スタイリッシュなマイホームを建てたい方に人気の「大理石調フローリング」。
見た目はまるで本物の大理石のようですが、天然大理石に比べて値段も抑えられるので、取り入れたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、大理石調フローリングは良い点ばかりだけではありません。しっかりとデメリットも理解したうえで採用しなければ後悔してしまう可能性も。
そこで今回は、大理石調フローリングのデメリット・後悔ポイント7選をご紹介します。
大理石調フローリングのメリットのほか、大理石調フローリングが合う人・合わない人も解説していくので、「大理石調フローリングってどうなの?」と思っている方はぜひ最後までご覧ください!
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大理石調フローリングってどういうやつ?
大理石調フローリングとは、木材のフローリングの表面に、大理石の模様をプリントしている床材のことです。タイルの表面を特殊加工する、大理石調タイルと呼ばれるタイプもあります。
本物の大理石よりも簡単に施工することができ、価格を抑えられるのが最大の特徴です。
大理石調フローリングは耐久性も高いので、リビングはもちろん、トイレや洗面所など家のさまざまな場所に導入することができるのも魅力です。
表面の質感は、「ツルツルした鏡面仕上げ」と「マットな質感」の2種類があります。
色や柄のバリエーションも豊富なので、好みのものを見つけやすいのも特徴です。
大理石調フローリングのデメリット・後悔ポイント7選
価格も安くて見た目も本物っぽい大理石調フローリング。ぜひ取り入れたくなりますよね。
しかし、床材は一度設置するとやり直しは簡単にできないため、慎重に決めるのことが大切です。
ここでは、大理石調フローリングのデメリット・後悔ポイントを7つご紹介するので、採用の際の参考になさってみてください。
デメリット・後悔①傷が付く・凹みやすい
固い物をぶつけたり重い家具を置くと、床材が傷ついたり凹みやすくなるのがデメリット。
大理石フローリングは、一般的なフローリング材と同じ素材なので、木材でできています。
天然大理石と比較すると柔らかいため、傷が付いたり凹んだりするのです。
せっかくオシャレな大理石を取り入れても、プリントが剥げてしまったり、不自然な凹みができて、見た目が悪くなるというデメリットがあるのです。
デメリット・後悔②ツヤがなくなってくる
チョイスする大理石調フローリングの種類によっては、ツヤがなくなってくるのもデメリットの一つです。
大理石調フローリングは、本物の大理石のようにツヤツヤな鏡面仕上げをしているものがあります。
施工したばかりは良いのですが、よく人が通る場所や引きずって物を動かす場所などは、表面加工が取れてきてツヤがなくなってくることが。
ツヤがなくなった場合の補修は、床材にもよりますがワックスをがけなどを行うことが多く、手間も費用がかかってしまうデメリットもあります。
デメリット・後悔③ホコリや髪の毛などゴミが目立つ
大理石調フローリングで後悔しているポイントとして多いのが、ホコリや髪の毛などのゴミが目立つ点です。
大理石調フローリングは、白や黒などのモノトーンを採用する人が多いですが、白の場合であれば髪の毛などの黒いゴミ、黒の場合はホコリなどの白っぽいゴミがとにかく目立ちます。
「床に落ちている髪の毛やホコリが普段から気になってしまう」という方は、色味に注意しないと後悔してしまうかもしれません。
デメリット・後悔④溝に黒ずみが発生する
大理石調フローリングは、フローリングの溝に黒ずみが発生するのもデメリットです。
大理石調フローリングは、フローリングを並べて施工するので、継ぎ目が出てきます。継ぎ目の溝にゴミや汚れが溜まって、どんどん黒くなってきてしまうのです。
大理石調フローリングの中でも白系は特に人気のカラーですが、黒ずみができてしまうのは大きなデメリットですよね。
デメリット・後悔⑤変色したりやシミができる
大理石調フローリングが変色してしまったり、シミができてしまい後悔している人も。
大理石調フローリングの表面は、塩ビなどの柔らかい素材でできているため、紫外線で色褪せたり、何か物を置いていると色移りしてシミになることがあります。
小さなお子さんがいる家庭であれば、ジョイントマットや大きなおもちゃなど床の上に置くことがあるかと思いますが、場合によってはフローリングにシミができてしまうので注意が必要です。
デメリット・後悔⑥住み始めて好みが変わった・飽きが来た
住み始めてから好みが変わった・飽きが来たというケースもあります。
マイホームを建てるとなると、「オシャレな家にしたい!」とテンションが上がりますよね。
SNSやインテリア雑誌などで取り上げられているスタイリッシュな大理石を思わず導入。
最初の数年は良かったものの、好みが変わってしまい、個性のある大理石調が飽きてきた…と感じる人もいます。
大理石調フローリングを取り入れる場合には、オシャレさも大切ですが、ずっと長く住み続けることもよく考えて導入した方が良さそうです。
デメリット・後悔⑦落ち着かない
大理石調フローリングは、高級感があるがゆえに落ち着かないと感じる人もいます。
ホテルライクな雰囲気が出せるのが大理石調の魅力ですが、人によっては毎日過ごす自宅には不向きとなる場合も。
どんな家が落ち着くかは個人差があります。そのため、自分だけでなく家族全員が落ち着いて過ごせる空間になるかどうかはちゃんと確かめてから導入しましょう。
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大理石調フローリングの魅力・メリット
大理石調フローリングには、もちろん魅力やメリットもあります。
大理石調フローリングの魅力・メリット
- コストを抑えて高級感を出せる
- 掃除がしやすい
- 水や油に強い
一般的な木目のフローリングには出せない高級感があるのは、大理石調フローリングの大きな魅力です。
天然大理石を導入するよりも、価格を大幅に抑えられるので、取り入れやすいのも高ポイントと言えます。
大理石調フローリングは、汚れてもサッと拭けば汚れが落ちるので、掃除がしやすいのもメリット。
表面をコーティングしているものも多く、水や油などの汚れに強いのも大きなメリットです。
大理石調フローリングが合う人・合わない人
「大理石調フローリングを採用するかしないか迷ってきた…」という方のために、大理石調フローリングが合う人・合わない人をまとめてみました。
大理石調フローリングが合う人
- モノトーン好き・ゴージャスな家に住みたい
- 生活感を出したくない人
- 耐久性のある床材を希望する人
大理石調フローリングは、家に入ったときのなんとも言えない高級感が魅力。そのため「ゴージャスな家に住みたい」といった方には採用をおすすめします。
大理石調フローリングには、ホテルライクな雰囲気があるので、生活感のないマイホームを目指している人にも合っています。
天然大理石よりも水や汚れに強く耐久性が高いので、「大理石を取り入れたいけどメンテナンスが簡単な床材が良い」という人にもぴったりですよ。
大理石調フローリングが合わない人
- ナチュラルな雰囲気が落ち着く
- 片付けが苦手な人
- 飽きっぽい人
ナチュラルな雰囲気が落ち着く場合には、大理石調フローリングは不向き。
マイホームでは、自分だけが暮らす場所ではないので、家族が希望するテイストをよく話し合って採用するのが後悔しないポイントです。
大理石調フローリングを取り入れたシックでモダンなイメージの家を維持するためには、こまめな片付けも必須です。片付けが苦手な方にも、ストレスに感じてしまうことがあるかもしれません。
一般的な木目調に比べると飽きやすい可能性があるのも、大理石調フローリングの特徴です。
飽きっぽい性格の方だと、後悔する可能性があるので合っていないと言えるでしょう。
この記事のまとめ
大理石調フローリングについてもう一度おさらいしましょう!
大理石調フローリングのデメリット・後悔ポイント7選
- 凹む・傷が付く
- ツヤがなくなってくる
- ゴミや髪の毛が目立つ
- 溝に黒ずみが発生する
- 変色したりやシミができる
- 住み始めて好みが変わった・飽きが来た
- 落ち着かない
大理石調フローリングのメリット
- コストを抑えて高級感を出せる
- 掃除がしやすい
- 水や油に強い
大理石調フローリングが合う人・合わない人とは?
- 合う人→ゴージャスで生活感のない家・掃除しやすい床材を希望する人
- 合わない人→ナチュラルな雰囲気が好き・片付け苦手・飽きっぽい人
手軽に高級感のある雰囲気を作ることができる「大理石調フローリング」。上手に取り入れてオシャレな家を目指しましょう!
まずは、メリットデメリットをしっかりと理解してから採用するかどうかを考えてみてくださいね!