
- 身支度をするとき
1日の中の様々なタイミングで脱衣洗面所を使いますよね。
そのため、窮屈な脱衣洗面所だと使いにくく、住んでから後悔してしまうこともあります。
今回は脱衣所に必要な最低限の広さとおすすめの広さについて解説します。
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【初めに】脱衣洗面所にあるモノ一覧
まずは、脱衣洗面所にあるモノを一覧にしてみましたので、確認していきましょう。
最低限必要なモノ
どこの家庭でも脱衣洗面所に必要なモノを紹介します。
- 洗濯機
- 洗面台
- タオル
- バスマット
- 洗剤
- 歯ブラシ
- ドライヤー
洗濯機や洗面台などの大物もあれば、洗剤やタオルなどの細々としたモノも多いです。
ご家庭によっては置くモノ
続いて、家庭によっては置くモノです。
必ず使うモノでも別空間にも置く方もいるなと感じたモノは、こちらに分類しています。
- パジャマ・下着
- 乾燥機
- 室内物干し
- 洗濯カゴ
- ハンガー類
- スキンケア用品全般
- ヘアアイロン・コテ等
- 体重計
- 洗剤などの詰め替え
- 冷暖房器具
- 時計や観葉植物
他にも家庭によって様々なものが脱衣洗面所に置かれるでしょう。
下着やパジャマなどは家族全員分置くと、意外と場所を取ってしまいます。
脱衣洗面所は最低限何畳あればいい?
先ほどお伝えした最低限必要なモノを置いて、脱衣洗面所を使うには何畳あればいいのでしょうか。
最低限必要の広さは2畳です。
洗面台と洗濯機を置くとほぼ1畳の空間を使うので、残りの1畳で身支度をしたり洗濯をします。
大きな収納を置く場所はないので、空間を有効活用して収納を作り出さなければなりません。
空間を有効活用した収納例
- 洗濯機の上に棚をつける
- 洗面台や洗濯機横にニッチをつける
本当に最低限の広さでいいなら、2畳の脱衣洗面所を採用しましょう。
脱衣洗面所は何畳がおすすめ?
では、おすすめの脱衣洗面所の広さは何畳でしょうか。
ズバリおすすめは3畳です。
収納を追加することで、下着やタオル類はもちろん家庭によっては必要なモノも全てすっきりと収納できます。
1畳すべてを収納にするわけでなく、0.25~0.5畳分くらいの収納を採用して残りは脱衣洗面所の空間を広げます。
3畳の空間があれば洗面所で子供の着替えをさせやすかったり、洗面台を使っているときに洗濯機を使っても窮屈感を感じません。
収納は洗面台のメーカーに合わせて収納キャビネットを追加してもいいですし、購入してもいいと思います。
ちなみに私のおすすめは造作の可動棚です。
壁に高さが変えられるような棚柱を取り付け、必要な枚数の棚板を置きましょう。
幅や奥行きも使いやすいサイズを選べるので、とても重宝します。
目線が気になるなら扉やロールスクリーンをつけてもいいでしょう。
また、洗面所に扉を引き戸にすれば、より広く感じて使いやすいくなります。
脱衣所と洗面所を分けるならそれぞれ何畳あればいい?
最近要望として多いのが、脱衣所と洗面所を分ける間取りです。
脱衣所に洗濯機、洗面所に洗面台を置けばそれぞれの空間をより気兼ねなく使えます。
脱衣所と洗面所を分けるときの、最低限の広さとおすすめの広さを考えていきましょう。
▼洗面所と脱衣所を分けるメリット・デメリット
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脱衣所と洗面所を分けるときの最低限の広さ
本当に最低限でいいなら1畳ずつあれば空間としては成り立ちます。
ただし、扉を閉めてしまうとかなり圧迫感を感じます。
そのため、最低でも1.5畳ずつあると使い勝手は良くなるでしょう。
1.5畳ずつあればそれぞれの空間にコンパクトな収納も置くこともできます。
脱衣所と洗面所を分けるときのおすすめの広さ
続いて、脱衣所と洗面所を分ける場合おすすめの広さについてです。
おすすめは脱衣所2畳の洗面所1.5畳です。
もちろん広ければ広い方が良いですが、他の空間との兼ね合いを考えると、このくらいの広さがベストではないでしょうか。
脱衣所を2畳にすることで、洗濯機の他に大きめな収納も置くことができます。
また、洗面所を1.5畳にすることで、幅の広い洗面台を採用することもできます。
脱衣所と洗面所を分けたいという方は、洗面所をおしゃれにしたいという要望を持っている方も多いです。
そのため、少し幅のある洗面所にすれば、造作カウンターの洗面台などのこだわりを詰め込むことができます。
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脱衣洗面所+ランドリールームにするなら何畳あればいい?
脱衣洗面所とランドリールームを一緒にしたいという方も多いです。
ランドリールームとは洗濯物を干すための空間です。
脱衣洗面所とランドリールームを一緒の空間にできれば、洗濯機から洗濯物を取ってそのまま干すことができるので、家事楽&時短につながります。
こちらも最低限の広さとおすすめの広さを見てみましょう。
脱衣洗面所+ランドリールームの最低限の広さ
脱衣洗面所とランドリールームに必要な最低限の広さについてです。
最低でも2.5畳あるといいでしょう。
室内物干し自体は2畳の脱衣洗面所でもつけることが可能です。
しかし、洗濯機と洗面台のすぐ手前に施工しなければならないので、洗濯物が干してあると脱衣洗面所としては機能しなくなります。
0.5畳広くすると室内物干しの設置場所を少しずらすことができるので、洗面台や洗濯機が使えるだけの最低限の広さを確保できます。
脱衣洗面所+ランドリールームのおすすめの広さ
続いて、脱衣洗面所とランドリールームを一緒にするときのおすすめの広さについて紹介します。
おすすめの広さはズバリ4~5畳です!
脱衣洗面所単体のときのおすすめの広さが3畳でしたので、そこから1~2畳追加しましょう。
そうすることで、室内物干しに洗濯物を干しておいても、ゆとりを持って脱衣洗面所を使うことができます。
カウンターがあればアイロンがけをしたり、洗濯物を畳むこともできるのでかなり使い勝手がよくなります。
脱衣洗面所に勝手口や掃き出し窓をつけておけば、そのまま外に出て洗濯物も干せるので便利です。
ただし、屋外からの目線を遮れるように遮光性の高いロールスクリーンをつけるなどの対策は必要です。
みんなは脱衣洗面所って何畳くらいなの?
注文住宅を建てる方はどのくらいの広さの脱衣洗面所を採用しているのでしょうか。
私の営業時代の経験を元にすると、2.5~3畳くらいの脱衣洗面所を作っている方が多い記憶があります。
ちなみに脱衣所と洗面所が一体型で、ランドリースペースなどを設けない場合の広さです。
十分な収納も取れて使い勝手もよく、なおかつ他の空間も狭めない広さを考えるとこれくらいの広さが妥当でしょう。
とはいえ、最近は脱衣洗面所にランドリールームやクローゼット、メイクルームなどをつける方も増えています。
脱衣洗面所をどのように使うかによって、必要な広さを検討しましょう。
脱衣洗面所の広さはゆとりを持って計画を
脱衣洗面所は毎日家族全員が使う空間です。
洗面台・洗濯機・収納を設けても窮屈に感じないくらいの広さを設けましょう。
また、脱衣所と洗面所を分けたりランドリールームも一緒にする家庭は、通常よりもゆとりを持った広さが必要です。
脱衣洗面所の広さは家事や子育てをしやすい家にするために非常に大切なポイントです!
配置と共に慎重に検討し、使いやすい脱衣洗面所を作りましょう。