住宅購入の際に、中古住宅を選択肢に入れている人は多くいます。
中古住宅は新築の比べて手頃な価格で住宅を購入できるのが魅力ですよね。
しかし、中古住宅を購入した人の中には「買わなきゃよかった」と後悔している声も。
そこで今回は、中古住宅を中古住宅を買わなきゃよかったと感じた7つの瞬間を紹介します。
中古住宅のメリットや、中古住宅が合う人・合わない人についても解説します。
中古住宅にするか迷っていると言う人は、参考になさってくださいね◎
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中古住宅を買わなきゃ良かった|そう感じた7つの瞬間
中古住宅を買って後悔するのはどんな瞬間なのでしょうか。
ここでは、中古住宅を買わなきゃよかったと感じた7つの瞬間を紹介します。
中古住宅を買わなきゃ良かったと感じた瞬間
- リフォーム費用が想定より高くなった
- 住宅設備が老朽化している
- 耐震性が低い
- 断熱性や気密性が低い
- 使い勝手の悪い間取り
- 家の外観が古い
- メーカーの保証が受けられない
中古住宅を買わなきゃ良かった①リフォーム費用が想定より高くなった
中古住宅は、リフォーム費用が想定より高くなったと後悔する人が多くいます。
中古住宅を購入した際には、水回りや内装(壁紙・フローリング等)のリフォームを行う場合がほとんどです。
リフォーム済みの物件もありますが、間取りやデザインを変えたいからとさらにリフォームする人も珍しくはありません。
しかし、リフォーム費用も安くはないので、工事内容によっては新築住宅を購入するより高くつくことが。
中古住宅を購入する際には、リフォーム費用もしっかりと予算に入れて購入するようにしましょう。
中古住宅を買わなきゃ良かった②住宅設備が老朽化している
中古住宅は、住宅設備が古くなっていることがあります。
住宅設備とは、トイレ、バス、キッチン、給湯器、エアコン、床暖房など生活する上で使用する家の設備のことです。
住宅設備にはそれぞれ耐用年数があり、中古物件の場合は目安の年数を過ぎていることも。
給湯器や水回りなど、突然故障すると不便になるものも多いので、中古住宅を購入する際には住宅設備をよく確認することが大切です。
中古住宅を買わなきゃ良かった③耐震性が低い
耐震性が低くて中古住宅を後悔しているケースも。
住宅には、耐震基準が建築基準法によって定められており、家が建てられた時期によって基準が異なります。
木造住宅の場合だと、「1981年6月から2000年5月までの基準」と「2000年6月以降の基準」があり、古い基準の家は耐震性が低くなっているのです。
もちろん古い基準の家だからといって地震で必ず倒壊するとは限りませんが、不安はありますよね。
中古住宅を選ぶ場合は、築年数に気をつけて選ぶようにしましょう。
中古住宅を買わなきゃ良かった④断熱性や気密性が低い
中古物件は断熱性や機密性が低い家が多く、家の寒さや暑さが原因で買わなきゃよかったと感じている人もいます。
中古物件はすでに出来上がった家を購入するため、断熱材の種類や窓のサッシを選ぶことはできません。
そのため、見た目や間取りが気に入って購入した住宅が、住んでみると冬は寒くて夏は暑いなんてことにも。
住宅は断熱や気密の性能調査をすることもできるため、中古住宅を購入する際には一度調査をしてみるのも良いかもしれません。
中古住宅を買わなきゃ良かった⑤使い勝手の悪い間取り
間取りが気に入らず後悔しているといった声もあります。
中古住宅は人気のエリアなどに空きが出るとすぐに購入されてしまうことも多いため、深く考えずに購入してしまう人も。
しかし、いざ住んでみると「部屋が足りない」「もう少し庭のスペースが欲しかった」など住みにくさを感じるケースもよくあります。
中古住宅は実物をじっくり確認できるのが利点です。
焦って購入せずに自分たちの希望に合う間取りなのかしっかりと検討してから購入しましょう。
中古住宅を買わなきゃ良かった⑥家の外観が古い
家の外観が古くて「買わなきゃ良かった」と感じている人も。
中古住宅の中には古い見た目をしている家があります。
また、外壁が汚れていたり、フェンスなどの外構が損傷していたりなど、老朽化が目立っていると古く見てしまいます。
特に、新築の家が多いエリアで購入した場合、「自分の家だけ古くて嫌だな」と後悔してしまうこともあるようです。
中古住宅を買わなきゃ良かった⑦メーカーの保証が受けられない
中古住宅は、メーカーの保証が受けられないケースがあります。
新築で家を建てるとメーカーの保証が付いてきますが、所有者が変更になると保証が受けられないことが。
保証については必ず事前に確認してくださいね。
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中古住宅のメリットは?
次に、中古住宅のメリットを紹介します。
中古住宅といえば価格の安さが魅力ですが、それだけではありません。
中古住宅のメリットもしっかりと押さえて住宅購入の参考にしてくださいね。
中古住宅のメリット
- 価格が安い
- 実際の家を見て選べる
- すぐに住める
中古住宅のメリット①価格が安い
中古住宅の最大のメリットといえばやはりその安さです。
中古住宅の費用面でのメリット◎
- 新築よりも広い家が購入できる
- 立地の希望が叶いやすい
- 家具や家電がもらえることがある
新築だと高くて手が届かないようなエリアでも、中古住宅にすれば購入できることがあります。
また、家によっては以前の所有者が使っていた家具や家電がついてくることもあるのでお得ですよ。
中古住宅のメリット②実際の家を見て選べる
実物の家をみて選べるのも中古住宅のメリットの一つです。
新築住宅の場合は、出来上がりを実際に見ることができないので「イメージと違った」となることがあります。
中古住宅だと、間取りやデザインを確認してから購入できるので、引越し後の生活が想像しやすいのが良いですよね。
中古住宅のメリット③すぐに住める
中古住宅は購入すればすぐに住めるメリットもあります。
一般的に新築住宅を建てるには3〜6ヶ月ほどかかると言われており、土地探しなども含めると1年以上かかる人も少なくありません。
中古住宅もリフォームをする場合がありますが、浴室やトイレなどの水回りであれば3〜5日程度で終わります。
希望の家さえ見つかればすぐに引っ越せるのは大きなメリットと言えるでしょう。
中古住宅が合う人・合わない人
ここでは、中古住宅が合う人・合わない人をまとめてみました!
中古住宅が合う人
- 安い費用で家を買いたい人
- 新しい設備にこだわらない人
- 自分でDIYできる(したい)人
中古住宅が合わない人
- 自分好みのデザインや間取りにしたい人
- 耐震性など家の品質を重要視する人
- 細かな部分の汚れやキズが気になる人
中古住宅はリフォーム費用はかかりますが、きちんと資金計画をすれば安くで住宅を購入することができます。
また、新築に比べると壁や床に穴をあけたりする精神的なハードルが低いので、自分の好みにDIYしたい人にとっても向いているでしょう。
一方で、中古住宅はいくらリフォームをしても完全に理想の家に近づけるのは難しいので、自分好みの家が欲しい人にとっては向いていません。
新築と違って細かな部分に汚れやキズがある場合も多いので、気になる人はやめておいた方が良いでしょう。
中古住宅を買うなら注意したい3つのポイント
中古住宅を買うなら後悔したくないですよね。
そこでここでは、中古住宅を買うなら注意したいポイントを3つ紹介します。
中古住宅を買うなら注意したい3つのポイント
- 資金計画をしっかりと立てる
- 築年数を確認する
- 目に見えない箇所もチェックする
注意したいポイント①資金計画をしっかりと立てる
まずはしっかりと資金計画を立てましょう。
中古住宅は物件価格自体は安いですが、リフォーム費用がかさんで予算オーバーとなることがあります。
物件価格以外にかかる費用はどれくらいなのか、事前に計算をしてから購入してくださいね。
注意したいポイント②築年数を確認する
中古住宅は、築年数を必ず確認しましょう。
築年数が古い物件は、設備が古くて買い替えが必要だったり、耐震性が低かったりすることが多いです。
安いからと安易に購入するのではなく、築年数と比較して購入を検討しましょう。
注意したいポイント③見えにくい箇所もチェックする
中古住宅は、床下や屋根裏などの見えにくい箇所もチェックしてください。
一見きれいに見える家でも、内部が傷んでいるケースは少なくありません。
シロアリ被害や雨漏れ、ひび割れなどがないか、できる限り確認するようにしてくださいね。
まとめ
この記事では、中古住宅について解説しました。
内容をおさらいしましょう!
中古住宅を買わなきゃ良かったと感じた瞬間
- リフォーム費用が想定より高くなった
- 住宅設備が老朽化している
- 耐震性が低い
- 断熱性や気密性が低い
- 使い勝手の悪い間取り
- 家の外観が古い
- メーカーの保証が受けられない
しかし、修繕にかかる出費を工夫すれば、新築住宅よりも安くて広い家が手に入るのが中古住宅のメリットでもあります。
中古住宅を購入する際には、資金計画や築年数、物件の不具合などをよく確認してくださいね。
「中古住宅は後悔しそうかも…」と少しでも不安がある方は、新築で注文住宅を建てるのもおすすめ。
「注文住宅は高そう」といったイメージを持つ人も多いですが、メーカー選びや建物などを工夫すれば想像以上に費用を抑えることが可能です。
中古住宅・新築住宅どちらを選ぶにしても、後悔のない選択をしてくださいね◎