せっかく自分の思い通りに建てることができる注文住宅、どうせなら、家相の良い家に住みたいと思われていませんか?
もし家相の良い家に住めたら家族の運気もすごく上がって、より充実した幸せな毎日を送ることができそうですからね。
まずは風水的に避けたい家相・悪い間取りにならないように気を付けることです。
注意
運気が上がるどころか下がってしまって、家族にも良くないことが起こってしまうかもしれないですからね。
そこで今回は、「住んではいけない間取り30選|風水的に避けたい間取り」をあたなにお伝えしたいと思います。
注文住宅の場合、住んではいけない間取りをちゃんと知っていればそれを避ける努力ができるのです。
あなたが少しでも家相の良い家を建てたいと思われていましたら、ぜひ参考にされてください。
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住んではいけない間取り30選|風水的に避けたい間取り
それでは早速ですが、「住んではいけない間取り30選|風水的に避けたい間取り」をお伝えしていきます。
可能であれば避けた方が良い間取りを集めていますので、検討中の間取りと見比べながらチェックしてみてください。
住んではいけない間取り~家全体~
ここでは、家全体のNG間取りをお伝えします。
注文住宅を建てる際には、このような家にならないように気をつけたいポイントです。
1.張りや欠けが多い
張りというのは家の出っぱり部分、欠けというのは家のへこんだ部分なので、張りや欠けが多いというのは家の外形の凹凸が多い家という意味になります。
このような造りの家は、日当たりや風通しが悪くなったり、家が傷み易くなりメンテナンス費用が高くなる可能性があります。
また、張りや欠けの位置によってはさらなる凶相となることもありますので、不要な張りや欠けはなるべく作らないようにしましょう。
2.日当たりが悪くて家の中が暗い
家相では、「日光の入らぬ家には医者が入る」と言われるくらい日当たりが悪い家は良くないとされています。
家の中に太陽の光が入らないと湿度が高くじめじめした空間になり、健康を害したり家の傷みを早くする原因になります。
また、家の中が暗いと気持ちも沈んで、その影響がダイレクトに住んでいる人に及んでしまいます。
3.風通しが悪い
家相の良い家にするためには、気の流れを整えて良い気を取り込む必要があります。
そして家相で気といえば空気のことになりますので、家相を良くするためには家の風通しがとても大切になります。
風通しが悪いと、気が上手く循環できず悪い気が溜まってしまい、運気も下がってしまいます。
住んではいけない間取り~玄関~
ここでは、玄関に関するNGの間取りをお伝えします。
玄関は、住む人の社会に対する「顔」となる大切な場所。
4.玄関が狭い
玄関は人や運気の出入り口となっている場所で、厄落としとしての役割も持っています。
そして狭すぎる玄関には、厄が溜まりやすいと言われています。
ポイント
そのため、玄関はたたきとホールの合計面積が玄関のある階の10分の1ぐらいの広さにはしたいところです。
5.玄関ポーチが内側に引っ込んでいる
最近では2階の床を玄関ポーチの屋根代わりにして、ポーチが引っ込んでいる間取りの家も多くなっています。
注意
しかし、風水的に見れば、玄関ポーチが引っ込んでいるとその部分は「欠け」と見なされ、凶相の玄関になってしまいます。
そのため、これも家相を良い家にしたい場合は避けたい間取りの一つになります。
6.玄関の正面に階段がある
玄関を入ってすぐ正面に、2階に上がるための階段がある間取りも凶相と言われています。
これは、玄関から入った運気がすぐに2階に上がってしまって、1階に運気が行き渡らなくなってしまうためです。
7.玄関と裏口が直線上にある
玄関と裏口が直線上にある間取りも、風水的には良くありません。
注意
なぜならば、玄関から入ってきた良い気が一直線に流れていって、そのまま裏口から出ていってしまうからです。
そうなると、せっかく玄関から取り入れた良い気が他の部屋に巡らなくなってしまうので、運気が下がってしまうのですね。
住んではいけない間取り~キッチン~
ここでは、キッチンに関するNGの間取りをお伝えします。
キッチンは生きるために絶対に必要な食に関わる部分なので、健康的な生活を送るためにも少しでも良い家相にしたいところです。
8.三所(鬼門・裏鬼門・中央)にキッチンがある
家相では、「三所に三備を設けず」という格言があります。
ここで言う三所とは「鬼門・裏鬼門・家の中央」のことで、三備とは「トイレ・キッチン・浴室」のことです。
つまり、「トイレ・キッチン・浴室」が「鬼門・裏鬼門・家の中央」になるような間取りにはしてはいけないという意味になります。
この中でキッチンにおいては、特に裏鬼門となる南西に配置することは大凶相と言われています。
これは、南西の方角は夏に特に暑くなりやすいので、食べ物を保管する際に腐りやすくなって食中毒につながってしまうためです。
9.大きな床下収納がある
床下収納は温度変化も少なく食品などの貯蔵にとても便利な場所になるのですが、あまり大きな床下収納を設けるのは避けた方が良いと言われています。
これは、「土の気」を汚すと言われているためで、畳1枚分を超えるサイズや60cmの深さを超えるものは要注意です。
また、床下収納は「欠け」と見なされてしまうのも、凶相と言われる理由の一つになっています。
10.洗面所やトイレが隣接している
キッチンは、湿気や臭気の発生源となる洗面所やトイレとは離した方が良いと言われています。
これは、キッチンは食べ物を扱う場所なので、湿気が多くなると食材が傷みやすくなりますし、臭気が入ってくると衛生的に良くないからです。
キッチンと洗面所やトイレが近いと家事動線が短くなるというメリットもあるのですが、風水的には避けた方が良い間取りになっています。
住んではいけない間取り~寝室~
ここでは、寝室に関するNGの間取りをお伝えします。
寝室は、寝ている間に運気を補給するための大切な場所。
そんな寝室がもし悪い気に満たされていたら、寝ている間にその悪い気を吸収してしまいます。
11.柱や梁の角がベッド方向に向いている
風水では、建物や家具の角からは殺気が放たれているとされており、柱や梁の角もそれに当たります。
そしてその角がベットの方向に向いていると、人間が気的にも最も無防備になる寝ている間に、ずっとその殺気を受け続けることになります。
そうなるとその殺気が健康を害してしまう原因になるので、これも避けたい間取りに一つになっています。
12.ベッドをドアの直線上に置かない
最も無防備になる寝ている間に避けたい間取りのもう一つが、ドアの直線上にベッドがある間取りです。
ドアは気が激しく流れる場所となっているため、無防備な状態でその気を真っ直ぐ受けてしまうと心身が休まらなくなってしまうのです。
そのため、ベッドは寝室のドアの直線上にならない場所に置くようにしましょう。
13.寝る方向が南枕になる
日本では仏教が浸透しているので、亡くなった人が眠る方向とされている北枕を避けている人が多いと思います。
しかし、風水的に最も良くないとされているのは、北枕ではなくて「南枕」です。
なぜならば、南は「火」の方角を指しており、寝ている間に運気が燃えてしまうと言われているからです。
そのため、風水的に良い家にしたい場合は、南枕になる間取りは避けましょう。
14.寝室の中に書斎がある
書斎はその家の主人の社会運を上げることができるので採用したい間取りの一つですが、寝室の中に書斎を作るのはやめましょう。
風水では「寝ている間に気を取り込んでいる」と考えられているので、寝室に仕事場があると仕事の気に邪魔されて質の良い睡眠が取れなくなるからです。
そのため、書斎は小さくても良いので独立した部屋になるようにしましょう。
住んではいけない間取り~トイレ~
ここでは、トイレに関するNGの間取りをお伝えします。
生きるためには出すことも絶対に必要なので、トイレはそれを行う非常に大切な場所になります。
そのような思いを持って、トイレの間取りを考えていきたいですね。
15.三所(鬼門・裏鬼門・中央)にトイレがある
トイレも三備の一つになりますので、三所(鬼門・裏鬼門・家の中央)に配置するのは避けた方が良いと言われています。
この中でも家の中央にトイレを配置することは、凶相の中の凶相と言われています。
これは、換気がうまく出来なくて臭気が家の中にこもったり、夏は蒸し暑くなって衛生面・健康面で良くないためです。
16.玄関から見える位置にトイレがある
風水ては、玄関から見える位置にトイレがあることも凶相になります。
これは、玄関から入ってきた良い気が、すぐにトイレに漂う悪い気で汚れてしまうからです。
また、トイレから出た時に玄関にいる人と会ったり流す音が聞こえたりと、使用中も落ち着けないトイレになってしまいます。
17.窓がないトイレ
トイレは生きていくためには絶対に必要な場所ですが、臭いや湿気の影響で風水的には悪い気が発する場所とされています。
そのため、トイレで発生した悪い気をスムーズに外に流すことが重要になるのですが、窓がないとそれが難しくなってしまいます。
こうなるとトイレで発生した悪い気が家の中に溜まってしまうので、窓がないトイレは凶相となるのです。
18.浴室の真上にトイレがある
トイレは、長年使い続けるとまずは床から傷んできます。
そして浴室は、湿気が多いためその上にある天井が傷みやすいです。
そのため、浴室の真上にトイレがあると上下両方から傷みが進んで、建物の傷みも早まってしまいます。
このようなことにならないためにも、浴室の真上にトイレがある間取りは避けた方が良いです。
19.玄関の真上にトイレある
どんなに素晴らしい玄関を作ったとしても、その真上にトイレがあると台無しになってしまいます。
これは、トイレはどんな方向にも悪い気を発してしまうので、真下に玄関があると玄関から入ってきた良い気をすぐに汚してしまうためです。
また、玄関にお客さんがいるときに真上でトイレを流す音が聞こえることにもなるので、気品も下がってしまいます。
住んではいけない間取り~浴室~
ここでは、浴室に関するNGの間取りをお伝えします。
浴室は家の中で最も湿気が発生しやすい場所なので、その対処に失敗すると家相の悪い家になってしまいます。
20.三所(鬼門・裏鬼門・中央)に浴室がある
浴室も三備の一つになりますので、三所(鬼門・裏鬼門・家の中央)に配置するのは避けた方が良いと言われています。
この中でも、特に家の中央に浴室があるのは大凶とされています。
これはお風呂で発生した湿気の逃げ場がなくなり運気が下がってしまうほか、建物の傷みが早くなって家の寿命を短くする原因にもなってしまうためです。
21.寝室の隣に浴室がある
寝室と浴室が隣にあると、お風呂から上がった後すぐに寝られるので便利そうですが、風水的には良くない間取りです。
これは、寝室には布団や衣類など湿気が大敵なものが多くあり、そこに湿気が入ってくるとカビやダニが発生する原因になるからです。
こうなると健康面にも悪影響を与えるので、避けるべき間取りの一つとなっています。
22.窓がないお風呂
お風呂は心身の不浄を落とす場所なので、その時に落とした悪い気も溜まりやすくなりますし、お湯を使うので湿気もかなり発生します。
その時に大活躍するのが窓で、窓があることによってお風呂で発生した邪気や湿気をスムーズに家の外に流し出すことができます。
しかし、窓がないとそれらが家の中に溜まりやすくなってしまうので、窓がないお風呂は避けた方が良いのですね。
住んではいけない間取り~その他~
ここでは、上記以外の場所に関するNGの間取りをお伝えします。
家相の良い家にするためには、細かい部分も要チェックです。
23.子ども部屋が西にある
子どもは若々しい朝日の気を持っていますので、夕日が当たる西側との相性は良くありません。
また、夏は西日が当たって室内の温度も上がるため、勉強にも集中しづらくなります。
そのため、子ども部屋が西にきてしまうのも、風水的には避けたい間取りです。
24.家の中央に階段がある
階段は家の中でも特に危険な場所の一つで、実際に転落による事故も多く発生しています。
そしてそんな階段をもし家の中央に配置すると、窓がなく自然光も入りにくい暗い空間となるため、より危険度が上がります。
このような理由で、家の中央の階段は避けた方が良い間取りの一つとなっています。
25.家の中央に物置がある
家の中央に物置があると、そこは物が入っていて常に扉が閉まっているので、気が滞ってしまいます。
また家相的にも、家の中央に物置があると不平不満を溜めやすくなると言われています。
そのため、家の中央に物置が来るような間取りも避けた方が良いです。
26.階段下や上階の家族が良く通る場所の下に神棚、仏壇を設置する
階段下や上階の家族が良く通る場所の下に神棚、仏壇を設置するのは、大凶相と言われています。
これはもちろん、神様や仏様を人の足で踏まれないようにしたいという敬いの気持ちからですよね。
また、どうしても上階に部屋がきてしまう場合は、「雲」と書かれた紙を天井に貼ることにより、これより上は人はいませんという気持ちを伝えることができます。
27.インナーガレージ
インナーガレージは外の空間つながっているので、家の中でありながら冷え込んでしまう空間になります。
そして家の中に「冷え」があると風水では家族間に問題をもたらす原因となるとされているので、避けた方が良い間取りになっています。
また、車の排気ガスが家の中に入ってきやすくなるのも、避けた方が良い理由の一つです。
28.中廊下
廊下の間取りで最も凶相と言われているのは、家の真ん中を通っていて部屋と部屋を二分するように設けられている中廊下です。
中廊下があると家族間に分断が起きて家族関係が悪くなる言われています。
実際にこのような間取りでは、玄関から入ってみんな自分の部屋にすぐ入ってしまうようになり、家族間のコミュニケーションが減ってしまいます。
29.中庭がある
家相では家の中心を「太極」と言って特に重要視するのですが、中庭があるとその太極が中庭の位置にきてしまうことが多くなります。
そして太極が家の外にあるのは家相的に良くないとされているので、中庭は避けた方が良いと言われています。
また、風通しの悪い中庭に木や池があると湿気がこもり建物を傷めることにもつながることも、避けた方が良い理由になっています。
30.空き部屋がある
風水では、使ってない空き部屋があると運気が下がると言われています。
これは、使わない部屋があるとそこに負のエネルギーが溜まりやすくなってしまうためです。
そのため、家づくりの際には無駄な部屋ができないような間取りにすることを心がけましょう。
「30選」すべてを回避するのは現実的に難しいと思います
ここまで、「住んではいけない間取り30選|風水的に避けたい間取り」をお伝えしてきました。
しかし、いくら間取りを自由に決めることができる注文住宅と言えども、今回ご紹介した30選すべてを回避するのは現実的に難しいと思います。
そこでもう一度家相の良い家とは何かという原点に立ち返ってみると、それは「家全体の間取りや設備に気配りがなされていて、住む人が安心かつ健康にすごせる」という家になります。
そのため、風水的に避けたい間取りを避けることだけを考えた結果、返って住みにくい家になってしまったら本末転倒になってしまいます。
また、風水は最強の環境学という側面もあるため、風水的に避けたい間取りの理由となっているのは、そのような間取りにすると自然環境と家の相性が悪くなるというものも多いです。
特に昔のように電気・ガス・水道がまだない時代は、暑さ・寒さ・湿気・暗さ・臭いを防ぐことができなかったので、それが健康や安全に家相が直結していたのです。
でも、現代では科学技術が発達したおかげで家の性能も格段に上がっており、家相的に悪いと言われている理由になっているほとんどの環境を家の設備で改善することが可能となっています。
今の時代は例え風水的に避けたい間取りと言われていても、その理由を知って対策をすればしっかりと対処できるのです。
なので、風水的に悪いと言われている間取りを避けることによって住みやすさが失われるくらいであれば、間取りはそのままにしてその部屋の環境を家の設備を使って整えるという考えの方が良いでしょう。
「この間取りだけはどうしても気になるから絶対に避けたい」と感じたものだけを避けておけば、それで十分です。
まとめ:風水は先人の知恵。採用できるものは採り入れてみよう
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本記事のまとめです。
住んではいけない間取り30選|風水的に避けたい間取り
◆家全体◆
- 張りや欠けが多い
- 日当たりが悪くて家の中が暗い
- 風通しが悪い
◆玄関◆
- 玄関が狭い
- 玄関ポーチが内側に引っ込んでいる
- 玄関の正面に階段がある
- 玄関と裏口が直線上にある
◆キッチン◆
- 三所(鬼門・裏鬼門・中央)にキッチンがある
- 大きな床下収納がある
- 洗面所やトイレが隣接している
◆寝室◆
- 柱や梁の角がベッド方向に向いている
- ベッドをドアの直線上に置かない
- 寝る方向が南枕になる
- 寝室の中に書斎がある
◆トイレ◆
- 三所(鬼門・裏鬼門・中央)にトイレがある
- 玄関から見える位置にトイレがある
- 窓がないトイレ
- 浴室の真上にトイレがある
- 玄関の真上にトイレある
◆浴室◆
- 三所(鬼門・裏鬼門・中央)に浴室がある
- 寝室の隣に浴室がある
- 窓がないお風呂
◆その他◆
- 子ども部屋が西にある
- 家の中央に階段がある
- 家の中央に物置がある
- 階段下や上階の家族が良く通る場所の下に神棚、仏壇を設置する
- インナーガレージ
- 中廊下
- 中庭がある
- 空き部屋がある
「30選」すべてを回避するのは現実的に難しい
風水的に避けたい間取りを避けることだけを考えた結果、返って住みにくい家になったら本末転倒になる。
現代の家の性能であれば、絶対に避けたいと感じた間取りだけを避けておけばそれで十分。
家相や風水は気にする人、気にしない人のどちらもいらっしゃるかと思いますが、私はできる範囲で取り入れても良いのかなと考えています。
なぜならば、家相や風水は決して迷信ではなく、先人の知識が詰まった統計学や環境学の知識が凝縮されたものだからです。
そのため、自分が「これは」と思ったものは注文住宅の家づくりにも取り入れて、家相の良い家に仕上げていきましょう。
家庭の運気というのは、絶対に良い気で満たされていた方が良いですからね。