ファンと照明の2つの役割を果たしてくれる「シーリングファンライト」。
マイホームに取り入れたいと検討している人も少なくありませんが、何かデメリットはないのか気になりますよね。
そこでこの記事では、シーリングファンライトを採用して後悔した7つの瞬間について紹介します。
シーリングファンライトのメリットや採用する際に注意したいことについても解説します。
シーリングファンライトを設置するか迷っている人は参考になさってくださいね!
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シーリングファンライトを採用して後悔した7つの瞬間
空気を効率よく循環させられると人気のシーリングファンライトですが、実は後悔しているといった声も。
ここでは、シーリングファンライトを採用して後悔した7つの瞬間を紹介します。
シーリングファンライトを採用して後悔した7つの瞬間
- 掃除がしにくい
- ホコリが落ちてくることがある
- 照明がチラついて気になる
- サイズが大きく圧迫感がある
- 部屋が暗い
- モーター音がうるさい
- 揺れて怖い
シーリングファンライトを採用して後悔した瞬間①掃除がしにくい
シーリングファンライトの後悔で多いのが、「掃除のしにくさ」です。
シーリングファンライトは、天井に付けることがほとんどなので、掃除の際には柄の長いモップを使ったり、脚立を使ったりしなければなりません。
ホコリが気になった時にサッと掃除ができないのは大きなデメリットと言えるでしょう。
シーリングファンライトを採用して後悔した瞬間②ホコリが落ちてくることがある
シーリングファンライトは、ホコリが落ちると後悔している人も。
シーリングファンライトの掃除が面倒だからとサボりがちになると、回転している時にホコリが落ちてくることがあります。
また、羽を逆方向にした際にはさらにホコリが落ちやすくなるため、部屋中に撒き散らしてしまうことも。
シーリングファンライトは空気を効率よく循環させるために、夏と冬で回転方向を変えて使います。
定期的な掃除が面倒と感じる人にとっては後悔に繋がってしまうようです。
シーリングファンライトを採用して後悔した瞬間③照明がチラついて気になる
照明がチラついて気になるという意見もよく挙がります。
シーリングファンライトは、ほとんどの製品がファンの下にライトが取り付けられているので、照明がチラつく可能性はほぼありません。
しかし、シーリングファンライトだけでは明るさが足りないと思い、周辺にダウンライトなどの照明を追加する際には要注意。
シーリングファンライトの上に照明を設置すると、羽が回るたびにちらつきが発生してしまいます。
シーリングファンライトだけでなく他の照明を取り付ける場合には、位置に注意しましょう。
シーリングファンライトを採用して後悔した瞬間④サイズが大きく圧迫感がある
天井の高さとシーリングファンライトのサイズが合っておらず、圧迫感を感じるケースも。
一般的に2.5m以上の天井であれば、圧迫感を感じることは少ないと言われています。
しかし、戸建ての場合2.4mほどの天井高が標準となっていることが多いので、そのままだと圧迫感を感じてしまう可能性が。
シーリングファンライトを設置する際には、まずは天井の高さをしっかりと確認して採用するようにしましょう。
シーリングファンライトを採用して後悔した瞬間⑤部屋が暗い
シーリングファンライトは、種類によっては部屋が暗いと感じることがあります。
照明とファンが一体になっているシーリングファンライトは、天井をすっきりと見せてくれるのが魅力の一つ。
しかし、シーリングファンライトは暗めの照明が付いている製品もあるので、確認せずに選んでしまうと部屋全体が暗くなってしまうことが。
照明はシーリングファンライトの明かりだけといった場合は、明るさに気をつける必要があります。
シーリングファンライトを採用して後悔した瞬間⑥モーター音がうるさい
シーリングファンライトのモーター音が気になってしまうという人も。
シーリングファンライトは、基本的にどの製品も気にならない程度の音です。
しかし、小さな音にも敏感な人などは、部屋が静かになった際に気になってしまうことが。
製品によって音が抑えられたタイプもあるので、不安な方は検討してみると良いでしょう◎
シーリングファンライトを採用して後悔した瞬間⑦揺れて怖い
シーリングファンライトが揺れると「落ちてきそうで怖い」と感じる人も多いです。
揺れるタイミングとしては次のようなものがあります。
シーリングファンライトが揺れるタイミング
- 掃除するとき
- 地震が起こったとき
- 「強」で運転しているとき
設置が適切に行われていれば、落下することはまずありません。
しかし、シーリングファンライトは重さもあるので、頭上で揺れるとやっぱり不安を感じてしまいますよね。
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シーリングファンライトを採用するメリット
シーリングファンライトには、魅力もたくさんあります。
シーリングファンライトを採用するメリット
- 空調効率がアップする
- 部屋全体を均一な温度にできる
- オシャレな空間になる
- カビや結露ができにくくなる
- 室内干しの洗濯物が早く乾く
シーリングファンで空気を循環させることで、冷暖房の効率がアップします。
室内で優雅に回るシーリングファンは、オシャレな雰囲気を演出する効果も◎
また、部屋の隅々まで空気の流れを作ることができるため、室内の湿気が溜まりにくいのもメリットです。
湿気が少ないと、室内干しの洗濯物が乾きやすいだけでなく、カビや結露の防止も期待できますよ。
シーリングファンライトを採用するなら注意したい5つのこと
シーリングファンライトを取り入れるなら後悔したくありませんよね。
ここでは、シーリングファンライトを採用するなら注意したい5つのことについて紹介します。
シーリングファンライトを採用するなら注意したい5つのこと
- 天井の高さに合ったものを選ぶ
- 天井の強度は十分にあるか確認する
- 掃除方法を考えておく
- 照明の明るさを確認する
- モーターの種類をチェックする
シーリングファンライトで注意したいこと①天井の高さに合ったものを選ぶ
シーリングランライトは、天井の高さに合ったもの選びましょう。
一般的に、羽根と床は210~220cm以上空けると圧迫感を感じにくいと言われています。
羽根までの距離が短い場合には、天井を高くすることを検討しましょう。
天井高があまり取れない場合には、天井から羽根までの距離を短くした薄型タイプがおすすめですよ。
シーリングファンライトで注意したいこと②天井の強度は十分にあるか確認する
シーリングファンライトは天井の強度をよく確認することも大切です。
シーリングファンライトは照明が付いている分、シーリングファンよりも+6~8㎏ほどの重量があります。
取り付ける部分の天井には下地をつけて、しっかりとネジで固定しましょう。
補強がちゃんとされていると分かると、落下の不安を軽減できますよ◎
シーリングファンライトで注意したいこと③掃除方法を考えておく
シーリングファンライトを導入するなら、掃除方法を事前に考えておくことがとても大切です。
設置してから「掃除がしにくい」となっては、最悪ホコリを部屋に撒き散らす恐れも…。
掃除の頻度は1〜2ヶ月に1回モップで拭き取ればOKですが、自分で届く高さなのか・脚立などを使う必要があるのか、などしっかりと考えておきましょう。
「吹き抜け部分など高い位置に設置する」「脚立を使うのは怖い」といった場合には、電動昇降機が付いているタイプを選ぶのもおすすめ。
自分に合った掃除の仕方を考えておいてくださいね。
シーリングファンライトで注意したいこと④照明の明るさを確認する
シーリングファンライトは、照明の種類が豊富にあるので希望の明るさが確保されているか必ずチェック。
特に、シーリングファンライトだけ使う場合は暗くなりがちなので、できれば実際に明るさを確認しましょう。
また、ダウンライトなど他の照明も使う際には、光のチラつきを防止するために羽から一定の距離を空けることを意識してくださいね。
シーリングファンライトで注意したいこと⑤モーターの種類をチェックする
シーリングファンライトはACモーターとDCモーターの2種類があるので、自分に合った方を選びましょう。
それぞれの違いは次のとおり。
ACモーターとDCモーターの特徴
- ACモーター
価格が安い
デザインの種類が豊富 - DCモーター
モーター音が静か
風量を細かく調整できる商品が多い
消費電力が少なく電気代を抑えられる
希望に合わせて選んでみてくださいね◎
この記事のまとめ
シーリングファンライトについて解説しました。
内容をおさらいしましょう。
シーリングファンライトを採用して後悔した7つの瞬間
- 掃除がしにくい
- ホコリが落ちてくることがある
- 照明がチラついて落ち着かない
- サイズが大きく圧迫感がある
- 部屋が暗い
- モーター音が気になる
- 揺れて怖い
シーリングファンライトは、掃除の手間や製品選びなどで「失敗した」と感じる人が多いようです。
しかし、上手く使いこなすことができれば、冷暖房の効率がアップしたり、部屋がオシャレになったりなどの魅力も。
シーリングライトを選ぶ際には、大きさ・天井の強度・照明の明るさ・掃除のしやすさ・モーターに気をつけて選んでみてくださいね。
シーリングライトのメリット・デメリットをしっかりと理解して、マイホームに合った選択をしましょう◎