- トイレにクッションフロアって後悔する?
- トイレにクッションフロアを採用するか迷っている…
- クッションフロアにするのメリットはある?
クッション性のある柔らかいビニル素材で作られている「クッションフロア」。
クッションフロアは水に強い性質を持つため、トイレなどの水回りで使用されることもある床材ですが、「クッションフロアはやめといた方がいい」と言われることもしばしば。
そこで今回は、トイレにクッションフロアを採用して後悔した7つのことをご紹介します。
クッションフロアのメリットや、クッションフロアを採用すると後悔する人・後悔しない人についても解説します。
クッションフロアを取り入れるか迷っているという方は、ぜひ参考になさってみてくださいね◎
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トイレにクッションフロアを採用して後悔した7つのこと
クッションフロアは、水回りに向いている床材と言われることもありますが、トイレに採用して後悔しているという声も。
ここでは、トイレにクッションフロアを採用して後悔した7つのことについて紹介します。
トイレにクッションフロアを採用して後悔した7つのこと
- 安っぽい見た目になった
- 経年劣化で剥がれてきた
- ドアの開け閉めで傷が付いた
- カビが生えてしまった
- すきまにゴミが溜まって掃除が大変
- 変色してしまった
- 張り替えの頻度が高くて面倒
クッションフロアの後悔①安っぽい見た目になった
クッションフロアで後悔している声として多いのが、見た目の安っぽさです。
クッションフロアはビニル素材でできているため、どうしてもチープ感が出てしまいがち。
床に貼ることでトイレ全体が安っぽい雰囲気になってしまい、がっかりしてしまう人も多いようです。
クッションフロアの後悔②経年劣化で剥がれてきた
施工したては綺麗でも、経年とともに剥がれてくることを後悔している人も。
クッションフロアは、専用の接着剤などを使用して床に貼り付けます。
そのため、接着剤が弱まってくると、クッションフロアが剥がれたり浮いてきたりすることが。
クッションフロアが剥がれると見た目に悪いだけでなく、剥がれた部分にゴミが入り込むこともあり、お手入れの手間も発生してしまいます。
クションフロアの後悔③へこみができてしまった
柔らかいクッションフロアは、へこみやすいのも後悔につながる点の一つ。
クッションフロアは棚などの重いものを置いていると、床に面している部分がへこんでしまうことがよくあります。
トイレではあまりないかもしれませんが、重いものを引きずるとクッションフロアが破れてしまうことも。
「へこむのが気になってトイレにものを置けなくなってしまった」という後悔の声もあります。
クッションフロアの後悔④カビが生えてしまった
クッションフロアにカビが生えてしまったというケースもあります。
そのため、トイレなどの水回りで使用すると、湿気がこもってカビが発生してしまうのです。
トイレに採用する場合には、防カビ処理されているタイプを選ぶと良いかもしれません。
クッションフロアの後悔⑤すきまにゴミが溜まって掃除が大変
クッションフロアの目地部分にゴミが溜まってしまい掃除が面倒という後悔も。
クッションフロアのデザインにもよりますが、目地がある場合には、汚れが溜まりやすくこまめな掃除が必要になります。
目地に入り込んでしまった汚れはさっと拭いただけでは落ちにくく、ブラシなどでこすらなくてはなりません。
掃除の手間をできるだけ省きたいという方は、クッションフロアのデザインに注意して選ぶようにしましょう。
クッションフロアの後悔⑥変色してしまった
クッションフロアが変色してしまったという後悔もあります。
クッションフロアは耐水性が高いですが、長時間にわたり水分を放置すると変色してしまうことが。
変色した部分を綺麗に戻すのは難しいので、クッションフロアに落ちた水分はすぐに拭き取るようにしましょう。
クッションフロアの後悔⑦張り替えの頻度が高くて面倒
クッションフロアは張り替えの頻度が高いのも後悔ポイント。
クッションフロアは耐久性が高くないため、使用しているうちに劣化してきます。
一般的なフローリングであればおよそ20年は持つと言われているので、比較すると短いですよね。
床材を張り替えるには費用も手間もかかるため、後悔しているという声がありました。
クッションフロアのメリットは?
クッションフロアには、良い部分ももちろんあります。
クッションフロアのメリット
- 耐水性が高い
- デザインが豊富
- 値段が安い
クッションフロアは、塩化ビニルという素材で作られているため、耐水性が高いのがメリット。
デザインが充実しているのもクッションフロアのメリットです。
大理石調・木目調・タイル風など、さまざまなデザインがあるので、好みのものを見つけやすいと言えます。
また、他の床材と比較すると価格が安いものが多く、取り入れやすいのもメリットでしょう◎
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クッションフロアを採用すると後悔してしまう人
クッションフロアがどういった人に向いているのか気になりますよね。
ここでは、「クッションフロアを採用すると後悔してしまうかも…」という人の特徴を紹介します。
クッションフロアを採用すると後悔してしまう人
- 高級感・重厚感のある雰囲気が好みの人
- 傷やへこみが少しでもあると気になる人
- こまめな掃除が苦手な人
クッションフロアは、ビニル素材特有のテカリがあるため、フローリングと比較するとどうしても安っぽく見えることが。
そのため、高級感や重厚感のある雰囲気が好きな人は、後悔する可能性が高いです。
また、クッションフロアは傷が付きやすいので、少しの傷やへこみでも気になってしまうという方にも向いていません。
クッションフロアは、においがシミが付きやすいため汚れた場合にはすぐに掃除する必要があります。
こまめな掃除が苦手な人も、クッションフロアはやめておいた方が良いかもしれません。
クッションフロアを採用しても後悔しない人
クッションフロアに向いている人の特徴は次の通りです。
クッションフロアを採用しても後悔しない人
- DIYするのが好きな人
- 水に強い床材を希望する人
- 床材のデザインを定期的に変えたい人
クッションフロアは、耐久性が弱いため劣化しやすく、一定期間使用すると張り替えが必要になるのがデメリット。
しかし、DIYが好きな人であれば自分で張り替えることが可能なので、クッションフロアでも楽しむことができるでしょう◎
耐水性の高いクッションフロアは、水に強いのが利点です。
「とにかく水に強い床材が良い!」と希望する人も、採用して後悔する可能性は低いでしょう。
通常のフローリングよりも張り替えが簡単なクッションフロアは、床材のデザインを定期的に変えたいと思っている人にとっても、ぴったりの床材ですよ。
クッションフロアの色選びのポイント
クッションフロアの色選びは悩みますよね。
色選びをする際には、見た目はもちろんですが「ゴミが目立ちにくいか」「チープな雰囲気が出ないか」といった点にも気をつけて選んでみてください。
ライトグレーは、室内を落ち着いた雰囲気に仕上げてくれるだけでなく、ゴミも目立ちにくいのがポイント。
木目調は高級感が出やすいので、クッションフロアの安っぽさが気になる方にもおすすめです。
ホワイトやベージュ系のクッションフロアを選ぶ人も多いですが、ゴミや変色が目立ちやすいので、避けた方が無難でしょう。
クッションフロア以外の床材の選択肢はなにがある?
クッションフロア以外には次のような床材があります。
クッションフロア以外の床材
- フローリング
- タイル
- フロアタイル
どんな床材が適しているかは人によって異なります。
クッションフロア以外の床材についても知っておくと選択肢が広がりますよ。
床材①フローリング
フローリングは木質系材料でできた床材。
クッションフロアと比較すると、耐久性が高く見た目にも高級感があります。
種類が豊富で、汚れや水に強いコーティングがされたものもあるので、トレイに採用する人も多いです。
床材②タイル
タイルは石材で作られた床材です。
クッションフロアよりも重厚感のある雰囲気が特徴で、ホテルライクなデザインが好きな人にも◎
しかし、石独特のひんやりとした質感は、好みが分かれることもあります。
床材③フロアタイル
フロアタイルは、塩化ビニル樹脂でできた床材です。
クッションフロアと似ていますが、フロアタイルの方がやや固めで傷や汚れに強いのが特徴。
デザインも豊富に揃っているので、部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
まとめ
ここまで、クッションフロアについて紹介してきました。
記事の内容をまとめると…
- クッションフロアの後悔ポイントはしっかりと確認しよう
- クッションフロアは、デザイン豊富で安いのがメリット
- クッションフロアは後悔する人・後悔しない人の特徴がある
- クッションフロアの色はライトグレーや木目調がおすすめ
- クッションフロア以外の床材も要チェック
床材は、一度貼ってしまうとなかなか変更が難しい部分です。
そのため、後悔のない床材をチョイスしたいですよね。
今回は、クッションフロアの後悔ポイントを紹介しましたが、メリットもある魅力的な床材です。
まずは、本記事を参考に、クッションフロアが自分のライフスタイルや希望に合っているかどうかを確認してみてください。