マイホームを建てる際に、「どんな窓がいいのか」と悩む方は多くいます。
最近では、窓の少ない家も増えてきましたが、実際の住み心地が気になって採用するか迷っている人も。
そこで今回は、窓が少ない家を建てて後悔した7つのことを紹介します。
窓が少ない家のメリットや窓が少ない家でも快適にするポイントについても解説します。
「家の窓を少なくするか悩んでいる」「窓で後悔したくない」という方はぜひ参考にしてくださいね◎
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窓が少ない家を建てて後悔した7つのこと
窓が少ない家は、ここ数年の新築住宅のトレンドになっています。
しかし、実際に住んでみると窓が少ないことで後悔している人も。
ここでは、窓が少ない家を建てて後悔したことについて解説します!
窓が少ない家を建てて後悔した7つのこと
- 部屋の換気がしにくい
- 太陽光を部屋に取り込みにくい
- 部屋の雰囲気が暗い
- 電気代がかかる
- 開放感を感じられない
- 地震や火災時の避難経路が減る
- 売却時に売れにくい
窓が少ない家を建てて後悔したこと①部屋の換気がしにくい
窓が少ないと部屋の換気がしにくいと感じるケースが。
最近の家は、24時間換気システムが付いているので、空気の入れ替えは行われています。
しかし、春や秋など外の空気が心地よい時期や、部屋の臭いが気になる際には、窓を開けて空気を入れ替えたくなりますよね。
また、換気がしにくいと湿気がこもりやすくなるため、カビが発生してしまう原因にも。
窓を少なくする場合には、風通しを意識するようにしましょう。
窓が少ない家を建てて後悔したこと②太陽光を部屋に取り込みにくい
太陽光を部屋に取り込みにくくなるのも後悔ポイントです。
「部屋には有効採光面積があるから、暗くならないでしょ」と思う方もいるかもしれません。
有効採光面積とは、居室として使う部屋は、床面積の1/7以上の大きさの窓を確保しなければならないという規定のことです。
しかし、規定ギリギリの窓を設置した結果、想像以上に暗くて後悔しているといった声もあります。
また、トイレや洗面所、玄関といった場所には特に規定はないので、窓を少なくして日当たりが悪くなったという後悔もあるようです。
窓が少ない家を建てて後悔したこと③気分が暗くなる
窓が少ないと、部屋だけでなく気分も暗くなることが。
部屋の窓を少なくする場合には、部屋の暗さに注意が必要です。
窓が少ない家を建てて後悔したこと④電気代がかかる
電気代がかかる後悔もあります。
太陽光が十分に届く部屋であれば、昼間は電気が不要です。
しかし、窓が少ないことで余分に電気代がかかっているとちょっと損した気持ちになりますよね。
窓を検討する際には、昼間どこで過ごすパターンが多いのか、ライフワークに合わせて明るさを考慮すると良いですよ◎
窓が少ない家を建てて後悔したこと⑤開放感を感じられない
窓が少なくて開放感を感じられないと後悔している人もいます。
窓が少ないと部屋から外の景色が見えないため、窮屈に感じることが。
窓を少なくする場合には、部屋に閉鎖感が出ない工夫をしましょう。
窓が少ない家を建てて後悔したこと⑥災害時の避難経路が減る
地震や火災などの災害時のリスク面で後悔している人もいます。
窓があると、災害時に窓から外に出ることが可能です。
しかし、窓が少ないと避難経路が減ってしまいます。
「窓を少ない」「人が通れないほどの大きさの窓」などの場合は、災害時の避難経路も考えて窓を設置すると万が一の際でも安心ですよ。
窓が少ない家を建てて後悔したこと⑦売却時に売れにくい
家を売りたいと思った時に、売却しにくくなることもあります。
最近では、窓の少ない家も増えてきましたが、まだまだ主流とは言えません。
もし、将来的に家を手放す可能性がある人は、売却時に売れにくくなることも認識しておいた方が良いかもしれません。
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窓が少ない家のメリット一覧
窓が少ない家にはもちろん魅力もあります。
ここでは、窓が少ない家のメリットを紹介します。
窓が少ない家のメリット
- 防犯性が高くなる
- 外からの視線をカットできる
- 断熱性能が良くなる
- 建築費用が安くなる
- スタリッシュな外観になる
窓が少ない家のメリット①防犯性が高くなる
窓が少ない家は防犯性が高くなります。
窓が少ないと、侵入できる場所が減るので防犯性がアップ。
特に、人目に付かない場所は侵入者に狙われやすいので、窓を減らすと効果的ですよ。
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窓が少ない家のメリット②外からの視線をカットできる
外からの視線をカットできるのもメリット。
プライバシーを気にせずにゆっくりと部屋で過ごせるのは良いですよね。
窓が少ない家のメリット③断熱性能が良くなる
窓が少ないと断熱性能が良くなります。
最近では断熱性能の良い窓もありますが、価格が高くなりがちです。
費用を抑えて断熱性能を上げるには窓を少なくするのが有効と言えるでしょう。
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窓が少ない家のメリット④スタリッシュな外観になる
窓が少ない家は、スタイリッシュな外観になるのもメリットです。
「家の外観をかっこよくしたい」と思っている人は、ぜひ窓の少ない家を検討してみてくださいね。
窓が少ない家のメリット⑤建築費用が安くなる
建築費用を抑えられるメリットも。
窓は、サッシやガラスなどの本体費用と施工費用が必要になることから、壁を作るよりも値段が高くなります。
建築費用を安くしたいと思った場合には、窓を減らせる部屋はないか検討してみると良いですよ。
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窓が少ない家でも快適に暮らすポイントは?
窓が少ない家でも快適に暮らすためには、どういった工夫をすれば良いのでしょうか。
ここでは、窓が少ない家でも快適に暮らすポイントを紹介します。
窓が少ない家でも快適に暮らすポイント
- 天井を高くする
- 部屋の内装を明るくする
- 高い位置に窓を付ける
- 部屋の仕切りを少なくする
窓が少ない家でも快適に暮らすポイント①天井を高くする
窓の少ない家は圧迫感を感じやすいため、天井を高くするのがおすすめです。
ただし、多くのハウスメーカーでは天井を高くするためには追加でコストがかかります。
すべての部屋の天井を高くするのではなく、必要な部屋にだけにするのが良いでしょう。
窓が少ない家でも快適に暮らすポイント②部屋の内装を明るくする
部屋の内装は明るい色を採用するのもポイントです。
明るい色は光を反射しやすいので、部屋全体が明るく見えます。
壁や床の色を決める際には、白やベージュなど明るめの色をチョイスしましょう。
窓が少ない家でも快適に暮らすポイント③高い位置に窓を付ける
窓を高い位置に設置するのもポイント。
窓が少ないとどうしても家が暗くなってしまいます。
高い位置に窓があると光が入りやすくなるため、少ない窓でも日当たりを確保できますよ。
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窓が少ない家でも快適に暮らすポイント④部屋の仕切りを少なくする
窓が少ない家は、部屋の仕切りを減らしましょう。
部屋に仕切りがないと光をさえぎることがないので、明るい空間になります。
窓が少ないことで部屋が閉鎖的になってしまうことを心配している人は、間取りを工夫してみてくださいね。
まとめ
ここまで、窓が少ない家について紹介しました。
内容をおさらいしましょう。
窓が少ない家を建てて後悔した7つのこと
- 部屋の換気がしにくい
- 太陽光を部屋に取り込みにくい
- 部屋の雰囲気が暗い
- 電気代がかかる
- 開放感を感じられない
- 地震や火災時の避難経路が減る
- 売却時に売れにくい
デメリットが多いようにも感じますが、防犯面、プライバシー面、断熱性能のアップといったメリットも。
また、間取りや内装を工夫することで、デメリットを回避できる場合もあります◎
窓の少ない家を建てる際には、自分や家族のライフスタイルをもとに検討してみてくださいね!